②エッセイ    

 

ここは私の公開日記のようなもので、日々の生活の中で感じたことや 

いろんな所へ出かけて楽しかったことや教えられたり、勉強になったり

人との出会いで、嬉しかったことや嫌な思いをしたことなどを書いてみたいと思います

 

スマホの買い替え

モッコウバラのアーチ

杉良太郎&伍代夏子コンサート 

変化するお墓事情・多様化する「弔いのカタチ」

桃太郎ゴールド

変換ミス

豆苗(とうみょう)

春本番

ハートフルコンサート

柚子づくし

令和6年のお節作り

カラオケ忘年会

昼下がりのジャズライブ

秋のお花

イルカ&太田裕実ラブリーコンサート 

UD映画祭「船を編む」

きゅうりの使い道 

コールド敷パット

スナップえんどう

ラップ講座

バスの運転手

大型テレビを買って

令和5年初雪の朝

道端の山茶花

アッペルのダンス発表会

ピーマンの木 

紅はるか

ウクライナ支援チャリティコンサート

ムラサキルエリア

コイン(硬貨)の判別

歯科検診

夏野菜料理

茄子の花

蔓科植物

新じゃがいも収穫

新スイーツブランド「ドローリー」

shikAI(視界/シカイ)の実証実験に参加して

たけのこ

ちしゃの葉っぱ

義姉からの宅配便 

未来配達便

野生の菜の花

涙の味

恵方巻

誕生日プレゼント 

オンライン読書会

お雑煮

タンデム自転車

セイタカアワダチ草

秋野菜の種蒔き

安価な扇風機

朝顔のグリーンカーテン

蝉の鳴き声

夏野菜の収穫 

一リットルの涙を見て

可愛い草花たち

センダン(栴檀)の木

ミートソースの素

柿の木の伐採

ひとり切りの花見 

春の庭作り 

春のスィーツ

散歩日和

金のなる木

柚子酒 

カリンとマルメロの実

アロエ酒を作って見ました 

レジ袋の有料化 

一匹の蚊

くず(葛)の植物の思い出 

新しい出会い

コーヒーの効能

「しなやか」に生きるとは?

アベノマスクの配布

今年のゴールデンウィーク 

思い出のピアノ

緊急事態宣言も誇大看板と同じでは?

コロナストレス菌に感染か?

幾つになっても女ごころは変わりませんね

道端の雑草にも花の魂 

うぐいすの鳴き声に癒されて

運送者と配送者?

童謡のつどいコンサート

ダンスパーティに行ってきました  

柚子の使いみちと柚子ジャム作り  

神戸ルミナリエ・ハートフルデーに行ってきました 

公衆トイレ

お菓子まつり 

金木犀の狂い咲き 

クラッシックコンサートに行ってきました

赤い彼岸花と白い彼岸花 

神戸にシャンソンを聞きに行ってきました

バナナの健康効果と保存方法 

お酒の好みと飲み方エトセトラ

にわか露天で買った野菜 

オレンジ色の野生百合 

散歩の途中出会った草花たち

最近の買い物の風景 

朗読劇観賞に行ってきました

車の安全運転に思うこと

今年の連休の過ごし方 

あなたの「おばさん度」チェック!!

白い小花

春の小道

山茶花の花

趣味の川柳

晩秋の候

高齢者の介護サービス               

猛暑の夏の交流 

視覚障碍者の情報

心と物の整理 

快適な5本指靴下  

キッチンのリホーム

ど根性昼顔かなぁ??

毎日のウォーキング

母の日にフェイスブックに投稿 

お花見いろいろ

のんびり温泉体験!!  

鳥の鳴き声!!

NHK喉自慢チャンピョン大会を見て

テレビを見て

冬の我が家の暖房機器の使い方

戌年にちなんで思いつくがまま 

「決断。全盲のふたりが家族を作るとき」を読んで

ml仲間で作る紅白歌合戦                    

神戸ルミナリエと世界一のクリスマスツリー

我が家の蜜柑の木

白い杖を持った視覚障碍者には周囲の人は気配りを持って

小さな優しさと寛容 

柿の収穫と干し柿作り

我が家の金柑の木 

一日に卵を何個食べても大丈夫!!

最近の癌治療の在り方

さだまさしのコンサートに出かけて

「バナナに隠された健康効果」

ピンクのフロックサンダル

スマホのアプリ「温度計と雷アラート」

老後について感じたこと

真夏の柿の木

ひまわりの思い出によせて 

「おかあさんの木」の映画

島田羊七の講演を聞きに行って

坂本冬美のコンサートを見に行ってきました

今年も視覚障碍者のダンス発表会を見に行ってきました       

高齢の母を見舞って

美容院

「ペコロスの母に会いに行く」の映画を見に行って

ホームベーカリーが我が家にやって来た

音楽会の練習風景を聞いて思い出したこと

姫路アマチュアダンス大会に行って  

パソコンに出会えて

自転車の法律について感じたこと

ボイスオーバーaihonnを入れてスマホデビュー

視覚障碍者のダンス発表会を見に行って

干し柿の思い出

男の思い女の思い

ラジコン飛行機の趣味の仲間の人たち

お正月と花びら餅

山の上美術館のお話し

本当に怖いもの?

ゴールデンウィークのわたしの過ごし方

私がホームページを始めた理由

少年Hの映画を見て

ダンス発表会

今年もくぎ煮炊きをすることが出来ました

世界名作劇場「赤毛のアン」を見て

音声解説付き「くちづけ」の映画を見て

大根の使い道あれこれ

スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語

高齢になった母のことで思ったこと

ネット仲間とカニ会席を食べに行って

糖尿病は管理をきちんとすれば怖くない

高橋真梨子のコンサートに行っての感想

ゲリラ豪雨の爪跡

青い鳥教室の社会見学に参加しました

雨降りの日には…

笑いヨガを体験して

青い鳥学級に参加して

トイレに纏わるお話し

人の性格色々

人生の整理整頓

五月の季節の中で

シルバー人材センターのことで私が思ったこと

ちょっと気になること

造幣局の通り抜けのお花見

マイルームを作って

パソコンの失敗あれこれ

桜の思い出によせて

春の季節の中で

最近の自然事情

ソーラー感知の置物

今年の釘煮炊き

物売りの呼び声

月亭八方の講演を聴きに行きました

今日の散歩(H25・2・4)

日生(ひなせ)に牡蠣(かき)を食べに行きました

丹波へ「田舎バイキング」を食べに行きました

我が家の柿の木と共に

放置自転車の行方

西城秀樹のコンサートを見に行っての感想を書いてみました

冷静な判断をするためには少し時間をおいて 

北海道旅行の思い出

おろし素麺も結構美味しかった

発想の転換で気分も晴れる

本当の親孝行とは何か考えた日

我が家の釘煮自慢

牡蠣を食べに行っての感想

乙武さんの講演を聞いて

あーちゃんと呼ばせて

 

スマホの買い替え

(R7年1月5日)

スマートホンを使い始めて、もう十年くらいになる。

最初に買ったものはアイホン6で、次に買ったものはアイホン8である。

パソコンの、キーボード操作で慣れてはいたが、

スマホの、画面に指を触れてみても唯ツルツルの同じ画面で、

視覚障碍者であるわたしには、使えそうもないのではと思っていたが、

おなじ視覚障碍者仲間に聞いてみると、

ボイスオーバー(音声読み上げ機能)を、

オンにすると、画面のアプリや操作も全部音声で教えてくれる。

目で見て操作する、健常者よりも、

ひとつひとつ触って、読み上げを聞いて、

確認しなければならない、ボイスオーバーユーザーにとっては、

時間がかかるが、慣れてくると、そんなに不自由ではない。

どこに出かけるのも、わたしの必須アイテムとなり、

便利に使っていたが、古くなってきたので、買い替えることにした。

アイホン8までは、ホームボタンがあり、

指紋認証をしておけば、簡単に開くことも閉じることもできたので、

買い替えのときは、ホームボタンのあるものにしようと思っていたが、

将来的に、ホームボタンのあるアイホンは無くなるそうで、

思い切って、アイホン14に買い替えることにした。

14になると、フェース認証(顏認証)になり、

これが使い始めると、なかなかうまく行かない。

指をスライドして開こうとすると、パスコード入力を求めてくる。

意地になって、何度も繰り返すが、おなじことを言い続ける。

心の中で悪態をつきながら、これはわたしの持ち物で、

なぜドアを開かないの? なぜ拒否するの?

持ち主が美人でも、若くもないおばさんだから…「苦笑」

合鍵(パスコード)で開くには、

手間がかかるのに…等々文句を言い続けていた。

四苦八苦しているうちに、指の操作もぎこちなかったかも知れないが、

一番の原因は顏をアイホンに向ける、距離と角度にあることを発見して、

最近はスムーズに開くことができるようになり、ほっとしている。

しかし、操作機能がアイホン8とアイホン14では、少し違っていたり、

アプリの中でも、再度設定しなければならないことがあり、

まだまだ 以前の物と同じように使いこなすには時間が掛かりそうだが、

視覚障害を、補ってくれるスマートホンを、

便利に使って、生活を豊かに暮らすことができることに感謝している。

 

 

モッコウバラのアーチ

(R6年12月17日)

我が家の、小さな庭を、我が家流にガーデニングをしたいと思い

数年がかりで、花木の苗木を買ってきたり、お花を植え付けたりして、

少しづつ、自分のイメージしたものになりつつある。

そのひとつが、玄関前の門型に作られた、門柱の下に、

モッコウバラのアーチを作ろうと構想を膨らましていた。

手始めに、モッコウバラの苗木を買って、2年くらいすると、

蔓もぐんぐん伸びて、黄色い小花を付けるようになった。

ホームセンターで、アーチを作るための材料を買ってきて、

それお継ぎ足したり、組み立てたりして、

アーチ型に、やっと今日完成させた。

ここまで来るのに、半年以上も夫とわたしの意見が合わずに、

なかなか、前に進まなかった。 

それで、娘に来てもらって、わたしの構想を聞いてもらって、

何でもかんでも、難しく考えてしまう夫を説得してもらって、

やっと、始めることにしてくれた。

それなら、ひとりですればいいようなものだが、

勿論、ひとりでできることは、全部ひとりでする。

しかし、女のわたしには腕力もないし、アーチを組み立てる技術もない、

それで、夫を頼りにしているが、なかなか素直に動いてくれない。

それでも、何とか完成したので感謝しなければならない。 

歳が空けて、春になると新芽を伸ばし、アーチに絡みついて、

玄関を開ける度に、小さな可愛い黄色い小花を付けた、

満開のモッコウバラを、目にするのを楽しみに待っている。 

 

杉良太郎&伍代夏子コンサート 

(R6年10月4日)

今年も、毎年招待して頂いている、

中山財団のご厚意によるコンサートに行ってきました。

折角、神戸まで出かけるのだからと、

少し早めに出かけ、友達と駅改札口で待ち合わせ、

ランチをすることにしました。

駅近くのお店を予約してくれていたので、

そのお店で、ゆっくりランチを楽しみながら、

沢山のおしゃべりができ楽しかったです。

午後2時からの開始に間に合うように会場に入り、

席に座って待っていると、偶然にも友達ご夫婦も一緒だったので、

コロナ禍でなかなか会うことができなかったけど、

久しぶりに直接、顏を合わせて始まるまでの時間を、

ゆっくりお話しができとても嬉しかったです。

間もなくすると、杉良太郎と伍代夏子が揃って登場しました。

おふたり共、お元気な様子で現在の活動状況や生活ぶりを、

ジョークを交えながらトークで楽しませて頂きました。

杉良太郎は現在80歳だそうですが、

ありのままの現在の生活ぶりを話され、身近に感じました。

杉良太郎と言えば、被災地などに率先して出かけ、

救援活動をされているのは有名ですね。

国からも数々の厚労賞を受けておられます。

その後 伍代夏子の歌を聞きましたが、

若かりし頃と変わらない、艶やかな声で、

秋の季節に合わせた金木犀やヒット曲のひとり酒・

鳴門海峡などを歌ってくれました。

続いて杉良太郎の番でしたが、

あまりヒット曲がないそうで、

隙間風を歌うと最後ですと言って笑わせてくれました。

わたしも知っている唄はほとんどありませんでした。

それでも、曲が変わる度に、着物の早変わりを見せてくれました。

最後は杉良太郎は真っ白のスーツに着替え、

伍代夏子はブルーのドレスに着替え、

ふたり揃ってデュェットを歌ってフィナーレになりました。

さすがプロですね。幾つになっても観客を楽しませてくれました。

 

変化するお墓事情・多様化する「弔いのカタチ」

(R6年8月12日) 

お盆に入り、ちょっと気になる記事を見つけました。

変化するお墓事情、多様化する「弔いのカタチ」

お盆と言えば故郷に帰ってお墓参りをする。

そんな日本古来の風習が過去のものになるかもしれません。

すでにお墓や納骨堂に納めた遺骨を他のお墓や納骨堂に移す

「改葬」や墓石を撤去する「墓じまい」が増えています。

墓じまいや改葬の背景には「お墓が遠方にある」ことや

「継承者がいない」ことが挙げられ、

樹木葬や海洋葬・散骨などの選択肢も広がっています。

わたしの知り合いは、新宅なので、

お墓を新しく購入しなければならないが迷っていると言っていました。

最近はお寺などで、50センチ角から売り出されているものや、

マンションのように納骨堂を作り、

そこにお骨を納め、永代供養してくれるところもあるそうです。

また、わたしの知人には、彼女が亡くなる前に、

家族に葬式はしなくてよいことや、

直葬のあとの骨上げもしないでよいと伝えていたそうです。

それで家族は本人の遺言に従って、骨上げをしなかったので、

当然お墓を作る必要はないので、それは合理的な方法かも知れません。

我が家の場合は、主人の親が亡くなった時に、

市が売り出した公園墓地を買っているので、墓の心配はありませんが、

近くにあるので、今は年に数回お参りいきますが、

年々歳を重ねる度にお参りするのも困難になるかも知れません。

これからの日本は少子化や自然災害や資源も少なく土地面積も狭いので、

亡くなったひとを大切に弔うのは勿論ですが、

現在生きているひとやこれから生まれてくる子供たちの為にも、

費用や負担のかかる冠婚葬祭などは

簡略化して行く方がいいのかも知れません。

 

桃太郎ゴールド

(R6年7月17日)

天候不純で野菜が高騰していますが、

我が家の庭に植えている、たった2本のトマトですが、

1本は安価な値段の普通の赤いトマトと

もう一本は値段も倍近い接ぎ木された苗を買いました。

6月始め頃からぐんぐん大きくなって、

赤いトマトと並んで、オレンジ色のトマトが少しづつ色づいています。

オレンジ色のトマトはいくら待っても赤くなりません。

それで触ってみると、大きく柔らかくなっていて、

食べごろのようなので、初めて食べてみましたが、

さてさて、どんなお味か興味深々!!

切って見ると、見事に中までオレンジ色です。

そのまま食べて見ると、酸味も甘みも薄く淡泊な味で、

少し物足りない感じです。

皮も果肉も柔らかく、普通の桃太郎とおなじようです。

それで、レタスと玉ねぎのスライスしたものと一緒にサラダにして、

ドレッシンクを掛けて食べるとおいしかったです。

ネットで調べてみると、桃太郎ゴールドと言う品種のようです。

苗を購入するときは、何も気がつかず作りやすいものがいいと、

痴人から苗は少し高めでも、作りやすく、

沢山実を付けると聞いていたのでそれにしました。

確かに普通の値段のものより、

沢山実を付けて、傷みにくく育てやすいので、

良かったかなぁと思いました。

その上嬉しいことにトマトの美容成分である、

リコピンはよく聞かれますが、

この桃太郎ゴールドには、「シス型リコピン」

なるものが含まれているそうです。

この「シス型リコピン」は、実は、普通の「リコピン」より

人体に吸収されやすいのだそうです!!

そして、この「シス型リコピン」は、

オレンジ色系のトマトに含まれる成分だそうです。

だとすると、リコピンをメインに考えるなら、

一般の赤いトマトより、このゴールド系のトマトの方が

良いのかも知れませんね??

何はともあれ、素人園芸家には作りやすく、沢山実を付けてくれて、

しかも、美容にも良い成分を沢山含んでいるのが一番です!!

 

 

変換ミス  

(R6年5月30日)

先日、フェイスブックに投稿したのですが、

有馬温泉に視覚障碍者仲間と旅行をした話しを書いたのですが、

ボイスオーバーユーザーであるわたしは、うっかりミスをしました。

視覚障碍者と書いたつもりが(資格障碍者??)と書いていました。

自分のhpにアップするために、

再度チェックしたときに気づいたのですが、

何度も聞いて合っていると思っていたのに、

自分の思い込みで正しく読み上げていると思っていたのに、

目で活字を確認すれば一目瞭然なのですが、

耳で聞いているだけでは、おなじ音声で読んでいるように聞こえます。

こんな時、AIが前後の文章を判断して、

的確に訂正してくれるといいのにと、つっこみたくなりました。

まぁ、自分のうっかりミスで、仕方がありませんが、

大いに反省したことは言うまでもありませんが、

耳で聞いているだけでは、こんな失敗は多々あることでしょう。

目で見て下さっている健常者の方は、

笑わないで寛大に見て頂くと救われます。 

ちなみに、わたしのホームページでは修正しています。

「グリーンシャの文芸サラダ館」で検索していただくと出てきます。

 

 

豆苗(とうみょう)

(R6年5月14日)

先日、たまに行くスーパーの野菜売り場に

山積みになって売られている豆苗を初めて見ました。

とうみょうと言う名前は、今までも聞いたことがありますが、

どんな野菜か知りませんでした。それが豆苗のことだったのです。

最近、物価高の中お野菜も値上がりしています。

豆苗は根が付いた状態で売られています。

食べる際に茎から切り取りますが、

根を取っておけば、もう一度葉を育てて収穫することができます。

一度購入すれば、23度と収穫できるお得なお野菜のようです。

野菜高騰の折、食費節約になりそうです。

早速、買ってきた豆苗を15センチくらい切り取り、

まず、洗って生のままサラダにして見ました。

豆苗とカニカマと和えて、

自家製柚子ドレッシングをかけて食べて見ました。

でも、少し青臭さが残っていて期待したほどでもありませんでした。

残りは、湯がいて胡麻和えにして食べると、まぁまぁいけそうです。

豆苗を使った後の根は、浅めのタッパーに、

水を豆にかからない程度の高さに、注いでおきます。

日当たりのよい場所に置き、毎日水を取り替えます。

1週間くらいすると、ニョキニョキ伸びてきます。

それを、またキッチンハサミでカットして、

今度は、あげと豆腐の味噌汁の、青みに使って見ました。

これは、なかなか手軽で味も美味しかったので、

2回、味噌汁の中身を変えて青みに使えました。

他にも、料理法はいろいろあるようです。

各家庭で工夫して、いろんな料理に活用してもいいかも知れません。

これで、少しは食費の節約になったかなぁ? 

わたしは、初めてこの豆苗を育てて見たり、

収穫したものを、食べる体験までして、日々変化のない生活ですが、

ちょっとしたことで、新しい発見ができて楽しかったです。

 

春本番

(R6年3月29日)

やっと春本番になりました。 

3月も終わりになり、寒暖の差が大きかったり、

雨風が激しかったりと、目まぐるしい年明けになりましたが、

季節は変わることなく巡ってきました。

我が家の庭の大輪の山茶花は、もう一カ月以上咲き続け、

雨風の度に、はらはらと散って花の絨毯を作っています。

数年前に植えた沈丁花の花は真っ白な可愛いお花を付けて、

良い香りを漂わせています。

玄関脇のミニ花壇にはパンジーが色とりどりに咲いて、

わたしの目を和ませてくれます。

一昨年買ったクリスマスローズの苗にやっとお花を付けるようになり、

嬉しいことに、苗を買ったときには分かりませんでしたが、

お花が咲いて見ると薄いクリーム色とピンクの2種類のお花が咲いて、

わたしを楽しませてくれます。

このクリスマスローズはネットで調べると長い期間、

お花を咲かせ続けると書いてあったので購入しました。

また、数年前に植えた杏子の木に数輪、花びらを付けています。

満開にさいたあと、6月ころにはピンポン玉くらいの実をつけます。

昨年は数個しか、実を付けなかったので、そのまま食べましたが、

今年はアプリコットジャムでも作ってみようかなぁ?

そして、間もなくモッコウバラやつつじも、

お花をつけ始めることでしょう。

青葉若葉が燃え立つころには、

庭の木々も、目に眩しいほどの青さを増してくることでしょう。

こうして、四季折々にお花を咲かせて、四季の移ろいを楽しみながら、

平穏に暮らせる毎日に感謝しています。

 

ハートフルコンサート

(R6年1月19日)

神戸の友達から、当地で県視協会の主催する、

ハートフルコンサートがあるから、行きませんかと誘われた。

寒い寒中にわざわざ出かけてきてくれるので、

私も、是非一緒に聞きに行きたいと思った。

電話で何度も、当日の約束を確認して、駅の改札出口で待ち合わせた。

彼女とは、最近知り合った友達だが、最初に会ってから、気が合い、

すぐにアドレス交換して友達になった。

ラインでメールをやり取りしたり、電話をしたりして親しくなった。

久しぶりに、会ってランチをしながらおしゃべりするのもいいなぁ!!

当日はこころゆくまで、日頃の生活ぶりや、視力障害の不便さなど、

愚痴も言い合った。ランチも美味しいねなどと話しているうちに、

時間になったので、コンサート会場に移動した。

会場はほぼ満員で、主催者の挨拶のあと、

ゲストの大西由香里さんを紹介していただいた。

大西さんの、歌声は美しく優しい歌声で、故郷やみかんの花咲く丘や、

赤とんぼなどの童謡を歌っていただき、

会場のみんなで森のくまさんのコーラスも織り交ぜて、

久しぶりに童心に帰ったようで楽しかった。

合間にトークをしていただき、温かいお人柄を感じるトークで、

素晴らしいお話しも良かった。今日もハッピーな一日だった。

 

 

柚子づくし

(R6年1月10日)

庭の柚子が今年も沢山できた。

我が家の柚子は小玉柚子で黄柚子とも言われる。

ご近所や友達や知人にも差し上げても、まだ沢山あるので、

折角、実を付けた柚子を無駄にしてはもったいないと、

冬至には、お風呂に入れたりもした。

それで、毎年作っている柚子ジャムに加え、

柚子味噌と柚子胡椒と柚子ポン酢を作ってみた。

この、柚子ジャムの作り方は、

ネット仲間である、農家のプロから教えて頂いた方法で、

割合簡単に作れるので、わたしはこの作り方で作っている。

 

① 柚子ジャムの作り方 

1、最初に柚子を丸ごとぐつぐつ煮て、皮から出てくるアクを取り除く。

2、これを冷水に浸して一晩置いておく。

3、そのあと、大事なことはアクを取るために、水を何度か取り換える。

4、すると中がトロトロになり、種子と皮が分けやすくなる。

5、それは、栄養効果の高い、白い内果肉がジャムのようになる。

6、外皮はお好みにより細かく刻んでまぜてもよい。

(外皮は柔らかくなっているので、キッチンハサミでも、

簡単に細かく出来る)

7、その後は、砂糖は好みの甘さの量を加えて煮詰める。

8、最後に、煮沸殺菌した瓶に詰める。

(柚子ジャムは瓶の蓋の縁まで入れて空気層を作らないようにすると、

長く保存することが出来る)

 

② 柚子味噌の作り方 

1、柚子の皮の表面の黄色いところを、

ピーラーか庖丁で皮を剥く。

これをざっと刻んでおく。

2、皮を剥いたあとの実を半分に切って、果汁を絞っておく。

3、刻んだ皮と果汁と好みでみりんを入れ、ミキサーに入れて潰す。

4、そのあと鍋に移して、白味噌と砂糖を適宜加え、

とろみが出るまで弱火で煮詰める。

 

③ 柚子胡椒の作り方

柚子の皮2、青とうがらし1、塩10%の割合でミキサーにかける。

食べられるようになるのは、1ヶ月から1年くらい。

1、青とおがらしは種を取って刻んでおく。

2、柚子の皮の表面の黄色いところをピーラーか庖丁で剥いておく。

3、塩を加えてミキサーにかける。

4、細かくつぶれたら、長く保存する場合は、

保存袋に板状に入れて、冷凍しておく。

すぐに使う場合は、瓶などの容器に詰めて冷蔵庫に入れる。

 

④ 柚子ポン酢の作り方 

1、柚子胡椒を作ったあとの、実を半分に切って果汁を絞っておく。

2、保存容器に柚子の果汁と濃い口醤油とみりんとこんぶと

かつおぶしを入れて、冷蔵庫で1週間くらい寝かせておく。

3、味が馴染んで、まろやかになったら、瓶入れてポン酢として使う。

 

 

令和6年のお節作り

(R5年12月31日)

毎年、年末になると、今年はお節作りを、

どうしようかと考えてしまいます。

ここ数年間、いろいろ試してみました。

お正月に雑煮は欠かせないので、雑煮は毎年作りますが、

お正月と言っても、お店も、年明けから開いているので、

まとめ買いなどしなくても、すぐに買いに行くことができるので、

冷たいお節を食べるより、鍋物の方が良いかと、

鍋物だけを準備したこともありました。

市販のお節セットを注文したこともありましたが、

値段もさることながら、味付けも濃いし、

添加物も多い気がして止めにしたり、

それでも、手軽さに勝てずに、何度か註文しました。

でも、今年は年末まで忙しくしている、娘夫婦の分まで作ることにして、

張り切って作って見ました。

黒豆などは早めに炊き、29日にはお節の材料を買ってきて、

煮しめや叩きごぼう、大根なます、酢レンコン、田作り、だし巻き卵、

あと有頭海老、ぶりの照り焼きなどは自分で作り、

紅白かまぼこ・にしんのこぶ巻・八幡巻き・栗の甘露煮・

カズノコなどは、市販品で間に合わせました。

酢レンコンや叩きごぼうや紅白なますには自家製の柚子の酢を

ふんだんに使い柚子の皮も千切りにして散らし、工夫して見ました。

ぶりの照り焼きだけは家人が焼いてくれました。

重箱に詰めると、買ったものと変わらないくらいいい感じになりました。

味も薄味にし、出しと調味料だけで、とても美味しい味付けになり、

やっぱり、手作りはいいと自画自賛しました。

娘からは、お菓子の詰め合わせとお年玉までもらいました。

 

カラオケ忘年会

(R5年12月13日)

コロナによる制限も緩和され、

久しぶりに、兄弟夫婦3組6人で、

カラオケボックスに行って忘年会をしました。

これまでは、なかなか思い切って、大きな声で歌ったり、

大騒ぎしておしゃべりも楽しめませんでしたが、ストレス発散と、

親睦を兼ねて、忘年会をしました。

みんな、おなじような年代なので、

歌う曲も、話しも合い会話も弾みます。

飲んで食べて、歌って手拍子をして、大いに盛り上がりました。

その上、吾が一族は阪神ファンなので、

六甲おろしも、みんなで大声で歌いました。

今年の、憂さもストレスも何もかも、すっかり忘れて、

良い気分で、一年を締めくくることができ楽しかったです!!

 

昼下がりのジャズライブ

(R5年11月24日)

わたしは、ジャズはあまり聞いたことがありませんでしたが、

ml仲間のお誘いに、日頃聞いたことのある、

耳馴染みの曲や聞いたことのあるタイトルを見て、

一度、生のジャズを聞いて見たいと出かけてきました。

第一ステージは

テネシーワルツとかウィスキーがお好きでしょ・

港が見える丘・青春の輝き等々歌って頂きました。

15分間の休憩のあと、

第二ステージでは

知らないジャズ数曲と黄昏のビギンとか、

今話題の朝ドラのブギブギとか、リクエストされた、蘇州夜曲を、

歌っていただきました。

最後はみんなで谷村新司の昴を歌って終わりました。

あまり知らなかったジャズでしたが、生の歌声を聞いたり、

ナツメロや知っている曲などを入れていただき、

とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

秋のお花

(R5年10月26日)

今年の秋は猛暑が続き、なかなか秋らしい爽やかな、

気候になりませんでした。

10月半ば頃、やっと我が家の庭にある、

金木犀の甘い良い香りが漂ってきて、

あぁ やっと秋らしい秋がやってきたと嬉しくなったものです。

そんな時、ml仲間のメールの投稿で、

お花の話題を書いたりするのですが、先日から咲き誇っている、

黄色い小菊が、とても綺麗で良い香りがして、

見ているだけで、こころが癒される話しを書いて投稿したところ、

おなじ視覚障碍者仲間の方が、お返事を下さり、

お姉さんとの散歩中、綺麗にお花を咲かせているお家を見つけ、

視力障害の妹のために、是非、この美しく咲いているお花に、

触れさせてやりたいと思われた、

お姉さんは、そのお家のひとにお願いされたそうです。

そのお家のひとも気軽に「どうぞ楽しんで帰って下さいね」と

おっしゃったそうです。

わたしは、このお話しを読んで、とてもこころが温かくなりました。

わたしたち、視覚に障害があっても、お花を愛でたり、

香りを楽しんだりして、日々の生活を豊かに過ごすことができます。

わたしのように弱視であれば、

少しはお花の色や形を見ることができます。

しかし、全盲で視力のない仲間の人たちにとって、

直に、そっと手に触れてお花の形を確かめたり、

鼻を近づけて香りを嗅いで見て、

初めてお花の美しさを知ることができます。

こうして、健常者のひとの中にも、こころ優しく、

視力障碍者を理解して下さる方が増えると、

わたしたち、視覚障碍者仲間も、どれほど嬉しく幸せなことでしょう。

 

  

イルカ&太田裕実ラブリーコンサート 

(R5年10月6日)

毎年この時期に視覚障碍者を招待して頂き、

トラスコ中山株式会社が今年はイルカと太田裕実を招いて、

神戸文化大ホールでコンサートが行われました。

わたしも、チケットを頂いてから、首を長くして楽しみにしていました。

会場に着くと社員の方々が案内や誘導をしてくださいました。

最初に会長のご挨拶から始まり、

その後盲導犬の貸与式があり、

三頭の盲導犬と3人の盲人の方の紹介がありました。

それが終わると、幕が開きイルカと太田裕実が現れて、

ふたりで「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌ってくれました。

1部は太田裕実でオープニング曲は赤いハイヒールでした。

そのあと数曲を歌った中には、

あのヒット曲の「木綿のハンカチーフ」もありました。

彼女は歌手デビユーから、もう49年にもなるそうですが、

若い頃のような可愛らしい歌声でピアノの弾き語りや

トークで楽しませてくれました。

2部はイルカの登場で、

あの名曲の「なごり雪」を歌ってくれましたが、

若い頃と変わりないパワフルな歌声に感動しました。

衣装もジーンズ生地のオバーオールや

ミニスカートにブーツを合わせた格好は若い頃のままでした。

トークも面白く、現在72歳になるそうですが、

自分の年代は食後に出て来るデザートのようなものであるが、

コース料理にとってデザートは欠かせないものです。

だからデザート世代になっても、

まだまだ元気で歌い続けたいと言っていました。

今でも年1回の武道館ライブを開いたり、

ラジオ番組でイルカのミュージクハーモニーのパーソナリティー等で

精力的に活動されているそうです。

こうして、生唄や生のトークを聞くことが出来、

有意義なひとときを過ごし、

とても幸せな1ページを作ることが出来て感謝で一杯です。

 

               

 

UD映画祭「船を編む」

(R5年8月25日)

先日、副音声付の映画を神戸に見に行ってきた。

猛数十年も前に、三浦しをんの「船を編む」が本屋大賞に選ばれたときに、

「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」とは

書店員の投票だけで選ばれる賞で、

わたしはサピエ図書館(音声化された図書)で、

検索すると、アップされていたのでそれを読んでいた。

とても面白く興味があったので、映画も是非見てみたいと思っていた。

あらすじ

出版社の編集部を舞台に、新しい辞書作りに取り組む人々の姿をユーモラスに描く。

他人の気持ちのわからない馬蹄光也(まじめみつや)は日々辞書作りに没頭するが、

ある日 林香具矢(はやしかぐや)という女性に心ひかれる。

言葉のプロでありながら、彼女に思いを伝える言葉を見つけることができない。

この作品には、奥深い台詞や不器用な馬蹄が語る思い、そして彼を励ます周囲の言葉など

たくさんの名言がちりばめられ、

言葉という絆を得て、彼らの人生がやさしく編み上げられていく。

日本アカデミー賞、最優秀作品賞他、数々の賞を受賞している。

上演時間も2時間余りと長かったが、

馬蹄を演じる松田龍平や、彼女である香具矢役の宮崎あおいの演技も素晴らしく、

ふたりのなかなか発展しない交際の行方を見守りながら、

辞書を作り上げて行くまでの、

何度もの、見直しや構成を繰り返しながら、

地道に言葉を紡ぎながら辞書の編纂という仕事で、

新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。

定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者を演じる、

加藤剛の演技も味があり、とても良かった。

しかし、13年という、長い歳月を経てやっと大渡海を完成することができたが、

加藤演ずる老学者は、それを目にすることはできなかった。

この映画を見終わって、わたしは日頃、

辞書を開くこともなく、手軽にネット検索で済ましているが、

1冊の辞書が完成するまでには、

多くの人の労力と時間が掛かっていることを知り、感慨深いものを感じた。

そして、人と人とが繋がり合うための言葉の力を丁寧に大切に紡いで、

自分らしい人生図を優しく美しく編み上げて行きたいと感じた。

 

きゅうりの使い道 

(R5年7月19日)

毎年、夏になると夏野菜が沢山穫れる。

一度に収穫した、曲がったきゅうりや太くなり過ぎて、種ができてしまったものを、

きゅうりの新鮮な間に、おいしく大量に消費する料理はないかと頭を悩ますことがある。

酢の物やサラダは定番メニューとしてよく作るが、

数年前、知り合いに聞いた、

わさび漬けきゅうりは、簡単で作りやすくおいしいので毎年作っている。

わさび漬けきゅうりの作り方

材料 

きゅうり 500g(へたを取って)~

普通サイズで46

砂糖

65g

20g

チュウブ入りのわさび

2分の1(20g)

作り方 

ボールにきゅうりの輪切りを適当な大きさに切る 

砂糖と塩とわさびのチュウフ入りを分量通り入れる 

好みで配合は少しくらい変更してもいい 

あとは、全部ボールに入れて、よく混ぜる 

ラップをかぶせて、冷蔵庫に保存

夜作って朝には、沢山の水分が出て食べることが出来る 

冷蔵庫に保存しておけば1週間くらいはおいしく食べることが出来る 

 

きゅうりのキューちゃんの作り方 

これはネットで調べたレシピであるが、

わたしは1度だけ沸騰させただけで冷ましている 

2度目の再沸騰させるときは、

最初に作ったキュウちゃん漬けがなくなったあと、

煮汁をもう一度再沸騰させて、味が薄くなっているようであれば、

適当に調味料を足して、タカノツメを1本加えて作る

この煮汁も2回目まではおいしく食べられる 

醤油も濃い口でも薄口でもできる 

砂糖も普通の白砂糖でもよい 

きゅうりのキューちゃんの作り方  

材料 

きゅうり

1kg

小さじ2

生姜(千切り)

2030

●減塩醤油

300cc

●砂糖(三温糖)

200

●酢

50cc

作り方 

1、きゅうりを7~8mmの輪切りにし、塩を振って30分置く。 

2、鍋に●の調味料を入れ沸騰させる。

30分置いたきゅうりの水分をきり、生姜と一緒に鍋に入れ再沸騰後火を止める。 

3.火を止めて、常温になるまで(20~30分)鍋のまま置く。

常温になったら、きゅうりと生姜を取り出す。 

4.煮汁を再沸騰させ、もう一度、きゅうりと生姜を鍋に戻し、火を止めて冷ます。 

5.完全に冷めたら、蓋付きの瓶に汁ごと入れて冷蔵庫で保存する。 

 

コールド敷パット

(R5年7月12日)

間もなく梅雨開けの予報であるが、

7月のこの暑さは年々気温が高くなりつつあるような気がする。

それで今年は夜眠るときに、なるべく暑さを和らげる工夫をして見ようと、

敷パットを買いに出かけた。

値段も2千円前後のものから、4千円前後のものもあり、

もっと高額のものまでいろいろあった。

わたしは手ごろな値段で敷布団の上に敷くだけで、表面が冷たくひんやりするもので、

取り付けも4隅をゴムバンドで固定するだけの簡単なものを購入した。

効能書きを読むと、冷たさ長持ち・汗を吸って速く乾かす・洗濯機で洗える・

等々良いこと尽くめのことが書いてある。

わたしの希望していたもので、今まで使っていた綿シーツに換えてみたいと思った。

色はピンク・ブルー・グレー・グリーンと4色あった。

その中から薄いグリーンが爽やかな芝生のイメージだったのでその色を選んだ。

早速、その晩それを使ってみたが、蒸し暑い夜であったが、

さらっとして冷たく、皺になったり、たくれたりすることもなく、

気持ちよくぐっすりと眠ることができた。

時代はどんどん便利になり、使いやすい商品が開発されている。

折角良い時代に生きているのだから、

良いものはどんどん使って快適な毎日を過ごしたい。

 

スナップえんどう

(R5年4月20日)

スナップえんどうを昨年、近所のひとから頂いて、おいしかったので、

我が家でも植えてみました。

スナップエンドウはグリーンピースの改良品種で、春が旬の野菜です。

豆が成長しても、やわらかいので、さやごと食べられます。

豆の植え付けをして、芽が出てから、苗の植え替えまで半年くらい掛かりましたが、

2月頃から白い小さな花が咲き、

3月の初めから、少しづつ実をつけるようになりました。

少ないときは、味噌汁の具にしたりして食べ、

多く取れるようになってからは、さやの柔らかいものは卵とじにして食べると、

卵の黄色とえんどうのグリーンがきれいで、シャキシャキした触感と、

少し甘目の味付けにして、春の一品を食卓で贅沢に味わいました。

大きく育ち過ぎたものは、煮物にして食べました。

すじを取っていても、皮が硬くて口に残るのもありました。

4月に入ると、次々実を付け、食べきれないくらいで、

友だちにあげたり、冷凍したりして、昨日全部、スナップえんどうを片付けました。

植えたまま、さやを大きくすると、さやの中の豆が大きくなって、

えんどう豆として食べれるのでしょうが、

菜園が小さいので、適当なところで処分しなければなりません。

次はさつま芋の、植え付けが待っています。

 

ラップ講座

(R5年3月25日)

第一回ラップ講座はリアル開催で 

軽い気持ちの好奇心満々で、ラップ講座に参加してみました。

集まったメンバーは、さすが若い男性が多く、女性は少なかったですね。

わたしは、ラップは初めてで、ラップとは無縁で何も分からず覗いてみました。

まさかいきなり、リズム音楽に乗って、

軽快に、自己紹介をするなんて思ってもみませんでした。

ラップとは、ボーカルの人がリズミカルに言葉を発する歌唱法だそうです。

レペジェンとは、出身地のことだそうで、

これも、横文字の苦手なわたしは、口が思うように回らなくて困りました。

第二回目ラップ講座は 

ズームを使って、オンラインによる講座が開かれました。

15名くらいの、会員全員での自分史を語り、

司会進行役の、晋平太さんのサポートにより、

一人ずつ順番に、話しをしたり、分からないところを質問したりしました。

第三回ラップ講座は  

今回もオンラインによるラップ講座でした。

早速、自分の夢や希望を詩に託し、ラップのリズムに乗って、披露したひとや、

自分の、生い立ちを詩で表現され素晴らしいラップを聞かせてくれたひともいました。

また、趣味の落語を生かして、障害を自虐ネタにし、

落語の語りのような、ラップも良かったですね。

わたしも、遅ればせながら、つたないラップを朗読した程度でしたが、「苦笑い」

少しは、自分のことを知る機会になり、ラップ調にして文章にしてみました。

以下は、わたしの書いた自分史です。

 

ラップ調自分史~わたしの生き方~

1章

わたしの名前は グリグリ グリーンシャ 

レペジェンは 田舎の町の 兵庫県 

好きなこと 良く食べ 良く眠る 

ひとも大好き 笑いおしゃべり 夢探し 

趣味の 数々楽しんで 

ライフワークのホームページ

続けて長い 10年以上

短歌にエッセイ エトセトラ 

2章

わたしの 生き方モットーは

過去は忘れて 前を向き

精一杯今を生き 前進あるのみ   

多くのひとに 助けられ 

視力に障碍 見えにくい   

心眼 心眼 こころの目 大事に 

真眼 真眼 まことの目 大切に 

いつも 感謝感謝で 生きている 

3章

わたしの 目標生き方は 

目指せ 人生100年時代  

白寿までには まだまだ遠い 

自分の人生 集大成 

ひとつでも完成 形にしたい  

世間にも 子孫にも 足跡残し 

人生謳歌して 不死鳥のごとく

大空高く 跳んでゆこう 飛んでゆこう 

 

バスの運転手

(R5年3月15日)

出先からの帰り、ローカル線の路線バスに乗った。

しばらく待って乗り込んだバスは結構込んでいた。

速くから並んで待ったかいがあって、座ることができた。

入口近くの席であったので、乗り込んでくる人の様子を見ていた。

するとマイクをとうして、今の人、エラーが出ていると、不機嫌な声が聞こえた。

そのタイミングで乗ってきた人が、慌ててもう一度、

ICカードをタッチしに行こうとしたら、もうひとり前の人だと言っている。

その人が慌てて、もたもたしていると、見かねて近くに座っている人が、

もう一度タッチし直したらいいですよと教えてあげると、今度はうまくいったようだ。

乗り込む人も途絶えて、時間になったので、バスが発車するようである。

待っていると「うぅんとこぞっこいしょ」野太い年配の人の声が聞こえてきた。

わざわざ掛け声を掛けるひとは誰だろうと思っているうちに

まもなくバスが動き出し、美しい女性の声のアナウンスが流れてきた。

先ほどの、男性の声は運転手のうぅん発射オーライ」と言っていたのだと分かった。

次々、止まる停留所の名前を言うときも「うぅんまるまるに停車と、

本当に疲れ切った面倒臭そうな声で案内している。

次の停留所で乗ってきたひとには、座席が空いているから座れと言うので、

立っているひとは、すぐに下りるので、このままでいいと言うと、

しっかり吊皮に捕まっているように言い、やっとバスは動き出した。

その間、何度となく、案内をする度に、うぅんまるまると聞こえてくる。

聞いているのも、乗っているのも疲れてしまいそうだ。

こんな運転手に当たると、もたもたしてすぐに出来ない高齢者や

介助の必要な障碍者などにも、丁寧に対応してくれるのか、ちょっと心配になってきた。

 

大型テレビを買って

(R5年3月8日)

最近、テレビを買い替えたいと思い、

家電売り場を覗いてみると、大きく取られたスペースには、

大型テレビがずらりと並んでいる。

見ていると、まるで映画の画面のように大きくてきれいで、

すごい迫力で迫ってくる。

視力の悪いわたしにとっても見やすくてありがたい。

健常者の家人も、画面が大きくてきれいで、見ていて楽しそうだ。

コロナ禍で、あまり外出することも少なくなったり、旅行に出掛ける回数も減ったので、

細やかな贅沢と思い、思い切って65インチの大型テレビを買った。

居間の中央に備え付け、その前のソファーで見ると、なかなか快適でいいものだ。

ユーチューブを見ることができるので、

映画を見たり、行きたい場所を検索すると、

映像ではあるが、その場所に出掛けたような気分になる。

飛行機のファーストクラスに乗って、豪華メニューや、高級ワインやカクテルも見たが、

これは、一度見れば十分である。豪華客船のスィートルームもしかりで、

所詮、見ているだけではつまらない、自分で体験してみないと意味がない。

また、漫才を見たり、コンサートを見たりして楽しんでいる。

最近、ネット仲間がラジオ体操を健康のために続けている話しを聞いて、

わたしたちも、その大型テレビに向かって、シリにラジオ体操を掛けてと言うと、

ユーチューブで、こちらが見つかりました。と出してくれるので、それを選んで

テレビの画面に合わせて、ラジオ体操の第一と第二を、今のところ続けている。

これは、結構有効活用できたと思っている。

 

令和5年初雪の朝

(R5年1月25日)

前日から気象庁の予報では10年に一度の大寒波がやってくると、

盛んにニュースで流していた。

本当に昨日は強風が吹き荒れて、とても寒かった。

翌日は神戸にパソコンの講座に出かける予定で予約もしているので、

寒くても雪が降っていても出かけるつもりにしていた。

ところが、朝になってニュースで、

JRが動いていないことを知ってキャンセルすることになった。

当然、講座の方も中止のお知らせがきた。

雨戸を開けて、外を見ると5センチくらいの雪が積もっていた。

当地では、比較的温暖なところなので、

ここ数年くらい、雪が降ったり、氷が張ったりしたことはなかった。

最近は、地球温暖化で随分温かい冬を過ごすことが多かった。

ここにきて、急に大寒波と言われると、心身共に身構えてしまう。

積雪量の多い地方や、寒冷地では、氷点下何度にもなるとか言われ、

暖房費用や、除雪費用が大変だとニュースで流れていたが、

おまけに、電気代の値上がりで、月10万円を超える家庭も出たようだ。

我が家でも、例年の倍近い電気料金になっているだろう。

気温の低いせいで、なかなか雪は解けず、

日中も暖房は欠かせない。

今年も年の初めから、多難な船出になりそうである。せめて、家庭内だけでも平穏で暖かいことを願うばかりだ。

道端の山茶花

(R4年12月21日)

今日も朝から寒い、師走であれば当然なのですが、

年々寒さが身に染みて感じられるようになりました。

それでも、健康第一と考えて、有酸素運動が手軽で効果があると聞くと、

ウォーキングに出かけない訳には行きません。

この季節になると、ウォーキングをするひとも少なくなります。

やはり、誰でも寒いときは、家に籠って温かくしていたいのですね。

それでも、わたしは唯ひたすら、危険と感じる場所を避けて、安全な路を歩いていると、

道端に、可愛い山茶花が雑草の中に咲いています。

花の少ない、この季節に濃いピンクのお花が顔を出していると、

つい立ち止まって、写真を撮りたくなります。

そして、こころの中で声を掛けたくなります。

こんな寒い日にも、頑張って咲いてくれてありがとう。

わたしも、ウォーキングを続ける楽しみと元気がでました。

寒くて、面倒で挫折しそうになっても、

ほんの細やかな楽しみでも、良いこともあるのだと言うことを、

人生にも重ねて考えてしまいました。

人生にも山あり谷あり、雨風や嵐に遭遇するときもありますが、

恩師から頂いた、七転び八起きの色紙を思い出し、

何とか困難を乗り越えることができました。

 

 

アッペルのダンス発表会

R4年10月26日)

神戸で視覚障碍者の人たちのダンス発表会があるとのことで、

ネット仲間の友達と神戸で待ち合わせて、

友だちのご主人のサポートで会場に着くことができました。

彼女もわたしも視力障碍者なので、

健常者のひとに案内していただくととても助かります。

アッペルのダンスパーティはコロナの影響で3年ぶりに開催されたそうです。

会場に着くと、もうダンス衣装に着替えてリハーサルをされていました。

このアッペルのダンスサークルを最初に創設されたのは、

全盲であるにも関わらず、長年にわたり、競技ダンスに挑戦され、

上級クラスまで極められた女性です。

高齢になられてから引退されましたが、ダンスへの熱い思いと、

視覚障碍者のスポーツでもあり、趣味でもある社交ダンスの普及に尽力されています。

その彼女の思いを受け継いで、多くのボランテァさんや、

健常者のパートナーのサポートを受けながら、

視覚障碍者のみなさんも楽しそうにステップを踏まれていました。

ふれあいダンスタイムやフリーダンスタイムもあり、

私たち見学者は、肩に赤いリボンを付け、

健常者のひとからも、分かりやすいようにしていただいているので、

相手から誘っていただいて、沢山踊ることができ、

とても楽しいダンスタイムを過ごすことができました。

これからも長く、このアッペルパーティが続くことを願っています。

 

ピーマンの木 

(R4年10月25日)

 5月の初め頃、夏野菜の苗を買いに出かけました。

茄子やトマトと一緒にピーマンの苗も1本だけ買いました。

確か70円くらいだったと思います。

空いているところに、ピーマンを1本植え付けました。

毎日水やりをしたり、根元に台所の生ごみも埋め込んだりして、

耕して手入れをしてやると、

どんどん成長して6月始めころから、料理に必要な分だけは実を付けてくれます。

野菜炒めや天ぷら、肉詰め、夏野菜カレーと、

いろんな料理に使っても、次々と実を付けてくれます。

家人とふたりだけなので、多くはいらないのだけれども、

それでも、食べきれないくらい実をつけます。

6月始めから収穫を始めて10月の終わりになろうとしている今でも、

茎はしっかりとして、葉っぱはまだまだ青々として元気です。

さすがに、もう花は咲きませんが、まだ実をいくつか付けているので、

それを収穫したら、ピーマンを引き抜こうと思っています。

その前に、まだ葉っぱは青々してきれいなので、ネットで調べると、

葉っぱも食べられるようで、農薬もしていないから安心です。

我が家流に、佃煮にでもして食べようかと思っています?

栄養価は高そうで、美容にいいかも知れませんね。

そのピーマンを、今日引き抜きました。

茎は、太くなりしっかりとして、まるで木のように成長しています。

余り長い間、青々して元気だったせいか、何か堅そうなので、

結局、葉っぱは食べずに処分してしまいました。

最後まで、食べつくさずにごめんね。

沢山実を付けてくれて、ありがとうと言う気持ちです。

感謝感謝の自家野菜でした。

 

紅はるか

R4年10月4日)

秋はなんと言っても食欲の秋ですね。

今年初めて、小さな菜園に植えたさつま芋の紅はるかを収穫しました。

9月の半ばに1株掘り起こして見ると、

わたしの2の腕ほどもある大きな芋が2つ入っていましたので、

もう全部掘り起こしてしまおうと蔓を全部刈り取って、残りを掘り起こして見ると、

残念なことに、あとで掘り起こしたものには、

ほとんど大きなものは入ってはいませんでした。

家人の言うのには早く掘り起こし過ぎたと言っていましたが、

まぁなんとか食べることができるのでよしとしましょう。

その紅はるかの芋で最初に作ったものは、さつま芋の天ぷらでした。

とても美味しくて食べすぎてしまったくらいです。

次に作ってみたのは、以前知り合いがさつま芋ごはんを、

お握りにして持ってきてくれたときに、みんななかに入っている芋が栗と間違えるくらい黄色く美味しかったから、わたしも是非作って見ようと

作ってみました。コツはさつま芋の皮をきれいに向いて、1・2センチ角に切って、よく水にさらすことです。これをしないとあくが出てきれいに仕上がりません。

これも家人と一緒においしいおいしいとごはんをお代わりしたくらいです。

3回目は、私流のアレンジでじゃが芋の替わりに小さいくずのさつま芋を茹でて、

潰してハムときゅうりとさらした玉ねぎを入れて、ポテトサラダにして食べてみました。

これがなかなかいけてとても美味しかったですね。

ポテトが黄色く少し甘みがあってとても美味しくて新しい発見でした。

これはアレンジ次第でフルーツサラダにもいけそうですね。

まだ少し残っているので焼き芋にでもしようと思っています。

菜園にはまだ鳴門金時が残っているので、

もう少し置いて10月の終わり頃に収穫しようかなぁと考えています。

さてさて我が家で穫れた鳴門金時のお味はどんなものか楽しみです。

わたしにとっては、秋はスポーツよりも芸術よりも食欲の秋が一番ですね。

 

ウクライナ支援チャリティコンサート

(R4年9月25日)

ロシアとウクライナの戦争は世界中を震撼させました。

始めてしまえば、なかなか終わることができないのが戦争です。

戦争は多くのひとを苦しみや悲しみに巻き込み、

莫大な損害と被害をもたらします。

この戦争を終わらせることのできる、国連も機能していない状態で、

仲介できる国もいないし、まして私たち1国民にとっては

ウクライナを支援するくらいなことしかできません。

それで、私はこのコンサートに賛同して宝塚のベガホールに出掛けました。

タイトルはバッハオルガン音楽の喜びとマタイ福音曲とあり、

1部は宮崎やよいさんのパイプオルガンで、

荘厳な音色と優雅で優しい音楽を堪能することができました。

2部は、時田直也さんのバリトンの歌声とピアノの弾き語りで、

福音曲を張りのある、堂々とした声で会場の隅々まで響き渡るような、

素晴らしいバリトンの声で聞かせて頂き感動しました。

私は、20数年前に1度時田さんの歌を聞いたことがあり、

久しぶりに、もう1度お会いしたいと思い出かけてみました。

時田さんは、視力障害者でありながら、音楽活動を続けられ、

社会貢献にも活躍されていて、

いつまでも、お元気で益々のご活躍とご健康をお祈りしています。

そして、一日も早いロシアとウクライナの戦争が終わることを願うばかりです。 

 

ムラサキルエリア 

(R4年9月1日)

ムラサキルエリアが今年も、暑さに負けずに見事に咲いている。

このお花は3年前に趣味の仲間の方から頂いたお花で、

株分けをしたからと、何人かの人も頂いた。

他の人たちはうまく咲いたかどうか知らないが、

わたしは、昨年も咲いたお花をスマホで撮って、彼女に見せると喜んでくれた。

このお花は外来種のようで、

夏を涼しげに彩る ルエリア (パープルシャワー)とも言い、

初夏から真夏そして初秋までの長い期間、涼しげな紫色の5弁花を次々咲かせてくれる。

一日しか咲かないが、毎日のようにつぼみが開花して、

とても可憐で可愛いお花で、 育てやすく強いので、

わたしにとっては嬉しいお花である。

  

 

 

コイン(硬貨)の判別

(R4年8月13日)

先日、おなじ視覚障碍者の友達から、

コインの判別ができるアプリを知らないかと相談を受けた。

わたしはネットで調べて見ると、アイホンで使えそうなものでは、

有料のアプリしか見当たらなかった。

紙幣を判別するアプリは有料のものや無料のものはいくつかあるが、

コインをわざわざアイホンを起動して判別しようと思ったこともなかった。

それで、わたしが日頃、自分で工夫して硬貨を使うときは、

例えば、お店で端数の硬貨を渡すときは、1525円だとすると、

財布の小銭入れのところは、100円と500円と50円硬貨をまとめて入れ、

もう一方の仕切りの小銭入れには、1円と5円と10円とを入れている。

こうしておけば、500円と100円は大きさのサイズが違うし、

50円は真ん中に穴が空いているので、

財布から取り出すときに、手で触っただけで、すぐにどれだか分かる。

また10円と1円は重さが違い5円は穴が空いているので、これらも判別しやすい。

ちなみに、わたしは紙幣も仕切りのあるもので、1000円は右側の仕切りに入れ、

10000円と5000円は左側の仕切りに入れている。

日頃、こんな風に買い物のときの支払いをしている。

しかし、レジが込んでいたり、自分自身が焦っていたりするときは、

紙幣を出しておつりをもらうこともある。

最近はネット決済のできるお店も多くなり、

アイホンでクレジット決済をすることもある。

実際、レジの前で支払うときに、

いちいちアイホンを紙幣や硬貨にかざして、いくらか確認する訳にはいかない。

それで、資格障碍者の友達には、

わたしが、日頃している方法を参考にするか、

アイホンにクレジットカードを登録しておいたら便利だと教えてあげた。

レジでの支払いは視覚障碍者に限らず、高齢の人でも、指の機能が落ちていたり、

指がかさついていたりして、直ぐに紙幣や硬貨を出せないことがある。

レジを担当している店員さんを待たせたり、

レジ待ちの人を苛立たせたりする光景を目にすることがよくあると思う。

最近は、セルフレジだったり、カード支払いのお店だったり、

便利になった反面障碍者や高齢者にとって難しい操作をしなければならないことがある。

まだまだ完全なバリアフリーとはいかないようだ。

 

歯科検診

(R4年7月12日)

コロナの流行で、いつも足が遠のきがちになるが、

ついつい先延ばしにしていた、歯科検診に行った。

朝の9時に予約を取っていたので、送れないようにと思い焦っていたのか、

玄関を出たところで、マスクを付けていないことに気が付いて、

慌てて家の中に戻り、マスクを付けようと思ったが、暑いので道中は付けずに、

バックの中に入れておいて、医院に着いてから、

受付をするときに、すればいいかと、急いで出かけた。

医院に着いて、受付をするときに、マスクをいくら探しても見つからない。

さっと、放り込んだだけだから、途中で歩いているうちに、

軽いので、上に上がってきて落としたのかも知れない

仕方がないので、受付のひとはマスクをしているのだし、

こちらは、名まえを呼ばれて中に入れば、すぐにマスクを外さなければならないので、

まぁいいかと、待っていると、すぐ呼ばれて、

大口を開けて、歯の検診と歯石掃除をしてもらって無事終了した。

そそくさと、支払いを済ませて、

家に帰って来ると、なんと玄関の上がりかまちに、マスクが落ちているではないか?

やれやれ、歯医者で良かった、他のところでは中にも入れてもらえないところであった。

自分の、そそっかしいのと、すぐ近くだからと、

軽い気持ちで出かけたのが悪かった。

これからは、余分に予備用としてバックに入れておこうと思った。

これも、失敗から学んだ教訓のひとつなのか… 

 

夏野菜料理

(R4年6月4日)

散歩から帰ってくると、玄関に、かぼちゃが置かれていた。

中にメモが入っていたので、友達がくれたものだと分かった。

早速、夕食にかぼちゃと牛ミンチのそぼろ煮を作り、

ミンチ肉が、まだ残っていたので、庭から茄子とピーマンを取ってきて、

茄子とピーマンとミンチ肉でニンニクも加えて、茄子のスタミナ味噌炒めを作った。

それから、きゅうりも1本取ってきて、ワカメとかにかまを入れて酢の物を作り、

これで、夕食のおかずの完成、お野菜たっぷりの健康食かなぁと思う。

かぼちゃ以外は、我が家で育てたもので、

お庭に、お野菜を植えていると便利である。

この時期は買っても安くなっているが、

思いついたときに、新鮮な野菜が必要なだけ収穫できてありがたい。

また数日後に、買い物に行ったときにエビでも買ってきて、

天ぷらでも作ろうか?まだかぼちゃは残っているし、

茄子やピーマンも大きくなっているだろう。

エビと数種の野菜の天ぷらだけで、夕食には十分である。

年々歳と共に沢山食べられなくなった上、夫婦ふたりだけなので、

あまり沢山作っても、残ってしまうので、

少な目に作っているが、ついつい多くなってしまいがちになる。

天ぷらは揚げたてはおいしいが、翌日はあまりおいしくない… 

コロナ禍で、家にいることが多くなって、

お庭で植物を育てていると、とても気持ちが癒され、

庭のお花を眺めたり、お野菜が大きくなるのを見ているだけで、

戦争をしている国のことや、子供の虐待のニュースも、凶悪事件のことも、

忘れさせてくれ、気分がほぐれストレス発散にもなっている。

 

茄子の花

(R4年6月15日)

我が家の庭に植えている、茄子が6月の初めに1本だけ大きくなったので、

取り合えず、味噌汁の具にして初成りをおいしく食べた。

茄子はぐんぐん成長して、たくさんの可愛い紫の小さなお花を付けている。

このお花を見ていると、確か母が教えてくれた、ことわざがあったことを思い出した。

曖昧だったので、ネットで調べて見ると、

【親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い】と書いてあった。

茄子の花は全部実って、一つの無駄花もないように、

親が子を思っていう意見は、全て大事な事ばかりであるということ。

そうそう、わたしの思い出したとおりだった。

母は亡くなってしまったが、母が茄子を収穫するときには、

いつも、このことわざをわたしに聞かせてくれた。

そのときは、意味は大体分かったつもりでいたが、

深く心に止めることもなかった。

最近、あの頃の母の年齢に近づいて、あのときは母の気持ちも理解できずに、

いい加減に聞き流していた言葉が身に染みて感じるようになった。

自分の老後のことや、子供たちのこと、孫たちの将来のことまで、

あれこれ思わない訳ではないが、

わたしは母と違って、子供や孫の心配はしないようにしている。

母はいつもいつも、自分のことより、

子供や孫の心配ばかりをして取り越し苦労をしていた。

わたしは、母の生き方を教訓に、

子供や孫から相談や助けを求められれば、アドバイスや援助はするが、

こちらから、余計な手助けや注意をすることはしないようにしている。

子供自身の力で考え、立ち上がってほしいし、子供の力を信じているからである。

わたしが、心掛けていることは、せめて健康に気をつけて、

子供や孫に迷惑を掛けないようにすることぐらいである。

あとは、わたし自身が生きがいを持ってこころ豊かに暮らしていれば、

子供たちにとってはそれが一番であろうと信じている。

 

 

蔓科植物

(R4年6月4日)

近所にバラのお花を見事に咲かせている家があり、

わたしは、バラのお花が咲き始めると、足を止めて見とれてしまう。

それで、我が家でも門のアーチに蔓バラを絡ませたら、

きっとステキな玄関になるだろうと思って、

ネットを検索してみると、結構バラは病害虫に掛かりやすかったり、

剪定などもまめにしなければならないようである。

それで、モッコウバラは非常に強健で、

病害虫の被害の少ない育てやすいバラであると書いてあった。

わたしが、一番魅かれたのは、モッコウバラには棘がないからである。

早速、園芸店に行ってモッコウバラの苗を買ってきた。

黄色の花の札が付いているもので、まだお花は付けていないので、

来年の春に咲き、開花期は4月から五月ころと書いてあった。

家も、住んでいるわたしたち夫婦も、古くなってきたので、

せめて、家もメンテナンスをして、外観も美しいお花で装えば、

道行く人たちの、目も楽しませることができるだろうし、

何より、住んでいるわたしたちが一番楽しくなる。

園芸に凝っている、わたしは、いろいろお花や果実の木が大きく成長して、

満開にお花を咲かせた姿や、

鈴なりに美を付けた、果実を想像するだけで、とても楽しくなる。

狭い庭でも、結構工夫しだいで、色んな植物を植えることができる。

あまり広いお庭では、手入れも草取りも大変だけど、

狭い庭なら、いつでも庭に出てお花を眺めたり、

お野菜の育ち具合を、確かめることもできる。

これくらいなら、どんどん歳を取って高齢になっても維持できるのではと、

家人と話しをしている、それに夫婦の話題には、

お庭の可愛い植物たちの、話題は夫婦円満にいいかも……

 

新じゃがいも収穫

(R4年6月3日)

今日は、我が家の小さな庭に植えたじゃがいもを収穫しました。

今年、初めて植えたじゃがいもです。

2月末に、園芸店で種芋を買ってきて、何度か耕した土に、

種芋を切って植えていたもので、3か月以上も、

早く芽が出ないか見守り、芽が出て来ると、早く大きくならないかと思い、

葉っぱが育ってくると、白い小さな花が咲きます。

これは、摘み取っておかないと、いもに養分がいきません。

葉っぱは青々として元気だけど、

果たして、いもは大きく育っているのか心配でしたが、

お天気が続いていたので、今朝思い切って掘り起こしてみました。

じゃがいもの、茎を引っ張って抜くと、あったあった、いもがついてきました。

大きいものや親指大の小さいものまで、たくさん入っていました。

始めてにしては、上出来だと家人と話しながら、全部収穫しました。

10キロ以上も穫れたので、

ダンボールの上に並べて陰干しをしています。

早速、穫れた芋で肉じゃがを作ってみましたがとてもおいしくできました。

今の時期になると、店頭でも新じゃがいもが安くなり出ていますが、

やはり、自分で作り収穫したものは格別です。

などと言っても、家人に手伝ってもらわなければ、わたしひとりではできませんが…

娘に取りにくるように、電話したり、次はどんな風にして食べようかと考えたり、

細やかな幸せに浸っています。

 

新スイーツブランド「ドローリー」

(R4年5月13日)

大阪に出かけるついでに、最近阪神百貨店にできた、

新スイーツブランド「ドローリー」のお店に立ち寄ってみました。

平日にかかわらず、チーズと蜂蜜がコンセプトの、

お店には、行列ができていました。わたしも並んで買ってみました。

DROOLY」は、ゴルゴンゾーラやカマンベールなどのチーズに、

蜂蜜を組み合わせたスイーツで、

商品パッケージに描かれた、

クマの「ドローリー」のパッケージもキュートですね。 

カマンベールと蜂蜜にチェリーを合わせた

「パウンドケーキ」&「フィナンシェ」。

甘酸っぱいチェリーの華やかな香りを口いっぱい感じる季節限定のスイーツで、

このお店の一番人気のスィーツだと勧めてくれました。

わたしはパウンドケーキとクッキーと「パイサンドの詰め合わせを買ってみました。

ティータイムに少しずつ食べていますがどれもとてもおいしい!!

 

 

shikAI(視界/シカイ)の実証実験に参加して

(R4年5月13日)

 shikAI(視界/シカイ)の実証実験に参加してきました。

わたしはロービジョンですが、広い駅構内を移動するときに、

出口が分からなかったり、階段やエスカレーターの場所が、

分からなかったことが、度々ありました。

そんな時は、人の流れで判断したり、何度も右往左往した挙句、

近くの人に尋ねたり、一緒にその場所まで案内して頂いたこともあります。

ひとりで出かけた時は、何度かこのような失敗をしました。

アイホンを使用するようになって、

移動支援してくれるアプリをいくつか使ってみましたが、

大まかなルートや場所までを案内してくれても、

そこの施設に入る入口が、視力が悪いため見えないので、

そこの入り口まで案内してくれるとありがたいのですが、

なかなか、そんな移動支援してくれるアプリが見つかりませんでした。

そんな時 shikAI(視界/シカイ)の実証実験に参加させていただきました。

わくわくした気持ちで参加してみて、本当に感動しました。

視覚障害者向けアプリで、駅構内を音声で細かく案内してくれ、

階段の上がり降りも、何メーター先に上り階段がいくつあるとか、

危険な場所や混雑しているところも注意を促してくれます。

とても分かりやすく、まるで横にガイドさんかヘンパーさんに、

付き添ってもらっているようです。

このアプリは「shikAI」のQRナビゲーションシステムで、

駅構内の点字ブロックに表示したQRコードを、

専用アプリで起動したスマートフォンのカメラで読み取ることで、

現在地から目的地まで、案内してくれます。

実際、わたしは大阪駅で体験してみましたが、ロービジョンのわたしだけでなく、

全盲で単独歩行されている人にも安心して安全に、

ナビゲートしてくれるアプリだと感じました。

残念なことに、まだ東京の9駅にしか導入されていないようです。

この shikAI(シカイ)アプリが全国の駅構内は勿論のこと、

色んな施設で使えるようになれば、

多くの視覚障碍者も、もっと自由にひとりで、

いろんな場所へ出かけられるようになるのではないでしょうか。

一日も早く、そんな日が実現することを願うばかりです。

 

たけのこ

(R4年5月5日)

弟から、たけのこを掘って持って行くと電話があった。

弟のところに、たけのこの生えるような、山はあったかなぁと考えつつ、

たけのこは好きなので、持ってきてもらうのを楽しみに待っていた。

昼過ぎに、弟夫婦がやってきて、たけのこを見た途端、あまり大きいので、

きっと硬くておいしくないだろうと思った。

しかし、折角わざわざ掘りたてを持ってきてくれ、

湯がくときに入れる糠まで添えてあった。

いろいろ話しを聞いていると、もう何十年も前に土地ブームがあり、

将来、別荘地になるかも知れないと山の中の土地を購入したようで、

わたしにも、買わないかと誘われたが、我が家からでは遠いので買わなかった。

それで、弟だけが買ったようだ。

その土地を、何十年も放つておいたら、

竹林になって、たけのこが生えるようになったと、教えてくれた。

夜、大鍋に糠を入れて、柔らかくなるまで茹でて、翌朝たけのこを使ってみると、

案外、柔らかくてシャキシャキして、歯ごたえもあり、香りも残っている。

しばらく、たけのこづくしの毎日で、

たけのこの、炊き込みご飯に始まり、

たけのこの煮物、たけのことワカメのお澄まし、

たけのこの天ぷらと、今年ほど、沢山たけのこを食べたことはない。

普段、水煮たけのこは時々買うが、

こうして、旬のものを食べるとおいしさも格別で、

日本料理を満喫することができた。

 

ちしゃの葉っぱ

(R4年4月26日)

ご近所からちしゃの苗を頂いた。

・・?と少し考えてから、ぴりっと辛いからし菜のようなものかと思った。

これはレタスとおなじで、サラダにして食べることができると教えてもらった。

ちしゃはレタスの和名なのか?

そう言えば、子供の頃に家の畑にちしゃを植えていて、

母からちしゃの葉っぱをとってきてと言われて、ちぎっていたのを思い出す。

もう何十年も前のことだから、

今のように生野菜をサラダにして食べていなかったような気がする。

マヨネーズもドレッシングもなかったように思う。

油で炒め物にしていたのか、塩もみをして漬物風にして食べていたのか、

全然記憶に残っていない。

他の食べ物でも、いろいろある。

先日も義姉が家の裏山で穫れたうどを送ってくれたが、

このうどの食べ方も、母が作っていた酢味噌和えを思い出しただけである。

ネットで調べると、サラダや天ぷらにしてもおいしいと書いてあった。

野菜も品種改良されて、昔は目にすることもなく食べたこともない野菜が、

店頭に出回っている。

季節感もなくなって、いつでも手に入るようになってきた。

私たちの食生活も、昔とは大きく様変わりしてきたように思う。

そのうち昭和も遠くなりにけりなどと言って懐かしむ時代がくるのかな?

 

義姉からの宅配便 

(R4年4月15日)

春の訪れと共に、毎年実家の母から送られてきたうども、

1昨年母が亡くなり、もう今年は届かないだろうと思っていたら、

突然、実家から宅配便が届いた。

開けて見ると、新鮮なうどやわけぎが新聞紙に包まれ、

隙間にはお米や缶詰やかつおぶしのパックまで入っている。

あぁ、これは実家の兄嫁が送ってくれたのだと思い、早速お礼の電話をした。

このうどは、実家の裏山で穫れたもので、

とても香りが高く、しゃきしゃきとして、とてもおいしい。

子供の頃は、あまり好きではなかったうどの味も、

大人になってからは、うどの風味が大好きになり、

酢味噌和えにしたり、サラダに入れたり、きんぴらにしたりして食べている。

母が亡くなっても、変わらず、

こうして、宅配便で送ってくれる義姉のやさしさに感謝している。

 

未来配達便

(R4年4月8日)

先日、ml仲間が10年の時を繋いで、

「未来配達便」 が届いた話題を投稿していました。

そのメールに多くの人が反応して、夢があって楽しいとか、感動したとか、

ロマンチックな気分になったなどのコメントが寄せられました。

私も、ネットで調べてみると、

 未来への手紙を出そう!「10年の時をつなぐ未来配達便と書いてありました。

未来の手紙は、あなたの想いを未来にお届けするタイムカプセル郵便です。

内閣府認定の公益法人が、

気持ちや想い出を詰め込んだお手紙を、

未来のその日まで大切にお預かりすると書いてありました。

こんな、郵便があったのですね。私は知りませんでした。

でも、最近は自然現象も変動が激しく、穏やかな季節は少なくなり、

社会現象や時代の流れも早く、

人の考えやこころも、昔のように豊かで、のんびりとしていないように思います。

愛する恋人や、家族に当てて書いた手紙も、

10年を経て届けられても、状況は大きく変わっていることも想像できます。

それで、私は自分への応援メッセージとして、

「100歳のラインを元気で超える」 

自分の足で歩け、自分の口から好きなものを食べ、

自分の判断で物事を考えることができるか、メッセージを書いて、

10年後に届いたときに、何度自分の力で更新できるか挑戦してみたいですね。

人生100年時代と言われる現代、

自分へのエールとして書いて見るのもいいのではないでしょうか?

また、人には内緒にしていたい、

自分だけの細やかな夢を書き込むのもいいですね!!

果たして、10年後に夢は実現しているかどうかわかりませんが…  

 

野生の菜の花

(R4年4月1日)

今日はエイプリルフールとも言われ、嘘を言っても構わない日でしたが、

最近は、そんなユーモアで皆を笑わせたり、冗談を言う人が少なくなりました。

寒暖の差が激しく、午前中はとても寒い朝でした。

午後から、いつもの散歩に出かけたのですが、みんな思うことは同じで、

午後から、気温が上がって温かくなってきたので、

散歩をしている人を多く見かけました。

散歩から帰って、我が家の隣にある空き地を見ると、

菜の花が満開に咲いていました。

誰も、種蒔きなどしないのに、

今年は野生の菜の花が空き地一面に咲き誇っています。

不思議なことで、鳥の糞が運んできたものか?

風で胞子が飛んできたのか?分かりませんが、

毎年、いろんな花が咲きます。

兵庫県の県花である、のじぎくの花が咲いたこともあります。

数年前には、雪の結晶のような白い可愛いお花が咲いたことがありました。

なにわともあれ、自然の中で雑草と闘いながら、逞しく咲くお花に、

わたしは勇気と元気をもらっています。 

 

 

涙の味     

(R4年2月20日)

北京オリンピックも大きな感動や色んな問題を残し閉幕しました。

今回もオリンピックの祭典にふさわしいドラマが繰り広げられました。

感動の涙、悔し涙、悲しみの涙、嬉し涙と

それぞれの選手にとって、

忘れることのできない涙だと思います。

その涙の味を噛みしめて、4年後8年後、または16年も掛かって、

金メダルを獲得した選手もいます。

また4年後を目指して、尚一層技に磨きを掛け、

頂点に立つことを目標に頑張る選手もいます。

わたしが感動したのは、羽生選手のあくなきチャレンジ精神です。

4回転アクセルは成功しなかったけど、

彼にとって、大きな成長を成し遂げたと思います。

彼の記者会見で語られた言葉は、わたしたちに、

メダル以上の感動と勇気をくれました。

また、報われない努力もあることを、彼は素直に語っていました。

オリンピック選手に限らず、

わたしたちも長い人生の間には、

いろんな苦労や挫折に出会うこともあると思いますが、

今回のオリンピック選手たちの、

精神と毎日の努力を見習って、

生きて行きたいと感じました。

 

恵方巻

(R4年2月3日)

2月3日は節分で、子供たちの小さいころは、

鬼のお面を付けて、子供たちと一緒に豆撒きをしたあと、 

恵方巻を食べるのが、毎年の恒例の行事になっていましたが、

子供たちが成長してからは、

夫がひとりで、鬼は外福はうちと言って豆を撒いていましたが、

そのうち、ご近所に聞こえると恥ずかしいので、それも止めてしまいました。

そうそう、残った豆を歳の数だけ食べることもしていましたね。

母から受け継いだ、年中行事もひとつ減りふたつ減りして、

子供の頃にしていた、行事はほとんどしなくなりました。

それでも、恵方巻は毎年食べています。

以前は、自分で巻いたりもしましたが、

下ごしらえから、巻き寿司を巻いて作るまでの手間が面倒で、

最近は、お店で買うことが多いですね。

具材も母が作ってくれていたものは、

かんぴょう・しいたけのふくめ煮・厚焼き卵・にんじん・

高野豆腐・ほうれんそうなどを入れていたように思います。

わたしもだいたいおなじようなもののほかに、

お店で手軽に買えるアナゴとかかにかまとかみつばなども入れていました。

今はお店に行けば、いろんな種類の恵方巻が売っていて、

太巻から細巻やハーフサイズのものまであります。

具材は昔ながらの標準的な田舎巻から、

海鮮巻からサラダ巻などいろんな具材が使われています。

今年も1年の健康と幸運を願って、黙々と

恵方巻を丸かじりすることになるのでしょうね。「笑い」

 

誕生日プレゼント 

(R4年1月25日)

女性の多くは、年齢を重ねるごとに、

誕生日がくることを嬉しく思わなくなりますね。

わたしもおなじで、家族も自分自身さえ忘れていることがあります。

それでもお祝いメッセージをいただいたりすると、やっぱり嬉しいですね!!

そんな折、娘からネットでギフトが届きました。

以前 北海道旅行に行ったときに食べた、

名店のチーズケーキがおいしかったので、

ネットでお取り寄せして食べたことを、娘に話したことがあります。

それを覚えてくれていたのですね。

わたしの誕生日に、お祝いメッセージとラインギフトが送られてきました。

受け取り方が分からなければ、教えるからとも添え書きがしてありました。

アイホンの扱いにも、少しは慣れているので、

受け取り住所を入力して、配送してもらうことができました。

後日 ラインギフトからお知らせで、クーポン券が90%オフで、

ほしいものギフトや人気のあるギフトから選ぶことができるもののようです。

さてさて、これらをもらう手続きのために、

個人情報を書いてまで、申し込んでも大丈夫か心配だったのですが、

90%オフでもらうためにすると言うより、

果たして、自分の未熟なアイホン操作で、

希望した商品がもらえるのか、挑戦してみることにしました。

始めてみると、なかなか難しく、何度も最初からやり直したり、

やっとの思いで申し込みを完了しても、何度も送られてくるお知らせの、

内容が理解できずに苦しんだりしながら、

手数料が掛かるかもしれないが、

一番簡単なコンビニ支払いにすることにしました。

するとまたまた、お知らせメールが届き、コンビニ支払い時の注意書きが、

ややこしく長々と書いてあり、読んでいるうちにどの方法も面倒なので、

メールの中に書いてあるURLを開くと、バーコードが現れるので、

それを店員にスキャンしてもらう方法を選んで、所定のコンビニでしました。

店員もすぐに理解できて、100円ですと言うので現金を支払い、

やっと決済完了です。

それから、発送通知がメールで何度か送られてきて、数日も掛かって、

やっと、手元に品物が届きましたが、本当に疲れました。

でも、少し自信にもなり、勉強にもなりました。

これからは、益々ネット社会になり、人頼みでなく、

自分で何でもできるようにならなければと、強く感じました。

 

オンライン読書会

(R4年1月23日)

わたしは、視覚障碍者なので、サピエ図書館(音声化された図書)を

よく利用して読書をしていますが、

なにしろ活字を見ないで、聞いているだけなので、

その時は感動したり、面白くて時間も忘れて聞き入っているのですが、

時間が経つと、案外タイトルや内容を忘れているものです。

そんな時、ネット仲間から「オンラインによる読書会をしているから

入りませんか」と言うお誘いを受けました。

わたしは、読書は好きだけど、果たして

みなさんの前で自分の読んだ本の感想を、

うまく伝えることができるかどうかちょっと心配でした。

それでも、何事も経験だと思い参加させて頂きました。

みなさんの、本の感想を聞かせていただいたり、

課題図書などを紹介していただくうちに、

自分では、いろんな分野や著者の本を読んでいるつもりでしたが、

結構、自分の好みが偏っていたり、

軽い内容のものしか、読んでいないことにも気がつきました。

読書会に参加させて頂くようになって、

じっくり内容を噛みしめて聞くようになったり、

新しい分野の本や、素晴らしい内容の本と出合えたりすることができ、

わたしにとって、有意義な時間になりました。

自分の読んだ本の内容をうまく、みなさんに伝わるように話すことは、

まだまだ難しいですが、2カ月に1度の1時間余りの時間ですが、

自分なりに、読書の楽しみを見つけたり、

話し方の練習と思い続けて行きたいと思います。

そして、読書会でのみなさんとの交流を深めて行けたらと願っています。

これからもよろしくお願いします。

 

お雑煮

(R4年1月2日)

毎年お正月には、必ず雑煮を炊きます。

わたしが結婚してからは、義母の作ったお雑煮を食べていました。

義母の雑煮は角餅を焼いたもので、お澄ましはあご出しに、

焼きアナゴに三つ葉を散らしたものでした。

わたしの実家は丸餅をゆでたものを、汁に入れていました。

だしはするめから取り、中身ははまぐりとかあげとか豆腐・

ちくわ・かまぼこなどを入れて、

青みにはホウレンソウを入れていました。

母も義母も亡くなった今は、

おなじ味を再現しようと思って作ってみるのですが、

あの懐かしい味にはなりません。

最近、わたしの作る雑煮は折衷案ではありませんが、自己流に、

角餅を買ってきて、ストーブやトースターで焼いたものを使います。

昆布とかつおで出しをとり、お澄ましにして、

その日の気分と言うか、冷蔵庫にある材料で、

焼きアナゴに三つ葉やかまぼこうすあげをいれたものにしたり、

鳥のささみや豆腐やうすあげにホウレンソウなど適当に作っています。

お雑煮もご当地グルメのように、お餅もいろいろ、

お汁もお澄ましから味噌仕立てや

善哉のように甘くして食べるところもあるそうです。

中に入れる具材も、各家庭で違うのでしょうね。

みなさんのお家の、お雑煮はどんなものですか?

 

タンデム自転車

(R3年10月24日)

長年、一度タンデム自転車に乗ってみたいと思っていたが、

機会があり、タンデム自転車に乗るチャンスに恵まれた。

わたしは、想像では障碍者と健常者(パイロット)と一緒に乗るものだから、

遊園地にあるものを、少し本格的にしたような、

楽しい気楽な乗り物だと思っていた。

当日現地に行ってみると、防護用のヘルメットを付け、

服装は、勿論運動しやすい恰好で乗り、

事前に、パイロットと障碍者の身長や体重を申請しているので、

それに合った、自転車が用意してあるものだと思っていたが、

自転車と言えば、車輪は子供用ほど小さく、

ハンドルはマウンテンバイクのように、短くて真っ直ぐなもので、

サドルも競技用のようなサドルである。

パイロットの、夫とわたしは、タンデムに乗るのは、全くの初心者で

恐る恐る、自転車にまたがって、ペタルを漕ぎだして見たが、

重くてなかなか前に進まない、

おまけに、ふたりの呼吸が合わないと、ハンドルもうまく切れない、

1周3キロほどと聞いていたので、大きなグランドのようなところを、

ぐるぐる回るのだと思っていたが、河川敷を行ったり、来たりするので、

終着点には周回道路がつけてあり、そこを小回りして、戻らなければならない、

タンデム自転車は、普通の自転車を2台繋げたようなものなので、

大変小回りが難しい、

大型トラックがカーブを曲がるときのようで、

ふたりの息が合わないと、倒れてしまうのでとても怖かった。

それでも、少し乗っていると慣れてきて、うまく漕ぐことができるようになった。

余裕が出てくると、沿道のボランテアさんの声掛けも耳に入るようになり、

周りの風景も楽しめるようになって、風を切って颯爽と、

走りたいと思っていたのに、

夫がもう疲れたから、リタイアすると言ったので、終わりにしたが、

わたしは、後ろに乗っているから楽なのか、もっと乗っていたかったが……

最初に、パイロットのボランテアとして来ていた、若い男性が、

パイロットがいるか、

待ち合わせの人とは、うまく出会えたかなど、

ずっと、気遣って話しかけてくれた彼となら、

安心して、もっと爽快に、秋の爽やかな風を感じながら、

タンデム自転車を、楽しめたかも……

 

セイタカアワダチ草

(R3年10月17日)

10月に入っても、暑い日が続いていましたが、

昨日の雨で、一気に気温が下がり、寒いくらいです。

この寒暖の激しさも、異常気象の現れでしょうか?

朝のうちに、散歩をしますが、

今年はセイタカアワダチ草が、たくさん生えています。

麒麟草と呼ばれ、外来種で日本の草花の生態系を変えてしまうと、

危惧されていましたが、ここ数年はほとんど見かけなかったので、

絶えてしまったのかと思っていましたが、

今年は、勢いを増して、小道に麒麟草の並木を作っています。

自然の、移ろいを感じながら、歩くことは気持ちのよいものですが、

麒麟草の並木道は、少し違和感がありますね。

確か、花粉症の原因のひとつとも言われていましたね。

昨年は、このおなじ小道が彼岸花で一杯だったのを思い出し、

日本の秋の風景も、数十年もすると様変わりするのではないかと感じました。

地球温暖化により、エベレスト山脈の氷が溶けて低くなったり、

海水が増えて、陸地が海の中に沈んでしまった

ニュースを聞くことがありますが、

わたしたちも、ひとりひとりの日々の暮らしの中で、

心掛けなければならないこともたくさんあります。

そして、政治家の人たちにお願いしたいことは、

子供たちや孫たちが、安心して暮らせる政策を考えてほしいものです。

 

秋野菜の種蒔き

(R3年9月6日)

9月に入ると、秋野菜の種蒔きの季節です。

庭に秋野菜の種蒔きをするために、

夏野菜を植えたところの他に、空いているところを、耕さなければなりません。

1週間くらいかかり、石ころを掘り出し、

土を何度も耕して、柔らかくしたところに、

腐葉土を買ってきて、混ぜ込んで、やっと植え付け準備ができました。

石灰を入れた方がよいと、わたしが勧めるのですが、

家人が、石灰は石綿の素で、

癌になりやすいなどと言って聞かないので、そのまま植え付けました。

あとは、家人に手伝ってもらって、畝を作り種を蒔きました。

ネットで調べて、なるべく簡単にできて、失敗しないものを選びました。

丸ダイコンにしたのは、家の庭なので、畑で作るような、

長いダイコンは無理だろうなぁと考えました。

次に農薬をしないので、虫があまりこないものをと、ネットで調べると、

レタスは菊科で虫がこないと書いてありました。

それと春菊と万能ネギの種を蒔きました。

1週間くらいすると、発芽してきて、青い芽が育ち始めました。

すると、しばらくすると、害虫に食べられたのか、

大根の芽は無残に全部無くなっていました。

再度、種を蒔き直したのですが、どうなることやら、

レタスも大分食べられていますが、まだ少しは残っています。

春菊は香りの強い野菜なので、虫に食べられていません。

緑の葉っぱをぐんぐん伸ばし、元気よく育っています。

ネギも細いのがひょろひょろと伸びています。

園芸をされているひとに、聞いて見ると、石灰は無害であること、

種を蒔く前に石灰を入れないと、害虫に食べられてしまうことを聞いて、

家人に話すとやっと納得してくれたので、

来年からは早めに土作りをしようと話し会いましたが、

さてさて、今年の秋野菜はどんなものが収穫できるか楽しみにしています。

まぁ、失敗は成功の元とか言われるので、来年に期待することにします。

 

安価な扇風機

(R3年8月26日)

今まで使っていた、国産の扇風機が首のところがあまくなり、

ネジを締めても止まらないので、

紐で縛って、首がうつむかないようにして使っていたのですが、

(まるでおじぎをしているような恰好で、

そんなに誤らなくてもと、言いたくなる感じです)「笑い」

他は何も問題なく、扇風機の役目は果たしてくれるのですが、

あまり恰好がよくないので、買い替えることにしたのですが、

マイルームにはエアコンも付いているので、

なくてもかまわないようなものですが、

その日の気温によっては、窓を開けて扇風機の風だけで、

十分気持ちのよいときもありますし、

猛暑日には、エアコンと扇風機を併用することもあります。

そんな具合で、扇風機を買いに出かけました。

以前、スーパーで安い扇風機を見かけたことがあったので、

その扇風機で充分だからと、説明してもらうと、

サイズは、今まで使っていたものとおなじですが、

リモコンの付いているものは2700円

リモコンのないものは2200円でした。

わたしは扇風機のリモコンは必要としないし、

その上、最近の扇風機のスイッチは台の表面に平らにボタン操作が並んでいて、

視力の悪いわたしは、いつもやみくもにボタンを押していて難儀だったのです。

でも、この安い扇風機はボタン操作のところが飛び出しているので、

順番に触るだけで、間違えることがありません。

メーカーも、名前も知られていない外国製品のようですが、

今年の夏は、この扇風機のお陰て快適に過ごすことができました。

最近の、電気製品は多機能なものや、

すべて、リモコン操作で出来る製品も多くありますが、

また、音声ナビの付いているものは、標準のものより高いものが多いですしね「苦笑」

使う場所や、用途によっては、シンプルで必要な機能だけで、

なにもブランド製品や、見た目にこだわることなく、

自分が使いやすいものを、便利に使えばよいと思いました。

 

朝顔のグリーンカーテン

(R3年7月30日)

毎年、夏になると、西側にある、大きな窓から西日が入り、

とても眩しく、暑いので遮光カーテンを引いたり、

早めに雨戸を閉めたりしていましたが、

今年は、西側の窓の下に朝顔の植木鉢を並べて置いて、

ネットを吊るして、朝顔の蔓を伸ばして、緑のカーテンを作りました。

窓に目をやると、赤・白・ピンク・藍色・紺色などの大倫のお花が咲いています。

朝顔はその名の通り、朝の数時間しか咲かず、すぐに萎んでしまいますが、

葉っぱは、目隠しになり、日除けにもなり重宝しています。

日本朝顔と西洋朝顔の2種類の種を撒きました。

今、咲いている朝顔は日本朝顔で昔から、よく作られていたものです。

子供が夏休みに入ると、朝顔の植木鉢を家に持ち帰り、

朝顔の観察日記など書いていましたね。

西洋朝顔は、散歩の途中にある線路沿いの金網に絡みついて、

夏の終わり頃から10月頃まで長く咲いて、

トルコブルーの色で大倫のお花を咲かせ、

存在感を放っていたので、わたしも植えて見ようと、種を買って見ました。

まだ、花は付けていませんが、蔓をぐんぐん伸ばし、

葉っぱは濃い緑色をしていて、生命力の強さを感じます。

日本朝顔が、終わりかけた頃、

西洋朝顔が、咲き始めるのではないかと楽しみにしています。

暑い夏の昼下がり、網戸越しに入る涼風に朝顔の緑のすだれが揺れて、

夏の風物詩を感じる午後のひと時です。

 

 

 

蝉の鳴き声

(R3年7月24日)

猛暑が続いていますが、例年なら朝から、庭の隅にある大きな柿の木から、

ミンミンと喧しいくらいに、蝉が鳴いているのですが、

今年の5月頃、柿の木を伐採したので、

蝉の鳴き声は、近くにある公園から聞こえてくるくらいで、

随分、静かな猛暑の朝に感じます。

数日前から、家人が蝉の抜け殻が沢山あると言って見せてくれたり、

蝉が這い出してきた、穴が空いていると言っていましたが、

きっと昨年まで、我が家の大きな柿の木で、

喧しく鳴いて大合唱していた、蝉たちなのかも知れないと思いました。

やっとの思いで、這い出してきたものの、

毎年あった、庭の隅の柿の木が無くなって、

きっと蝉も驚いたことでしょう。

蝉の生態はあまり知られていませんが、

地中から這い出してきて、成虫になってから、

約1週間くらいで死んでしまうそうです。

以前、テレビドラマで「八日目の蝉」と言うのを見たことがありますが、

蝉の命の短さを、現実の幸せのはかなさと厳しさを表現したようで、

とても切ないドラマだったことを思い出しました。

まだまだ、猛暑は続きますが、蝉の鳴き声がジイジイとアブラゼミに変わり、

やっと、涼しく感じるようになると、いつの間にか、ツクツクボウシに変わり、

今年の夏も、もう終わりに近いのだなぁと、

毎年センチメンタルになっていましたが、

今年の夏は、今までの夏とは違ったものになりそうです。

 

 

夏野菜の収穫 

(R3年7月3日)

コロナ禍で、自粛生活が長くなり、家にいることが多くなったので、

今まで忙しくしていて、庭の手入れをしていなかったので、

庭の模様替えをしようと、思い切って、大きな木は切って、すっきりと片付けて、風通しと日当たりを良くして、

何度も耕して、草を引いたり、石ころを取り除いたりして、やっと猫の額ほどの場所に、植物を植える場所を作りました。

園芸店に出かけて見ると、いろんな苗が売っています。

まず考えたのは、初めてでも簡単に出来そうなものを選びました。

素人でも作れそうな、トマトと、長茄子と、ピーマンを植え付け、

やっと収穫できるようになりました。

トマトは真っ赤に熟れ、今にも弾けそうです。

味は今まで食べたことのないほどの味で、とてもおいしかったです。

ピーマンも、市販されているものと変わらないくらい、

色つやも良く、鮮やかな濃いグリーンをしています。

茄子は形は少し悪いが、濃い紫色をして、艶つやと光っています。

ヘタは、トゲがしっかりしていて、新鮮そのものです。

トマトは、そのまま洗って冷やしただけで食べるのがおいしいですね。

茄子もたくさん穫れたので、焼きナスにしたり、マーボナスにしたり、

味噌汁に入れたりしていますが、家で穫れた新鮮で無農薬だから、

浅漬けにでもしてもおいしいかも知れないと考えています。

ピーマンは炒め物にしてもいいし、

まとまって穫れたので、ピーマンの肉詰めにしようかとも考えています。

自家製野菜は手をかければかけるだけ、綺麗でおいしいものができます。

さてさて、来年は野菜の種類を増やそうか、

それとも、お庭一杯のお花で飾るのもいいかも知れないと思案中です。

 

 

一リットルの涙を見て

(R3年6月30日)

先日、ネット仲間がアップしてくれた、「一リットルの涙」の

テレビドラマを見ました。

もう涙 涙でどうしようもなく、深い感動を覚えました。

サピエ図書館にもアップされていましたので、デェジー図書でも読みました。

あらすじ 

やがて、体の全機能が停止してしまう難病「脊髄小脳変性症」に、

中学3年生の時に罹った。

その木藤亜也が、21歳になるまで書き続けた日記をもとに

実話を記した書籍。著者: 木藤亜也

映画化、テレビドラマ化もされた。

テレビドラマ化された 1リットルの涙

木藤亜也の同名のノンフィクション書籍を

原作としたテレビドラマ。

テレビドラマ化されたノンフィクションではありますが、

原作は実話であり、とても涙なしでは見ることはできませんでした。

一番楽しいはずの、青春真っただ中で、難病と闘い続ける、

主人公の悲しみ、辛さ、口惜しさは、どんなにか苦しかったことだと思います。

主人公、亜也の病気は悪くなることはあっても決して良くなることはない、

現在では、不治の病だとも言われています。

そんな病気と闘いながら、高校生活を送る中で、家族や友達の助けを借りながら、

学生生活を送っていたが

、体の機能の衰えと共に、普通学校に通うことが難しくなり、

高校2年からは養護学校に転校することになり、

亜也は「なぜ自分だけが、この若さでこんな病気にならなければならないのか」と

葛藤し続け、自分の現在の病気を受け入れるようになるには、

1リットルの、涙を流すほどの時間が必要だったと語っています。

人にはいろんな苦しみや悲しみに襲われることもあると思いますが、

私たちは視覚障害の他は、健康であり、

自分のことは自分ですることができることに、

感謝しなければならないと思いました。

最近、子供がいじめにあって、自殺したり、

親の虐待で命を落とす子供のニュースや、

老々介護に疲れて、殺してしまったり、

些細なことで人を傷つけたりするニュースが流れる度に、

この、主人公亜也の病気に比べたら、

何でもないことかも、知れないと考えるようになりました。

生きてさえいれば、自分の努力で、道を開いて行くことができます。

それでも、亜也は体の機能の衰えと、

命の限界と闘いながら、懸命に生きて命を全うした姿に

わたしは、勇気と感動を覚えました。

 

可愛い草花たち

(R3年6月7日)

コロナ禍で、お出かけすることも少なくなり、運動不足解消に毎日歩いています。

今年も自然は変わりなく、

梅雨の晴れ間には、うぐいすやひばりの鳴き声を聞きながら、

爽やかな空気を胸一杯に吸って、

青々と茂った木々や逞しく伸びている雑草の間に、

可愛いお花を見つけると、このお花は何だろうと立ち止まって、

スマホで検索して見ます。

するとすぐに名前が出てきます。

勿論、知っているお花も沢山見ることができます。

この間はハマヒルガオの群生しているところを見つけ、

スマホで写真を取りました。

歌の歌詞などによく出て来る、宵待ち草のお花もひっそりと咲いていました。

あざみのお花は草叢に隠れるように咲いているので、

なかなか見つけることができませんが、

たまたま見つけることができ、これも写真に撮ることができました。

毎日、おなじ生活の繰り返しですが、

元気にウォーキングを楽しんだり、草花を観賞できる幸せを噛みしめています。

 

 

 

 

センダン(栴檀)の木

(R3年5月13日)

いつも歩いている散歩コースの、雑草地や土手のあちらこちらに

自生している大きな木があります。

春には枝一杯に青々と葉を茂らせ、うす紫の小さな花を付けます。

晩秋の頃には、すっかり葉っぱを落とし、

薄いクリーム色の楕円形の実をじゅず状に付けます。

いつも、気になっていた木の名前を、

スマホのカメラ検索でセンダンの木だと知りました。

これが、センダンの木だと分かった驚きと、

子供の頃に、大人たちが言っていた言葉が蘇りました。

誰もが一度は聞いたことのある、「センダンは二葉より芳しい」

(大成する人は幼いときから優れているというたとえ)のあの言葉です。

でもネットで調べてみると、このことわざの栴檀は白檀とは別物だそうです。

少しがっかりしましたね。

あのことわざのイメージ通りの良い香りの木だと思っていたからです。

子供の頃には、子供なりに大人の言っている意味は、大体分かっていたので、

わたしは、平凡な子供だったので、

そんな風に、持てはやされている子供を羨ましく思っていましたね。

でも大人になれば、ほとんど普通の子供と変わりませんでしたね。

きっと、親の地位とか経済力によるところが大きかったのでしょうね?。

センダンは生命力が強いのか、

河川の土手や草っ原でも、しっかり根を張り大きく枝を広げています。

大きいものは25メートルの高さにもなるそうで、

校庭や公園に植えられた理します。

普通の家庭のお庭では、場所を取ってしまいそうですね。

大邸宅のお庭ならいいかも知れませんけどね。

こうして、実際近くで見て、スマホで調べることができ便利な時代ですね。

そう言えば、「この木何の木気になる木」

と言うコマーシャルソングがあったような気がします。

あれは、大阪万博のときに聞いたような?、

センダンの木から懐かしい記憶がタイムスリップしたひとときでした。

 

    

 

 

ミートソースの素

(R3年4月25日)

主婦にとって、毎日の食事作りは大仕事のひとつです。

出掛ける用事や、予定が詰まっているときは、

ついつい手抜き料理になったりします。

わたしが、時々作る料理にミートソースの素と名付けて、

作り置きする料理があります。

ミンチ肉を買っていて、ハンバーグでも作ろうと思って買っていたものが、

予定が変わったり、外食したりして、使いそびれた場合、

冷蔵庫にある残り物の野菜(玉ねぎ・人参・しいたけ・ピーマン)などを

みじん切りにして、にんにくもあれば一緒にみじん切りにして、

ミンチ肉(牛・豚・鳥・合びき)など、好みでどれでも美味しくできます。

その炒めたお肉と、みじん切り野菜を炒めたものに、

塩・コショウをしてウスターソースを加えて、ケチャップも入れて

あれば(赤ワイン)なども加えて味付けをします。

少しとろみが残る程度に煮詰めます。

これを、保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しておくと、一週間くらいは持ちます。

もっと、長く保存したい場合は、小分けにして冷凍庫に入れておきます。

夕食の一品に、このミートソースの素を卵で巻いて、オムレツにしたり、

トーストの上に、ミートソースの素とチーズを載せて焼けば、

ピザトーストが簡単に作れます。

また、パスタを湯がいて、ミートパスタにしたり、

冷ご飯を、ミートの素を入れて炒めて卵で巻くとオムライスも簡単にできます。

和風にするときは、玉ねぎの他に人参やたけのこなど、ありあわせの野菜と、

土しょうがの、みじん切りを加えて、

酒・みりん・味噌で味を調えます。これもおなじように使えますが、

レタスなどに、包んで食べても美味しいですね。

お肉の分量や、野菜の種類や調味料は主婦の勘で適当にしています。

みなさんも、各家庭のお好みの味付けと材料で作ってみて下さい。

 

柿の木の伐採

(R3年4月15日)

兼ねて、柿の木の伐採をお願いしていたら、

やっと、先日伐採業者がやってきました。

朝8時過ぎから、始めてもらいました。

我が家を新築したときに、知り合いから頂いた、

小さい苗木が25年余りのうちに、

ぐんぐんと成長して、10メートル近くにもなり、家の目印になっていました。

春には芽吹きが始まり、夏には青々と葉を茂らせ、青い実を付けます。

秋には、柿の実が赤く色づき、大きな実を沢山付けます。

晩秋の頃には、葉っぱが真っ赤に紅葉して、とてもきれいなのです。

冬には、葉をすっかり落として、逞しい姿で、すっくと立っています。

長い歳月の間には、全然実を付けない時期もあり、

もう切ってしまおうと、何度も思ったりしました。

それでも、切ってしまおうと思っていると、翌年には沢山の実を付けるのです。

子供や孫たちと、賑やかに収穫したり、

わたしたち夫婦だけで取ったときもありました。

しかし、最近は木が大きくなり過ぎ、高枝ハサミでも届かなくなりましたので、

そのままにしておくと、鳥の大群がやってくるので

思い切って切ることにしました。

それに年齢と共に、収穫するのも、

皮を剥いて干し柿にするのも面倒になりました。

我が家の、庭の隅で長年にわたり、私たち家族と共に成長し、

見守り続けてくれた、柿の木に、お礼のありがとうと

お別れのさようならを告げました。

道を行く、ご近所の方も寂しくなるねと言って下さり、

柿の木は少しずつ、切り落とされ、短く刻まれて

トラックで、運ばれて行く柿の木を見送りながら、

ちょっぴり寂しく感じました。でもお庭は広くなった気がしました。

 

ひとり切りの花見 

(R3年4月2日)

寒暖の差が大きかった3月も終わり、4月に入ると、

穏やかな花見日和が続いている。

桜はどこも満開で、散歩の途中にある公園で、ひとりで花見をしたり、

写真を撮ったりして、楽しんでいる。

コロナ禍であっても、桜は毎年おなじ顏で花を咲かせ、

ひとの心を和ませてくれる。

花見には、色んな思い出がある。

若い頃には職場での、飲んだり、食べたりして大騒ぎをして大宴会をした。

子育て中には、子供を連れて、お弁当やおやつを持って、

近場での細やかな花見をした。

子育てが終わってからは、友達やグループで旅行を兼ねて、

いろんな場所にも出かけた。

最近は、夫婦で桜の名所巡りをしようと、奈良の吉野の千本桜を見に行ったり、

京都の醍醐寺にも行った。

醍醐寺は秀吉が最後の花見をしたところだとも聞いた。

他にも、孫たちを連れての楽しいお花見や、

ネット仲間の人たちと、大阪にある造幣局の通り抜けの、

お花見も懐かしい思い出になりつつある。

なにわともあれ、毎年満開の桜を見るたびに、

懐かしく楽しかった思い出が蘇ってくる。

 

 

 

春の庭作り 

(R3年3月16日)

今年は気候変動の影響か、

庭に植えている、蜜柑やキィウイにあまり実を付けなかった。

キィウイは、もう20年以上も経つし、枝や蔓が伸び放題になっているので、

思い切って伐採することにした。

ついでにカイズカや名前も知らない蔓科植物の根っこを掘り起こしたり、

汚くなっていた、バラや南天も処分して、

その後に、植える苗木の準備をするのだが、

長年、植えっぱなしで、地面を耕していなかったので、

石ころはごろごろ残っているし、草や木の根が蔓延って堅くなっている。

これでは、綺麗な花は咲かない。

まず南天の木は、2年くらい前に切って、

切り株だけになっている、根っこを掘り起こすのだが、

直径5センチくらいで、もうすっかり枯れているのに、

地面にしっかり根を張り、なかなか掘り起こせない。

少しずつ、周りを耕して、

1週間くらいかかって、やっと掘り起こすことができた。

あとは、何度か耕して土を柔らかくして、腐葉土を入れておかなければならない。

柿の木は10メートル以上にもなり、高くなり、大きくなっているので、

業者に伐採を頼まなければならない。

まず、手始めに始めたのは玄関脇に植えている、金木犀とキンカンの木の足元に、

レンガを並べて、ミニ花壇を作ろうと、腐葉土を入れて、

そこに、可愛いペチニアの苗を買ってきて植えた。

黄色・ピンク・赤・薄紫・白の順に並べて植えてみた。

このペチニアは、開花時期が長く春から夏の間咲くようで、

ガーデニング初心者にも簡単に作れるようで、

玄関脇を通るときの楽しみになりそうだ。

水やりや、花の手入れも大変かも知れないが、

色とりどりの、お花が咲いているのをみるのはこころが癒される感じがする。

 

 

           

温州みかんの、苗木も買ってきて、1本植えた。

実を付けるようになるには、何年かかるのか分からないが、

木が大きく成長するのを見守りたい。

まだまだ、植えてみたい花木やお花もあるが、

一度には大変なので、少しづつしているが、結構重労働で、

家人にも、手伝ってもらいながら、何とかお庭らしくなりつつある。

わたしひとりでは、とても出来そうもないので、感謝しなければと思っている。

さてさて、まだまだ植える場所は残っているので、

今年は、お野菜でも植えてみるのもいいかなぁと、夢は広がるばかりである。

それで今日、夏野菜の苗を買ってきた。トマトが2本(桃太郎・スイーツ)

と言う品種で作るのは初めてだ。他に長茄子が2本・ピーマンが1本、

まるで、家庭菜園の真似事のようだ。

他にも、イチゴを2株とシャインマスカットの苗木を買ってきて、

数日前に、植え付けをした。

ネットで調べると初心者にも簡単に作れると書いてあるが、

蔓科植物で、棚を作らなければならないし、

植える場所は、深く掘り起こして植え付けなければならない。

結構、重労働で足腰も痛くなる。

お陰で疲れて、夜もぐっすり眠ることができる。

コロナ禍で、自粛生活が長くなり、家にいることが多くなったお陰で、

庭いじりをする機会が増えたのはいいことかも知れない。

 

春のスィーツ

R3年2月23日)

暖かくなってくると、不思議なことに甘い和菓子がほしくなってくる。

店頭には春の代表のような顏をして、

真っ赤に熟れたいちごが並んでいる。

このいちごを使って、いちご大福を作ったら、

きっとおいしいだろうなぁ?と常々思っている。

知り合いに、このいちご大福を作るのが得意なひとがいて、

何度か頂いて食べたことがある。

作り方は、簡単だとも言っていた。

わたしもレシピを見つけ、保存していたが、

ついつい面倒になり、一度も作ったことがなかった。

それで、いつも買って食べることになる。

家人のお気に入りの、和菓子屋の前を通る機会があったので、

通りすがりに見ると、シャッターが閉まっている。

その日が、丁度お休みだったのか、

コロナの影響で閉店してしまったのか、買うことができなかった。

それで先日、スーパーでいちご大福を買って食べて見た。

外側のお餅は、すべすべして、柔らかくつきたてのようである。

その中の、あんこもつぶあんで甘くおいしい。

そのあんの中の、いちごも甘酸っぱく、

久しぶりに食べたのでおいしかったが、

何か物足りない、後味になにか人工的な味が残ってしまう。

家人も、おなじことを言うので、わたしだけではないようである。

やはり、和菓子専門店で買ったものでないと、

本物のおいしさが感じられない。

スーバーなどで売っているものは、日持ちをよくするために、

保存料などの添加物が入っているせいなのかも知れない。

年齢と共に、食欲は増してくるが、

若い頃のように大量に食べたいとは思わないが、

味覚だけは敏感になってきて、

食い意地ばかりが強くなってきたような気がする。

春の和菓子と言えば、桜餅、草餅、うぐいす餅等々

どれもこれも食べたくなる。

熱いお茶に、和菓子が良くなってきたのは年齢のせいかなぁ?

 

散歩日和

R3年2月13日)

2月中半と言うのに、朝から好天気、

いつものように家事を済ませたあと、散歩に出掛けた。

今日は、土曜日のせいでもあるが、散歩をしているひとが多い。

夫婦連れやおばさんたちのグループ連れ、

そしてひとりで気ままに歩く女性や男性、

こんなに、バカ暖かい陽気だと、

ひとも自然に家の中から這い出して出て来たくなるのだろう。

ワンちゃんを連れて散歩をしているひとも多い。

気温が低く、寒気が厳しいときは、ひとにあまりすれ違わない。

よほど、強固な意思がなければ、健康のためのウォーキングは続けられない。

わたしは、用事で出掛けなければならないとき以外は、毎日歩いている。

お陰で、ここ数年風邪をひくこともなくなった。

「継続は力なり」と思っているが、こんなことには使わないかな?

おなじ歩くのでも、やはりぽかぽかと温かくほどよい気温の仲を

歩くのに越したことはない。

道の雑草は、まだ枯草のままだが、

土手の上には、川面に跳ねる魚を狙って、舞い降りる鳥の写真を撮影しようと、

アマチヮカメラマンがカメラを構えて待っている。

コロナ禍での、のどかな風景だ。

庶民は、3密を避けて、細やかな楽しみを見つける工夫をしているのに、

政治家は自粛、自粛と呼びかけながら、

自分たちは高級レストランで会食をしたりする。

コロナの影響で収入が激減して、閉店したり、倒産する会社もあると言うのに。

政治家は庶民の立場に立って、

国民ひとりひとりが幸せになれるような政治をしてもらいたい。

一刻も速いコロナ収束を願うばかりである。

 

金のなる木

(R3年1月11日)

今日も玄関の隅で、金のなる木のお花が可愛い笑顔で咲いています。

(わたしにはお花の顔が笑顔で微笑んでいるように見えるのです?)

かねのなるきと書いて漢字変換すると「金の生る木」(

きんのうまれるき)と出てきて、

えぇ ホント?? わたしはちょっと驚いて調べて見ると、

本当はそうではないようです。

(金が沢山ザクザク生まれてお金持ちになるといいのになぁと考えてしまった。

ここ掘れワンワンの、お爺さんならぬ、欲張りお婆さんのようですね)「笑い」

この金のなる木は、昨年暮れに友達がわざわざ持ってきてくれたものです。

この友達とは、昨年コロナ禍の自粛生活の運動不足解消のため、

毎日、ウォーキングをしていたときに知り合いました。

お互い、おなじような時間に歩いていましたから、

ちょっとした、きっかけから何度かお話しするうちに親しくなりました。

そのうち、アドレス交換をして、

わたしは、とても目が悪く、視力障碍者であるから、

こちらからは、誰であるか気が付かないことを伝えておきました。

すると、彼女から声を掛けてくれて、挨拶をするようになりました。

挨拶だけのこともあるし、ちょっとだけ立ち話をするだけのこともあります。

延々長話をして、コロナのことや政治の不満や愚痴を

しゃべり続けることもあります。

他にも、趣味の話題や健康法やお料理の話題になることもあります。

そのときに、金のなる木の話題が出て、

わたしも、昔子供が小さかった頃、親しかった、ママ友に、

小さな葉っぱを貰って、挿し木をして大きくしていました。

十年以上もかかって、やっと、お花を咲かすようになっていたものを、

冬の寒さと霜で枯らしてしまった、話しをしました。

その話しを、彼女はちゃんと覚えておいてくれて、

金のなる木に、つぼみが付くのを待って持ってきてくれたのです。

今度は、枯らすことのないように、大事にして大切に育てています。

玄関に置いて、出入りの度に、可愛いなぁと眺めています。

金のなる木の花言葉は「幸運を招く」と書かれていて、

とても縁起のよい、花言葉で嬉しくなってしまいました。

今年も、コロナ感染はなかなか収束しそうもありませんが、

悪いことばかりでなく、こうして嬉しい出会いもあることを、

実感している今日この頃です。

 

 

柚子酒 

(R2年12月22日)

12月に入ると、我が家の柚子も色づき始め、毎年師走の忙しい中収穫をします。 

最初に収穫した柚子は、昨年ネット仲間に教えていただいた方法で、 

簡単に沢山の柚子ジャムを作ることが出来ました。 

市販のもののように色はきれいではありませんが、 

少しほろ苦い味がしますが、柚子の香りは残っています。 

毎日、ヨーグルトに入れて食べています。

あとは柚子大根にしたり、酢の物に入れたり、 

焼酎のお湯割りに、絞っていれても香りが良くなり美味しいですね。

それでも、まだまだ木には沢山の柚子が残っていますので、

今日、思い切って全部収穫しました。 

カゴ一杯の柚子は、ご近所にあげたり、

友達のところに持って行ったりしましたが、まだまだ沢山残っているので、

ネットで柚子の使い道を検索すると、

この旬の黄柚子を、まるごとそっくり使って柚子酒を作るようです。

柚子は、皮や果肉で栄養分が異なります。

皮にはビタミンCが豊富に含まれ、

レモン果汁の、約3倍と柑橘類の中でもトップクラスです。

ビタミンCには、風邪予防や貧血、食欲不振の予防、美肌効果があります 。

また果肉には、クエン酸や酒石酸、リンゴ酸が多く含まれ、

疲労の原因物質の乳酸を分解し、筋肉痛や肩こり、疲労回復効果が期待できます。 

香りにはリラックス効果もあるなど、

すぐれた健康効果があるといわれています。 

このように、効能書きを読むと、ついついわたしは作りたくなります。

早速、今日作って見ました。

柚子酒の作り方

こうした、健康効果の高い柚子を、

まるごとそっくり焼酎に漬けて、じっくり栄養成分を抽出します。

3ヵ月以上置くと、澄んだ黄色の柚子酒が出来上がります。

芳香漂う旬の黄柚子

材料

①黄柚子:1kg(我が家の柚子は小玉柚子です)

②氷砂糖またはグラニュー糖:300g(我が家は200gにしました)

③ホワイトリカー:1.8

作り方

1 柚子はよく洗って水気を切り、ヘタを取っておく。

2 熱湯消毒したガラス瓶に氷砂糖またはグラニュー糖を入れ、

3 柚子、焼酎を注いで密封し、冷暗所に3ヵ月以上置いて出来上がり。

わたしは流し台の下に置いています。

この方法だと、とても簡単で、多くの柚子を消費できていいですね。

初夏の頃には、アロエ酒も作って見ましたが、

最後まで美味しくいただくことが出来ました。

当分、わたしは果実酒の虜になりそうです。

単純な、わたしはただアルコールを飲むよりも、

美容効果や健康効果がある方がいいのではと思ってしまいます。

今度は、何で果実酒を作ろうかと考えていますが、

庭のキンカンの木には、今年はあまり実を付けていないようですが、

果実のエキスを取り込んだ果実酒は、

わたしの美容と健康を支えてくれる強い味方です。

 

 

カリンとマルメロの実

(R2年10月19日)

いつもの散歩コースで今年初めて気がついたものがある。

長年、同じコースを歩いているが、今までは全然気がつかなかった。

まぁ、わたしが視力が悪いせいもあるのかも知れないが、

一緒に歩いている無料の専属ガイドが、「笑い」

その実に、気づいていた様子もない。

最近の気候変動で、今まで花をつけたことのない樹木に昨年は花を付けたり、

実を付けたりしたことがあった。

そして、今年は長い間猛暑が続き、彼岸花や金木犀の開花も遅かった。

そのせいで、今年はカリンとマルメロが実を付けたのかも知れない。

カリンの名前はよく知っていたが、実際見たのは初めてだ。

マルメロも名前は聞いたことがあったが、どんな実か知らなかった。

その2種類の、実が並べて植えてあるのを見て、最初は青りんごかと思った。

鼻を近づけて、匂いを嗅いでも、何も匂わない。

手で触れて見ると、とても堅い。

色は黄色で、葉っぱの色に近いので分かりにくかったのか、

それとも、まだ木が小さいせいで、

今年から実をつけるようになったのかも知れない。

大きさは、大人のこぶし大の大きさで

カリンが楕円形で、マルメロは丸い形をしている。

好奇心の旺盛な、わたしはどうしても、この実がどんなものか興味津々で、

実をひとつだけ頂いてと言うより、失敬して家に持ち帰りました。

家に帰って、ネットで調べて見ると、

どちらも、バラ科の1種でかりんはお店などでものど飴として売られていて、

薬用として用いられるようである。

カリンとマルメロの違いは、カリンに似た果実がマルメロで、

カリンは、表面がツルツルとしていて、マルメロには果皮にうぶ毛が生えている。

どちらも、果実酒やシロップ漬けにするなど用途はほぼ同じようである。

明日は是非、木に成っているものを、

スマホで撮ってツィッターにでもアップして見ようと、

意気揚々と、翌日の散歩に出かけました。ところがどうでしょう?

全部誰かが、もぎ取ってしまっていて、写真を撮ることが出来ませんでした。

一日違いで残念無念、来年もカリンとマルメロに実を付けたら、

取られる前に、写真を撮っておこうとこころに誓った。

 

 

アロエ酒を作って見ました 

(R2年9月26日)

今年の夏は事の他、猛暑続きで、夕食にはアルコールがほしくなったほどです。

夕食の献立により、ビールであったり、酎ハイにしたりしていますが、

知り合いから頂いていた、アロエの植物が大きくなり、茎が太くなっていたので、

何かよい利用法はないものかと、ネットを検索すると、

アロエには、いろんな効能があるようです。

美容効果として、よく知られている

アロエの化粧水で美肌になると言われています。

また、火傷や切り傷に、葉の中のゼリー状の部分を塗れば、

症状が軽減することも有名です。

他にも、虫刺され、湿疹、かぶれ、打ち身、捻挫、日焼け、肌荒れ、等々 、

健康への、効能として知られているのは、

便秘、血圧、血糖値の降下、胃腸病などがあります。

それで、一番手っ取り速く簡単に作れて、

アロエを、たくさん消費できそうな、アロエ酒を作ってみました。

アロエ酒の作り方 

アロエ 1kg 、ホワイトリカー 1.8リットル

①アロエの生葉は、水洗いして水気を拭き取って、

両側のとげを取り、2から3cm位に切ります。 

②熱湯消毒した、広口のビンにアロエを入れ、

ホワイトリカーを注いで、密封し冷暗所で保存します。

1ヶ月以上経ったら、アロエの生葉は取り出して、アロエ成分の出ている、

ホワイトリカーは、濾して空き瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。

アロエ酒は、他にも作り方はいろいろあり、

レモンの輪切りを加えたり、氷砂糖を加えたりすることもできますので、

お好みで好きなものを、作ってみるのもいいですね。

わたしは、あまり甘い酎ハイは好きではないので、

一番簡単でシンプルなものにしました。

出来上がってから、早速試飲してみようと思い、

タンブラーグラスに5分の1ほど注いでみました。

アロエだから、すごく苦いかも知れないと思っていましたが、

以外にそんなに苦くなく、少しほろ苦い程度です。

それに、ほんのり甘い果実の香りがして、

アロエの成分が溶けているので、

薄いミントグリーンの色をしておいしそうです。

暑い夏の間は、4倍くらいに氷と水で薄めて水割りにしたり、

ウーロンハイにしたりして頂きました。

今は、お湯割りにしたりして飲んでいます。

このアロエの、植物の育て方はいたって簡単なのです。

株分けと言うか、トマトの脇芽の挿し木をする要領で、

アロエの、茎の枝分かれしたところを、切って植木鉢に挿しておくだけです。

そのときにだけ、お水をたっぷりやっておけば、

あとは自然に付いて、新しい芽が出てきます。

唯、冬に弱いので霜の降りるところは、

ビニールなどで覆っておいた方がいいですね。

霜の降りないところでは、そのままでも大丈夫です。

まめに、鉢植えの手入れをしないわたしは、

お花などはすぐに枯らしてしまうのですが、

アロエなら、挿し木しておくだけで、確実に付くので、たくさん増やして、

お友達やご近所にさしあげようと思っています。

お家に、ちょっとあれば便利な植物で、

鉢が置ける、スペースさえあれば育てることができます。 

ずっと若い頃、お隣の奥さんが庭先に、ビニールで囲って、

ハウス栽培をしておられて、こんなにたくさんの、

アロエをどうされるのだろうと思っていました。

そのときに特級酒に付け込んだアロエの化粧水だと言って、

頂いたことがありましたね。

それで、効果があったかどうかは、

記憶していませんがお肌には良いのでしょうね。

わたしも、一度作ってみようかなぁ? 

お肌の曲がり角を過ぎ、降下まっしぐらの年齢ですものね。「苦笑」 

 

 

レジ袋の有料化 

(R2年8月2日)

レジ袋の有料化が、R2年7月1日から始まりました。

わたしは、スーパーのレジ袋が有料になってから、

ずっと、マイバックを持って買い物に行くようになりましたが、

最初はよく忘れて、1枚5円で買い求めたことが度々ありました。

今まで無料で貰っていたものが、

僅か5円と言っても、自分で買わなければならないことに、

何か損をしたような気分になったものです。

さすがに、最近は忘れることはなくなりましたが、

それでも、出掛けたついでに、コンビニでお買い物をすることがあるので、

お出掛け用のバックに、小さく折り畳むと手のひらサイズのエコバックを、

いつも、バックの中に入れています。

このエコバックは知り合いに頂いたものですが、

ベイジュ色に赤い小花が全体に描かれています。

畳むと小さくなるのに、広げて物を入れると

以外に、沢山入り重宝しています。

そんな具合で、ほとんどレジ袋を貰うことはなくなったが、

その代わり、ごみ出しに使っていたレジ袋がなくなったので

新たに、ゴミ出し用のビニール袋を買わなければなりません。

プラスチックごみの、削減化の目的で始められたはずが、

あまり効果がないように思います。

要するに、私たちひとりひとりが、マナーを守って、

ペットボトルや発砲スチロールやビニール袋などの

ぽい捨てを止めて、回収ゴミに出すようにすれば、

少しは、自然環境を汚さずに済むのではないでしょうか?

レジ袋だけではなく、我が国では過大包装も多いですね。

この問題は、少しは簡素化された包装になってきましたが、

それでも、高級品などを購入すると、丁寧にきれいな包装紙で包んでくれ、

その上しっかりとした、紙バックなどに入れてくれます。

以前なら、きれいな包装紙はとって置いて、

ちょっとした物や手作りプレゼントを差し上げるときに使ったり、

お出かけするときの、サブバックに使ったりしています。

それでも、溜まり続けるので、古い物は廃棄し、まだ使えそうな物は

ごみ箱の内側に入れて、ごみが溜まるとごみと一緒に捨てています。

なにはともあれ、物の命も有効に生かして使い切りたいですね。 

 

一匹の蚊

(R2年7月23日)

真夜中に手と足のかゆさで目が覚めた。

そっと触ってみると小さく膨れている。

あぁこれは蚊に刺されたあとだと気がつき、

辺りを伺うとどこからかブーンと羽音がする。

闇の中の音に向かって、めくらめっぽうに両手を合わせて、パチンと叩いて見る。

蚊も去るもの、さっさとわたしの手に叩き潰されることもなく、

また違う方向から、ブーンと羽音をさせてこちらに向かってくる。

やけくそで、また両手でパチパチ辺りを叩いて見る。

蚊を叩いた感触はないが、蚊も驚いてどこかに行ってしまったのか、

しばらく、部屋の中は静かになってきた。

やれやれと思い、眠り直しをしようと思っていると、

こんどは羽音を出さずに、そっとわたしに近づいてきて、

足の指に触れた感触がしたと思ったら、だんだん足の指がかゆくなり、

憎き蚊を、仕留めてやろうと思っても、殺虫剤もないし、

1匹の蚊を見つけて捕獲する視力もないし、

諦めて、肌ふとんを首まですっぽり掛けて眠りに付きかけると、

顔に向かって、またまたブーンと襲ってくる。

反射的に、自分の顔を思いっきりパチンと叩いたまではいいが、

肝心な、蚊は逃げてしまって、顔の痛みだけが残った。

それでも、20分くらいは静かなので、蚊はどこかに行ってしまったのだと思い、

眠ろうとすると、また耳元をブーンと蚊が通過する。

何度か、こんなことを繰り返していると、

まるで、わたしが蚊にいたぶられているような気がしてくる。

1時間以上も、こんなことを繰り返しているうちに、

疲れて眠ってしまったようである。

明け方、目覚めたときは気分がすっきりせず、

このまま、眠り直しをしようと思ったくらい悪い目覚めだった。

ここで1句

一匹の 蚊にいたぶられ 増すかゆみ 

 

くず(葛)の植物の思い出 

(R2年7月4日)

わたしの毎日の散歩コースに、

この季節になるとくずの雑草が伸び放題に伸びて、

道を塞ぐように左右から迫ってきたり、

樹木に絡みついて、その木を枯らしてしまうのではないかと心配になるほど、

生命力がとても強い植物です。

くず(葛)は蔓性多年草で、

蔓の長さは10メートルにもなり、節から根を出し強健な植物だそうです。

このくずを見て思い出したのですが、

子供の頃このくずの葉っぱを取ってきて、ウサギの餌にしていました。

くずまいとも言っていましたね。

ウサギはこの葉っぱが好物なようで、

ムシャムシャとよく食べて、黒豆のような糞をしていましたね。

真っ白で長い耳が可愛かったのを、思い出しました。

またこのくずからでんぷんが取れるようで、

本葛(葛粉)とも言われ、天然純国産本葛のことで、

100%使用した・葛餅・葛きり・葛湯・本葛はよく知られていますが、

奈良県の吉野に千本桜を見に行ったときに売っていました。

吉野葛は有名ですが、お値段もびっくりするくらい高かったですね。

やはり、天然100%のくずは貴重なのでしょうね。

わたしの子供の頃は、風邪をひいて熱があり、食事が摂れないときは、

母がよく葛湯を作ってくれました。

ほんのり甘く優しい味の、熱々の葛湯を

ふうふうしながら食べたのも、随分昔のことです。

それから、この葛の蔓で作られた、

花入れ籠を知り合いからいただいたことがありますが、

その方は、籠などを編むのが趣味なようで、

葛の蔓を収穫しておいて、乾かしてから、籠を編むのだそうです。

蔓は自在になるので、いろんな形に編んでいくことができます。

花入れ籠は、中に空き瓶を入れて、

花を生けると、野性味のある感じで趣がありましたね。

玄関の下駄箱の上に、沈丁花のお花を入れて飾っていました。

沈丁花の甘い香りが漂い、春の訪れを感じて幸せな気持ちになったものです。

もう何十年も前のことで、遠い昔の思い出話しになってしまいました。

 

 

新しい出会い

(R2年6月16日)

今日も、朝のウォーキングに行って来ました。

何かの本で、読んだことがありますが、どんな事でも3か月続ければ、

それが習慣になり、続けることができるようになると書いてありましたが、

どんなよい事も、よほど自分の強い意思がないと挫折したり、

止めてしまったりすることがわたしにはよくあります。

その言い訳を、忙しかったからとか、自分には合わなかったからとか、

自分に都合のいい、言い訳をして怠けて止めてしまうことがあります。

ところが、朝のウォーキングだけは、もう何年も続いています。

新型コロナウィルスの流行で外出が少なくなってからは、

朝の散歩は、わたしにとって欠かせない趣味のようなものです。

その散歩のときに、ちょっとしたきっかけから、

時々、お会いする度にお話しする人が出来、

アドレス交換をしてお友達になりました。

彼女と、わたしとは共通点も多く、

毎日の生活習慣や、考え方まで、とても似ているのです。

テレパシーと言うかインスピレーションと言うか、

彼女とは最初から気が合ったのです。

わたしたちは、散歩のときに出会うと、朝の挨拶の如くおしゃべりを始めます。

丁度ストレス発散のように、お互いに散歩の途中に立ち話しをします。

話題はいろいろですが、政治のことコロナウィルスのこと、

物価高のこと、料理等々、

主婦の目線でのお話しで、お料理の工夫などを教えてもらい、

参考にさせてもらうこともあります。

ところが、そんな話しばかりではないのですよ。たまには不足・不満・愚痴等々、

延々1時間以上もしゃべりまくっていたこともありましたね。「笑い」 

普段はせいぜい、20分から30分くらいで、

もっと長いときも短いときもありますが、

おしゃべりをして、帰ってきます。

コロナ騒動で、悪いことも嫌なことも多かったが

こうして、新しい出会いができたのは幸いなことです。

 

 

コーヒーの効能

(R2年6月15日)

先日、テレビを見ていたら、コーヒーの効能についての話題でしたので、

ついつい魅かれて見ていたら、いいことばかりの効能を言っていました。

わたしはどちらかと言えば、紅茶より、コーヒー党の方なので

興味深く見ていました。

コーヒーには覚醒作用のあるカフェインと、

抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれているそうです。

● コーヒーには心臓病・脳卒中・呼吸器疾患の

死亡リスクが低下するとの研究成果もあるそうです。

● 眠気をブロックする効果 

コーヒーを飲むと頭が冴えると言われますがコーヒーに含まれるカフェインが、

眠気を誘う化学物質をブロックしてくれるようです。

 特に、眠い朝に飲むコーヒーは、頭をすっきりとさせてくれるので最適ですね。 

● コーヒーをよく飲む人は、糖尿病リスクが低下し、

死亡リスクも低下することが

最近の研究で明らかになったそうです。

● コーヒーの鎮静効果 

ストレスがたまって、なんとなくイライラしたり、

やる気が起こらず出不精になったりしたときには

 コーヒーに含まれている、カフェインで、からだを活性化させ、

このような症状を緩和させる作用があり、

めまいや立ちくらみも予防できるそうです。

● コーヒーポリフェノール摂取の肌状態への影響 

コーヒーにはお肌をきれいにし、シミの量を少なくしたり、

消化をよくしたり、利尿効果もあるそうです。

● ダイエット効果 これは女性には興味がありますね。

カフェインは、脂肪の分解を促進させ脂肪の燃焼を高めるようです。

運動前にホットのコーヒーを飲むと効果的で

カフェインが交感神経を刺激させて、

体内にたまった脂肪が分解され、血液中に出るようです。

その他、二日酔いにも効果があったり、

がんの予防効果などがあるそうです。

いくらコーヒーが体にいいからと、一日何杯も飲んだり、

お薬と一緒に飲んだりしない。

また、胃の弱いひともあまり飲まない方がいいそうです。

わたしはコーヒーは気分によって、ブラックで飲んだり、

カフェオレにしたりといろいろですが、

コーヒータイムも、夫とふたりで飲むときはレギラーコーヒーを、

コーヒーメーカーで点てたり、

ひとりで飲むときは、インスタントコーヒーをブラックでささっと入れて飲み、

友達と外で喫茶店などでお茶するときは、

コーヒーに砂糖とミルクを加えてゆっくり味わいます。

わたしはコーヒー通ではないので、

そのときの気分次第でいろんな飲み方をしています。

たまには、好みのスィーツなどと一緒に、

美味しいコーヒーブレイクを楽しむのもいいですね。

 

「しなやか」に生きるとは?

(R2年5月31日)

ふとした事から、頭の中でぐるぐる「しなやかに歌って」と言う

山口百恵の歌詞がリフレイン!! 

さてさてこのしなやかとはどんな意味なのか

気になりだしたら止まりません。

それでネット検索して見ると、弾力があってよくしなうさま。

動きや様子がなめらかで柔らかなさま。たおやかなさま。等々。 

柔軟だけど芯はブレない。

そんな「しなやか」な生き方を実践して輝いている女性たちには、

ある共通点がある。そんな記事を見つけました。

凡人のわたしには、なかなか実行できないかも知れません。

①ダメなところをさらけ出す

わたしは、ダメなところはいつでもさらけ出している。

②他力本願でいい

他力本願もわたしは、他人に任せきりではなく、

助けてもらわなければならないことは助けを借りることにしている。

③ウソはつかない、ごまかさない

これはひととしての基本でウソをつくことも、ごまかすことも大嫌いなわたしには、

あまり関係がない話しだと感じました。

④違いを前提に付き合う

ひとはどんなひとにも、全く自分とおなじ考えや、

生き方をするひとばかりではないのですんなりと受け入れています。

⑤余裕のある人をそばに置く

これは、わたしには当てはまらないかも知れない。良い友はそばにいてほしいが、

気持ちに余裕があるかどうか分からないから。

⑥「見えないもの」を恐れない

現実主義のわたしには、見えないものを恐れることはない。

⑦自分の意志で流されてみよう

たまには、自分自身を開放して、好きなように流されてみるのもいいと思います。

 ここでわたしは考えました。

「しなやかに生きる」ことは、何も難しいことではない。

ただ、自分に正直に自然体で生きればいいのだと感じました。

人間生きていれば、いろんなことがあります。

そんなとき、こころのささやきに、耳を傾けて、

素直に従おうといつも考えるようにしています。

こうして、考えて見ると、

改めて、「しなやか」にこだわらなくてもいいのではないかと思うと、

何か急にこころが軽くなって、

百恵ちゃんの「しなやかに歌って」「しなやかに歌って」と

口ずさんでいるわたしがここにいます。

 

アベノマスクの配布

(R2年5月17日)

5月17日、アベノマスクが当地兵庫にも届きました。

早速、使ってみましたが、

とても小さく、今まで使っていた市販のマスクよりずっと小さいので、

これで、コロナウィルスを防いだり、撒き散らすのを防止する効果があるのか、

ちょっと疑問符を付けたくなりました。

1世帯に、たった2枚のマスクを配布するのにこんなに日数がかかり、

しかも各家庭に2枚では大人数の家族では、到底枚数は足りません。

一刻も速いマスクの配布を待っていたひとにとっては

高価であるにも関わらず、店頭に行列をしてまで長時間並んで買ったり、

ネット購入や予約注文や抽選までして、マスクを買い求めたひとも多かったと思います。

そのアベノマスク2枚配布に経費466億円もかかったと言うのですから、

まさに税金の無駄使いですね。

その上、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、

政府が、妊婦向けに発送した布マスクに不良品が見つかった問題で、

厚生労働省は、約8億円かかるとしていた

検品費用は全世帯向けの布マスクの検品も含んでいると言うのですから、

度重なる失態ですね。

その貴重な、アベノマスクも大半の政治家は付けていません。

ネイミングの元になっている阿部さんだけは、

その小さいアベノマスクを付けていますが、

さすがに演説のときは外していますが、何か滑稽で笑ってしまいますね。

しかも、5月半ばと言うのに大半の家庭には届いていないのですから、

ほとんど役割を果たしませんね。

それに最近では、そのアベノマスクを使わないひとは、

回収ボックスに集めて医療機関に提供すると言う運動も起きているようです。

政治家と言われる人々の多くは日本の将来を豊にし、

発展させたいと思い、政治家を目指したと思うのですが、

これでは、子々孫々にまで、国債は増え続け借金が増えるばかりで、

日本経済の回復は一層遅くなるばかりですね。

 

今年のゴールデンウィーク 

(R2年5月4日)

緊急事態宣言が5月末まで延長され、

今の状態では仕方がないと分かっていても、

やはりこの状態がまだまだ続くのかと思うとうんざりしますね。

毎年、ゴールデンウィークの期間中は、大人も子供も

うきうきとして楽しみな期間でしたね。

実家に帰ろうとか、おじいちゃんやおばあちゃんちのお家に行こうとか、

行楽で観光地に遊びに行く予定を立てたり、

海外旅行に、出かける準備をしていたひともいたことでしょう。

ところが、今年は新型コロナウィルスの流行で、緊急事態宣言が出ていますので、

不用不急の外出は控えなければなりません。本当に残念なことですね。

まぁ 不満や不足を並べ立ててみても、何も解決しません。

でも、私たち視覚障碍者にとって、ありがたく便利なことも多いですね。

パソコンやスマホなどを使ってスカイブやズームなどで、

全国の仲間や知り合いなどと井戸端会議から、

情報交換までもすることができます。

わざわざ出かけることもなく、勿論マスクも不要です。「笑い」 

またサピエ図書館(音声化された図書)から、

いろんな分野の本をダウンして聞くこともできます。

新刊本から芥川賞や直木賞、そして医学書や哲学書から絵本までありますね。

シネマデェジーは、特に私たちには、

映画館に出かけなくても、副音声がついていますから分かりやすいですね。

私自身は自粛期間中に部屋の模様替えをしたり、

日頃、手抜きをしている所の掃除を念入りにしたり、

使うことのなくなった、不用品を整理したり、

思い切れずに持ち続けていた物も、

思い切って断捨離に踏み切ることができました。

こうして考えてみると、コロナ騒動で、ステイホームを強いられていても

いいことも沢山あることに、気づかされた今日この頃です。 

 

思い出のピアノ

(R2年4月21日)

我が家の居間の隅に長い間鎮座していた、

ピアノをやっと思い切って処分することができました。

あのテレビコマーシャルでお馴染みの買い取り業者に買い取ってもらいました。

今までも何度も処分しようと思っていたのですが、

なにしろ購入したときは、普通のサラリーマン家庭では

高価な買い物だったので、思いきれなかったからです。

娘たちが小さいときに習っていた品物ですから、

もう30年以上も経っている代物です。

孫たちも我が家に来たときは、よく弾いて遊んでいましたが、

最近はピアノを弾くこともなくなったので

親戚とか友達でもほしいひとがあれば差し上げてもいいと思っていたのですが、

そんなひともなく、どこか公民館にでも

寄付をしてもいいのではと思ったのですが、

今時、どこの公民館にも備え付けがありますからね。

仮に、唯でもらっても配送するのが大変ですし、

専門のひとに、配送してもらうとなると配送料だけでも高くつきます。

そして、実際ピアノを良い音色で、使えるようにするには、

年1回程度の調律が必要になります。

そんなこんなで、今日やっと我が家からピアノが運び出されました。

アップライトのピアノの重さは200キログラムから250キログラムもあり、

今は運び出すのに便利な道具が出来ているのだろうと待っていましたら、

昔と変わりなく車のところまでは、

若い屈強な男性がふたり来て、

ピアノにベルトを掛けて、ピアノを担いで車のところまで運んで行きました。

中古ピアノは補修とクリーニングをしたあと、リサイクル品として、

国内の店頭で売られたり、海外に輸出されたりするようです。

長い間、私たち家族と一緒に過ごし、娘たちの成長を見守り、

娘たちがお嫁に行ったあとは、わたしたち夫婦と共に歳を重ね、

運ばれて行ったピアノを見送りながら、

どこか大切にしてくれるところに、買われて行ったらいいなぁと思いました。

長年家族のように過ごした、愛着のあるピアノですから、

何かお嫁に出すような、複雑な気分になりました。

それでも、このまま我が家に置き続けて、わたしたちと一緒に朽ち果てて、

部屋の隅に押しやられたまま、返り見られないよりいいかも知れません。

それなら、新たな購入者の役に立ったり、ピアノを習う楽しみになれば

ピアノにとっては、それが一番幸せなことですね。

コロナ騒動で家にいることが多くなり、

断捨離を決行して、一番の難問だったピアノを処分でき、ラッキーでした。

 

緊急事態宣言も誇大看板と同じでは?

(R2年4月7日)

先日テレビを見ていたら、ごみ捨て禁止の標識を立てても効果がないため

隠しカメラを設置していると書いた看板を出したり、

ひとが見て気味の悪いものを置いたり、

極め付きは藁人形に5寸釘を打ち付けたものを置いたら、

ごみを捨てるひとがひとりもいなくなったと言っていましたが、

何か日本人気質が現れているような気がします。

当地でも驚いた看板を見かけました。

「ごみ捨て禁止

不法投棄した者は懲役または1000万円以下の刑に処します」

と書かれた看板を見かけました。

果たしてこれで効果があったかどうかわたしには分かりませんが

もう十数年も前から掲げてありますが、

あまり変化があったようには見かけられません。

でも、最近は少し少なくなってきたように思います。

それは最近、いろんな事件が起きているので、

至るところに防犯カメラが設置してあり、

そのための効果が高いように思います。

先日、新型コロナウィルス感染防止対策として

緊急事態宣言が発令されましたが、果たしてこれで効果があるのか疑問です。

国民ひとりひとりの、強い自覚と自粛に期待しているのでしょうが、

八方美人の政府の対策に、

一庶民であるわたしたちはどうすることもできません。

今回のコロナ対策は忖度では通用しない、

国民の生命が掛かっている一大事なのです。

総理の緊急事態宣言もなにやら空しく、この誇大看板のように、

どこまで国民の心に浸透し、感染拡大を防ぐ効果があるのか分かりませんね。

 

 

コロナストレス菌に感染か?

(R2年4月6日)

先日緊急事態宣言が出され、マスコミやテレビなどでは

喧々囂々の情報が飛び交っていますが、

当地でも今日から3日間に、各公民館や市民センターなどで、

除菌液が配布される旨の回覧が回ってきました。

早速ペットボトルを持参して我が家の家の近くの市民センターに行きました。

するとどうでしょう。もう沢山のひとが

手に手にペットボトルを持って並んでいます。

係のひとが間隔を開けて並んでくださいと叫んでいます。

わたしも主人と間隔を開けて並んでいましたが、

小さい子供の手をひいて並んでいる若いお母さんもいます。

勿論小さい子供にもマスクを付けています。

これから日本中どんどん新型コロナウィルスが広がっていかないか心配です。

政治のことも経済のことも、わたしにはよく分かりませんが、

もっと早く緊急事態宣言をだしても良かったのではないのかと、

テレビに向かって突っ込みを入れたくなりました。

これはどうもコロナストレス菌に侵されたようですね??「笑い」

 

幾つになっても女ごころは変わりませんね

(R2年4月5日)

もう数十年も前のことですが、

視覚障碍者協会に入れていただいたとき、

歳は親子ほど離れているのに、同じ視覚障碍者仲間と言うこともあって、

とても気が合って、親切にしていただき、

いろんなことを教えていただきお世話になった友達がいました。

彼女の娘さんもわたしとおなじ年代でもあり、

よくその娘さんのガイドでいろんなところに遊びに出かけました。

旅行に行ったり、温泉巡りをしたり、

カラオケにもよく連れて行ってもらいました。

その彼女の趣味のひとつがカラオケで

カラオケスナックにも知り合いが多かった彼女は、いろんな曲を歌って、

私たちを楽しませてくれました。

あるとき、別のカラオケグループと交流会をしようと言う話になり、

そのときにデュエット大会のコーナーがあり、

主催者側がそのひとの年齢にあったひとを見繕って組み合わせを

考えてくれていたのですが、彼女のお相手の名前を聞いた彼女は

「あんなおじいさんは嫌や」と言いました。

一緒に行っていたわたしと同じ年代の彼女と顔を見合わせて、

「自分もおなじ年代なのにねぇ」などと言い合って笑っていました。

やはり女ごこころは、幾つになっても若い頃のままにいたいものなのですね。

わたしも、今は彼女とおなじ年齢に近づきつつありますが、

孫のいる年齢になっても、おばあちゃんなんて呼ばれたくないし、

おじいさんよりも若い男性の方がいいですね。「笑い」

男性がいくつになっても若い女性を好むのは仕方がないのでしょうね。

まあみんな平等に歳を取るのだから

気持ちだけでも、若々しく綺麗にしておしゃれをしていたいですね。

 

道端の雑草にも花の魂 

(R2年4月3日)

今日も、またテレビのワイドショーでは新型コロナウィルスの話題ばかりで、

いろんな情報を流していますが、

ひとは身近なひとや、自分に災難が襲ってきたときしか、

実感として感じず他人事のように思ってしまうものです。

震災・水害・台風などだけでなく、盗難・詐欺・事件等々、

なかなか自分自身の不幸とは捉えにくいものです。

しかし、今回の新型コロナはそうも言っておれません。

なにしろ目に見えないし、ウィルスの実態さえも分かっていません。

風評に惑わされることなく、正しい情報を選んで、

自分でできることは、最大限努力したり、

注意するくらいなことしか、方法がないようです。

それで、わたしは体力維持のために、毎日歩いています。

その散歩コースは、春のこの季節になると、松の剪定や生垣の刈込をしたり、

雑草を抜いて、歩道を綺麗にしています。

綺麗になった歩道を歩いていると、刈り込んだ生垣の根元のところに

雑草が黄色い、可愛いお花をつけているではありませんか。

きっと植木屋さんは、せっかくお花を付けているので、

雑草だからと抜いてしまうのが忍びなかったのでしょう。

そこだけ、雑草は抜かずに残してありました。

わたしも、思わず足を止めて見たほど、

鮮やかな黄色い花を咲かせていました。

雑草も花を咲かせ、抜かれてしまわないように、

精一杯に花を咲かせたのでしょうか。 

小さな雑草のお花にも、優しい気持ちを残してくれた、

植木屋さんにも、ほっこり温かいものを感じました。

 

 

うぐいすの鳴き声に癒されて

(R2年3月23日)

当地でも新型コロナウィルスの影響で、

スポーツやイベントその他の行事もすべて中止になっています。

ひたすら、毎日ウォーキングに励むくらいで、

どこにも遊びに出掛けることができません。

それでも、自然は世間の騒ぎには関係なく巡り、

四季折々の美しさを伝えてくれます。

3月に入ると、ウォーキングをしていると土手にはつくしが顔を出し、

数日後には黄色いたんぽぽがあちらこちらに咲き始めます。

子供たちも休校でもあり、祖母、母、子供と、

3世代で楽しそうにつくし採りに興じています。

木立からは、うぐいすの喉かな鳴き声が聞こえてきます。

わたしも嬉しくなって、うぐいすの鳴き声を録音しようと、

スマホを構えると、ぴたっと鳴くのを止めてしまいます。

うぐいすも人の気配で分かるのでしょうね。

しばらく、待っていましたが鳴きだしそうにないので、

わたしも、うぐいすに負けじとばかりに、からかってやろうと、

「ホーホケキョ」と言って鳴き真似して遊んでいましたが、

一向に鳴きだしそうにないので、諦めて歩き出すと、

敵もさるもの、わたしが歩きだしたのを確かめて、

美しい声で鳴き始めたではありませんか。

まるで、わたしがうぐいすにからかわれているようですね。「笑い」

それで、歩きながら録音したのですが、

砂利道で足音の雑音が大きくて削除しました。

翌日、再度細心の注意を払い録音に成功しました。

鳴いているうぐいすも、まだ練習途中のような幼稚な鳴き方ですが、

とても可愛らしく、一生懸命に鳴いている様子に、

わたしはうぐいすにも「頑張れー」とエールを送りたくなりました。

そしてわたしも、うぐいすに心を癒されて、

新型コロナウィルスなどに負けないように頑張ろうと思いました。

家に帰ってから、録音を再現して見ると、

割合はっきりと入っているので、音源だけですが、ml仲間にアップしたり、

孫や友達にラインで送ったりもしました。

うぐいすの鳴き声を聞いたml仲間や友達から、

自然の中で録音した、素人である仲間のアップしてくれたものだから

どんなプロの録音よりも、

爽やかさと初々しさを感じて、春の訪れを感じることができたと、

多くの方々からメールを頂き嬉しかったです。

 

運送者と配送者?

(R2年3月5日)

先日テレビを見ていたら、ゲストが桂文鎮だったのですが

その中で話していた言葉が印象的でしたね。

あるとき、おくさんと文鎮が将来のお墓の話しなどしているときに、

意見が合わずに、離婚寸前のような大喧嘩になったそうです。

それでそのとき、文鎮は悟りを開いたそうです。

おくさんが、何か意見を言ってきた場合「はい、そうか?」「うん、そうやなぁ?」と 

返すようにして、ひたすら運送者と配送者に徹していると、 

落語家らしく、おもしろおかしく話していましたが、

これは長年連れ添った夫婦なら猶更ですが、

男女の考え方の違いもあるし、

そもそも男性脳とか女性脳とかがあり、思考が違うのも当たり前だそうです。

世の中にはいろんな人がいて、

考えも、生き方もそれぞれ違います。

それを、借りに自分の意見が正しくて、相手の意見が間違いであっても、

お互い譲らず、突き詰めていくと、喧嘩になったり、破局したりしてしまいます。

そうなったときは「うんそうやね?」「はい、そのとおりやね?」と 

返すと、その場は丸く収まりますね。

主張しなければならない、意見は議論することは大切ですが、

あまり、つまらない意地の張り合いのような場合、

運送者や配送者に変身して、その場をうまくやり過ごすことも大事ですね。

大抵の場合ひととひとのトラブルなどは、

少し時間を置いて考えると、どうでもいいことも沢山ありますね。

冷静になってから対処するようにして、

大切なひとを傷つけるような言動は慎みたいですね。

落語家のジョークのような話しから、何か処世術を学んだ、ひとときでした。

 

童謡のつどいコンサート

(R2年2月9日)

明石の市民会館のあわずホールで行われた童謡のつどいに

視覚障碍者の方々で作っておられる青い鳥コーラスが

参加されるとのことで聞きに行きました。

1時開演なので、少し早めに出掛けて明石と言えば明石焼きが有名なので

出掛けたついでに、久しぶりに明石焼きを食べました。

その日はとても寒い日だったので、

お店に入り、熱々のおだしに明石焼きをつけて食べると、

とても美味しかったです。

板1枚に10固のたこ焼きが載っていて、

こちらの方では、このたこ焼きを卵焼きとか明石焼きなどと言います。

柔らかいふわふわの生地の中には、大きなたこのぶつ切りが入っていて

このたことふわふわの生地のバランスがよくて、お値段の割に満足しました。

食べ終わってから市民会館に向かい、

1時少し前に到着すると、玄関で二見中学校のコーラス部の生徒の人たちが

大きな声で元気よく「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。

開演の挨拶のあと第1部の 

オープニングは小学生のコーラスによる

(わらべ歌・あそび唄)から始まりました。

◇通りゃんせ ◇あんたがたどこさ 

◇なべなべそこぬけ ◇かごめかごめなどを

舞台の上で演技しながら歌ってくれて、とても可愛かったですね。

年配の人であれば子供の頃に遊んで歌った歌ばかりで、

懐かしく子供の頃を思い出して、タイムスリップしたような感覚になりました。 

続いて平均年齢82歳と言う、高齢者ばかりのコーラスでは、

みなさん若々しくショッピングピンクのゆったりしたブラウスに

黒のロングスカートを合わせられ生き生きと歌っておられました。

ママさんコーラスや沢山のサークルの歌も聞かせていただきました。

また二見中学校のコーラスでは大会で金賞を受賞された歌で

ふるさとの四季のメドレーを披露していただきましたが、

とても素晴らしく歌の情景が目に浮かぶようで感動しました。

休憩のあと第2部では

視覚障碍者のコーラスグループの人たちの歌で

曲目は大きな古時計や慌て床屋や荒城の月などを歌われましたが、

よく練習されているのか、みなさん声もよく出ていて、

ハーモニーもとても綺麗でした。

第3部はみんなで歌おうで、

◇みどりのそよ風 ◇おぼろ月夜 ◇赤とんぼなどを

出演者と会場の人たちとが一緒になり、みんなで大きな声で合唱をして、

温かい雰囲気に包まれながら、熱気に満たされて終わりました。 

 

ダンスパーティに行ってきました  

(R2年1月5日)

数か月前からチケットを買い、

楽しみに待っていたダンスパーティに行ってきました。

前日からどんなドレスにしようかと、いろいろ迷ったあげく 

濃い藤色でスパンコールとフリルの付いた、

私のお気に入りのロングドレスに決めました。

久しぶりに試着してみると少し長めなので、

娘に丈を直してもらって丁度の長さにしました。

これで、足さばきも軽く思いっきり踊れそうです。

わたしが、ダンスを始めるきっかけになったのは、 

視力が悪いために、普通の人たちが出来る、テニスもゴルフも出来ませんでした。 

それで、ダンスの好きなわたしは、

フラダンスやフォークダンスの見学に行きましたが

フラダンスでは指先で表現する手話のような動作がよく見えません。

フォークダンスはみんなで手を繋いで踊るため、

じっくり人の動作を見ながら考えて踊っていては

遅れてしまうので、他の人に迷惑を掛けるので無理だと思いました。

それで、以前視覚障碍者のダンスサークルで習っていた、

社交ダンスが一番合っているように感じました。

ブラインドダンスもテレビでやっていましたし、

各地区の視覚障碍者協会でダンスサークルを立ち上げているところもあります。

車椅子ダンスなどもよく知られていますが、

障碍者と健常者が組んで踊れば、 

普通の人とおなじにダンスを楽しむことが出来ます。 

それで、わたしは家の近くの健常者の人たちがやっている

社交ダンスクラブに入れていただきました。

最初は随分苦労もしました。

普通に見えていたなら、先生の動作は一目両全なのですが…

わたしには、よく見えないので仲間の方に説明を聞いたり、

体に触らせていただいたりして、

何とかみなさんについて行けるようになりました。 

長く続けていると、ステップの名前も自然に覚え、

体も自然に動くようになってきました。

失敗も数々あるし、もう止めてしまおうと思ったことも何度もあります。 

それでも、わたしが止めずに続けていられるのは、視覚障碍者には

健常者のリードで踊る社交ダンスが一番いいのではと考えるからです。

ダンスパーティの当日はお昼前から、ドレスを着るために

外国映画に出てくるようなコルセットまでも行きませんが、

きちんとインナーウェアから整えなければなりません。

それから、ドレスを身に付けて、

あとはイヤリングやネックレスなどのアクセサリーで飾ります。

バッチリと決めたところで、上にコートを羽織って、

娘に車で会場まで送ってもらいました。

会場に着いてから、コートを脱いで、ダンスシューズに履き替えて座っていると、 

おなじ教室の人が、わたしを見つけて横にきてくれました。

いつも一緒にレッスンをしている仲間ですから、

わたしが視覚障碍者だと、分かってくれています。

お陰で楽しく踊ることが出来ました。 

ドレスも、何人かの方にステキなドレスだと褒めていただきました。

それで、スマホで写真も撮っていただきました。

家に帰ってからダンス友達にラインで写真も送ることが出来ました。

時々パーティで踊っていただく、

とてもリードの上手な方とも踊っていただくことも出来ました。 

昼食タイムを挟んで、デモンストレーションもあるようです。

わたしたちが、日ごろダンスを教えていただいている

先生もデモに出られるようです。

わたしはよく見えませんでしたが、横にいる仲間が説明してくれましたので、

大体のイメージは分かりましたので、わたしたちは先生の応援をしました。

そのあと、ふれあいダンスタイムやフリーダンスタイムなどがあり、

いろんな方と楽しくステップを踏みながら踊りました。

ワルツやタンゴ・ジルバやチャチャも踊りました。

わたしはチャチャのミニデモに出ました。

パーティも終わり近くになり、抽選があるようです。

150名からの参加者だそうです。

抽選はチケットに書いてある番号を、読み上げられると当たりです。

5等から順に数名ずつ読み上げています。

4等3等と読み上げて行くうちに、近くに座っている人から、

「当たった」とか「1ケタ違いなのに」などの声が聞こえてきます。

抽選に当たった人は、次々と前に行って景品を貰っています。

それでも、そのうちそのうちにと思いながら待っていると、

2等が終わり、あと1等だけになりました。

わたしは、仲間の人にあとになるほどよい商品が当たることや、

残り福と言うことわざがあることなどを、おしゃべりしながら、

以前にも、他のパーティで最後の最後に1等が当たり、

蘭の鉢植えを貰って、抱えて帰った話しなどをしているうちに、

最後まで、わたしたちの番号は読み上げられることはありませんでした。

「あぁ外れくじだったね」と周りの人と言い合いました。

それでも、こうしてパーティにこれた幸せに感謝して納得しました。

すると、今度は抽選ではなくベストドレッサー賞があると言っています。

これは、わたしは少しは自信があったので、もしかしたらと思っていたら、

本当に3名の選ばれた、女性の中に入っていました。

わたしは嬉しくなって、前に行ってポーズを取り回転して席に帰ってくると、

景品のシクラメンの鉢植えを持ってきてくれました。

わたしは、パーティーに出かけてきてよかったなぁと

嬉しさがこみ上げてきました。

これからも、健常者の中にいれば、感情の浮き沈みはあると思いますが、

開き直って体が動く間は、健康維持のために続けて行こうと思っています。

 

柚子の使いみちと柚子ジャム作り  

(R元年12月23日)

今年も柚子が、我が家の小さな庭の片隅で

鈴なりに小さな黄色い実を付けています。

この柚子は小玉柚子で普通サイズよりもずっと小さい実を沢山付けます。

10月ころから、青い実でも柚子の香りを漂わせています。

ときどき庭からもぎ取ってきて、

酢の物に入れたり、鍋物に絞って使ったりします。

焼酎に絞り入れて、柚子チュウハイもおいしいですよ。

またこの時期にわたしがよく作る漬物に柚子大根があります。

太い柔らかい大根を拍子切りにして、

柚子や砂糖、塩、お酢などを加えて作ります。

今年は特別多く、それでも300個くらいの実を付けます。

友達や知り合いに差し上げるのですが

まだまだ沢山の実が残っていますので、

12月の終わりころまでには収穫しなければなりません。

今年は柚子ジャムを作ったのですが、

なにしろ、手作りと呼ばれるものは手間暇がかかり大変です。

わたしはすっかり疲れましたが、頑張ってひとつひとつの実は洗って

ザルに上げ、それをまたひとつずつ皮と中身の果肉と種を分けて、

ザルに入れて濾して、果汁とに分けます。

皮は沸騰したお湯で湯がいてゆでこぼしをしなければなりません。

また、それをミキサーに入れて、皮と果汁で細かくします。

細かくなった物を鍋に入れて、砂糖と酒とみりんを適宜加えて、

あとは焦がさないように、ひたすらに詰めるだけです。

煮詰めてぽってりとしてきたら、

冷ましてから煮沸しておいた瓶に詰めて保存しておきます。

こうしておけば、あとは食べたいときにトーストに塗って食べたり、

ヨーグルトに混ぜて食べたり、

お湯をそそいで柚子茶で飲んでもおいしいですね。

ほろ苦さと甘さ控えめの味がとても絶妙でいいですね。

柚子の絞り汁のかすはネットに入れて、お風呂に入れると柚子風呂になり

お湯に浸かっているととてもよい香りがします。

冬至のころには毎年、わたしはこの柚子風呂に入ります。

ぽかぽか身体の芯から温まり、爽やかな良い香りに気分もリラックスできます。

 

神戸ルミナリエ・ハートフルデーに行ってきました 

(R元年12月4日)

視覚障碍者仲間の方が主催されている、

神戸ルミナリエのハートフルデーに行ってきました。

三ノ宮で集合して、近くにあるステーキハウス神楽 三ノ宮店で、

早めの夕食を食べに行きました。

コース料理になっていて、前菜のサラダに始まって

お野菜の焼いたものやエビお肉や豆腐など次々と

目の前の鉄板で焼いてくれて、香辛料を降り掛けるときの音やパホーマンスが

見ていて面白くて楽しかったですね。

一緒に頂くビールも、皆で飲むとひとしお美味しく感じますね。

バターの溶かした香りやニンニクのこおばしい香りに

食欲をそそられ、次が待ち遠しいくらいです。

どれも運ばれてくるたびに、

美味しいねとかこれは何だろうなどとおしゃべりしながらいただきました。

デザートもコーヒーまでもしっかり完食してから、

東遊園地のルミナリエ会場に向かいました。

6時30分前に到着して、カウントダウンを待ちました。

ハートフルデーとあって来られている方々は

車椅子に乗った方や、白い杖をついた私たちの仲間の方々や、

その家族や付き添い者など多くの人たちで一杯でした。

いよいよカウントダウンが始まると

5・4・3・2・1とアナウンスがあり、

点灯の瞬間ドームの真下にいた、わたしたちの間から歓声が上がり、

まばゆい光に包まれて、何か不思議な感動を覚えました。

震災からもう25年も経つのですね。

神戸の街も綺麗に生まれ変わって、

当時の様子を思い起こすものは

なにもありませんが、暖かな光の中で、

いつまでも平和な日々が続くことを祈りました。

 

 

 

公衆トイレ

(R元年11月16日)

わたしが毎日散歩するコースに、公衆トイレが設置されています。

時々利用することがあるのですが、

そのトイレは業者に委託して掃除をしていると思われるのですが

その掃除の仕方がとても乱暴なのです。

以前はトイレットペーパーをよく切らしていたのですが、

誰か役所に忠告する人があったのか、

きちんと、トイレッットペーパが切らすことなく

備え付けられるようになりました。

ところが、今度はそのトイレットペーパーが設置してある、2つのホルダー共、

水を掛けられて、びしょぬれ状態になっているではありませんか?

何故?どうして?誰が?と思ったり、

掃除のときに水がたまたま掛かってしまったのか?

それとも雨漏りとか水道管の漏水なのかと見渡して見たりしましたが、

そのようなところは見当たらないので、

まぁそのうち何とかなるだろうと思っていましたが、

それからも何度かそのトイレを利用することがあったときも、

やはりペーパーはびしょ濡れです。何か故意に濡らされているようなのです。

仕方ないので自分の手持ちのテッシュを使って、

わざわざ役所に連絡することもしませんでした。

久しぶりにトイレを利用してみると、

トイレはきれいに掃除され、ペーパーも乾いたものが備え付けてありました。

またまた、どなたか忠告してくださった人があったのか、

最近は気持ちよくトイレを使用することができました。

ところが、今日久しぶりに、そのトイレを利用して見ると、

2つのホルダーのペーパーはホルダーから外され、

トイレの床の上に落としてあり、

まだ使っていない補充用のペーパーの方は、

芯を抜かれて、床の上に芯とロールペーパーが放り出されています。

ペーパーも千切られて床に散らばっていたので、

わたしは、使いかけのペーーパーの表面を剥がして、ホルダーに付け、

補充用のペーパーの芯は元通りに入らないので、

そのままホルダーケースに乗せておきました。

床に散らばったペーパーはトイレに流しておきました。

でも、またまたわたしは考えてしまいました。

何もしないで放っておいたほうがよかったのかも?

何故?どうして?誰が?何の為?

こんなことをしても自分自身も楽しくも嬉しくもないと思うのですが…

人の嫌がることや困ることをして愉快に思う人がこの世の中にはいるのですね。

でもわたしは少し興味が沸いてきました。

こんなつまらないいたづらをする人が、どんな人か?謎ですねぇ? 

と言うより、何か気の毒で暇な人のような気がします。

用を足す以外、長居はしたくない場所で、こんないたずらをするなんて

わたしには考えられないことですね。

もっとよいことに時間を使ってほしいものですね。

 

お菓子まつり 

(R元年11月2日)

先日、姫路に出かける用事があり、

お菓子祭りが開催されているとのことで帰りに覗いて見ました。

大手前公園にはいろんなお店が出ていました。

厳選された新米から作られた、

様々な味で醤油味とか塩味などのおかきから香ばしい香りが漂っていました。

続いてかりんとうのお店で試食した、

ごぼう入りかりんとうが美味しかったので、

ごぼう入りかりんとうと、アーモンド入りかりんとうの2種類を買いました。

続いて覗いたところは生菓子を作っているお店で餡餅が食べたかったのですが、

もう売り切れとのことで、おはぎを買いました。

あとはぶらぶらいろんなお店を見て回りながら、

お菓子やケーキの展示してあるところに工芸菓子が展示してありましたので、

それを見て回りましたが、わたしが興味をそそられたのは、

創作ウェディングケーキが可愛く素晴らしかったので

思わずスマホで写真を撮りました。

スイーツと言えば女性には目がないですね。

特にわたしは甘いものが大好きで、以前は洋菓子が好みだったのですが、

最近は和菓子の方がいいですね。

子供の小さいときには、お誕生日ケーキとかクリスマスケーキなども

作っていましたね。

わたしの子供の頃は母が小豆を炊いて、

あんこを作り蒸しまんじゅうとか、よもぎ団子や

柏餅まで作って食べさせてくれました。

蒸し上がった熱々の柏餅の味は、今、思い出しても食べたくなる美味しさですね。

春にはよもぎを摘んでよもぎのたっぷり入った、

香り高いよもぎ団子も懐かしい味です。

でも、今は手軽にいろんなところの銘菓がお店やネットで買えるし、

コンビニに行けば人気のスィーツが沢山あります。

今の子供たちは、あまりお母さんの

手作りのお菓子を食べることが少なくなったかも知れませんね。

幾つになっても食べる楽しみは一番で、色気より食い気が勝るばかりです。

ここで1句

大福を 頬張る午後の ティータイム 

 

金木犀の狂い咲き 

R元年10月20日)

今年もここ数年は猛暑と言うより酷暑が続いています。

以前は9月も半ばになれば、秋らしい爽やかなお天気が続き、

運動会や行楽にぴったりの季節だと喜んでいました。

最近は9月に入っても真夏のような暑さで、熱帯夜になることもしばしばです。

やはり、地球温暖化で大氣が段々上昇しつつあるのでしょうね。

わたしの子供の頃からしても、四季を通じても随分気温は高くなってきました。

そのせいか9月半ばにいつも咲いてくれる彼岸花や

金木犀の咲くのも遅くなりました。

9月の終わりころ、やっと秋らしいお天気が2・3日続いた日に突然、

玄関先の金木犀が咲きだし、良い香りをさせていたのに、

暑さがぶり返すと、あっと言う間に、花は散ってしまい、

香りも去ってしまいました。

ところが昨日くらいから、秋らしいお天気が戻ってきたと思ったら、

再び金木犀が小さなお花をつけて、良い香りを漂わせています。

最初に咲いた金木犀は、ちょっとあわてんぼうだったのかな?

今咲いている金木犀は、前日の大雨にも負けず、

しっかり花をつけ、良い香りを漂わせています。

わたしはこの香りが大好きなので、玄関を出入りするたびに

声をかけたくなります。

「よく頑張って2度も咲いてくれたね。まるで桜の狂い咲きとおなじだね」

なんて? わたしの長い人生の中で初めての体験です。

2度も金木犀の香りを楽しめることは嬉しいが、毎年災害が多発する昨今、

何か自然破壊が進んでいるようで、これから何十年後のことを

考えると不安ですね。

 

 

 

クラッシックコンサートに行ってきました

(R元年10月11日)

今年も中山ワンダフルフェスタの主催で行われた、

西本智美&イルミナートフィルハーモニーオーケストラの

クラッシク演奏を生で聞くことができました。

最初に女性指揮者の西本智美さんが颯爽と登場され

オーケストラのみなさんの、各楽器を1小節ずつ紹介していただきました。

たとえば、フルートやオーボエ・クラリネット・チェロ・ハープ等々

沢山の楽器の音を1小節ずつ聞かせて頂くと、

普段あまり聞いたことのない楽器も1つずつ聞くと

特徴があり分かりやすかったです。

『西本智実指揮 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ&

イルミナート合唱団』は

「ヴァチカン国際音楽祭」にアジア初の団体として招聘されて、

サンピア大聖堂でも演奏され大きな喝采を浴びられたそうです。

第1部は

チャイコフスキー作曲「くるみ割りの人形と秘密の世界」の演奏で、

その演奏に合わせて、西本智美さんが視覚障碍者の私たちのために、

分かりやすく、ストーリーの場面の解説を付けてくださり、

それを佐久間良子さんが、物語の主人公のクララを演じたり、

場面をリアルにナレーションで表現していただきました。

愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマスイブの夜に

くるみ割り人形に導かれ、秘密の世界へやって来た

少女の冒険を描いたものです。

悲しみの中、彼女は花の国・雪の国・お菓子の国の秘密の世界に迷い込む。

オーケストラ演奏だけでは分かりにくい、ストーリーも

佐久間良子さんのナレーションで

とても分かりやすくクラッシック音楽が身近に感じられました。

佐久間良子さんは現在80歳だそうですが、さすが女優だけあって、

声も若々しく言葉もはっきりしていて、聞きやすかったです。

第2部は

レスピーギ作曲「ローマの松」で

この作品でも佐久間良子さんの解説付きです。

「オルフェースの松」「カタコンベッキーの松」

「ヤミクロの松」「アッピア街道の松は、

交響詩「ローマの松」の第4楽章から成り、

古い時代への郷愁と過去への幻想が効果的に生かされ、

それぞれの場所の松の情景を表現した作品のようです。

とてもスケールがあって臨場感を感じる、素晴らしい演奏でした。

最後は私たちのアンコールに答えて

ラベル作曲のボレロを演奏していただきました。

この曲は誰でもよく聞いたことのある、メロディーで

同一のリズムが保持される中で、

2種類のメロディーが繰り返されるという特徴的な構成を有しており、

バレエ音楽として知られています。

同じリズムが最初から最後まで延々と繰り返され、

メロディーがそれぞれ9回繰り返され、

終盤へ向けて勢いが増していくことから、世界一長い曲とも言われています。

このボレロの曲はクラッシックにうとい私の耳にも、

心地良く、楽しく浮き浮きとした気持ちで最後まで聞くことができました。

こうしてクラッシックの生演奏を聞くことができ、

感動と充実した時間を過ごすことができ、とても幸せなひとときでした。

 

赤い彼岸花と白い彼岸花 

(R元年9月28日)

今年は、殊の外残暑が長く、彼岸を過ぎても真夏のような暑さが続きました。

例年なら9月も半ばになれば、そこかしこで、

金木犀が庭先から香ってくるのにそれもありません。

散歩をしていても、彼岸花を見かけることがありませんでした。

それが、2・3日秋らしい爽やかなお天気が続いたと思っていると、

突然のようにあの彼岸花が一斉に咲き始めました。

彼岸花もじっと暑さに耐えて、秋らしい季節になるのを待っていたのですね。

すると我が家の玄関先に植えている金木犀が小さなお花をつけて、

あの甘く優しい香りが漂ってきたではありませんか、

植物は正直なものですね。季節の移り変わりを敏感に感じとっているのですね。

今年は珍しく白い彼岸花を見かけました。

これは、赤い花と黄色い花が交配してできたのが白い花だそうです

わたしは赤い彼岸花の突然変異で白くなったのだと思っていました。

子供の頃には彼岸花は毒があり、

縁起の悪い花だから、家には持ち帰らないように言われていましたね。

それでも、大人になると、この花が咲く頃になると、

あぁお彼岸になったから、お墓参りに行かなければと思ったりします。

それと、わたしは条件反射の如く、お彼岸の声を聞くと、

無性におはぎが食べたくなります。

やはり秋に、食欲の秋を最初に思い浮かべるわたしは、

食いしん坊ですね。「笑い」

 

   

 

神戸にシャンソンを聞きに行ってきました

(R元年9月14日)

昨日、シャンソンの招待券を頂いたので聞きに行ってきました。

音楽の祭典・神戸シャンソン・ポピュレール2019です。

1部は全日本シャンソン・ポピュレール コンクール ファイナルでしたが

全国各地から予選を勝ち抜いてファイナルに残られた方々10名による決勝戦でした。

大舞台で緊張もされたと思いますが、おひとりおひとりの個性的な歌声やパホーマンスを交えた歌声で素直に歌われていました。

また、伸びやかに堂々と、日頃の実力を存分に発揮されて最優秀賞に輝いた方や、

後期高齢者であるにも関わらず、物語のように感情をこまやかに、

語り歌い上げられて特別賞に選ばれた方、

シャンソンのことは、何も分からない私が密かに、

この人が1位に選ばれるだろうと思っていた人が、

これからの更なる飛躍と、将来性を見込まれて奨励賞を受賞されました。 

何はともあれ、厳しい予選を勝ち抜いてこられた方々の、

熱い熱唱がひしひしと感じられました。 

2部はプロフェッショナルコンサートで、

プロのシャンソン歌手によるステージですが、

素晴らしい歌声の中には語られるドラマがありストーリーが目に浮かぶようでした。

3部はスペシャルゲストの菅原洋一のステージでした。 

86歳の高齢に関わらず、颯爽と舞台袖から登場されて

お馴染みのヒットメロディの知りたくないの・今日でお別れ・忘れな草をあなたになど、

往年の歌声を彷彿させる伸びやかな歌声で、会場を魅了させてくれました。

その菅原洋一も、歌い続けてもう60年にもなるそうです。

彼のモットーは生涯現役で歌い続けることだそうです。

最後に歌われた、マイウェイを聞きながら、

好きな歌で自分の道を歩み続けることができ、幸せな人だなぁと感じました。

 

バナナの健康効果と保存方法 

(R元年8月13日)

先日、バナナの健康効果についての記事を見ました。

① 腸内環境を整え、ダイエット効果がある 

② 消化吸収が良く風邪予防に利く 

③ 血管年齢を若返らせ高血圧予防になる  

④ 免疫力を高めてガン細胞を抑制  

⑤ 抗酸化作用がありアンチエィジング効果がある 

⑥ 心を安定させるホルモンでセロトニン成分が含まれている  

等々、美味しく食べながら、エイジングケアまでしてくれるなんて、

バナナは素晴らしい食品ですね。

まさにお肌、体、心にと、すべてに嬉しいフルーツなのです。

ところが、このバナナですが、夏場はあまり日持ちがしません。

テレビでは色んな保存方法を言っていましたが、

皮を剥いて、ラップに包み冷凍するとか、

アルミホイルに1本1本包装して冷蔵庫に入れるとか

新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜庫に入れておくとか 

どれも試して見ましたが、いまいちぴったりと来るものがありません。

冷凍バナナはあまり美味しくないし、

アルミホイルに包むのは面倒だし、使い捨てなので無駄になるし、

新聞紙に包んでいても皮が黒くなってきます。

あるひとが言っていましたが、バナナが大好物で、

見切り品をまとめて沢山買ってくると言っていた、ひとがいましたが、

わたしはこれを聞いて、ちょっとびっくりしてしまいました。

「えぇ うっそぉ」と言う感じですね。いくら見切り品でお安くてもねぇ??

わたしはバナナの見切り品だけは絶対買いません。

なぜならすぐに黒くなって腐ってしまうからです。

いくら新鮮な良いものを買ってきても、

夏場は常温において置くと 2・3日ももちません。

それでわたしは100円ショップで、袋の裏側にアルミ加工がしてあり、

表側は布製の袋になっている保冷バックを見つけて、

それに買ってきたバナナを房から1本1本外し、

まとめて袋に入れ、冷蔵庫の中で保存しておくと、

かなり日持ちがしますから、バナナをまとめ買いしておいて、

毎日食べるようにしています。

それに年中、いつでも手軽に買い求めることができ、おまけに安価です。

毎日中くらいなら1本は食べるようにしています。

大きいものなら半分くらいにしています。

食べすぎるとバナナはカロリーが高いので太る原因になります。

なんでも、良いからと取り過ぎると逆効果になりますから気をつけましょう。

歳を重ねるごとに、健康のことが一番気になってきます。

テレビでは色んな健康情報が流されていますが、

情報に惑わされることなく、

自分に合った健康方法を選んで続けていきたいですね。

 

お酒の好みと飲み方エトセトラ

(R元年8月2日)

猛暑になればなるほど、ビールの売れ行きが上がるとか

よく聞きますが、本当にこの夏はビールの消費量も増えそうです。

わたしも、アルコールに強いとか、好きでたまらないと言うことはないのですが、

夏場は、やはり夕食時には冷たいビールがほしくなります。

わたしが食事のときに特に、ビールがほしいと感じるメニューは、

唐揚げのような脂っこい肉料理とか、

お好み焼きのような粉物で、

ブタのバラ肉やシーフードのえびやいかやキャベツの千切りを入れて、

削り粉や干しエビを混ぜ込んで、

お好み焼きの粉に卵を入れて、さっくりと混ぜてから、

ホッットプレートで焼き立てのお好みにたっぷりの濃厚ソースをかけて、

青のりをふり、七味唐辛子をふりかけて、

熱々を食べるときにビールがとても美味しく感じられます。

ビールも喉が渇いていたら発泡酒でも構わないくらいな程度の酒通です。「笑い」

特に最初のコップ一杯の泡立ったビールが大好きです。

量も精々い、360ミリリットルが1缶もあれば充分なのです。

でもでも、ノンアルコールビールだけは全然美味しくありません。「苦笑」 

それから、我が家では時々手作り餃子も作りますが、

これも我が家流で、にらに白菜かキャベツのどちらか、

家にあるものを細かく刻んで、にんにくやしょうがも適宜刻んで、

合いびきミンチと混ぜて冷蔵庫で数時間寝かせて、

そのあとは市販の大判の餃子の皮に、

たっぷりの肉あんを包んで、ホットプレートで焼きます。 

焼き立てにポン酢とごま油を混ぜて、好みで七味唐辛子をふって熱々を食べます。

以前は市販の餃子を買ってきて食べていたのですが、

あまりおいしく感じられなくなって家で作るようになりました。

やはり手作りはおいしいし、安心ですね。

その他、わたしは夕食のおかずで和食なら、

焼酎の水割りを作り、氷とポッカレモンを入れて、

レモン酎ハイにしたり、庭の柚子の穫れるときには、柚子の絞り汁を入れたりします。 

焼酎の量も大きめのグラスに3分の1くらいしか入れないので、薄目の酎ハイです。

それを、何杯もと言うことはありません。「笑い」気分が少しハイになる程度です。

あとはワインも好きですが、

家で飲むときは値段の手ごろな赤ワインを食事のときに時々頂きます。

それも普通のグラスに半分くらいで十分なのです。

と言うのも、我が家の家人はアルコールは飲めないので、

わたし一人が飲んでいるのですが、

ひとりでは、そんなにたくさん飲みたいとは思わないのです。

料理によっては、普通にお茶だけで良いときもあります。

要するに、お酒が好きと言うより、おつまみ次第と言うことになりそうです。

でも外で、宴会や食事会などあると結構アルコールが進みます。 

それはきっとみんなでわいわいと楽しく飲むからなんでしょうね。

若い頃は、ビヤガーデンにも良く出かけました。

わたしの場合、アルコールが好きでたまらないと言うことでなく

雰囲気で楽しく飲んでいるだけだと思います。

みなさんはどのタイプかな?

ほんの少量たしなむ程度?

もうアル中寸前、いえいえほどほどと言うより、家計を圧迫するくらい?

いろいろお酒の飲み方や好みはあると思いますが、

無謀な飲酒は止めて、酒は「百薬の長」くらいで楽しめたらいいですね。

ここで1句 憂さ晴らす 酒の効用 特効薬 

 

にわか露天で買った野菜 

(R元年8月1日)

今日も朝から蝉が騒がしく鳴いて、厳しい暑さの猛暑です。

いつもの通り、新幹線の高架下を歩いていると、

高齢者の仲間の人の溜まり場になっている所の、

横を通ると、その中のおひとりの農業をしている人が

今日は、枝豆になすにきゅうりを持ってきていました。

わたしたちは買い物に行く日だったので、

ついでになすときゅうりと枝豆を買いました。

どれも100円できゅうりは市販の、

3倍はあろうかと言う大きな物が6本も入っています。

なすも中くらいのが6本も入っていました。

枝豆は枝のまま1本100円で2本買いました。

1本はご近所の方に差し上げました。

先日、家庭菜園で大きなピーマンがたくさん穫れたからと、

持ってきてくださっていたので、そのお返しです。

枝豆は枝から外して、塩ゆでにしてビールのおつまみにするつもりです。

枝豆だけにして、量って見ると500グラムもありました。

きゅうりはたこと一緒にあえて酢の物にします。

なすはマーボなすの素を買ってきたので、それを使えば簡単に作れます。

そうそう、昨日は立派なかぼちゃを1個友達に貰っているし、

別のサークル仲間から頂いた、自家製トマトもまだ冷蔵庫に残っています。

キャベツも先日買って冷蔵庫に入れているし、

お野菜は当分メニューを工夫して、

いろんな料理にアレンジして、食べないと消費できそうにありませんね。

暑い夏こそお野菜をたっぷり取って、夏バテ知らずで乗りきれそうです。 

ここで1句 カラフルな 野菜が力 超元気 

 

オレンジ色の野生百合 

(R元年7月25日)

梅雨も明けて、いよいよ夏真っ盛りの猛暑も本格的になってきました。

そんな時、野生の百合の自生しているところを見つけました。

その百合はオレンジ色で、土手に自生していました。

毎年、そこを通っているのに見かけたことがなかったのに、

今年初めて目にしました。

長かった梅雨の影響かも知れません。

それにしてもこの百合はどこから来たのだろう?

確か百合の花は球根を植えなければ生えてこないはずですが、

土手の造成工事のときにでも、

土砂にでも混ざっていたのかも知れません。

その場所にはもう何人かの人が見に訪れたのでしょうか?

雑草を踏みしめた跡が残っていました。

でもお花は摘み取られることもなく、静かに咲いていました。

私たちもお花を傷めないように、スマホで写真を撮るだけにしました。

きっと来年も咲いてくれることを願って、

何か秘密の花園を見つけたような嬉しい気持で、

その場所を後にしました。

 

 

散歩の途中出会った草花たち

(R元年7月10日)

いつものように朝のウォーキングに出かけた。 

毎日歩いていると体内リズムが整い気持ちがすっきりしてくる。 

そんな時、散歩の途中ふと目につく、草花たちに出会う。 

店頭で売られているような、バラやカサブランカのような華麗さも香りもないけれど、 

道端にひっそり咲いている草花は 

道行く人にアピールすることもなく、顧みられることもない草花にも、 

そこに咲いているからこそ、意味がある気がする。 

人の人生と、おなじかも知れない。 

草花もそこに咲いているからこそ、自然の中に調和し、 

小さく可愛いものや、淡く優しい色をしたものや、 

見ているだけで心が癒されてくるものまである。 

こうして自分の置かれた場所で、しっかり根を張り、 

自分なりの花を咲かせば、よいと教えてくれているようだ。 

いくら華やかで美しい花を羨んでみても、その花とおなじにはなれない。 

人の人生も輝かしい業績や功績を残せるのは、一握りの人に過ぎない。 

ほとんどの人は平凡に暮らし、 

結婚して子供を生み育てるだけで、一生を終えることになる。 

それでいいのだと思う。人から名前も知られず、顧みられることもなくても、 

自分なりに、一生懸命誠実に生きればいい。 

どんな花にも役割があり、 

咲いた証を残すことができる。 

種子は、子々孫々と自然の中に生き続けることができる。 

こうして大自然に育まれながら、人も自然体で生きて行きたいものである。

   

 

 

最近の買い物の風景 

(R元年7月3日)

私たちが生活する上で毎日食べる食事のお買い物は、

何日かに一度は買い物に出かけなければなりません。

それで最近気づいたのですが、20数年前なら普段のお買い物には、

あまり男性の姿を見かけることがありませんでした。

でも最近はご夫婦づれや高齢男性がひとりで来られている姿もよく見かけます。

団塊の世代が定年を迎える頃になり、

家にいることが多くなり、お買い物や

料理をする男性が増えてきたせいかも知れません。

日本人の意識も少しづつ変わり、男性もお買い物に出かけて

日々食べているお野菜やお肉やお魚の値段を知ることも大切ですし、

それらを使って簡単なお料理くらいできるようになった方がいいと思います。

友人のご主人はお料理が得意で毎日の食事を作っておられるそうです。

なにしろ、どんどん高齢化社会になり100歳時代と言われている現代です。

男だから女だからと言う概念だけでは通用しない時代になりつつあります。

どちらが先に亡くなるかも分かりません。

独身男性や独身女性も多くなってきています。

老後の面倒は妻にみてもらうとか、

子供にみてもらうなどと当てにしていてはいけません。

我が家でも夫が家にいるようになってからは、

夫婦で買い物に出かけるようにしています。

家事もお互い得意な分野を分け合ってしています。

どうしてもできないことは、惣菜品を買ったり、家事代行を頼むこともできます。

便利な時代の恩恵をフル活用して、

いくつになってもどんな時でも

慌てることのないように暮らしたいと願っています。

 

朗読劇観賞に行ってきました

(R元年5月25日)

先日、視覚障碍者のボランテア活動をされている友達から、

サークルさえずりの200回記念講演に来ませんかとお誘いを受けたので、

早速、喜んで出掛けて行きました。

会場は広いキャスパホールで、

ゆったりとシートに腰掛けて観賞することが出来ました。

会場には視覚障碍者の人ばかりでなく、

一般の人々も沢山来られていて満席になっていました。

日頃の活動は、小説や依頼された書籍を朗読して音訳したり、

音訳した図書をデイジー図書にして送っていただいたりもしています。

交流会では、会食を共にしたり、色んな場所に

連れて行っていただくこともあります。

さて、いよいよお待ちかねの朗読劇の始まりです。

ブザーの合図と共に、幕が上がり

最初の演目は「七福神巡り」で、7人の神様に扮したメンバーの方の登場です。

朗読劇なので、人物は動きませんが、

朗読によってお芝居を見ているように、場面が想像できます。

アドリブを入れたり、声色を使って、それぞれの神様を表現したりして、

とても楽しく大笑いしながら観賞させていただきました。

その他にも、じっくり聞かせるものや、

しんみりと考えさせられるものなどもありました。

また早口言葉を使ったものでは、なかなか難しく

すんなりと言えるものが少なかったので

みなさんは、きっと何度も練習をされたのでしょう。

すらすらと滑らかに長い早口言葉を、うまく言われていました。

最後は「銀河鉄道の父」でしたが、

わたしはこれはサピエ図書で聞いたことがありましたが、

音声図書を聞くのとは、また違った味わいがあり、

朗読劇ではやはりそれぞれの登場人物が

立ち上がって動き出すような錯覚に陥るほど分かりやすかったです。

ここで一句、「耳伝い 朗読劇は 動き出す」

宮沢賢治の父の賢治への深い愛情や

兄弟姉妹の子供の頃の思い出や

家族愛が伝わってくるような素晴らしい朗読劇でした。

こうして会場で生の朗読を聞くことが出来、

有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。

 

車の安全運転に思うこと

(R元年5月14日)

最近車の交通事故による被害者のニュースを聞くことが多いですね。

池袋の高齢者の運転ミスにより、若い母親と幼い娘が巻き込まれて死亡したり大津市の保育園児が横断歩道をきちんとルールを守って

待っていたのにもかかわらず 前方不注意によるドライバーの過失事故により、2歳児のふたりが亡くなる悲しい事故や

車のアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こし巻き込まれて、

被害者になることも枚挙にいとまがありません。

こんなニュースを見聞きするたびに思うことですが、

車優先社会になっていて、弱い立場の歩行者が

被害にあうことがあまりにも多い気がします。

こんな場合、法律でなんとか規制できないものかと思います。

例えば、飲酒運転の禁止の法律や、

3歳児以下のこどもをを車に乗せる場合チャイルドシートを

付けなければならない法律があり、一般に知られています。 

それとおなじように、80歳以上の高齢者の免許返納とか禁止なども、

それに代わる対策も政治的レベルで考えることも大事ですね。

車の安全装置を装備した車以外は使用できないようにするとか

車の自動運転とか無人走行などの開発が話題になりますが、

運転するひとが安全に運転できることは勿論ですが

なによりも大切なことは、弱い立場の歩行者を守ることですね。

ひとにぶつかりそうになったり、物に衝突しそうになったときに 

確実にブレーキがかかり、事故を起こす前に

停止できるような車の開発が急務だと思います。

度々繰り返される車の事故の被害者になることも

加害者になることも、誰でも避けたいと思うはずです。

それでも無くならない交通事故に対して、

せめて法律で規制して、確率的に少しでも交通事故が減ることを願っています。 

 

今年の連休の過ごし方 

(R元年5月5日)

今年は10連休とあって、長い間休日が続きます。

私自身は専業主婦ですので、あまり連休には関係ありませんが

子供たちや孫たちにとっては嬉しいお休みに違いありません。

連休の前半はお天気もあまりよくなかったので

普段通りの生活をして過ごしました。

後半はお天気も良かったので、久しぶりに娘家族と一緒に外食をしました。

また別の日にはヤマサかまぼこの芝桜を見に行ってきました。

芝桜はもう終わりかけでしたが、

帰りに近くにある夢前のそば処で知られている、

お店でおそばを食べて帰りました。

どこも人・人・人で溢れていて、このそば処でも2時間近く待って

やっと食べることができました。

以前に立ち寄ったときにも、一杯だったので諦めて帰りました。

今回は是非食べてみたいと思い、

長時間の待ち時間を覚悟して食べたかいがあってとても美味しかったです。

私はにしんそばを食べたのですが、にしんも大きくて、

出しの味もよく、こしのある細い麺にあっていて美味しかったです。

帰りの時間が早かったので、ついでに墓参りをしました。

お彼岸に行けなかったので、久しぶりに行くと、

墓の周りは随分草が伸びていたので、

それらをきれいに抜いて、墓石を拭いて、お花を換えると

すっきりと気持ちよくなりました。

 

あなたの「おばさん度」チェック!!

(H31年4月13日) 

20代でもおばさん臭い人、40代でもおばさんにならない人の違いは?

年齢が若くてもおばさん臭い女性はいます。その理由は何故なのでしょう?

こんな記事を見つけたので、わたしも早速おばさん度チェックをして見ました。

 

<おばさん危険度レベルチェック> 

 

□財布がパンパン

□服を買わなくなった

□よく人とぶつかる

□鏡を見る時間が減った

□甘え声を使わなくなった

□仕事のグチが増えた

□恋バナにときめかない

□手を叩いて大笑いする

□すぐ人を触る

□人にガムやアメを渡す

 

この10個の中で5個以上チェックが入った人は、

年齢に関係なく「おばさん化」がかなり進んでいます。

今すぐ対策をとって、おばさん臭い態度や気持ちを改めて、

いくつになってもキレイでカワイイ「キレカワ女」でいるように心がけましょう。

 

これを読んでいて自分に当てはまるものや、

当てはまらない項目もありますが

基本わたしは若いころから、

心身共にいくつになっても、美しく輝いていたいと思っていました。

□財布がパンパン 

年齢を重ねる度に清潔に気をつけ、整理整頓を心掛けるようにしています。

□服を買わなくなった 

また装いも若いころなら何を着ていても若々しい服装だと

受け入れてもらえますが

歳を取るとだらしなく、流行遅れの感じに見えてしまいます。

それで流行の服も取り入れながら、

年齢より少し若い目のものを無理なく着こなすようにしています。

□よく人とぶつかる 

これはおばさんに関係なく、日頃の行動を慎重に慌てることがないように

特に強度の弱視であるわたしは、余裕を持って動くようにしています。

□鏡を見る時間が減った 

鏡はいつも覗いてメークや髪型の工夫を考えています。

年齢が高くなるほどスキンケアには、若いとき以上に注意したいですね。

□甘え声を使わなくなった 

これはわたしにも当てはまるかな?

日常生活では甘い声を使うことがなくても、

カラオケを歌うときやセリフを言うときには

歌の中の人物になり切って楽しんでいます。

□仕事のグチが増えた 

わたしの場合は専業主婦ですが、家事仕事に愚痴を言うより、

その時々でうまく手抜きをしたり、

時間を掛けて丁寧にしたりして家事を切り盛りしています。

□恋バナにときめかない 

実際に恋愛をすることはありませんが、

小説の中のヒロインと同じ気持ちになったり、

自然の中で接する風景やお花や小鳥にも感動したり、愛しく思ったりします。

□手を叩いて大笑いする 

□すぐ人を触る 

これもその場の雰囲気や集まっている仲間の顔ぶれに

あわせて臨機応変にすればよいと思っています。

□人にガムやアメを渡す 

これは誰にでもガムとかアメを渡すのではなく、

その場の雰囲気で気持ちを和ませたいときや

仲間意識を持ちたいときに、差し上げればいいのではないかと思います。

 

<脱おばさん、キレカワ系でいるための5つの鉄則> 

 

□いつも笑顔

□お腹をへこませる

□挨拶、礼儀を忘れずに

□誰かのためにと思いやる

□清潔に

 

これはどれも日頃から意識して

自分を律して努力していかなければならないと深く思いました。

いくつになっても綺麗・可愛いを目指して

成熟したいいおんなになりたいですね!! 

 

白い小花

(H31年3月28日)

春の穏やかな午後、ふと目についた白い小さなお花を見つけた。

この地にマイホームを購入して、もう二十数年も経つが、

西隣は空き地になっていて、区画整理してあって、

家はいつでも建てることができるようになっているが、

なかなか家は建つ気配がない。

噂によれば、バブル景気の頃に、

土地ころがしか資産運用にでも買っていた土地らしいが、

土地が手前末広がりで、道路に面したところが狭く、

地形があまりよくない為か、いまだに空き地のままになっている。

我が家にとっては、有り難いような有り難くないようなこともある。

有り難いことは、お隣が接近していないので、物音に気を使わなくてもすむ。

そしてここには時々、珍しいお花が咲くことがある。

ある年には、のじぎくの群生が咲いたり、

空き地に放り出していた、水仙の球根が増えてきれいに咲いていたりする。

今年は、その空き地に20数年も経つのに、

その白い小さなお花を目にしたのは初めてである。

真っ白で雪の結晶のような小さなお花が群生して咲いている。

どうしてこんなところに、こんなお花が咲いたのだろうと疑問に思った。

きっと風に乗って胞子が運ばれてきたか、

鳥がついばんだ草の実の種が糞になって落としたものか、

あまりにも可愛く清らかなので、思わず写真を取ってみた。

有り難くないことは雑草が伸び放題になっていて、

誰も手入れをするひとがいない。

土地の所有者は遠くに住んでいるひとらしく、管理義務が行き届かないこと。

また、我が家には西側にも大きな窓があるため、夏には西日が刺して暑いときは、

いっそ西隣の空き地に家が建っていた方が、

西日が遮られていいかも知れないと思ったりもしている。

それでも、この空き地にも四季折々の移ろいが見られる。

春には名も知らぬ草花が咲き、

夏には夏草が生い茂り、蚊もたくさん飛び回る。

秋には草叢からこおろぎや鈴虫の鳴く声も聞こえてくる。

冬には冬枯れの草木の、陽だまりでのんびり野良猫が寝そべっている。

都会のコンクリイトジャングルの中では味わえないような自然が一杯の、

この地に、わたしもしっかり根を張り生きている。

 

 

 

春の小道

H31年3月15日)

3月も半ばになると、陽ざしもめっきり暖かさを増し、

歩いていても頬を撫でる風も、真冬の冷たさはもうありません。

わたしの散歩コースのひとつなのですが、

道の両側には松や山茶花や、その他いろんな木々が植えられていて、

四季折々に道行く人の目を楽しませてくれます。

先日までは白梅が満開になっていましたが、今はもう散り初めています。

もう間もなく桜のつぼみも膨らんでくることでしょう。

寒い冬の間も雑草はは伸び放題になり、

木々も枝を広げてむさくるしくなっています。

それでこの季節になると毎年、

植木屋さんが木々の剪定をしたり、雑草を刈り取ったりします。

雑草は綺麗に刈り取られ、木々はさっぱりと散髪を終えた後のように、

剪定されてすっきりとします。

もう足にまとわりつく雑草もなく、視界を塞ぐ木々もなく、

掃除の行き届いたお庭を散歩するような気持ちでさっそうと歩きます。

これからの季節が一番、散歩をするのにはよい季節ですね。

暑くもなく寒くもなく、陽ざしは暖かく、

風はそよ風のように優しく頬をかすめて行きます。

日本の四季の中で一番よい季節を思い存分に謳歌したいですね。

 

山茶花の花

(H31年2月13日)

散歩から帰ってくると、我が家の庭に植えている

山茶花が満開になっていました。夫が綺麗に咲いているので

写真を撮ってはどうかと言うのでスマホで撮影して見ました。

この山茶花の木は二十数年前にマイホームを購入して、

引っ越してきたときに買い求めました。

庭には何も植物が植わっていなかったため、とても殺風景な庭でした。

それで、なにか庭に植えたいと思っていたときに、

チラシで植木市があることを知って買に出かけました。

その植木市で、わたしがこころ魅かれた植木が、この山茶花の木でした。

その山茶花には名札が掛かっていて「笑顔」と書かれていました。

そのときは、お花はつけていませんでしたから、

わたしは売っている人に尋ねました。

なぜ「笑顔」と言う名札が掛けてあるのかを尋ねました。

すると、その人はこの花は1本の木の中に赤や白、薄いピンク、濃いピンク、

そして、まだら模様のお花が咲くのだと教えてくれました。

わたしは、その話を聞きながら、このお花の名前のように

家族みんなが、色んな笑顔でいられたらいいなぁと思って買い求めました。

翌年から、本当に数種類のお花が咲きました。

でも、数年経つとだんだん花の種類は減ってきて、

今では、薄いピンクと濃いピンクくらいになりましたが、

害虫の被害や異常気象で枯れそうになったときもありましたが、

毎年、忘れずに春の訪れを知らせるように、

大倫の清楚な花を咲かせてくれる、この山茶花が、わたしは好きなのです。

これからも、家族がいつまでも笑顔でいられるように、

購入したときの気持ちを大切にしていきたいと思っています。

 

 

 

趣味の川柳

(H31年2月2日)

わたしはパソコンを始めるようになって、

手軽に自宅にいて楽しめる趣味をいくつか始めました。

そのひとつがメール川柳と言うもので、

ネット仲間が主催している、川柳クラブに加入して、

毎月送られてくる課題を見て、いくつか自分で作り、その中から自分の気に入ったものを

2句ずつ選んで送るだけです。

もちろん 入会金もお月謝もいりません。

送った句は選者である先生が選句してくださいます。

よい句ができたときは入選句となり、もっとよい場合は秀句として選んでいただきます。駄作の場合はボツになります。

1句でも秀句として、選ばれるように、日々努力していますが、なかなか難しいですね。

でもいいこともたくさんあります。

まず日々の暮らしの中で何か川柳になりそうなネタはないかしらとか、

作句するときには 5 7 5 に文字数が収まるかしらとか

楽しい表現や短い言葉で伝わるかしらなどを、

考えたり、工夫したりしていると、頭の活性化に繋がります。

川柳には年齢制限もありませんから、

のんびり、ゆったり、ノロノロと牛の歩みで続けて行きたいと思います。

下記に参考までに、昨年11月にクラブに送ったものを貼り付けておきます。

 

メール川柳11月の課題句

 

※ 第一のお題は、「エゴ」です。

 

歳取って 子供に帰る 母がいる 

ファン根性 エゴ剥き出しに ひいきする 

 

※ 第二のお題は、「旅」です。

 

山々の 紅葉誘う 旅支度 

チラシ見て 行った気分で 安上り 

 

※ 第三のお題は、「リズム」です。

 

一日の 体内リズム 散歩から 

満ち足りた 赤子の寝息 リズミカル 

 

※ 第四のお題は、「誘う」です。

 

誘惑に 負けて食べてる 甘い菓子  

難破かと 思えば道を 尋ねられ 

 

※ 第五のお題は、「静か」です。

 

演奏会 秋の虫の音 そっと聞く 

人が去り 廃墟の村は 音も無い 

 

※ そして最後は、自由題句です。

 

露天風呂 頃合いの湯に しぐれ雨   

スイートルーム 一夜限りの 夢を見る  

糖尿病 赤信号で 青くなる  

人生の 雨や嵐も 肥しなり 

ウオーキング 頬にポツリと 急かす雨 

優待席 年寄り盾に 席確保 

人肌の 燗酒ひとり ぐいと飲む 

ローカル線 乗り継ぎ帰る ふるさとへ  

 

晩秋の候

(H30年11月17日)

この季節になると、秋晴れの気持ちよい天気には旅情を誘われますね。

ニュースなどで、どこそこの紅葉が見ごろだとか、

一面赤や黄色に染まった木々が

とても美しいなどと聞くと、本当にもみじ狩りに出かけたくなります。

今日、散歩から帰りに、我が家の柿の木を見上げると、

葉っぱがみごとに、真っ赤に色づいてとてもきれいです。

あぁ こんなにも近くに紅葉している木があるのに、

わざわざ遠くまで出かけなくても楽しめることを発見しました。

先日までは、葉っぱは黄色や緑色でまだらだったのに数日で真っ赤に紅葉していました。

その柿の木も、大きくなり過ぎて、高いところの柿は取れないので、

手の届く下の方だけ、3分の1ほど収穫して、

あとの高いところに成っているものは取れないので、鳥さんへのプレゼントとして、

そのまま残しておくことにしました。

すると、たくさんの鳥が群れを為してやってきました。

ここに、おいしい木の実が残っているよとばかりに、

たくさんの鳥たちが、賑やかに柿の実をついばんでいます。

鳥の名前は分からないのですが、鳥たちも自然破壊が進んで、

木の実や虫などが少なくなり餌を探すのが困難になってきたのでしょうね。

生ごみ収集日には、カラスが生ごみを荒らしにきます。

そのカラスの鳴き声を聞くと、柿の木に止まっていた鳥たちが、 

一斉に飛び立って逃げて行きます。  

カラスは鳥たちにとっては天敵のようですね。 

こうして、居ながらにして晩秋の風景を楽しめることは 

幸せなことだなぁと感じた今日この頃です。

 

 

高齢者の介護サービス

(H30年9月20日)

先日は敬老の日でしたが、各市町村でお祝いの催しをされました。

我が国でも年々高齢者が増え長寿国家になりつつあります。

女性の場合3人にひとりの割合で65歳の人たちだそうです。

そんな風に言われるようになってから、歩いているときに意識して見ていると、

××の家、××園、××ライフサービスなどと、

いろんな介護サービスの車が走っています。 

朝のお迎えの9時前後であれば30分もしない間に

4・5台の介護サービスの車を目にします。

私の知り合いにも何人かの人が、デェサービスに行っています。

または、親や義父母をデェサービスに預けている人も沢山います。

私の母も、以前はデェサービスに行っていましたが、

今はデェサービスに行くのを嫌がって、在宅介護を受けています。 

訪問介護も受けていますが、大半は義姉と兄で介護をしています。

大変な労力と精神的ストレスも大変なものです。

お迎えの車もそうですが、我が家の周辺1キロ圏内にもデェサービス施設や

グループホームや高齢者介護施設が沢山あります。

私は家人と話すのですが、よほどこの介護サービスの仕事は儲かるのかしら?

それとも高齢者が増えて、家族が忙しくて

親の介護ができなくなってしまったのだろうか?

はたまた介護制度ができたことによって、

デェサービスや施設に入居させる方が楽なのかも知れません。

それはそれで有り難いことなのですが、

介護保険はどんどん高くなり、

保険料を支払う若い人たちには大きな負担になってきます。

いずれ介護を受ける年齢になるのだからおなじことなのですが、

私は掛けた保険料が無駄になっても、なるべく介護を受けることなく、

高齢になっても自立して自分らしく、

最後まで自分の家で暮らせたらいいなぁと考えています。

近年100歳時代と言われ、平均寿命はどんどん延びると言われています。

単に長生きするだけでなく、多くの高齢者が早い時期から健康に気をつけて、

寝たきり生活が、なるべく長くならないようにして、

健康寿命を延ばしたいですね。

 

猛暑の夏の交流 

(H30年9月4日)

今年は例年にない猛暑が続き、毎日続けている、

ウォーキングも、億劫になることもあります。 

それでも毎日歩いていると、おなじような顔ぶれに会います。

健康維持の為か、マラソン大会にでも出場されるのか、

熱心にジョギングをしている人がいます。

その人たちを見るだけで、私は関心してしまいます。

私は唯、ウォーキングをするだけでも億劫になり、

暑いときは歩くのを止めようかと思うことがあります。

また 病気の後遺症なのか足を引きずりながら、

杖を頼りに歩行訓練をしている人もいます。

最近は、お年寄りが気ままに散歩を兼ねて、のんびり歩いている人にも出会います。

その人たちも、暇なのか溜まり場にしている決まった場所に、椅子を持ち寄って、

そこで休憩したり、おしゃべりを楽しんだりしています。

丁度、その前を通りかかったとき、茄子はいりませんか?と声が掛かったので、

近づいていくと1袋100円と言うので買うことにしました。 

袋の中には、中くらいな大きさの茄子が10本くらい入っています。 

今年は猛暑の影響でスーパーで売られている野菜は、例年の倍近い値段がついています。

お店の茄子のように、きれいで形もよくありませんが、安いので買うことにしました。

するとおばさんが、傷やら、葉擦れがあって見かけが悪いからと、

また3本もおまけに入れてくれました。

どうやら、この溜まり場のメンバーの中にお百姓さんがおられるようで、

お店に出せないような品物を、散歩仲間にお安く売っているようです。

唯であげると言えば、お互いに気を使うので、

唯同然のお値段で差し上げているようです。

これは仲間の人たちにとっても、お百姓さんにとっても無駄にならなくていいですね。 

私も有り難く買って帰って、今日は茄子を使ってどんな料理をしようかなぁ?

焼き茄子、天ぷら、煮びたし、とあれこれ考え

茄子に、肉とショウガとニンニクも入れて、

スタミナたっぷりの肉味噌炒めにすることにしました。 

仲間の人たちも、こんどは枝豆を持ってきてほしいなどと言っていました。

農産物も、取れるときには一度にたくさん出来るので、

捌ききれないものは、こうして仲間の人たちに、

お安く分けてあげるのもケースバイケースですね。

私も毎日のウォーキングで散歩仲間に、

お馴染みの顔ぶれとして受け入れられていたのですね。

こうして、お安く新鮮な茄子を買うことができ有り難いことです。

朝から、汗びっしょりになりながら歩いて、家に帰ってシャワーをすると、

さっぱりとして、心身共にリフレッシュした感じになり

気持ちが良くなりました。 

 

視覚障碍者の情報

(H30年8月7日)

私たちは音声パソコンにより、

色んな情報を健常者と変わらないくらい得ることが出来るようになりました 。

パソコンもそうですが、最近はスマホを使いこなして  

お買い物をネットでしたり、ラジオや音楽を聴いたり、 

ラインやフェイスブックやツィッターなどに投稿したりして 

友達やネット仲間の輪を広げておられます。 

わたしも視覚障碍者ですが、特にありがたく思うのは、 

サピエ図書館(視覚障碍者向け音声化された図書)で

新刊本の図書や、おなじみの小説家のデイジー図書を聞いたり、 

その他色んな分野の本や雑誌などダウンして利用しています。

またスカイブなどの便利なツールを使って、

全国のネット仲間とおしゃべりをしたり、

パソコンのサポートをしてもらうこともあります。

また、様々なメイリングリストがあり、

自分の好みのmlがあればそこに入会して、メール上で遊んだり、勉強したり、

いろんな情報を得ることもできます。

例えば川柳の好きなひとはメール川柳と言うのがあり、 

そこに投稿したり、仲間の川柳を読んだり、

自分が面白いと思ったものを選句することもできます。

またカラオケの好きなひとはカラオケ仲間で作るmlもあり、 

自分で歌ってアップしたり、他のひとのアップした歌を聞いたりできます。 

このように視覚障碍者であっても、便利な機器を利用して、 

退屈することなく有意義な毎日を送れることに感謝しています!!

 

心と物の整理 

(H30年7月22日)

わたしも、みなさんもそうだと思うのですが

ひとは心も物も、何もないより満足できるほど満たされたいと思うものです。

心なら愛情、信頼、感謝、友情、温もり、

幸せ等々数え上げればきりのないことです。

物ならお金、家、貴金属、車、高級品と際限のないものです。

でも現実はすべて自分が求めるほどに満たされないものです。

それではいつまでたっても、満足できたり、幸せを感じることができません。

でも人によっては、傍から見れば、そんなに羨ましく感じたり、

素晴らしいと思わないことでも、

その人なりの充実した人生を楽しく幸せに過ごしている人は沢山います。

最近 わたしは色んな人の生き方の本を読んでいますが

幸せは自分で見つけたり、探したりしないと、

かってに棚ぼた式に落ちてきたり、やってきたりはしないと言うことです。

また 心でも物でも、無い物ばかりを探して、

欲しがったり、残念に思ったりするのでなく

今持っているものに目を向け感謝することも

大切なことだとも書いてありました。

また、こんなことも書いてありました。

それは、ほんの少し自分が目指しているものの

ハードルを下げてみることも大切ですね。

そうすることによって自分の気持ちが楽になったりするものです。

また 物もあまりにも多く持ちすぎると、

邪魔になったり、どこに入っているかわからなくなったりします。

必要な物だけを大切に使えば、そんなに沢山はいらないものです。

書いているうちに、何か自分自身を納得させている感じになって

しまいましたが、そのとき、そのときを自分なりに精一杯

工夫したり、妥協したりして生きて行けば

いいかなぁと開きなおっているわたしです。

 

快適な5本指靴下  

(H30年6月16日)

先日、若者向けのお店に買い物に行ったおり、入口近くの特売コーナーで

可愛いいキャラクターの描かれている、5本指靴下を見つけて買いました。

以前から、わたしは健康に良いからと、知り合いに勧められてからは

自宅にいる場合は、大抵は5本指靴下を愛用しています。

寒い冬にはタイツなどを、履くので5本指の靴下は履けませんが

うっとおしい梅雨から、夏にかけてはこの5本指靴下がとても履き心地がいいのです。

指と指の間がくつかないので蒸れることもありません。

現代人は昔の人のようにゲタや草履を履く機会も少なくなり、

指の細かい動きなどが、退化しつつあると言われています。

それで意識してゲタや5本指の足袋のような靴を使っている人もいるそうです。

でもわたしたちには、普段そんなこともできませんから、

せめて靴下だけでも、5本指のものに替えるだけでもいいのではないかと思っています。

ここで5本指靴下の効能を書いて見ます。 

指が11本離れているので、締め付けず

自然な形を保持できて、姿勢も良くなるとも言われています。

外反母趾や偏平足などにも効果があるのではないでしょうか。

冷え性改善、肩凝りや腰痛緩和にも良いと言われています。

美容にも健康にもいいそうです。

これから、暑い夏に向かって、足が蒸れて臭くなったり、

水虫の悪化も防げると思います。

難点は指を11本入れなければならないので面倒なことですね。

それに、おしゃれな靴を履くときには窮屈になりますから履けません。

お店に行けば子供用のものから、

男性用から女性用に至るまで種類も揃っています。

色も無地からボーダーや柄物、キャラクターの描かれているものまで様々です。

足元にも、ちょっとしたおしゃれをして、

うっとおしい梅雨を爽快に乗り切りたいですね。

 

キッチンのリホーム

(H30年6月26日)

我が家を新築してからもう20年余りが経ちます。

震災にも遭ったりしたので、外壁を塗装したり、

トイレを入れ替えたりして、

最低必要なリホームは専門の業者にしてもらいましたが、

洗面所はネット通販で購入して、入れ替えは家人と弟の二人で、

設置しましたので大変安く済みました。

また、クローゼットの棚を外して、洋服を掛けるバーを取り付けたり、

家具の配置などを工夫して、使いやすい部屋にし、

気持ちよく暮らせるようにしています。

家も住んでいる者も古くなると、

新築や新婚のときのような新鮮さや美しさも色褪せてきます。

カーテンを取り替えたり、障子を張り替えたりするだけでも

随分部屋のイメージが変わり、気分がいいものです。 

それで今回は、台所のリホームを考えたのですが 

業者に頼むと、高額なリホーム代金がかかるので 

自分たちで模様替えをすることにしました。 

ホームセンターに行って、台所専用の塗装剤を買ってきました。 

色は私が友達の家の台所をリホームしたときに見せてもらって 

気に入った、レモンイエローにしました。 

人造大理石の流し台は、そのままきれいに磨いて白くし、

流し台や天袋の扉は全部外して、

汚れを落としたあと、レモンイエローの塗装剤を塗り直しました。 

手垢で汚れていた、つまみもきれいに落とし、 

ついでに、扉を外している間に、風を入れて、

日ごろ手の回らない、流しの下や天袋戸棚の中もきれいに拭き掃除をしました。

何度か塗り重ねた、塗装剤も乾いて、流しの下や袋戸棚の扉も緩んだままになっていた、

蝶番やつまみもしっかり、付け直してもらったので、

大変使いやすくなり、料理を作るのも楽しくなりました。

これで料理の腕が上がったかどうかは疑問符なのですが…

ついでに流し台の下に、収納している、鍋やフライパンなど色んな物の整理や

引き出しなどにいれている、調理器具やラップやホイル、ごみ袋などなど、

全部入れ直して、いらない物は処分して、

余分に余っていて、使えそうな物は娘に持って帰ってもらいました。

分かりやすく整理整頓したら、

ごちゃごちゃに、入っていて、取り出しにくかった物が、

取り出しやすく、使い勝手がよくなりました。

台所は油を使ったり、煮炊きをしたりするので、

汚れやすく、換気扇やクッキングヒーターの上なども汚れやすいですね。

時々、時間のあるときに大掃除をしたり、

食器棚の拭き掃除をするようにしたいと思っているのですが、

なかなか手が回らないのが現状です。

でもこうして、思い切ってキッチンの模様替えと大掃除をすることができたのも、

家人の協力があればこそです。

わたし一人では何もできません。

わたしがしたことと言えば、主婦の立場からアドバイスしたり、

掃除をしたり、後片付けをしたくらいでしたが、

流し台の扉や天袋の扉をレモンイエローに塗り替えただけで、

ひまわり畑にいるような、レモンの香りが漂ってくるようなステキなキッチンになり、 

見事に明るく爽やかなキッチンに、大変身しました。 

家人も思っていた以上の、出来栄えに満足しているようです。

わたしもこれからは、まめに手入れをして、

いつもきれいな、キッチンのままを保てるようにしたいと思っています。 

 

ど根性昼顔かなぁ??

(H30年5月29日)

わたしが時々通る道に、毎年欠かさず花をつける雑草を視掛けます。

今年もいつもの年より、少し早い開花でしたが、真っ白なお花を次々と咲かせています。

調べてみると、開花時期は晩春から秋くらいまで長く開花するようです。 

朝に開花し、昼間咲き続け、夕方には閉じてしまいます。

わたしの見かけた花が、植物のことにはあまり詳しくないので、 

本当の名前が昼顔かどうか分かりませんが

その昼顔はブロックの割れ目に、毎年絶えることなく咲きます。

そのあとは、刈り取られたり、除草されたりしてしまいます。

わたしはきれいに駆除された昼顔を見ると

来年には、ひょっとしたら、

もうそこからは、あの花が咲かなくなるかも知れないと思ってしまいます。 

なぜなら、そこはアスファルトを敷いた、コンクリートブロックで固められた

歩道なのです。

それでも、毎年駆除されても駆除されても、忘れずに咲いてくれます。

数年前、相生でコンクリートの割れ目から、

元気に芽を出して大きく育っている、大根を取り上げ 

ド根性大根としてニュースになっていましたが、

わたしはそのド根性大根と、この昼顔が重なって見えました。

ネット検索して見ると、球根で宿根で多年草と書いてありました。

これでやっと分かりました。

いくら駆除されても、表面は枯れたり、なにもなくなっても

地中深く、根を張り巡らせて、来年の開花時期に備えているのですね。 

花言葉には絆とか情事などがあるそうです。

なにわともあれ、毎年道端に咲き続けてくれ、暑い夏の陽ざしにも負けず、

道行く人たちの目を楽しませてくれる、

この、昼顔のお花に勇気をもらっているわたしです。  

 

 

 

毎日のウォーキング

(H30年5月19日)

私は健康作りのために毎日ウォーキングを続けています。

ジムに通ったり、スイミングや スポーツクラブに通っている人も多いですが

私は手軽にできて、時間も自由が効き、

お金も掛からないウォーキングが気に入っています。

それに歩くだけなら、難しいことはなにもなく、

誰でも思いついたときに始められます。

歩く場所によっては四季折々の変化を楽しめます。

海辺の近くの海岸を歩いたり、川の流れに沿った河川敷を歩いたり、

手入れされた生垣に沿って、散歩コースを歩くのも気持ちいいですね。

この間は海岸を散歩していて、

浜昼顔の花が群生しているところを見ることができました。

薄い紫の可愛いお花が砂浜に沢山咲いていました。

スマホで写真も撮ることができました。

海岸の防波堤の先端の方では釣りをしている人もいます。

ときには貨物船が止まっていることもあります。

河川敷を歩いていて、天気の良い日は、

水面に光が反射してキラキラ光っています。

魚も飛び跳ねているときもあるようです。

岩の上で亀が甲羅干しをしていることもあるそうです。

一緒に歩いている家人がいろいろ説明してくれます。

マイナスイオンを感じながら、

整備された広い河川敷を歩くのもいいものですね。

車が通らないので安心ですね。年に何度かのマラソンコースにもなっています。

小道には四季折々の花が咲き、春にはたんぽぽやクローバーも咲いています。

夏には月見草やつゆ草、秋にはあざみなど名前も知らない野草も咲いています。

こうして四季折々の移り変わりを楽しみながら、新鮮な空気を胸一杯に吸って、

健康作りができることは幸せなことですね。

 

 

母の日にフェイスブックに投稿 

(H30年5月13日)

今日は母の日ですが、先日の連休に母のお見舞いに行ってきました。

90歳を超えてからは、ベット上での生活の日々ですが、

兄夫婦の手厚い介護で、家族に囲まれて穏やかに暮らしています。 

娘である私には遠く離れていて、母の介護を助けることもできません。 

たまに、実家に帰ったときに、母の好物を買って帰って、 

心ゆくまでおしゃべりに附き合うくらいなことしかできません。 

私のホームページの中の歌謡詩のこころの中に

母への感謝の気持ちを込めて「おかあさんの詩」と言う題で詩を書いていました。 

それを見ていただいた方が、とても感動的な曲をつけてくださいました。 

元歌は男性バージョンと女性バージョンの二つがあり、下記に 

アドレスを張り付けていますので聞いて見て下さい。

 

おかあさんの詩(うた)男性バージョン 

作詞 グリーンシャ 作曲 ケンタウリ 唄 ケンタウリ 

 

http://www.youtube.com/watch?v=AxqzQNN9E-c&feature=em-upload_owner  

 

おかあさんの詩(うた)女性バージョン 

作詞 グリーンシャ 作曲 ケンタウリ 唄 みっちゃん 

 

http://www.youtube.com/watch?v=6HGtLPVgv1w&feature=em-upload_owner  

 

この曲を聞いて良かったと思われた方は、

お友達や知り合いやその他のmlに転送していただければ幸いです。

ついでにわたしのhpも良かったら覗いてみてください。

グリーンシャの「文芸サラダ館」

 

http://1st.geocities.jp/guriinnsya/  

 

お花見いろいろ

(H30年4月6日)

今はもうすっかり桜も散ってしまって葉桜になってしまいましたが、

今年も例年通り、お花見に行ってきました。

1回目は4月3日に視覚障碍者仲間の女友達3人で

近くの公園に行くことにしました。

その中のおひとりのご主人の車に乗せて頂いて、

公園を散策したり、お花見をして、外で食事をするのには少し寒かったので

近くの食堂でお蕎麦を食べてから、近くのお寺に桜の名所があるとのことで

そこへも連れて行っていただきました。

お寺に着いて見ると、沢山の方がシートなどを敷いてお花見をされていました。

ここの桜は古くからあるものらしく、立派な古木の桜は見事に満開でした。

風が吹く度に花吹雪が舞い、

地面一面に桜の絨毯を敷き詰めたようでとても素晴らしかったです。

2回目は4月5日にヨガ教室の健常者ばかりのグループです。

JRの駅で待ち合わせをしてバス乗り場に移動する約束になっていたのに

時間になっても現れないので電話をすると、もうバス乗り場の方に行っていると言うので

私は視力が悪いので、約束の場所で待っているから、

そちらで見つけてくださいねとお願いしていたにも関わらず、

さっさとバス乗り場に移動していたことでがっかりしましたね。

自分が遅れそうになったからと言い訳ばかりをして、

人との約束を破るひとは信じられませんね。

普通に見えてる人であれば、なんでもないことなのでしょうが、

まぁ仕方がないかなぁ?とは思うのですが…

健常者のひとに理解してもらうことはなかなか難しいですね。

桜もほとんど散っていて、寒かったし、

出鼻からそんな具合でしたから全然面白くありませんでした。

次回からは参加するのは止めておいた方がいいかなぁ?

3回目は視覚障碍者協会の主催で明石公園のお花見でしたが、

桜はほとんど散っていましたが、まだ残っている桜を見たり、お花畑や菜の花を見たり、公園内を散策しながらおしゃべりをして、のんびりと歩きました。

お昼は折角明石にきたのだからと明石焼きの美味しい店に

連れて行ってもらいました。

焼きたての熱々の明石焼きをだし汁につけて食べると

本当に美味しかったですね。

お昼を済ませてから魚の棚商店街でお買い物をして帰ってきました。

どのお花見も行くメンバーは違う訳ですが、

桜が綺麗とか食事や弁当が美味しいとかではなく、

一緒に行く仲間が和気藹々と楽しいのが一番だと感じました。 

 

のんびり温泉体験!!  

(H30年3月24日)

先日、我が家の給湯器が壊れて、お風呂に入れなくなりました。

それで、近くにある温泉に行ってきました。

我が家から歩いて、10分くらいで行ける距離にあります。 

この温泉は、大衆浴場に近い感じで、

一応冷泉ですが地下から噴き出しているので、 

それを沸かして、入浴できる温度に温めてあります。 

以前は何度か娘たちと一緒に行っていたのですが、 

ひとりで行くには、ちょっと不安だったので行ったことはありませんでした。 

それでも、家のお風呂が壊れていては風呂に入らない訳にもいかず、 

久しぶりに、その温泉に行って見ました。 

土日や祭日の夜ではないので、

割合空いているだろうと思って出かけて見ましたが、 

平日の昼間と言うのに、結構多くの人が入っていましたね。 

年輩の人も多く、趣味のひとつのように、

温泉に入るのを楽しんでおられるようです。 

温泉に来ると、2時間以上も、ゆっくり過ごすと言われていました。

最初に掛け湯のところで、大きなひしゃくを使って、掛け湯をして、 

滑らないように、そろそろと気をつけて入り、順番に体験することにしました。 

まず、最初のお風呂はお湯のなかにジェット水流のエアーが送られていて、

そこのところに、腰とか肩を向けて座っていると、 

適度に水流で刺激されて気持ちいいですね。 

次に、入ったところは源泉のお湯のようで、 

少し茶色く濁っていて、かすかに硫黄の香りがします。 

ここで、暫くゆっくりと体を温めて、体が十分温まったので、 

次は、気泡風呂に入って見ました。  

真ん中から気泡が出ていて、

その中に体を沈めていると、全身をマッサージしてもらっている感じがします。 

続いて、露天風呂に行って見ることにしました。 

露天風呂にも、屋根は付いていますが、外気は自然のまま流れ、

陽ざしも差し込んでいます。 

お湯は温めなので、のんびりと開放感に浸ることができました。 

先客の、二人連れのおばさんは、健康の話しをしたり、 

温泉にきて、ゆっくり寛ぐのが楽しみだと言ったお話しをしていました。 

露天風呂のところには、甲羅干しをする台のようなところがあり、 

そこに、仰向けに寝ている人もいました。

その横には、水がめがあり、人がひとり入れるような大きさです。 

わたしも、その水がめ風呂に入って見ることにしました。 

水がめに入ってみると、丁度ひとりが座って入れるくらいで、 

お湯の中に座ると、ザーッとお湯が溢れて、すごく気持ちが良かったですね。 

暫く露天風呂で過ごしてから、中に入りスチームサウナに入り、座っていると、 

汗が噴き出してきて、熱くなってきます。 

次の部屋は、塩サウナで真ん中に大きな壺に入った塩が置いてあります。  

その塩を体に塗り付けて座っていると、 

まるで野菜の水分を、絞り出しているような感じがしました。「笑い」 

ダイエット効果を狙っている人なのか、長い時間頑張っている人もいますね。 

そこを出て、洗い場で体と頭を洗って、もう一度露天風呂に浸かって 

中に入ってから、またサウナや源泉湯や薬草風呂にも入って見ました。 

さすがに、水風呂は遠慮しましたが、手を浸けて見ると冷たかったですね。 

こうして、平日の午後のんびりと自分のペースで、

温泉に浸かりに行くのもいいものです。

なにか癖になりそうで、美容と健康を口実に、

趣味のひとつに加えてみようかなぁ!! 

心なしか、お肌もつるつるすべすべ、肩凝りも取れてすっきり気分!! 

安近短で楽しめる、わたしにとって

最高の贅沢な時間を過ごすことができました。  

 

鳥の鳴き声!!

(H30年3月13日)

私が、時々通る歩行者道の反対側の、

自動車道を挟んだ、丁度向かいの辺りから鶏の鳴き声が聞こえてきました。 

それがとんでもない、悪声の鶏でゴゲゴッゴーと、ひと鳴きしたので、私と夫は  

こんな町中に鶏を飼っている人がいるのかなぁと話しながら通り過ぎました。 

あの鶏は夜店か何かで、ひよこを買って、そのまま大きく育ってしまい、 

殺して食べてしまうのは、忍び泣いと、ペット代わりに飼っているのだろうか?  

それにしても、あの鳴き声を聞いただけでは、相当に高齢なひね鶏のような気がします。

私が子供の頃、田舎で聞いていた鶏の鳴き声は、コケコッーッコーと、朝早くから鳴いていたように記憶しています。 

それとも、同じ鳥仲間から、そんな悪い声で鳴いている? それとも歌っていると、

鶏界の恥だからと、鳴くのを止められたのだろうか??

そんな馬鹿げたことを考えながら、通り過ぎていました。 

それからも、何度もその道を通るが、あれから一度も鳴き声を聞きません。

高齢のひね鳥のような気がしていたから、 

ひょっとしたら、もう死んでしまったのかも知れないと思っていました。

ところが、いつもの道を通っていたら、

何ヵ月ぶりかで、あの悪声の鶏の鳴き声を聞きました。 

それも、3度も続けて鳴きました。

でも以前より一層声は低く、鳴く声に元気がありません。

あぁ まだ生きていたんだと思い、安心しましたが、元気のないのが気になりました。

そう言えば、散歩のときに聞くカラスの鳴き声も

私が子供の頃に聞いていたような、カァーカァーとのんびりした鳴き方ではありません。

最近のカラスはガァガァと忙しなく鳴き、悪い声の代表のように言われるカラスですが

尚、一層悪い声になったように感じます。

きっと、農薬のかかった餌を食べたせいなのだろうか?と考えたりします。

でも、たまにキーの高い鳴き方で、カァカァと鳴くカラスもいるので

やはり鳥も年齢と共に声帯も老化していくのかも知れませんね。

人も動物も年齢を重ねるたびに、しわがれた声になったり、

低い声になったりするのは仕方がないのかも知れません。

 

NHK喉自慢チャンピョン大会を見て

(H30年3月6日)

NHKの、喉自慢チャンピョン大会を見ていたら 

さすが難関を突破して勝ち抜いてきた人たちだけあって  

みなさん、素晴らしい歌唱力の持ち主ばかりですね。  

演歌やナツメロ、ポップスなど様々ですが  

みなさんの、歌を聞いていて感じることですが  

どの人も歌に説得力があり、 

聞いている人を感動させるような歌声でした。

今回チャンピョンに選ばれた人は「指輪」を歌われ 

闘病中のお父さんを励ますために、心を込めて歌詞を大切に歌われ 

伸びやかで、語り掛けるような素晴らしい歌声でした。 

テレビを見ていた、わたしも感動して思わずもらい泣きしたくらいです。  

審査員の方やゲスト歌手の人も感動の涙を流しておられ、 

わたしは、きっとこの人がチャンピョンに選ばれると思っていました。 

歌は3分間のドラマとか言われますが、本当にそんな感じがしました。 

いつか、彼がプロデビューしてテレビに出てくるようになると 

きっと 多くの人を慰めたり、励ましたり、勇気を与えるような 

立派な歌手に成長してくれることを願っています。 

 

テレビを見て

(H30年2月19日)

先日のお昼のテレビ番組の徹子の部屋を見ていたら

ゲストは小山明子で、この人は映画監督の大島なぎさと結婚していましたね。

もう83歳になっているそうです。

でも若い頃綺麗な女優だっただけあって

83歳と思えないくらい、若々しく、おしゃれに装い、元気に対談をしていました。

その話の中で自身が日ごろから心がけていることは

五十音の中の、か行のたとえで言っていましたが

かは 感動 きは 綺麗 くは 工夫 けは 健康 こは 好奇心  

なるほど、そんな風に常に自分の心の中で意識することは大事ですね。

私もおなじようなことを自分の中で意識して暮らすようにしていますが

つい、忙しすぎたり、嫌なことがあると愚痴を言ったりしていますね。

でも日ごろどんなことがあっても健康には注意しています。

病気になったり、怪我をしたりしては、いくらお金や 物があっても

しあわせとは言えませんからね。

視力が悪くても、体力や能力??で、カバーしたいと思い努力していますが…… 

感動することも最近は少なくなってきましたが、

子供のような素直な気持ちと好奇心を持つようにすればいいのでしょうが… …  

工夫は常に意識することなくやっていますね。

これは主婦の手抜き方法であったり、簡単に家事をこなす方法を考えたりして

毎日の生活の暮らし方を工夫しています。

何事もそうですが、常に頭の中に意識を持っていることは、すぐに行動に移せなくても

何かの拍子に行動を起こしていることがあります。

それがよい結果に繋がることが多いですね。

 

冬の我が家の暖房機器の使い方

H30年2月9日)

今年の冬は例年にない厳しい寒さです。

日本海側では大雪に見舞われ、福井県では

車1500台も雪のため動けなくなり、

流通機関にも影響を及ぼしているニュースが流れていました。

自然災害は事前に予測して防ぐことはなかなかできませんが

でも、家の中での寒さ対策は工夫次第で暖かく、有効に使うことができます。

我が家では朝起きて、すぐに石油ファンヒーターとエアコンを入れて、 

台所は反射式石油ストーブをつけます。 

朝食の準備をしている間にだんだん暖かくなり、

落ち着いて朝食を取ることができます。 

2時間くらいすると部屋全体が暖かくなってくるので、エアコンのスィッチは消します。台所に置いている、反射式ストーブは冬の間中大活躍します。

おでんの鍋を乗せておくと、じっくり味が浸み込んで、

柔らかく煮えて、美味しくなります。 

他には煮豆などはいろいろ作ります。 

定番の黒豆もお正月だけでなく、気の向いたときに作ります。

五目豆も具だくさんにして炊いておくと夕食の1品にもなります。

金時豆を甘く煮たりして食卓の箸休めにしています。

また小豆を炊いて、ぜんざいも時々作りますが、

家で作るぜんざいは格別ですね。

ストーブの上に乗せてこんがり焼けたお餅を入れ、

小豆のたっぷり入った甘さ控えめのぜんざいは、寒い冬に心も体も温めてくれますね。

これは昼食のメインにすることもあります。 

お風呂の暖房も入浴前に浴室を温めておいて入ると、急に熱い湯船に浸かって、

身体を刺激することもなくて済みます。

また、眠るときの暖房も工夫しています。

就寝時間3時間前くらいに電気毛布のスィッチを強に入れておいて、

就寝するときに弱に切り替えたり、暖かい日はスィッチは切ります。

こうしておくとベットに入ったときに、とても温かく、 

身体がぽかぽかして、すぐに眠りにつくことができます。 

私は炬燵も便利に使っています。  

マイルームの部屋には石油ファンヒーターも入れていますが、

パソコン台の下に小さいテーブル炬燵を入れているので、

パソコンをしているときも足元は温かくて気持ちいいですね。 

陽ざしが入り、部屋が暖かいときは、このテーブル炬燵だけで間に合います。 

比較的温暖な当地では、これくらいな暖房で間に合っていますが、 

もっと寒い地方では、また別の暖房の仕方をされているのだと思いますが、

一日も早い、春の訪れが待ち遠しいですね。 

 

戌年にちなんで思いつくがまま 

(H30年1月14日)

私は朝から出かける用事がない限り、毎朝ウォーキングをしています。 

車の通らない、安全で静かなところを歩いているのですが、 

それは犬の、お散歩にも適しているようで、  

ワンちゃんを連れた人がいろんな形で散歩をさせています。 

自転車に乗り、ワンちゃんを引っ張って、お散歩している人を見ると、 

少し心配になります。なぜなら危険な気がするからです。 

この間は、普通に犬を連れて歩いている人ですが、 

ワンちゃんだけが、いきなり私の前を横切って来たので、  

飼い主の引っ張っている紐に、私の足が思わず引っかかりそうになりました。 

こんな具合ですから、ワンちゃんも小さい幼児とおなじで、 

いつ 興味のある方に、飛び出してしまうかも知れないので、 

飼い主は、気をつけて、紐を引っ張っていてほしいですね。 

また こんなこともあります。

前を乳母車を押しながら、散歩をしている人がいます。二人連れのようです。  

視力の弱い私は、てっきり、若い母親がママ友と一緒に赤ちゃんをベビーカーに乗せて 

散歩をしているのだと思って見ていました。 

だんだん近づいて見ると、どうも若い母親ではないようです。 

もっと近づいて見ると、それはお年寄りの散歩連れのようです。 

手押し車を、杖代わりにお友達とおしゃべりをしながら 

運動をされているのだなぁと感心していました。 

ところが、横をすれ違ったときに、 

驚いたことに、それぞれの乳母車の中にワンちゃんが乗っているではありませんか??

私は思わず、乳母車を覗き込んでいました。 

すると、ワンちゃんがけたたましく吠え付いてきます。 

私は急ぎ足で、遠ざかろうとして、速度を速めているのに、 

しばらくの間、ワンちゃんに後ろから吠えたてられました。 

折角、機嫌よくママと散歩しているのに、 

物珍しそうに、覗き込まれたのが気にいらなかったようです。 

私もまさか、ワンちゃんが乗っているとは思わなかったので、 

つい近づいて、見てしまってごめんねと言う感じです。 

しばらく、歩いていると、近くの住宅から、犬の吠える声が聞こえてきました。 

ところがどうでしょう、私に盛んに吠えたてていた、犬の鳴き声が変わったのです。 

きっと、その犬の 犬友で彼女か彼氏だったのか?

鳴き声が急に優しい声になって、 

お互い、呼びかけ合うような鳴き方で、朝の挨拶でもしていたのでしょうかね? 

また、こんなワンちゃんにも出会いました。  

そのワンちゃんは、真白で小型犬くらいの大きさで 

ブルーのベストのお洋服を着せられています。 

それが見ていると、ときどき前足を浮かせてスキップをしているようで 

なんとも言えないしぐさが可愛いのです。 

まるで、メルヘンの中の子犬のワルツを連想させます。 

ショパンの子犬のワルツに合わせて踊っているように見えます。 

小さい小型犬は見ているだけで可愛いのですが、  

子牛のような大型犬を連れて、散歩している人もいて、

ワンちゃんの、ご機嫌が急に悪くなって、 

飛びついてきたら、どうしようと思いながら、遠巻きに歩いています。 

また、ご近所の犬ですが、 

時々、なんとも言えない切ない鳴き方をするワンちゃんがいます。

丁度、小さい子供が母親に叱られて、

悲しくて仕方がなく、いつまでも泣いている感じです。

ウワァーン、ウワァーンと尾を引くような鳴き方で、聞いていて本当に切ないのです。

犬の言葉が分からないので、あのワンちゃんは 、

飼い主に、何をしてもらいたがっているのかなぁと思いながら聞いています。 

我が家でも、子供の小さい頃、犬を飼っていました。 

それは、娘が貰ってきた犬で、真っ黒な子犬でぬいぐるみのように可愛かったので、 

絵本の中の「星になったチロ」にちなんでチロと名付けていました。 

最初は珍しがって、面倒を見ていた子供たちも、 

だんだん面倒を見なくなり、私が世話をしなければならなくなったので 

引っ越しの折に、貰った方に返して来ました。 

それ以後は、生き物は飼うことはしないようにしています。 

新居に引っ越してきたときは、ペットブームだったのか、 

隣近所は、どこの家でも犬を飼っていましたね。 

夜になると、1ぴきが鳴き出すと続いて何匹もの犬が鳴き出して、閉口したものです。 

その犬たちも、高齢になり亡くなってしまいました。  

ご近所の、子供たちも成長して、今はこの辺りの住宅地も静かになりました。 

あれから、もう20数年の歳月が流れたのだなぁと、灌漑を深くしました。 

戌年にちなんで、思いつくままつれづれに書いて見ました。 

 

「決断。全盲のふたりが家族を作るとき」を読んで

(H30年1月5日)

お正月休みにサピエ図書館のデイジー図書を聞きました。

その本は「決断。全盲のふたりが家族を作るとき」ですが

大胡田誠さんは全盲でありながら4回目のチャレンジで弁護士資格を取られ、 

奥様の大石亜矢子さんも全盲ですが、

声楽家として活躍され、ピアノ演奏もされています。

このおふたりの共著を拝見すると、

日々の暮らしや子育てや仕事と滔々、

数え上げればきりがないほど苦労や大変なことは多いと思います。

それでもおふたりは自分の障害を素直に受け止め、今ある自分の能力を最大限に生かし、前向きに生活しておられます。

障碍者が家庭を持つことは大変ですが

親族のサポートや友人、知人、

そして行政のサポートなどを最大限に利用して

健常者が普通にできることは、

障碍者も障害のために断念することなく挑戦したいものですね。

私の知り合いにも夫婦共全盲であっても、

立派に家庭を築き子育てをして、お仕事を続けておられます。

結婚することも子供を持つことも仕事を選ぶことも

それぞれの自由ですが、

障碍者であるから仕方がないとか、無理などと言って諦めることはしたくないですね。

この本を読んで、一番反省しなければならないのは

私自身の軟弱さですね。

ついつい、視力が弱いからと言い訳して、面倒なことや、困難なことから逃げています。

この本を読んだきっかけに、全盲のおふたりを見習って、

少しでも前向きに頑張って見ようと、気力を奮い立たせています。

 

ml仲間で作る紅白歌合戦  

(H29年12月17日)

先日、私が入会しているmlで、

恒例の年末紅白歌合戦と言うイベントがアップされました。

これはml会員が、それぞれカラオケボックスで歌って録音したものや  

パソコンのカラオケレコーダーを使って録音したものを、 

応援メッセージや唄のナレーションを入れたり、MCを付けたりして楽しんでいます。 

イベントの内容も、唄でも(演歌・ポップス・アニメ)等々にとどまらず、

楽器演奏で、ピアノやシンセサイザーやコトリーナ演奏に唄をかぶせたり、 

替え歌にしたり、台詞入りの唄もあり、デュェット曲と盛り沢山な大イベントです。

テレビのMHKの紅白歌合戦もいいのですが、 

同じ仲間のml会員で作る紅白歌合戦は音声だけですが、 

同じ仲間の生のおしゃべりを聞いたり、

唄を聞くことができ一掃親睦を深めることができます。

こうして、毎年続けてこられた、イベントも、もう8回目になるそうです。 

イベントに参加された多くの会員のファイルを高度な技術を駆使して、

みなさんに聞きやすく編集して下さる方や

ファイルの取りまとめから、企画 構成して

そしてmlにアップして下さるオーナーには感謝しています。

50数曲のファイルには、どれも素晴らしいものばかりでしたが、

その中で、私の心に残った曲を紹介して見ます。

その曲は「のぞみ(希望)」と言う唄で、船村徹さんが作られたものです。

それはずっと以前に、私がテレビを見ていてその唄を聞いて

とても感動したときのことを新聞に投稿して採用されたものですが、

その記事も一緒に張り付けておきます。

 

希望失わぬ船村徹さんの歌

 

テレビの歌番組で先日、

作曲家の船村徹さんの特集を見ました。どの曲も素晴らしいものでしたが

ご自身が歌われた「のぞみ(希望)」という歌にとても感動しました。船村さんは

刑務所の慰問を長く続けておられ、この曲は受刑者のために作詞・作曲されたそうです。

「ここから出たら母に会いたいおんなじ部屋でねむってみたい」

こんな歌詞と歌声には説得力がありました。

人はだれでも過ちを犯すことがあります。

受刑者の人たちは、何百回説教されるよりも、何千回正しい生き方を教えてもらうよりも

この歌を聞くだけで、涙されたのではないでしょうか。

そして、この歌は受刑者でなくてもどんな状況にあろうとも、どんな境遇にあろうとも、

希望をなくすることなく、人として正しく美しく生きていくことを教えています。

多くの人の心を動かす歌だと思います。

 

神戸ルミナリエと世界一のクリスマスツリー

(H29年12月12日)

先日、神戸ルミナリエと世界一のクリスマスツリーを見に行ってきました。

ルミナリエは何度か行ったことがありますが

あすなろの生木で作られた、

クリスマスツリーが是非見たいと思い主人に連れて行ってもらいました。

点灯前の明るい時間に近くまで行き、じっくり見ました。

大きなレンガを積み上げたような台座の中に植えこまれていて、

その台座に階段が付けられていて、そこを登って行くと

直接あすなろの木に触れることができるようです。

全長は130メートルもあるそうです。

5時30分に点灯され、ふんわりとした照明が 、木の全体を照らし

その柔らかい光が薄い青やピンク、オレンジと

微妙に揺らめきながら点灯して幻想的です。

ルミナリエのイルミネーションと比べると、

少し地味でしたがとても綺麗でした。

最初で最後の、この世界最大のツリーを写真に撮ることもできました。

そのあと神戸の街で食事を済ませ、ルミナリエの会場に向かいました。

平日でしたが人出が多く東遊園地の会場まで行くのにも時間が掛かりました。

会場入り口からイルミメーションの光の回廊が続き、

今年は以前の長さに伸ばされたそうです。

まばゆいような光の回廊を人の波に流されながら、ゆっくりと見て周りました。

とても寒い夜でしたが、心は温かな温もりに

包まれたような気分で帰ってきました。

 

 

 

我が家の蜜柑の木

(H29年12月8日)

師走に入り、寒さも一段と厳しくなってきた、今日この頃ですが、 

我が家の蜜柑が、オレンジ色に色づいて食べごろになってきます。 

この蜜柑の、苗木はクリスマスパーティの抽選会で知り合いの人に当たったものですが 

お家に植えるところがないからと言うことで、わたしに頂いたのですが、 

頂いてから、もう十年近くになります。 

その蜜柑が、数年前から少しずつ実を付けるようになってきました。 

今年も、30個くらい成っています。 

わたしは、朝のウォーキングから帰ってきてから、 

そのまま、蜜柑の実をひとつ取り、昼食のときのデザートにします。 

この実は、Lサイズほどもある大きな実なのですが、見栄えは良くありません。 

皮の表面が、葉擦れで痛んでいたり、黒く汚れているのもあります。 

皮も売っているものより、分厚くて硬いのですが、 

中身はとても甘く新鮮です。それは当たり前ですね。 

皮を剥くと、爽やかな香りがして、薄皮を取って口に入れると 

プチプチとして、瑞瑞しい蜜柑の果実が口一杯にひろがります。 

なにしろ、収穫したばかりなのですからとても美味しいですね。 

この辺りは柑橘類の生育に適しているのか、 

我が家でも金柑の木や柚子の木を植えています。 

ご近所にも大きな夏蜜柑の木があります。 

何百個と言うほど、実を付けています。 

高い枝からぶら下がった実が、道路の上にはみ出しています。 

また他のお家では、はっさくとざぼんの木が植えられています。 

このざぼんの木は赤ちゃんの頭ほどの大きな実なのです。 

九州の方のお土産でざぼん漬けと言うのがありますが、 

きっとそのざぼんだろうと思っています。 

生のものは食べたことがありませんから、どんな味なのか分かりません。 

こうして、家の庭に花木を植えたり、果実の成る木を植えることができる、 

我が家が、わたしはとても気に入っています。 

全くの、田舎でもなく、都会に出かけるのも便利で、 

災害が少なく、比較的気候の温暖な当地はわたしにとっては住みやすいところです。 

ささやかな幸せを噛みしめながら、これからも、平凡に暮らせていけたらと願っています

 

白い杖を持った視覚障碍者には周囲の人は気配りを持って

(H29年11月13日)

先日「声かけ運動講座」に、協会の呼びかけで行ってきました。

最近 視覚障碍者の人が駅のホームから転落して、

悲惨で重大な事故が各地で起こっています。

これは、周囲の人の、少しの声かけや気づきがあれば、

この様な事故は防げたのではないかと思います。

そこで「みんなの声かけ運動」の 啓発活動として講演会が開催されました。

映画の中で視覚障碍者の人が困っているときは、

「何かお手伝いをしましょうか?」と

声を掛けてサポートしてあげるような映像を流していましたが、

それらを見ているのは視覚障碍者や身体障碍者と、

その人たちを日頃サポートしている人たちがほとんどです。

障碍者の人は声を掛けてもらってサポートしてもらいたい立場の人たちですし、

日頃サポートをしている人は事業所や

ボランティア講習会などで教えていただいていると思います。

私はおもうのですが、もっと一般の人や子供にも

白い杖を持って歩いている人は、白い杖が目の代わりであることを、

理解して広く知ってもらうことが大切なのではと思いました。

健常者の人が目を閉じて歩こうとおもっても、一歩も歩けないだろうと思います。

どちらの方向に向かっているのかも分からない状態だと思って下さい。

イギリスなどでは視覚障碍者がひとりで歩いていても、

必ず周囲にいる人が温かく見守ってくれていて、

困っているときや危険な場所に近づくと助けにきてくれるそうです。

日本も最近は移動介護の制度などがあり、

視覚障碍者の人でひとり歩きをしている人は少ないと思います。

ガイドヘルパーや家族のサポートで歩いておられる限り安全です。

それでも、通勤や通学となると、毎日のことなので

常にガイドをお願いすることは難しいと思います。

それで、ひとりで杖を頼りに通勤や通学をすることになるのですが

いつもの慣れているところでも、状況が変わっていたり、

体調が悪かった璃するとカンが狂ったりすることがあると思います。

そんなとき周りにいる人が見守ってあげていると、

危険な時や困っておられる様子が、すぐに分かると思うのです。

私の友達もホームから転落したことがあると言っていましたが

それを聞いて、私は本当にびっくりしました。

なぜならホームには少なくても何人かの人がいたはずですが

誰も注意してくれなかったことに驚きました。

駅のホームでも列車が入ってくるときには、

「黄色い線の内側まで下がって下さい」と放送しています。

このように、公共の場所でも、

白い杖を持ってひとりで歩いている人には、

近くにいる人や周辺にいる人は気をつけて見守ってあげるように放送で流したりすると、

自然に一般の人の意識も高まって、健常者の人にも理解してもらえたり、

情報として一般の人にも知ってもらえるようになるのではと思います。

白い杖を持って歩いている人が目の見えない人であることすら知らない人もいます。

駅のホームドアの設置や公共の場所の音声ガイドのあるところも多くなってきましたが、

すべてのところに設置するには、まだまだ時間がかかると思います。

それを補うのは、ひとりひとりの見守りの力と温かい思いやりで、

少しは視覚障碍者の人たちも安全に出かけることができるのではないでしょうか。

いつ、自分が交通事故などで障碍者になるとも限りません。

誰もが普通に安心で安全に暮らせる世の中になれば

それが本当の意味のバリアフリーと言えるのではないかと思います。

 

小さな優しさと寛容 

(H29年11月14日)

ささやかな優しさと僅かな寛容を持てたらいいなぁと思うことが時々あります。

先日、視覚障碍者の友達に用事があり、お家に行ったのですが

彼女は60歳を過ぎて全盲になり、悲嘆にくれていましたが、

パソコンも習得して、新たな生きがいを見つけることができました。

それでも ひとりで外出することは困難です。

家族や介助者のサポートを受ければどこにでも出かけることができます。

しかし 気ままに好きなときに散歩などをすることはできません。

数日続いた長雨の翌日、彼女の家に用事で行った私は、

彼女に今日は久しぶりにお天気がよいので、

散歩をしながらおしゃべりでもしませんかと尋ねて見ました。 

彼女は、丁度 外の空気を吸いたいと思っていたそうです。

それで歩きながら、彼女が見えていたころの地図を思い浮かべてもらいながら

近くの公園を教えてもらい、公園に辿り着きました。

弱視の私が分かる範囲で公園の様子を話してあげました。

子供は遊んでいないこと、木々が少し紅葉し始めたことなど

説明してあげたあと、

静かな公園のベンチに腰掛けてゆっくり心ゆくまで

おしゃべりに花を咲かせました。

帰りに彼女は本当に気持ちよい陽ざしの中で時間を過ごすことができて、

とても嬉しいと喜んでくれました。

私も僅かな優しさでも喜んでもらえて幸せでした。

もうひとつの寛容のことですが、

パソコンでもアイホンでも初めは分からないことも多く、

失敗したり、相手に誤解を与えるようなことを

知らずにしてしまうことがあります。

最近、文字入力の練習にと始めた、

フェイスブックで分からないことや戸惑ったりと、手探り状態の連続です。

それで忠告していただいた人のメッセージで

やっと自分の失敗に気付いた次第です。

お陰で少しフェイスブックのことが理解できるようになりました。

でもメッセージをもらったときにはあまりに厳しいお言葉なので

びっくりして固まってしまいました。

こんなとき、相手の人はフェイスブックのことが分からない人かも知れないと、

さり気なく注意してもらえたら、有難いのですが…

まぁ 世の中には色んな人がいますから、

これも人生勉強だと思って前向きに考えるようにしています。

 

柿の収穫と干し柿作り

(H29年11月5日)

晩秋の風景はもの淋しさを感じる。

田んぼの稲はすっかり刈り取られ、株だけが整然と並んでいる。

我が家の庭先の柿の木を見上げれば

柿の実は赤く色づいて、そろそろ収穫しなければと思ってしまう。

でもこれがなかなか大変になってきた。

柿の木が大きくなって、高いところの実は取りにくいし、

手の届くところだけでも、沢山の実をつけるようになってきた。

先日から取り始めたが、一度に沢山収穫しても、

渋柿なので、ひとつひとつ柿の皮剥きしなければならない。

柿の皮は硬いので、腕も肩もぱんぱんに張ってくる。

指の皮は皮が剥けて、血まで出てくる始末、

絆創膏を巻いて剥いているが、数日間は剥かなければならないので、

なかなか治らない。

また、剥いたあとが大変である。

家人がそれを紐に吊るして、吊り下げなければならない。

3年ほど前には11月に入ってからも気温が高く、長雨になったときには、

300個ほどの干し柿が全部腐って駄目になったことがあった。

それ以来干し柿作りが億劫になってきた。

それでも、折角実を付けている、柿の木があるのに

そのままにしておくのももったいないので、

今年も何とか頑張って作りたいと思っている。

 

我が家の金柑の木 

(H29年10月28日)

我が家の金柑の木は10年ほど前に、

娘が金柑が好きだと言うので、通販で買いました。 

種類はよく分かりませんが、 

大粒で甘いと書いてありましたので、それに魅かれて買いました。 

届いたときは、手の平に乗るくらいで、苗木ケースに入り、 

20センチくらいの大きさでした。 

鉢植えにすると、水やりなどの手間がかかりますので、 

空いている、庭の隅に植えておきました。

数年も経つと、金柑の木は1メートルくらいまで大きくなりました。

それでも、小さい実を数個付けるだけでした。

金柑の成長の間に上の娘は結婚をし、孫もできました。 

金柑が好きだと言っていた次女も結婚して、 

金柑の木の、前を通るたびに、 

この木は小さくて、ろくな実を付けないなぁと文句を言いながら通っていました。 

そのうち、孫がちぎって遊ぶようになっていました。 

わたしも、時々ちぎって、そのまま食べていました。

喉にいいと言うから、綺麗な声になるのではなどと思って?? 

しかし、昨年くらいから、少し大き目の実を沢山付けるようになりました。 

大きなざるに一杯取れたので、この実をどのようにして食べようかと考えました。 

ネットを検索すると、いろんな食べ方や効能がでてきました。 

ちいさな金柑に秘められた5つの効能  

金柑の食べ方

金柑はヘタと種以外なら、生のまま皮ごと食べられます。

定番の食べ方は甘露煮。

ふっくら柔らかく食べやすくなるので、独特の食感や苦みが苦手な方にもおすすめです。

天然サプリ「金柑」

豊富なビタミンCをはじめ、数種類のビタミンが含まれる金柑がもたらす、 

代表的な効能をご紹介します。 

金柑の効能その1・咳、喉の痛みの緩和

金柑には、風邪で痛んだ喉や鼻の回復をサポートし、

粘膜を強くする栄養が豊富です。

適度に継続して摂ることで、

寒さや細菌への免疫力を向上させる効能が期待できるといわれ、

古くから風邪に効く民間薬として親しまれています。

金柑の効能その2・美容効果

肌の組織を作るタンパク質の一種「コラーゲン」を作る際には、たくさんのビタミンCが必要です。

肌や粘膜の荒れが気になる人は、定期的にビタミンCが豊富な金柑を食べて、

健康な皮膚の形成に役立てるとよいでしょう。

その他にも、金柑の効能には抗酸化作用があり、

体内の活性酸素に働きかけ細胞の老化を防ぐとされています。

金柑の効能その3・ヒーリング効果

柑橘系の芳香成分には、蓄積されたストレスを軽減させ、

気持ちを落ち着かせる働きがあるとされています。

また、疲労物質の原因となる乳酸分解を手助けしてくれる、クエン酸を含んでいるため、疲労回復への効果が期待できます。

おいしく食べながら、心身の癒しにも優しく作用してくれるなんて嬉しいですね。

栄養が豊富な金柑の皮  

皮やスジの部分に、より多くの栄養が含まれている柑橘類で唯一、皮ごと食べる金柑。

その金柑から得られる効能の中でも、期待されているのが生活習慣病予防への効果です。

金柑の効能その4・血流の改善

金柑の皮には、ヘスペリジンという成分が多く含まれていて、以下の役割を果たします。

血管を縮め高血圧の原因となる、活性酸素を抑えるビタミンCの吸収を助ける

しなやかなで強い血管を保ち、毛細血管への血行を促進する

血中悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールの数値を安定させる

このように、動脈硬化や高血圧などの成人病予防の基本となる、

体質改善に効果があるとされています。

また、血液がしっかり体内を巡ることで、冷え性改善の効果が期待できるでしょう。

金柑の効能その5・腸内環境の改善

食べ応えのある、金柑の皮やスジの部分には、食物繊維が豊富です。

食物繊維には、体内の有害物質にくっつき排泄する働きもあるので、

以下のようにデトックス効果があるとされています。

繊維質で便のカサが増し、腸内を刺激して便意を促す

食後の血糖値の上昇を緩やかにし腸内の善玉菌を増やして、免疫力を高める。 

とまぁ、良いことづくめの金柑を昨年はネットに載っていた甘露煮にして食べましたが、

瓶詰して保存しておくと、長い間楽しむことができました。

さて今年はどんなレシピに挑戦しようかなぁ!!  

 

一日に卵を何個食べても大丈夫!!

(H29年10月23日)

一日に卵を何個食べても大丈夫!!

こんな記事を見て、私がいつも思っていることですが

食べ物でもなんでも情報が溢れている現代では

どれが真実なのか分からなくなってきます。

以前は卵を取り過ぎると、

コレステロール値が上がって血圧を上げるなどと言われていました。

ところが、ここ最近、急激な地位向上を果たした食品。

それが卵。食品で摂取するコレステロール量が、直接、

血中コレステロール値に反映しないことが判明し、

卵を1日に何個食べても大丈夫であることが解明されたそうです。

食べ物の栄養価や健康に及ぼす影響など、日進月歩の研究が続けられています。

あるテレビで視たことがあるのですが、ボディービルダーの人が筋肉を付けるために

高たんぱく質の卵を、一日5・6個もの卵の白身を接種していると言っていました。

また有名なバレリーナも常にゆで卵を持ち歩いて、

運動量に応じて食べるようにしているとも言っていました。

野球選手の中にもゆで卵を沢山食べる人がいますが、

激しいスポーツをする人にとっては体が要求する栄養素で健康にいいのかも知れません。

また記事の中には「一般社団法人日本養鶏協会」によれば、

卵には脳の活性化、メタボ対策、アンチエイジング、免疫力向上と

至れり尽くせりの効果があり、12個程度を食べることを勧めていると書いてあります。

これは私達庶民にとってありがたい情報ですね。

卵は安価で保存期間も長く、

調理の仕方も色々あり、料理の苦手な人にとっても、卵の簡単レシピは多い。

ゆで卵・スクランブルエッグ・目玉焼き・卵焼きなどは、すぐに作れるものばかりです。

大いに日ごろのメニューに取り入れて、

簡単に作れて美味しい卵料理を作りたいと思いました。

 

最近の癌治療の在り方

(H29年10月15日)

最近知り合いが癌で亡くなりました。

彼女は生前はいろんな活動に積極的に参加し、

サークルを立ち上げて役職をかって出たり、

自分で仕事を起業し、将来はもっと規模を拡張して

多くの人を受け入れ、みんなで楽しめる夢の楽園を

実現したいと語っていました。

そんな時、検診を受けた病院で乳癌を宣告されたそうです。

60歳代でも女性であることには変わりはありませんが、

彼女は乳癌を切除することを選ばず、

乳房の温存療法を選び、放射線治療をしていたそうです。

無事に治療が成功して元気に退院し、

以前と変わりない日々を過ごしていましたが、

体調の不良で病院に行って見ると、

癌が他の臓器にも転移していることを告げられたそうです。

すぐに入院して癌の出来ているところを切除して、

抗癌治療を繰り返し退院して、

自宅で普段通りの生活をしていましたが、やはりまた様子がおかしくなり、

病院に行くと、こんどは別のところに癌が出来ているので、

手術で取らなければならないと言われたそうです。

医師の進めるままに何度かの高度な癌治療や

最先端の免疫治療を試みたそうですが、

結果的には癌細胞の威力が強く、

いろんなところに転移してどうすることもできないことを告げられ、

余命3カ月と宣告されたそうです。

病院にいても施す治療がなくなった場合、

退院して自宅で過ごすように言われたそうです。

しばらく自宅で静かに過ごしていたそうですが、

ほとんど認識能力が落ち、

家族や知り合いの人のことも分からなかったそうです。

彼女は医師から癌の再発の確率や

再発した場合、治療の困難なことを聞いていたそうです。

自分の寿命が余り長くないことを悟っていた彼女は

終活ノートなども付けていたようです。

彼女が亡くなったとき、生前の彼女の遺言通り、

葬式は行わなくてもよいこと、焼却後は骨上げもしなくてもよいと

家族に話していたそうです。

家族も本人の意思を尊重してその通りにしたそうです。

立ち会った友だちが言っていましたが、

今風と頭で分かっていても、何か淋しいお別れだったと零していました。

これを聞いて、わたしは本やドラマの中だけでなく、

身近な人の中にもこんな最後を実際に行う人が

出て来たのだと考えさせられました。

 

さだまさしのコンサートに出かけて

(H29年10月6日)

毎年行われる中山財団のご厚意による

チャリティーコンサートに行ってきました。

今年はみなさんの人気の高いさだまさしのコンサートとあって

抽選倍率が高かったのですが、幸運にも当たることが出来行ってきました。

もう数週間も前からわくわくとして楽しみに待っていました。

当日は3時過ぎからの開園でしたが、

コンサートに来る友達とランチをするために

12時過ぎに三ノ宮駅で待ち合わせ、

さん地下をブラブラと美味しそうな店を物色して回り、

人気のお店には行列ができていました。

私達もあれこれ迷った揚げ句、トンカツの美味しそうな店に決め、

またそこからあれこれメニューに迷い、

ヒレカツとエビフライとホタテフライの盛り合わせ定食にしました。

食事をしながら友達と久しぶりの再会を喜び合いました。

そのあとまだ開演には間があったので、場所を移して、

喫茶店でゆっくりと食後のコーヒーを味わいながら積もる話をしました。

開演近くになったので国際会館に入ったのですが、場所も広く人も多いので、

スタッフの方に案内して頂いてやっと席に着くことができました。

暫く待っているとスポットライトに照らされて、

さだまさしが登場してきました。

最初は精霊流しから始まり無言坂と歌ってくれました。

服装はジーンズにスニーカを履き、

上着は長めのジャケットで柔らかい素材のカッターシャツのような感じでした。

さだまさしの歌はよく聞いたことはありますが

コンサートは初めてだったので、やはり生で聞くのはいいなぁと間隙しました。

またトークもとても面白く、楽しいおしゃべりを聞いたり、

さだまさしの代表曲の秋桜や北の国からなどを聞いたり、

前奏の部分をバイオリンを弾いたり、ギターをつま弾きながら

何曲か歌ってくれ、

間には得意なトークを披露してくれ会場が笑いの渦で一杯になりました。

またチャリティー活動なども熱心にしているようです。

2時間余りのコンサートもあっと言う間に終わりに近づき、

会場のアンコールに答え、

フィナーレは風邪に立つライオンで終演となりました。

この曲は小説になっていましたので、サピエ図書館で読んだことがあります。

そのストーリと重なってとても感動しました。

胸一杯の幸せと優しさに満たされ充実したひと時を過ごすことができ

感謝感謝でした。

 

「バナナに隠された健康効果」

(H29年9月21日)

最近健康ブームで、テレビや色んなメディアで

取り上げられることの多いバナナですが、

私も数年前より毎日の食事の中にバナナを取り入れるようにしています。

昼食時はヨーグルトにバナナを刻んで入れたり、

冷凍のブルーベリーなども一緒に入れます。

あとはチーズトーストと牛乳などにして簡単で手間も掛からず、

バランスの良い食事を心掛けています。

こんな風にバナナは安価で美容効果も高い食材で、

手間を掛けずに食することが出来ます。

それに年中いつでも手軽に買い求めることができます。

バナナの美容効果のひとつに通じが良くなり、

青みがかったバナナには脂肪燃焼効果も高いそうです。

また繊維質も多く含まれていて、甘みもありますので

満足感を得ることができます。

なんと美容効果だけじゃなく、心のバランスを整えてくれる

パワーがあるというのです。

その理由は、バナナにはトリプトファンという、心を安定させるホルモンであるセロトニンの成分が含まれているそうです。

その上、バナナにはアンチエイジングの効果まであるそうです。

それに身近にある食品の中で一番、

抗酸化作用が期待できるというのですから本当に驚きです。

美味しく食べながら、エイジングケアまでしてくれるなんて、

素晴らしい食品ですね。

まさにお肌、体、心にと、すべてに嬉しいフルーツなのです。

 

ピンクのフロックサンダル

(H29年8月31日)

今年の夏は当地ではことの他暑かったですね。

そんなときは靴下とかストッキングを履くのは嫌ですね。

ちょっとしたお買い物やご近所への用事などは

サンダル履きが便利で楽ですね。

特に私が最近気に入っているフロックサンダルはショッキングピンクで

これを履くと気持ちが弾んで高揚する感じがします。

知り合いの人に聞いたのですが、

何でも明るい色で赤とかピンクなどの物を身に着けると

運命が向上するそうです。

芸能人の人の中にも縁起を担いで

何か勝負に出るときは、下着や持ち物などを

赤とかピンクなどの明るい色の物を身に付けて運気を高めるそうです。

私もこれなら実行できそうだと、

早速買ってきて履いていますが、

何か良いことが舞い込んでくるような気持ちになるのが不思議ですね。 

このサンダルはとても履き心地が良く、

かかとのところに足枷がついていますので

歩き周っても脱げることがありません。

暑い時期は素足にサンダル履きで元気に乗り切りたいですね。

 

スマホのアプリ「温度計と雷アラート」

(H29年8月27日)

温度計をネット仲間に紹介してもらったので、

早速インストールしてスマホに入れました。

これは本当に便利でアプリを開くと温度計が表示され、

現在自分のいる居住地と場所の

温度と湿度が表示され体感温度も分かります。

これは設定もいらないし無料なので、スマホに入れておくだけで

いつでもどこでも温度と湿度を調べることができます。

温度計を持ち歩くこともなく、家に温度計がない場合もすぐに間に合います。

もうひとつは雷アラートと言うアプリで

日本気象株式会社が出しているアプリで

これもネットにアクセスしてインストールしてスマホに入れて置くだけで

地域設定と時間設定などをして通知をオンにしておくと

雷が近づいてくると通知が鳴り知らせてくれます。

これも無料なので、野外で作業をしたり、ゴルフなどのスポーツをされる人にも

お助けグッツになりますね。

家庭にいる主婦にとっても洗濯物や干している布団などを

雨で濡らすこともなくなります。

 

老後について感じたこと

(H29年8月17日)

最近、昼帯ドラマの「やすらぎの郷」と言うテレビを見ている

普通の人たちが高齢になった場合このような恵まれた施設に入れる人はほとんどいない。

しかし、老後の在り方や生き方は誰にでも否応なくやってくる。

テレビドラマの世界だけでなく

私が身近に知っている知り合いや友だちの話しを聞いたり

私自身が直面している体験から

多くの高齢者や体が不自由になったひとたちの落ち着く先は

老人ホームや介護付き有料施設や病院に入ることになる。

そしてこれらを選択する場合、本人が選ぶことなく

子供や家族やケアーマネージャのような専門家に任されている。

そのようなときには、唯 生命を維持するために

必要な補償をされているだけのような気がする。

そのようなことにならないためには、日頃から自分が高齢になった場合

どのような選択をしたら、歳を取っても自分らしく老後を暮らして行けるか

考えていた方がよいと思う。

なにしろ日本人の平均寿命は年々長くなり

20年から30年は老後と言われる年月を過ごさなければならない。

自分の命が尽きるときに良い人生であったと感じられるようにしたいものである。 

 

真夏の柿の木

(H29年7月26日)

今日も朝から蝉が、庭先の柿木で騒がしく鳴いています。

この柿木はもう20年以上も前に知人が柿の実を食べたらとても美味しかったので

種を植えてみたら芽が出てきたので植えてみてと持ってきてくれました。

私はあまり期待もせず軽い気持ちで庭の隅に植えておきました。

するとどんどん木は大きくなってきました。

しかし実が成る気配がありません

。実を付けない柿木なんて切ってしまおうと家族で言い合っていました。

ところが8年目にやっと実を付けたのです。

桃栗3年柿8年とはよく言ったもので

本当に8年目で大きな実を100個余りも付けました。

今年もまだ青々とした葉っぱの間に

赤ちゃんの握りこぶしくらいな大きさの実が300個近く成っています。

秋には大きく育ち色づいた柿の実が我が家の庭を飾ります。

この柿の実は不思議な柿で柿の実に甘い柿と渋いのがあるのです。

それも皮を剥いてみないと分からないのです。

秋に収穫した柿は渋いものは干し柿にして、甘い柿はそのまま食べます。

1本の柿木で2度美味しさを味わう感じです。

 

ひまわりの思い出によせて 

(H29年7月16日)

連休の一日実家の母のお見舞いに出掛けました。

朝早くに出てお昼前に実家に到着して様子を尋ねると

何とか落ち着いているようですが 

起きて座るのが辛いので、ほとんど仰向けでベットに横たわっています。

お昼になったので、仕出し弁当を配達してもらって食べることにしました。

日頃世話をかけている義姉に少しは楽をしてもらいたいと思い注文しました。

昼食を取りながら話しをしようと思い、母をベットに座らせるのですが 

ひとりでは座ることもできないので 

布団やクッションをかましたりして、脇をわたしが支えなければなりません。

母は自分で食事をすることも思うようにできません。 

それで義姉が箸で小さくしたものを口に入れてやります。 

お寿司のように手で持って食べれるものは自分で持って食べていました。 

30分くらい過かってやっと食べ終えることができました。

時間はかかりますが食欲はあるようです。 

母の食事が終わったので、わたしと義姉は食事を取ることにしましたが 

健康な私でも全部残さず食べるとお腹が一杯になってしまいました。 

午後からも母は昼寝をすることなく 

いろんな話しをしてくれます。 

町内のひとの話しや親戚の話しから家族の話し、

そして私達子供の心配までしています。

わたしは思わず子供の心配をするより

自分のことを考えた方がいいのではと言ってしまいました。

歳を取り寝たきりになると淋しい気持ちは分かりますが 

聞いているわたしは暗い気持ちになりました。 

4時までゆっくり話をして、またお盆には来るからと母に言い 

帰りの列車に間に合うように最寄りの駅まで送ってもらいました。 

疲れた気分で列車に乗っていたら、

停車した駅で沢山のひまわりの花を抱えたひとたちが乗り込んできました。

車内は一度に明るい陽射しと日なたの香りに包まれた感じで 

こころがほっと和らいだ気がしました。 

車窓を見るとひまわり畑が広がっています。 

もう10数年も前にサークル仲間と

バスに乗って観光ひまわり園に行ったことを思い出しました。

ひまわり園には田んぼに沢山のひまわりが植えてあり、

人の背丈くらいだったように思います。

丁度テレビ中継をやっていたようで、

遠くより沖縄の歌手であたりこうたと

言うひとが歌っている歌声が長閑に聞こえていました。

ひまわりと言えばわたしの子供のころには 

家々の庭先に咲いていて 

太い幹が伸びて大きなひまわりの花が太陽に向かって咲いていましたが 

最近のひまわりは園芸用なのか背丈も低く、花も小さ目のものばかりです。

子供の頃に咲いていた、あの大きなひまわりはどこに行ってしまったのか

懐かしい思い出にタイムスリップさせられたローカル線の駅での出来事でした。 

 

「おかあさんの木」の映画

(H29年6月6日)

視覚障碍者向け音声解説つきのシネマディージーを聞いた。

(シネマディージとは映画の画面が見えないひとのために

映画を音声だけに変換したもので、それに聞いているだけで

分からない映像などを音声で補足解説してくれるものである)

この作品は戦争によって子供を次々と

戦場に送り出さなければならなかった時代のおかあさんの話しです。

主人公の母親は貧しいながら、愛する夫とのあいだに次々と子供をもうけ

長男を一郎 、次男を二郎、三男を三郎そして四男を四郎、五男を五郎と名付け

男の子を次々出産しました。

そのあと子供の出来なかった姉夫婦に懇願され、

今度生まれる子供は男でも女でもどちらでも構わないから

是非自分たちの養子として迎えたいと言われ

姉夫婦へ子供が生まれたら養子に出すことを約束しました。

そんなときまた生まれた子供も男の子でした。

約束どおり子供は養子として姉夫婦に託しました。

その子はまことと名付けられ姉夫婦によって大切に育てられました。

そのあとまた生まれた子供も男の子で六郎と名付けました。

郵便局員であった夫と6人の子供たちと貧しいながら幸せな日々を過ごしていました。

そんなある日突然夫が心筋梗塞で亡くなってしまいました。

悲しみに暮れる母親を幼い子供たちが支えてくれ

女手ひとつで6人の子供たちを立派に一人前に育てあげました。

そんなころ日本は戦争を始め、その戦争が益々激化して行きました。

主人公である母親の子供たちは、次々に戦争に駆り出されて行きました。

その子供たちに召集令状がくるたびに

母親は庭に欅の苗木を植え子供の名前を付けて

我が子に語りかけるように話しをして大切に育てていました。

間もなくして長男の一郎の戦死を知らされました。

残りの子供たちも順番を追うように

戦場へと駆り立てて行きました。

子供が戦地に行くたびに植えていた欅の木は

養子にやったまことの分を入れると7本になりました。

欅の木はどんどん大きく成長してゆきましたが

この母親のところには、子供たちの戦死の知らせが入ってくるばかりでした。

ただただ子供の無事な帰還を待ち続けていましたが

日本が戦争に負けて終戦になっても

可愛い我が子は誰も帰ってきませんでした。

そんなおり終戦後数年経ったころ、五男の五郎が復員兵として

懐かしい我が家に辿り着いたとき

欅の根元で倒れている母親を見つけました。

たったひとり生き残った

我が子の生還したことすら知らないまま亡くなってしまいました。

悲しい物語ですが、この時代の母親は

この物語と同じような体験をした母親は多かったと思います。

今の平和の時代に生きている私達ですが、

戦争で我が子を亡くした母親の悲しみや悔しさは痛いほど分かります。

本当に戦争は多くの人々を不幸にします。

二度とこんな戦争が起こらない世の中が続くことを願うばかりです。

今の時代でも可愛い我が子を病気や交通事故で亡くしたりする母親もいます。

いじめなどで自殺する子供もいます。

また親が我が子を虐待したり、殺したりする事件もあります。

このような悲しい事件のヒロインになることがないように

大人も子供もひとりひとり命の大切さを

考えて行かなければならないと感じました。

 

島田羊七の講演を聞きに行って

(H29年2月16日)

先日市民会館に島田羊七がやってきました。

演題は「笑顔でいきんしゃい」でした。

この人は1950年生まれで漫才師としてデビユー

若い頃漫才師のB&Bを結成して

NHKの漫才コンテストや上方漫才大賞等数々の賞を受賞し

「もみじまんじゅう」のギャグで一斉を風靡した売れっ子で

その頃はレギラー番組も何本も持っていてとても忙しい毎日だったそうです。

1983年にB&Bを解散したあと

漫才師としての活動の他に講演や執筆などもしているそうです。

自身の人生論や経験を生かした著書「佐賀のがばいばあちゃん」は

日本のみならず世界的にも大きな話題を呼びました。

わたしもこの本は読んだことがありますが

幼少期に佐賀県に住んでいた祖母に預けられた。

そのときに貧困の中にあっても心豊かに生きる術を祖母から教わった。

その話をビートたけしに話すと、あまり面白いので

本に書けばきっと売れると勧めてくれたのがビートたけしだったそうです。

最初はなかなか編集社に持ち込んでも相手にしてくれなかったそうです。

それでも根気よく、漫才活動の合間に

本を売ったり自身が本屋巡りなどして、マスコミに

取り上げられるようになると

一気に何十万部と言う数の本が売れ、忽ちベストセラーになりました。

講演ではその本に書かれているがばいばあちゃんと

幼少期のころの自身の生活ぶりを

面白おかしく話され会場は笑いの渦となり熱気に溢れていました。

講演回数も大変多くて1番の記録を持っているとも話していましたね。

さすが漫才師トークには自信があるようでいろんな話術で笑わせてくれました。

印象に残ったことは、人生いいことも悪いことも

失敗も成功も自分の捉え方考え方で

楽しく笑って前向きに生きていけると言うお話しでした。

その生き方を教えてくれたのは佐賀のおばあちゃんだったそうです。

貧乏ぐらしも、勉強が苦手だったことも

両親と一緒に暮らすことができなく淋しい思いをしたことも

そんな体験があればこそ彼を大きく成長させたのだと思います。

私達も困難や障害に負けることなく

前向きに生きていかなければならないとかんじました。

 

坂本冬美のコンサートを見に行ってきました

H28年11月16日)

秋日和にふさわしい好天気の午後から

おんな友達と二人でチケットを貰ったから

一緒に行きませんかとお誘いを受けたので

神戸の三ノ宮にある国際会館に出かけました。

国際会館は4階席まであり集用人数も大変な数のようです。

私達は2階席だったので、私は双眼鏡を用意して出かけました。

着席して暫くすると、坂本冬美が出てきて挨拶をしました。

トークもとても軽妙で楽しかったです。

1番最初に歌ったのは「あばれ太鼓」で

迫力のある太鼓の暴れ打ちも見せてくれました。

「能登はいらんかえ」など他数曲を歌ったあと

真っ赤なドレスに衣装替えをして

「また君に恋してる」を歌ってくれました。

そのあとまた着物に着替えて歌謡浪曲も披露してくれました。

何度かの衣装替えの度にあでやかな振袖姿がとても綺麗でした。

彼女は今年デビユー30周年を向かえるそうです。

19歳でデビューして今年49歳になるそうですが

歌声は益々伸びやかで素晴らしかったです。

最近のコンサートは何人かまとまってすることが多いですが

坂本冬美はヒット曲も多く実力もありますから

ひとりで2時間足らずを何曲も歌ってくれました。

勿論彼女の代表的なヒット曲で「夜桜お七」や「火の国のおんな」なども

熱唱してくれ、歌ひとすじに芸を極めて行くようです。

これからも益々活躍されることを願って会場を後にしました。

 

今年も視覚障碍者のダンス発表会を見に行ってきました       

(H28年10月26日)

昨年よりスカイブメイトに誘われて

視覚障碍者のダンス発表会を見に行くようになりました。

今年は三ノ宮駅の近くの、勤労会館で行われるとのこと

三ノ宮駅で11時に待ち合わせ、軽い食事を済ませて会場に向かいました。

昨年は彼女はひとりでやってきたのですが

今年はご夫婦で社交ダンスを習われているご主人も一緒です。

私も彼女も視覚障碍者ですので二人だけで会場に向かうのは少し不安がありますが

健常者のご主人が一緒なので安心です。

駅からすぐのところですので分かりやすく便利です。

会場に着くと出演される方々は

もう美しいドレスを、身にまといドレスアップされています。

出演される方々の中には遠く愛媛県からもこられていました。

大阪や兵庫のみなさんのサークルが多かったですね。

最初はタンゴから始まり、ワルツやルンバ・チャチャなどもありました。

みなさん視覚に障碍があるにも関わらず健常者のパートナーのリードを受けながら

しっかりとステップを踏まれて、社交ダンスを楽しまれているようです。

サークルのみなさんの発表会が全部終わったあと

ミニデモをさせてもらえるようです。

私は事前に彼女からご主人と一緒にパートナーを組んで

チャチャを踊らないかとお誘いを受けていたのですが

彼女のご主人とは踊るのも初めてですし、パートナーを組んだのも初めてです。

当日ぶっつけ本番でうまく踊れるか心配でしたが

とてもリードが分かりやすくて、さすがプロのレッスンを受けておられるだけあって

未熟な私のダンスでも最後まで止まることなく楽しく踊ることができました。

ミニデモを勧めてくれた彼女と、踊っていただいたご主人に感謝しています。

そのあと新聞でも取り上げられたことのある

全盲女性であるにもかかわらず

テンダンスのA級レベルを目指しておられる

水越さんのデモンストレーションがありました。

パソドブレを踊られたのですが、リーダーの先生のサポートの元

華麗でキレの良い軽快なダンスを披露していただきました。

この水越さんが視覚障碍者の人たちの、

ダンスを発表することができる機会と場所を作り、

そのアッペルを主催されるようになって14年目に入るそうです。

もう長年続けてきたから視覚障碍者のダンスだけにとどまらず

バリアフリーを無くして一般の人とおなじ立場で

踊れるようになることを目指していますと話されていました。

時間の合間にフリーダンスタイムや、ふれあいダンスタイムなどがあり

久しぶりに体を動かし、爽快な気分で楽しい一日を過ごすことができました。

 

高齢の母を見舞って

(H28年10月15日)

数日前に義姉より電話があり、 

母が私に会いたがっていると聞いたので  

一度実家に帰り母を見舞うことにしました。 

当地から実家までは3時間弱かかりますので 

度々出かけるわけには行かなかったのですが 

母が合いたいと言っていると聞けば、気になり出かけてきました。 

先日も弟夫婦も母のところに行ってきたと言っていましたので 

今年96再の母は足腰も弱り、体調も良くない日があり、 

ベットの上での生活が多くなってきました。 

当日母を見舞うと割合元気そうで話しもしっかり出来るので 

母のベットの横で義姉と私の3人でいろんな話しをしました。 

義姉が今の母の日常生活の様子を話してくれたり 

健康情報や今の医学の在り方など延々

たわいもない話しを4時間足らず話したのですが 

母の枕元に置いてある人形が気になって 

「これは何?」と聞くと、 

義姉が母がひとりでいるときは寂しいので 

医療用品の載っている冊子の中からおしゃべり人形を見つけて買ったとのことです。  

この子がきてから母が夏の暑さも手伝って弱っていたのが 

最近元気が出てきたと話してくれました。 

母はこの人形に名前もつけています。 

手に取ってみると、赤ん坊を少し小さくしたくらいの大きさで 

表情はとても愛くるしく無邪気な顔をしています。 

私が見ていても可愛いなぁと思いました。 

私が母の横に座っている間も 

「お薬を飲みましたか?お薬をのみましょう」などとおしゃべりをしていました。 

時々笑ったり、童謡のメロディが流れてきたりもします。 

人も年を取ったり、心淋しいときには 

こんなお人形にも心が癒されるのですね。 

最近はロボット技術も発達して 

人工知能を組み込んだコンピュウターによって 

こちらの話しに反応して言葉を返してくれるものが出来ていると 

ニュースで言っていましたが、実際母のように使って 

気持ちが癒されるなら本当にいいことだと思いました。 

母は90歳を超えるころまで家事を手伝ったり、

趣味の園芸を楽しんでいました。 

最近は家族に負担を掛けることを申し訳なく思っているようです。 

わたしも別に暮らしていて、何もできないことを心苦しく思っています。 

でも心優しい義姉によって手厚い介護を受け 

ありがたいことだといつも感謝しています。 

わたしも母同様、義姉と兄には母の面倒を見てもらって 

本当に感謝の気持ちで一杯です。 

誰もみんな年を取るのですが自分が元気なときには 

老後の淋しさとか体が不自由になって思うように動かせなくなることなど 

想像もできないものです。 

せめてわたしが心がけていることは 食事のバランスを考えたり、 

毎日の運動を欠かさないようにして体力をつけたり 

ストレスになるようなことは極力避けるようにしています。 

またサピエ図書でいろんな健康維持に関する本も読んでいます。 

このように自分の努力でできることは毎日続けています。 

そしていつまでも元気に最後まで自分らしい生き方が

できることを願っています。  

 

美容院

(H28年6月14日)

梅雨の晴れ間に美容院に行ってきました。

男性も女性も同じであるが、

1・2カ月に一度くらいは美容院か理容院へ行って髪をカットしなければなりません。

男性でも女性でも家で家族にカットしてもらったり、

毛染めをしてもらう人もいると思います。

私も自分で毛染めをすることもあるし、

毛先を自分でカットするときもあります。

でも何か月かに1度は美容院に行って

毛染めとカットをしてもらいます。

美容院に行くのはいいのですが、

大抵混んでいて暫く待たなければなりません。

やっと順番がきて鏡の前に座ると

必ずどんなヘヤースタイルにしようかと迷ってしまいます。

結局、頭の部分のカットの仕方を注文して切ってもらって出来上がると

いつものショートカットになります。

ロングヘヤーに憧れた時期もありましたが

わたしの髪は癖毛なので長くしても綺麗になりません。

それに年齢と共に毛髪も細くなり、少なくなってきます。

それで最近はショートカットばかりにしています。

短いと髪の手入れも簡単で、シャンプーも楽に洗えます。

短い髪に慣れてしまうとこれで結構似合っているかなぁなどと思っています。

まわりの人も短い方が若々しいと言ってくれます。

あとはヘヤースタイルに合った洋服選びに工夫をしています。

チューニックを合わせたり、細めのパンツを選んだりして

スポーティな恰好を心がけています。

外見がすっきりすると心も体も軽くなったような気がしてきます。

いつまでも若々しく元気一杯で暮らしたいと感じている今日この頃です。

 

「ペコロスの母に会いに行く」の映画を見に行って

(H28年2月12日)

先日 神戸で行われたUD映画祭に行ってきました。

視覚障碍者向けのメールで 

神戸市において視覚障害者や聴覚障害者等

誰もが一緒に映画を楽しむ事ができるように

音声ガイドや字幕等を付けた映画(バリアフリー映画)を観賞する機会の

提供と普及を目指しています。

と書いてありあらすじや出演者の名前も紹介してありましたので、

早速 見に行って来ました。

強度の弱視である私は、

いつも普通の映画を見に行っても、充分満足することはありませんでした。

一緒に出掛けるひとに説明してもらっても

健常者にとって視力障碍者がどんな情報を

一番伝えてほしいか、充分に分かっていないからだと思います。

副音声字幕るーぷ付きで、

その上、音声解説をして下さる ボランテァの団鼓太郎(だんこたろう)さんの

私達と一緒に映画を見ながら

映像だけで無音のところの説明

たとえば(認知症の、みつえの表情や戸惑っている息子、雄一の表情の説明)や

風景や情景などを的確に説明していただきました。

映画の始まる前に

出演者が過去に出演した作品や

認知症を発症している母、みつえを演じる 

赤木春恵自身が撮影当時88歳であり、自らも認知症を患っているにもかかわらず

初めての主役を演じる話しや

ペコロスの由来になっている西洋玉ねぎは

作者が頭が玉ねぎのように剥げていることや 

最初の映画のタイトルが漫画家である作者自身が書かれたものであることなどを

いろいろ詳しく説明していただいてから

映画観賞をしたのですが

とても分かりやすく面白かったです。

あらすじ

長崎で生まれ育った段階世代のサラリーマン、雄一。

「ペコロス」は漫画を描いたり、音楽活動をしながら、

認知症を発症した母、みつえの面倒を見ていた。

迷子になったり、汚れた下着をタンスにしまったりするようになった彼女を、

断腸の思い出介護施設に預けることにした。

苦労した少女時代や夫との生活を過ごした日々に

過去へと意識がさかのぼる母を見て、彼の胸にある思いが去来する…

そんなあらすじを思いだしながら音声解説を聞いて映画を見ました。

作者の雄一と母、みつえの

日常の生活の中で繰り広げられる

家族のことも親戚の人々のことも分からなくなったり

物忘れがひどくなり、いろいろ問題を引き起こし、家族が困ってしまったり、

汚れた下着を隠したりするようになり、

やもめである、雄一は思い余って

介護施設に預けるようになるのですが

母、みつえのこころに寄り添いながら

どうすれば母が以前のように

家族のことが分かり、日常生活ができるようになるか

いろいろ工夫したり、

母の行きたがっていた、長崎ランタン祭りに連れて行ったり、

悲喜こもごもな親子の奮闘場面を見たり、

そして詳しい説明を聞きながら、他人事のように大笑いしたり

身近に起きうることもあることだと感じながら、涙したりして、

これから高齢化社会に向かい他人事ではなく

親のこと、そして自分自身の将来のことを考えさせられる

感動的な素晴らしい作品でした。

あっと言う間の時間で

楽しく満足して映画を見終わることができました。

 

ホームベーカリーが我が家にやって来た

H28年2月2日)

以前からホームベーカリーを買って、

家で焼きたてのパンを食べたいと常々思っていました。

実際 買っている人に家で焼いたパンをいただいたこともあります。

でも買ったものとそんなには味は違わないと思いました。

まわりの人の話しを聞いても

最初は珍しがって何度か焼いてみるが

そのうち面倒になってほとんど使わなくなり、

台所の隅で邪魔になっている話しをよく聞きます。

そんな具合ですので、なかなか購入に踏み切れなかったのです。

そんな折り、次女が買ったけど使わないからと、長女のところに持ってきたそうです。

長女も最初は焼きたてのパンは美味しいと使っていたそうです。

お餅も何度か作ったことがあると言っていました。

そのうち長女もパンを作るのが面倒になったのか

我が家に持ってきてくれました。

我が家に置いておけば、また必要になったときには持って帰ることができます。

それで早速 我が家でもホームベーカリーでパンを焼くことにしました。

まず、強力粉やバター・牛乳・砂糖・塩(好みで卵)などを

それぞれ軽量カップやスプーンで計って、ホームベーカリーの釜の中に

順番に従って投入し最後にドライイーストをのせて、

釜にセットしてスィッチを入れます。

それでスイッチを入れたあとは、そのまま放つておけばいいのですが

焼き上がるまでに約4時間30分ぐらいもかかります。

ホームベーカリーが作動して勝手にガタゴト 音を出しながら

練り上げたり発酵作業をこなしているようです。

分量の計測をしてセットしておけば

あとは全部やってくれるので便利でありがたいのですが

材料の計測と焼き上がるまでの時間がかかるので面倒ですね。

でもパンの焼き上がるときの、あのなんとも言えないよいにおいがたまりませんね。

朝にセットしてお昼に焼き上がりましたので

焼きたてのパンと牛乳でランチを取ることにしました。

果物などを付けて、家で焼きたてパンを食べるのはちょっとリッチな気分ですね。

確かに焼きたては美味しいのですが

ふたりだけの家庭では全部は食べきれませんので3日に1度焼くことにして

パンを焼くときの計量とセットは夫にしてもらうことにしました。

夫にも家事の一旦としてパン焼きの仕事をしてもらうのもいいかも知れませんね。

あの焼きたてのにおいと熱々のパンを食べるときの楽しみを思えば苦になりませんね。

これはわたしの言い分で夫はどう思っているか分かりません。

今のところ我が家では市販のパンは買わずに使っていますが

さてさていつまで続くか分かりませんが、

家で作るものは余分な添加物も入っていないので安心かも知れないと思っています。

最近のホームベーカリーは形もそんなに大きくないし、

5合炊きの炊飯器より少し大きいくらいです。

それにお餅もできるようなので、

そのうちつきたてのお餅も食べてみたいと思っている今日この頃です。

 

音楽会の練習風景を聞いて思い出したこと

H27年12月18日)

先日 散歩をしていると近くの小学校の音楽室から

音楽会の練習をしているのか、賑やかな楽器演奏が聞こえてきます。

カスタネット リコーダー 大太鼓 ピアノなどいろんな楽器のようです。

この演奏を聞きながら、もう数十年も前の我が子が小学生だった頃を思い出して懐かしくなりました。

あの頃はこどもの音楽会も大イベントのひとつで

親はこどもがどんな楽器を演奏させてもらえるのか、大変期待して待っていたものです。

学校から帰ってきた娘に、「こんどの音楽会はどんな楽器を演奏するの」

などと聞いていたものです。

カスタネットとかリコーダーとか聞くと内心ガッカリしたものです。

他にはトライアングルとか鈴などの楽器もありましたね。

木琴とか鉄琴 大太鼓 小太鼓 ピアノなどがあり

大きな楽器はおのずと少人数ですが

カスタネットとかリコーダーはその他大勢と言ったところです。

どこの親も我が子が晴れがましく目立つ存在であることを望まない人はないと想います。

みごとなピアノ演奏をしたり、朗々と独唱などするこどもの親を見ると

羨望のまなざしで眺めたものです。

また娘が保育園児の頃演劇会などの催しもありました。

そのとき娘の演劇会での出演する演題は

「ジャックと豆の木」だったのですが

あいにく娘は葉っぱの役だったか風の役だったか

忘れましたが、セリフなどはなくその他大勢で舞台を駆け回る役でした。

我が子を持つ親なら少し寂しい気持ちになりましたね。

でも娘は家に帰ってくると

「ジャックと豆の木」のストーリをすべて覚えてしまい

主役のこどものセリフも端役のこどものセリフも

全部しっかり覚え、

保育園での練習風景そのままに

家でもしゃべって聞かせてくれました。

わたしは娘のしゃべっているセリフをそのまま

テープレコーダーに録音したものです。

「空に向かってぐんぐん伸びて行きます」

と一生懸命に言っていた娘の幼かった頃の声が今でも耳の奥に残っているようです。

あの頃はわたしも若かったし、

こどもを余裕を持って見ることもできなかったのです。

正しい子育てができたかどうか分かりませんが

今となっては、楽器の大小などどんなものでも

我が子が一生懸命に取り組んでいる姿が一番いいと分かるのですが…

演劇会の役もなにも主役などに選ばれなくとも

ちゃんと全部覚えていたのですから

こどもの個性だと思って心配せずに見守って行けばいいことなのですが

これも今だから言えることです。

こうして子育ても終わって見ると

そのときそのときで親も無我夢中だったし

我が子が一番可愛いくて賢いと思う、

親バカで子育てをしたのは間違いではなかったと思っています。

その娘たちもそれぞれに結婚して

よい家庭を築き幸せに暮らしていて、親思いの優しいこどもに育ってくれたので

それだけで十分ではないかと思っています。

 

姫路アマチュアダンス大会に行って  

H27年11月1日)  

先日姫路で行われたアマチュアダンス大会に行ってきました。  

わたしはソシアルダンスを習っているので、  

ときどきサークルのみなさんとご一緒に大会を見に行きます。  

最初オープニングセレモニーがあり、  

そのあとフォーメーションの発表でいろんなところでダンスを  

習われている方々のフォーメーションを見せていただきました。  

楽しそうに踊っている方や緊張しながら一生懸命に  

ステップをされている方々を見せていただきました。  

衣装も華やかにロングドレスでスタンダードを踊られたり、  

お揃いの衣装でラテンダンスを踊られたりしているのを見せていただきました。  

途中、 フリーダンスタイムなどがあり、  

サークルの仲間や知り合いの方と楽しくダンスをしました。

そのあとお待ちかねの、ゲストによるデモンストレーションがあります。  

今回のゲストは2015 全日本テンダンスチャンピョン  

八谷和樹・皆川円組のようです。  

最初はワルツとタンゴを踊ってくれましたが  

さすが全日本チャンピョン素晴らしいの一言につきますね。  

その上八谷和樹さんは17歳で今は高校生だそうです。  

そのあとラテンのチャチャやルンバを披露してくれましたが  

これがまたスゴイスゴイ!!切れのあるしなやかなステップに  

見学者は感嘆と吐息で見とれてしまいました。  

見終わって感激しながら席に帰ると  

今踊られたゲストの和樹さんは一般女性と円さんは一般男性と踊ってくださると  

司会者がアナウンスしていましたので  

それを聞いていた、隣の席の女性とわたしは早速、踊っていただこうと、  

並んで待っていると和樹さんと円さんが会場に出てこられて  

一番最初は司会をされていたダンスの先生とチャチャを踊られました。  

次に隣にいた女性の番でワルツの曲がかかりました。  

その次がわたしの番です。曲目はルンバで  

和樹さんは礼儀正しく「宜しくお願いします。ルンバです」と言われました。  

わたしは本当に嬉しくなって感激一杯でルンバ1曲踊り終わりました。  

やはりチャンピョンになるような方はリードが優しく分かりやすいのです。  

体も鍛え抜かれた美しいプロポーションでしたね。  

「ありがとうございました」と言って興奮冷めやらぬ思いで、

仲間のいる席に帰ったのですが「わたしも一緒について行ったらよかった」と  

仲間のみなさんから羨ましがられました。  

そのあと帰り支度のために更衣室に行くと、  

その話題で盛り上がっていたので  

「わたしは和樹さんに踊ってもらったのよ」とまたまた自慢してしまいました。  

そのときご夫婦で来られていた女性がご主人に  

「円さんに踊ってもらったら」と言ったら、躊躇して行かれなかったそうです。  

こんなときはわたしなら滅多とないチャンスだと  

恥も外聞も考えずに積極的に行ったおかげで  

よい勉強になり楽しい思い出が出来て、掛け替えのない1日を過ごすことが出来ました。  

明日からは世界大会に出場するためにカナダに向かわれるそうです。  

そんな大変なときに素人のおばさんおじさんを相手に踊って、

サービスしてくださったおふたりには是非世界大会でも  

好成績を残されるように遠く日本の地からこころより応援させていただきたいと想います。  

 

パソコンに出会えて

H27年10月13日)

私は幼児期より視覚障害者で子供の頃はいじめを受けて辛い思いをしました。

健常者とおなじようにできないもどかしさに随分両親を

恨んだり、反抗して悲しい思いをさせてきました。

そんな私でも、結婚して子供を持ち

人並みに子育てに悩んだり、喜びを感じたりするうちに

自分自身も子供の成長と共に妻として母として子供の気持ちや

親の心も理解できるようになりました。

気がつけば家族の愛や友人、知人と多くの人に支えられ、助けられて今日まできました。

子供たちも独立して、自分自身の時間ができ

視覚障碍者であっても何か楽しめる趣味を持ちたいと思っていました。

そんなとき目が悪くても音声ソフトを入れれば健常者とおなじように

パソコンを操作できることを知りました。

まず視覚障碍者向けパソコン教室に通い

先生や支えてくださる多くのボランテァさんに

一からひとつひとつ手を取り、何度も教えていただきながら

少しずついろんなことができるようになりました。

難しく大変なこともありましたが

私にはパソコンを自由に操作して

ホームページを立ち上げたいと言う強い願望がありました。

そして子供の頃からの夢であった

作詞をして歌にしたいと思っていました。

その詩をホームページに公開しても

なかなか曲をつけてくださる方が見つかりませんでしたが

やっと念願叶って、おなじ視覚障碍者仲間が

曲を作って、それを歌ってくれる仲間もでき

ユーチューブに公開したり、

わたしのHPにも入れることができました。

その歌詞は「おかあさんの詩」(うた)と言う詩です。

この詩を書いたのは長年母に悲しい想いをさせ、苦労をかけたお返しに

一生分の感謝の気持ちを込めて書きました。

この曲はネット仲間や知り合いや友達からも

多くの反響をいただきました。

そして90歳を超えベット上の生活が多くなった母にもCDにして持って行きました。

母の喜んでくれた姿を視て、頑張ってパソコンを習って良かったと感じました。

現在の私にとってパソコンはなくてはならない生活必需品でもあります。

視覚障碍者が情報を得るのもネット検索が欠かせません。

また趣味の交流をするのも

ML仲間でカラオケを楽しんだり、

メールを書いたり、情報交換したりしています。

私はメール川柳クラブなどに入れていただいて

メール上で川柳句を交換したり、

またスカイブで全国の仲間と

日々の暮らしの工夫やその地方の名所や食べ物や天候の様子など

いろんな話題が飛び交い楽しい井戸端会議などもします。

またネット仲間で親しい仲間やかけがえのない友達も得ることができました。

パソコンは奥が深くまだまだ分からないことが多い私ですが

これからも楽しみながら一生のライフワークとして続けていきたいと思います。

自転車の法律について感じたこと

(H27年8月19日)

H27年6月1日から自転車の道路法律改正で違反した場合は

罰則が課せられるようになった。

連日マスコミでも報道され、いろんな自転車事故の事例などを流していた。

そんなとき知り合いが明らかに、

自転車法を悪用した事件に巻き込まれた。

知り合いは近くの友人宅に到来物のおすそ分けを持って行こうと

自転車に乗って走行しているときに

当地では自転車専用道路を歩行者専用道路と色分けしてあり

境界線には自転車専用と書いたて立札がしてある。

そこを走っていた知人が前から、自転車に向かって走ってくる男性を避けようとして

男性の片肘にハンドルの端が当たったので

「すみません」と誤って通り過ぎようと自転車を走らせていると

ものすごい怖い声で「待たんかい」と叫んでいる声がする、

何事かと思って自転車を止めると

追いかけてきて、いきなり名前を言えとか電話番号を教えろと迫ってくる。

男性は肘に自転車が当たったから警察に行こうと迫ってくる。

知人はこの人は自転車法を悪用しようとする危険な人だと察知し

取りあえず用事を済ませてから、一緒に警察に行くので

その証拠に自転車をここに置いて行くからと納得させようとしました。

しかしその人は自転車の鍵を取り上げてしまったそうです。

それで知り合いは用事を済ませて家人を伴って自転車の置いていた場所に戻ったときは

もう自転車もその人もいなかったので

家人と一緒に警察に行って自転車が取られた経緯を

警察に話すとそこの警察の人の対応にも疑問を覚えてしまいました。

加害者が慰謝料を要求するならば

警察も車の事故とおなじように現場検証をしなければならないし、

本当に怪我をしているなら病院に行って治療し診断書を貰わないといけないと思うのに

自転車に当たったときに転んで、足のスジを痛めたからと

唯ひたすら治療費を出せとばかり要求するのはおかしいのではないか?

(本当に足のスジを痛めているなら自転車を追いかけることもできないと思うのだが…)

よく世間で聞く車の追突事故で

むち打ちになって仕事ができなくなったから

その費用まで要求された話を聞いたことがあるが

それに近いものだと感じた。

知人ははっきりと警察に一部始終を話して問題は解決したようであるが

これからも自転車を乗るときには

ルールを守って法律に違反しない運転を心がけることは大切であるが

それを悪用する人が出ないことを願っている。

 

ボイスオーバーaihonnを入れてスマホデビュー

(H27年8月18日)

もう数年も前から一般の人たちの間では当たり前になりつつあるスマートホンですが

私たち視覚障碍者にとっては

なかなか使いづらいしろものらしいと聞いていたので

一年以上も前からガラケイからスマホに変えるべきかどうか迷っていたのですが

つい最近思い切ってガラケイからスマホに変えてみました。

それはアップル社が出しているボイスオーバーaihonと言う

音声アプリが組み込まれているもので

画面にタッチすると音声で触れている場所を読み上げてくれます。

それは分かりやすくてありがたいのですが

指の操作(ジェスチャー)を覚えて理解するのもなかなか大変である。

それでも電話やメールは否応なく必要となってくる。

友だちから電話が掛かってくると、パニックに陥り取り損ねたこともある。

難度かの家族との練習で落ち着いて電話も 取れるようになりました。

次にこちらから相手にコールをするときに

アドレスに登録している相手の名前を探し出す作業も最初は時間が掛かりましたが、

目次索引で探す方法も教えてもらい、

電話に関してはほぼ不自由なく使えるようになりました。

次にメールを書くことですが

これがなかなか苦労です。

文字入力ですが音声を聞きながらの作業は

なかなか時間が掛かってしまいます。

それで音声アシスタントを使うのですが

これは手軽で便利で音声入力をダブルタップして

画面に向かって送りたいメッセージを言葉でしゃべると

テキスト化して相手にメールを送ることが出来ます。

でも言葉の発音で誤字変換してテキスト化してしまうこともあるので

これも便利ですが注意しなければなりません。

それで時間が掛かっても文字入力する方がいい場合もあります。

ラインも娘たちとすることができました。

またsiriと言うアプリが入っているので

電話もメールも検索も言葉で話しかけると

ちゃんと電話も相手につないでくれるし、メールも送ってくれます。

私が昼寝をしていてもsiriに何時に起こしてと頼んでおくと

「了解しました。アラームをセットしました」と言って

その時間になるとアラームがなり、本当に有能な秘書のようです。

いろんなアプリが入っているが、まだほんの僅かしか使っていませんが

便利な機能をフルに使って、少しでも視覚障害をカバーできればいいなぁと思っています

 

視覚障碍者のダンス発表会を見に行って

(H27年5月23日)

先日、おなじ視覚障碍者であるスカイブメイトと駅で待ち合わせて

視覚障碍者の人たちがされているダンス発表会を見に行きました。

ダンスは彼女も私も趣味で長年続けていましたので、すぐに話が盛り上がりました。

共通の趣味があることは素晴らしいことだと感じました。

パソコンのスカイブで何度かお話するうちに

意気統合して是非一度会いましょうと言うことになりました。

彼女は遠く県外からひとり来るので

心配していましたが、明るく前向きで積極的な彼女は交通手段は

駅員さんのサポートを受け、ちゃんと待ち合わせ場所にやって来ました。

私もおなじ視覚障碍者ですので、事前に料金や時刻を調べて

万全の用意をして出かけました。

それでもあまり知らない駅では乗降口も何ヵ所もあることがありますので、

降りてから駅員さんに聞いて約束の改札口で待っていると、

彼女が駅員さんのサポートで降りてきました。

初めてお会いしたのに本当に不思議なもので

もう何年来のお友達の如く違和感なくお話できました。

スカイブでお話しただけでお会いしたことがなかったのに

イメージどおりの人だったので、本当にびっくりしたくらいです。

少し早目に待ち合わせて、軽めの昼食を取りながらゆっくりお話をしようと思い

近くの喫茶店でサンドイッチとコーヒーをいただきながら

静かでゆっくりとできるスペースでいろいろお話をしました。

彼女も私とおなじ健常者の中でレッスンを続けているそうです。

健常者の中でレッスンを受けるには色んな苦労や困難があります。

彼女も持前の明るく前向きな性格と頑張りで困難を克服しているようです。

お話をしているあいだに、私と彼女が大変よく似ていることが分かりました。

そろそろ受付時間も近くなったので早目に会場に向かいました。

場所は事前に聞いて知っていましたが

それでも何度か迷いそうになり、通行人に訪ねながら

やっと会場に着き、受付を済ませて着替えをし準備をして席で待っていると

最初に記念講演があるようです。

視覚障碍者の社交ダンスの指導されるようになった

先生の経緯を聞きながら立派な方だなぁと感心しました。

目の見えない人にステップを指導されるときの苦労話では

実際に手で触ってもらって感覚で覚えてもらう話などされていました。

指導してくださる先生やボランテアさんも大変ですが

それを理解する障碍者も大変です。

目で見ることができれば一目瞭然ですが

目で見ないで口で足型や足の運びを覚えることはなかなか難しいことです。

それでもみなさんのカンのよさと、

体を動かして躍れる楽しみで頑張っていらっしゃいます。

でも折角踊れるようになっても

ダンスパーティなどで踊ることが難しいのです。

なぜなら健常者の人たちの中では

その人が目の見えない人かどうか分かりませんし、

どのようにサポートをしてよいか分からないためです。

社交ダンスにもバリアフリーがあってもよいのではないかと思いました。

視覚障碍者は肩に黄色のリボンかなにか

目印を付けておいて事前に司会者に説明してもらうのです。

リボンを付けている人には声を掛けて手を取って踊りましょうと

誘ってもらうと分かりやすいし、終わったら元の席まで連れていってほしいと思います。

こうしてもらうと健常者の人たちとおなじように

ダンスが楽しめるのではないでしょうか?

そのあとトランペット演奏のコンサートがあり

慕情やマイウェイ・夜空のトランペットなどのおなじみの曲を数曲聞きました。

とてもゆったりとした気持ちになりました。

そのあといよいよ視覚障碍者の人たちによるホーメーションがありました。

一つ目のサークルはタンゴで軽快なタンゴの曲に合わせて

健常者のパートナーにリードしてもらいながら楽しそうに踊られていました。

衣装もステキなダンス衣装で身を飾っていらっしゃいました。

2つ目のサークルはワルツで、これまた鮮やかな赤や黒、ブルーと色とりどりの

美しいダンス衣装を着けられて優雅にゆったりとワルツを披露されました。

視力障害があっても、みな女性は美しい衣装や

体を動かしてスタイルアップをしたいと願っています。

そのあとフリーダンスタイムがあったので

私も彼女も楽しく踊って汗だくになって

久しぶりにスポーツをしたような感覚ですっきりしました。

彼女も遠くから来た甲斐があったと喜んでいました。

私も彼女が満足して帰ることができ本当に良かったと思いました。

お互い元気で踊れる間は好きなダンスを続けましょうねと誓いあって別れました。

これからは何れ高齢化に向かい体力も気力も落ちてくると思いますが

老いは足腰の衰えからとも言われています。

また社交ダンスは認知症の最大の予防薬だとも言われています。

いつまでも若く美しく元気に暮らしたいものです。

 

干し柿の思い出

(H27・2・9)

干し柿の思い出と言えば、私が子供だった頃

母が夜なべにかご一杯の渋柿を剥いて

軒下にすだれのように何列もぶらさげていたことです。

しばらく干していると、だんだん柿が黒くなってきて

小さくしぼんでいきます。

よく干しあがったら、取り込んで保存しておきますが

いつの間にか白いかびが生えてきます。

子供の頃に食べたときはあまりおいしいとは思いませんでした。

その干し柿ですが、我が家に柿木を植えて沢山の実が成るようになってからは

わたしも母とおなじように、皮を剥いて干し柿にします。

カーポートの下に吊るして

一か月以上も干していると、とても甘くぽってりとした柔らかい干し柿になります。

今年もたくさん成ったので親戚や子供たちに、そして友達にも配りまわったほどです。

それでも我が家の冷蔵庫と冷凍庫には干し柿が詰まっています。

毎朝、食後のデザートにリンゴやキイウイと一緒に食べます。

子供の頃にはあまり好きではなかった干し柿ですが

今はおいしいと感じるようになりました。

こうして毎朝食べることのできる干し柿はビタミンやミネラルもたっぷりで

自家製なので農薬も添加物も入っていないので安心して

食べられて本当にありがたいと思っています。

我が家の柿木が実をつけてくれる間

そしてそれを収穫して干し柿にできる間続けていけたらいいと思っています。

 

男の思い女の思い

(H27・2・2)

先日のこと 趣味のレッスンが終わり帰り支度を急いでしているときに

ある男性が女性に「C子さん 帰るときに襲われないようにね」

などと心配そうに声を掛けているではないか。

わたしはその言葉を耳にしたとき、心の中で

それはまぁ 彼女は可愛くて魅力的な女性であるが、まぁ男もいい歳をして

ぬけぬけしゃあしゃあと言えるものだと思っていた。

ところがそのあとの言葉を聞いたときは

わたしも一瞬「えぇ」と声に出して固まってしまった。

彼があとに続けて言った言葉は

今日は集金日で会計をしている彼女は多額のお金を持っているから

強盗に襲われないようにと言うジョークだったのだが

女性は幾つになっても、気持ちだけは若くていつまでも魅力的でありたいと

思う願望が妄想に変わり、自分は若く美しいから男性から心配されるのではなどと……

と彼女は考えていたかも知れない。

事実わたしも彼女は可愛くて魅力的だから、あんな風に声を掛けられるのだと

一瞬でもひがみっぽく思ったほどだから

でもわたしなら「襲われたらお金など全部さしあげるわ。

わたしの操に比べればお安いことよ、

ましてこれは自分のお金ではないのだからと」のたまって

放り出して逃げてしまうけどね。これもジョーク 笑い。

先日ニュースで話題になった95歳の夫が88歳の妻をやきもちを焼いて

殴り殺してしまう事件があったが

笑えない話であるがわたしは思わず笑ってしまった。

これも男の思いと女の思いのすれ違いと言うことかも知れない。

他の人から見れば、その歳になってやきもちを焼くほど

妻が持てるとも思わないが

当の夫にすれば若くて美しかった頃の妻への思いが

だんだん妄想に変化した結末が妻を殺害してしまったのである。

こうして考えてみると、それぞれ男性思考、女性思考と言うものがあり

男性は男性で自分に都合のいいように年齢とは関係なく気持ちだけがひとり歩きをし

女性もわが身の歳のことなど頭の隅に追い遣り、いつまでも若くて可愛かった頃の

妄想を抱き続けることが出来る生き物なのである。

こうしてお互い分かりにくい存在で、遠くて近いのが男女の仲なのか?

 

ラジコン飛行機の趣味の仲間の人たち

(H27・1・11)

わたしが当地に家を買い求め暮らすようになって、もう20年近くになります。

ここは気候も温暖で自然災害も少なく交通量もそんなに多くないので、

わたしは健康維持を兼ねて毎日散歩をしています。

その散歩コースの中に河川敷があるのですが

そこは 毎日曜日趣味の仲間なのか50代から60代くらいの男性ばかり

毎日曜日になると、車にラジコン飛行機を積んでやってきます。

5・6人のメンバーなのですがここ20年近く続いています。

メンバーの顔ぶれは入れ替わっているのか、ずっとおなじメンバーなのか

分かりませんが、いくら趣味と言っても

長年続いているのが、わたしには羨ましくもあり、驚きでもあります。

暑い真夏でも寒い真冬でも雨さえ降っていなければやってきます。

遠くは大阪や広島などの県外からきている人もいるようです。

大抵9時くらいから12時くらいまで愛用の飛行機を

河川敷で飛ばしながら歓談しています。

ここは広い原っぱになっていて、空に電線が走っていないのが

飛行機を飛ばす条件にあっているようです。

河川敷を滑走させて空中に舞い上がるさまは見ていて面白いですね。

それを自分で自在に操縦して旋回させたり

遠くまで飛ばしたりすることは技術も必要で、

きっと大人のおじさんでも子供のように楽しいものなのでしょうね。

ラジコン飛行機と言っても、小型飛行機のように

精巧に作られていて両腕を拡げたくらいの大きさです。

午後からは食事にでも行って、趣味の話題で盛り上がるのだろうかと思っています。

ラジコン飛行機と言っても、飛行機1台のお値段は随分高いのではと想像しています。

燃料は何を使うのだろうかなどと思いを巡らしながら

頭の上でゴォーとうなって飛んでいる模型飛行機の騒音を聞きながら通りすぎます。

なんであれ、おなじ趣味を共有できる仲間がいることは本当に幸せなことですね。

 

お正月と花びら餅

(H27・1・11)

花びら餅と言えば、皇室御用達のお菓子だとか

お正月に皇室ではこの花びら餅を食べられると聞いたことがあります。

私も以前は近所に和菓子屋へお仕事に行かれていた人がいましたので

年末に予約しておいて、新年に家族で抹茶を立てて

何か高貴なお菓子を食べるような気分で食べていました。

あの柔らかな餅の食感と甘く炊いたごぼうの風味と

味噌あんとの絶妙なバランスが好きでおいしかったものです。

でもいつからか食べていませんでした。

普段は店頭には売っていないので

食べたいと思ったときは時期が過ぎてしまっていたこともありました。

ところが先日何年ぶりかでこの花びら餅と出会いました。

女性ばかりの新年会に出されたもので

久しぶりに懐かしいお菓子に出会ったようで

わくわくする思いで食べてみましたが数年ぶりに食べた花びら餅は

餅の食感もごぼうの風味も味噌あんも

以前食べていたものと全然違っていました。

お値段の違いなのか、手作りではなく

オートメーション化した工場で作られたような味気ないものでした。

時代と共に食べるものも食べたいものも変わっていくのかも知れません。

この飽食の時代にこれお食べれば幸せな気分になれるとか

大好物でこれさえあれば満足と言うものがあればいいと思いました。

 

山の上美術館のお話し

H26・9・19)

先日 視覚障害者の社会見学の一貫として

ベイクルーズに乗船して神戸港巡りと

六甲山の上美術館に行ってきました。

神戸港巡りは、湾内を1時間くらいかけて、船から見える

湾内に建ち並ぶ工場や遠く淡路島までも見えたそうですが、

わたしにはよく見えませんでしたが

ボランテァさんの説明を聞きながら

湾内の景色を想像しながら思いを巡らせていました。

近くに自衛隊の船舶もいたようですがよく分りませんでした。

船を下りてから食堂で昼食が用意してあり、

お腹が空いていたので美味しくいただきました。

そのあとお土産店でお買い物とウインドショッピングをして、

そこからバスに乘っていよいよ山の上美術館に向かいました。

とても細い山道をやっと登って行くと小さな美術館が建っていました。

ここは以前はどこかの会社の保養所だったそうです。

わたしが楽しみにしていたのは、

他でもなくここの美術館は直接手で触れることができるからです。

一般の美術館の場合は展示品に手を触れないでくださいと書かれています。

でもここでは全部手で触って感触やら形状を確かめることができます。

最初入口を入ると3歳くらいの男の子の裸の彫刻が置かれていました。

次に触ったのがインドだったかなぁ少女の首から上の彫刻で

顔の輪郭も髪の毛も細かく彫られている彫刻でした。

その他、等身大の盲導犬の彫刻もありました。

また美術家を志すみなさんが協力されて完成した

10メートルの長さにもおよぶ作品で

壁面一面に四季を表したもので、春のお花のチューリップや梅のお花や

夏の入道雲や黄色のひまわりが描かれていて

手で触れると凹凸でお花の形が分かります。

秋はりんどうのお花が濃い紫色で描かれたものや

紅葉の風景が描写してありとてもきれいでした。

冬は霧氷に覆われた林が描かれていました。

それらはすべて手で触って確かめることができます。

次のお部屋は観音像が置いてあり、

全体像と顔の表情も確かめることができました。

そのあとは待ちに待っていたもので

いつもはガラスケースに入っていて手で触れることのできない

貴重な宝石で作られている作品で

ガラスケースの鍵を開けて、直接手でひとりひとり触らせていただきました。

最初のものは水晶の台座に載った雷鳥で

水晶の台座は両の手の平で持てる大きさです。

淡黄色のような色で少し輝きがあります。

これは全部水晶の原石で、上に載せてある雷鳥は

光る素材の黒い石で作られているそうです。

鳥の姿も嘴も目も精工に作られています。

次に見せていただいたのは台座に水晶で作られた競走馬が載ったものでした。

これもとても高価なもので水晶は透明なガラスのようでした。

最後に見せていただいたのは

瑪瑙の原石から作られた置物用のサラダボールのようなもので

50キロの原石から細工して作られたものだそうですが

持ち上げると200グラムくらいでとても軽く

薄くて曲線美と微妙な凹凸を作るのが

大変難しく現在この細工のできる職人さんはいないそうです。

色もとてもきれいで薄い透明感のあるオレンジ色とクリーム色で

不思議な魅力を醸し出しています。

金額にすれば家を一軒買うほどのお値段だそうです。

他にはカメオのブローチなどの宝石がありました。

みなさん恐る恐るそっと大切に扱いながらみせていただきました。

ガラス越しに見るより、こうして手で直接触れて確かめることができ

この美術館ではいろんなものをひとつひとつ

手で確かめて鑑賞できたので満足して帰ってきました。

 

本当に怖いもの?

H26・8・16)

今年の夏休みも小さい孫たちに合わせて

子供の喜びそうな大遊園地と呼ばれている、プールがあったり、

イベント館や様々な乗り物に乘って遊べるところを完備している

ハウステンボスに行きました。

また キャラクターなどの可愛い縫いぐるみを着て

子供たちの相手をしてくれるところも人気があります。

そして子供たちが興味があって怖いところが

夏のイベントにぴったりのお化け屋敷や、恐竜や怪獣がでてきたり

暗い迷路の中から突然怖い映像や怪しい音が流れてくるところが

何カ所もあります。

上の孫娘は怖い怖いと言いながら、そんなところに入るのが大好きです。

でも下の孫息子はそんなところは嫌いなようで

自分が入りたくないと思ったら絶対に意志を曲げません。

いくらお化けや幽霊や怪獣などは

本当にはいないと透かしたり、言ったりしてみても聞きません。

それで夫と外で待っていることになるのですが

そんな孫息子のことを娘たちは へたれだなどとからかって笑っています。

でも私はそんな風には思いません。

彼は大事なときには俄然しっかりと意見を言い、

小さいナイトの如く、姉が困っているときは助けに行きます。

そんな孫も大きくなったら、

世の中で本当に怖いものは何か分かるようになることでしょう。

私のように長年生きてきてお化けや幽霊は怖くないが

人間の中には悪魔のような心を持った人や狂気で判断力を無くした人

氷のように冷たい心を持った人、

妬みや邪な気持ちを抑えることのできない人も多くいることを知っています。

でも救われることはまた人間なのです。

困ったとき悲しいとき苦しいときに励ましたり慰めてくれるのも人間です。

嬉しいとき楽しいとき幸せなときに、共に喜んでくれるのも人間です。

人はひとりでは生きることはできません。

多くの人の支えや助け合いで、毎日の生活が滞りなく暮らして行けるのです。

私たち大半の人は凡人で大したことはできませんが

この世に生きている間に大層な偉業を成し遂げなくても

いいのではないでしょうか。

自分のことをひとりでも必要と感じてもらえるような人になりたいですね。

そして感謝の心を大切に自分のできる範囲で

多くの人に幸せと愛情をいっぱい降り注ぐことができるといいですね。

ひいては巡り巡ってまた自分のところに帰ってくるのですから……

 

ゴールデンウィークのわたしの過ごし方

H26・5・5)

毎年ゴールデンウィークのこの季節になると

テレビもマスコミも慌ただしい行楽の様子を報道するので

関係のないわたしまで、何か家にいても落ち着かないくらいです。

わたしは毎年この季節は家にいて

家の大掃除をしたり、衣類の入れ替えをしたり冬物をしまったりして、

家でのんびり過ごすようにしています。

マイルームに篭って時間があればデイジー図書を聞いたり、

パソコンに向かって文章を綴っています。

たまには友達に近況メールなどを書いています。

パソコンなら気楽に手紙でも書けるので助かります。

あとは散歩を兼ねて近くの公園を散策したりしますが

今の季節は青葉若葉が茂り、色とりどりのお花が咲き乱れ

つつじは今が見頃です。真っ白なものやショッキングピンクや薄いピンクと

我が世の春とばかりに満開に咲いています。

我が家でも数年前に挿し木した白とショッキングピンクの2色が

大きく育って咲いています。

今年は少し変わった花色のつつじを見つけましたので、

挿し木をしてみましたがちゃんとついてくれるかどうか分かりません。

お店で買ってくるのもいいのですが

この挿し木したきが大きくなって、どんな花を咲かすのか

これがまた楽しみなのです。

またこの季節は雑草もよく伸びるので庭の草取りもしなければいけません。

庭のみかんやいよかんの木も青々と枝葉を伸ばしていますし

キィウィは生命力が強いのかどんどん枝を伸ばして、

他の木の幹に絡みつきますから

定期的に家人が枝をはらっているようです。

柿の木も枝葉を伸ばして勢いがいいので、

今年もたくさんの実をつけてくれることでしょう。

ブルーベリーの木も小さい木にもうたくさんの小さな実をつけています。

ブルーベリーは目によいと言われているので植えていますが

まだ木が小さいのでたくさんの実を収穫することができません。

その上、鳥がついばみにくるので、なかなかわたしの口には入りません。

紫陽花もたくさんの花芽をつけていますので梅雨の時期になると

色鮮やかに咲いてくれることでしょう。

こうして庭の手入れをしながらわたしの連休はゆっくりと過ぎていきます。

 

私がホームページを始めた理由

H26・4・5)

私は視力障害者になって、新聞や雑誌などの活字を見るのが困難になってきた頃

視覚障害者でも音声ソフトを使えば普通の人とおなじように

パソコンを操作することが出来ることを知ってからです。

最初はおなじ視覚障害者仲間やボランティアさんに教えていただいたりしていました。

そのうちにおなじ視覚障害者仲間が解説しているメーリングリストに入れていただいて、

みなさんのメールを見せていただいたり、自分が投稿をするようになってからは

もう少しパソコンのお勉強をしたいと思うようになりました。

それで視覚障害者を対象に詳しく教えていただくことの出来る、

パソコン教室に通うようになりました。

そこで先生やサポーターの方々に、初歩からいろいろ

詳しく教えていただくようになりました。

勉強をして行くうちに、自分史を残すような気持ちでHPを解説しました。

最初はリンクの付け方も分からない状態からでしたが

何度も先生に教えていただいているうちに、

少しはHPの形らしきものが出来てきました。

いざ作って見ると大変なことも多かったですね。

まず視覚でパソコンの文字を見ないで音声だけを聞いて書いていますので

こうえんとパソコンが読み上げても公園とか講演とか後援などと

言うようにいろんな活字と意味があるので

それをひとつひとつ変換しながら確かめなければなりません。

それも頭の体操だと思えばなんでもないことなのですが…

それでもいいことも沢山ありました。

いろんな方々から励ましのメールやお褒めのメールをいただきとても嬉しく感じました。

また多くの方々に読んでいただいてコメントをいただき

続けるのが面倒になったり、挫けそうになったりしたとき大きな励みになりました。

そして日々の生活の中にも、少しは物の見方が変わったり

自然や自分自身の考え方や人の見方など意識をするようになってきました。

また囁かな幸せにも目を向けるようになりましたし、

日々の暮らしを大切に時間を無駄にしないようにしたいと考えるようにもなりました。

こうしてつたない文章を綴って行くことはわたしがこの世に生きた証であり、

ネット上にあるHPはいつまでも消えることなく残っていますので私の生きた証の歴史で

子供たちにも孫たちにも受け継いで行くことが出来ると信じています。

と言ってもこんなつまらないもの、果たして子供たちが読んでくれるかどうか??

でもそれでも構わないのです。この世でひとりでも

わたしの文章を読んでくださる、人がいる限り続けたいと思います。

これはわたし自身の自分史であり、宝物なのですから…

これからも一生のライフワークとして続けて行けたらと思っています。

 

少年Hの映画を見て

H26年・3月・16日)

最近少年Hの映画を見てきた友だちの話しを聞いていましたので

私は早速、サピエ図書館にオンラインリクエストして

デージー図書を借りて聞き始めました。

この本のことは聞いたことはありましたが、

全然どんな内容のものか知りませんでした。

でも実際聞いて見ると、H少年こと妹尾河童のこどもの頃から

少年として成長して行く過程で日本が戦争に巻き込まれて行く姿や

近隣の人々や父親や母親の考えや世の中の矛盾や流れに戸惑い

軍国主義一辺倒で戦争が激しくなっていく中

日本国民がだんだん本質を見失っていく姿や

戦争で庶民の暮らしが大変だったことも

正しいと思う意見もなにも言うことは出来なくなって行く

唯、上からの命令のまま動かされていた愚かな一部の人たちによって

日本は多くの犠牲者と大損害を被ることになりました。

そんな折、知り合いから映画のチケットをいただいたので

今日その映画を見に行ってきました。

会場に着くと、もう一杯の人でしたが早めに行ったので

見やすい場所を確保することが出来ました。

私はもうすでに小説を聞いていましたから

映画の内容が尚、一層分かりやすくて良かったです。

映画だけでは小説のように詳しい内容は表現出来ないと思いました。

冒頭から始まるH少年がなぜHと呼ばれるようになったか?

そして軍国主義の中にあって赤旗思想のHが慕っていた

お兄ちゃんが憲兵に連行される場面や、

戦争にいくのを拒否して自ら命を絶って、首釣り自殺してしまう、

Hたちが仇名していた男ねぇちゃんの話しや

戦時色強くなっていく中で、物資も食料も乏しく

常にお腹を空かしているこどもたちのこと

大人も誰もかれも戦争に駆り出されて行かなければならなくなって行く過程や

国民全体がおかしくなっていく中、Hの父親がHに語りかける場面があるが

世の中どんな状況であろうとも自分自身のしっかりとした考えを持ち

なにが正しくてなにが正しくないか見極める目を持つことが大切だと諭します。

政治家の言うことも、軍部の言うことも、新聞に書かれていることも

全部鵜呑みに信じてはいけないと言って聞かせます。

戦争体験もない私たちですが、今の私たちであれば

Hの父親の言っていることが正しいと分かるのですが

当時はそんなことは、公に口にすることは出来ないように

すべての人々は押し黙っているしか出来ない時代だったのでしょうね。

日本が敗戦になって、その動乱の中でも、

いち速く思想や生き方を変えていく大人たちにも

H少年は憤りと矛盾を感じて一度は自殺を試みますが

生への本能に突き動かされながら、再び再生していく姿は感動的でした。

この映画を見終わって、この平和で豊かな日本を決して

戦争など二度としてはならないと思いました。

会場は高齢者の人も多く涙にむせび泣く人もおられたので

我が子を戦争で亡くされた人もおられたかも知れません。

私たちの知らなかったこんな悲しい戦争があったことが

信じられないくらい平和な時代ですが

こどもたちにも、この戦争体験者の妹尾河童こと

H少年の話を伝えて行くべきだと感じました。

 

ダンス発表会

毎年年度末の3月の第1日曜日に、公民館活動をしている

サークルの発表会があります。

午前10時から午後4時くらいの間に、民謡や、カラオケ、

フォークダンス、太極拳、その他いろいろあり着付けクラブや、

阿波踊りクラブなどもあり余興で飛び入り参加などもさせてくれます。

いろんなサークルやクラブの発表会を見ながら、

自分たちのソシアルダンスの出番を待ちます。

わたしはソシアルダンスをするようになって、もう十年以上にもなります。

子育てが一段落したころ、なにか趣味として

スポーツをしたいと思っていましたが

視力障害者のわたしに出来そうなスポーツはなかなかありません。

ゴルフもテニスも卓球も目が悪いと出来ませんし、

大抵のスポーツは視力が悪いと出来ないものばかりでした。

そんなとき視覚障害者対象の社会勉強で青い鳥学級が

開催されていることを知り早速参加してみました。

教養講座も勉強になりましたが、

技能講座で行われていたソシアルダンスがわたしには合っていて楽しそうです。

男性のリードで踊れるので視力が悪くても大丈夫のようです。

それからは健常者の人たちがされているソシアルダンスに誘っていただき

健常者ばかりの中で視力障害者である、わたしがついていけるだろうかと

随分迷いましたが、指導してくださる先生始め

多くの仲間に助けていただいたり手取り足取りしていただくように詳しく、

何度も丁寧に教えていただいて続けることが出来ました。

こうしてソシアルダンスを続けているお陰で

健康でメタボになることもありません。

それにステップを覚えたり、順番を覚えることは

脳の活性化になりとても若々しく元気で過ごすことが出来ます。

それにお互い若者カップルとは言えませんが

一応異性であることに変わりません。

マナーやエチケットを心得て、正しい姿勢で踊ることは

いつまでも若々しく美しさを保つ秘訣ではないでしょうか?

それにわたしが気に入っていることは

自分のお気に入りのドレスを着て、おしゃれをして踊ることが出来るからです。

今年の発表会はピンクのドレスでワルツを踊りました。

他にジルバやチャチャやルンバもあり、わたしはジルバも踊りました。

スタンダードのダンスでタンゴやスローやクイックステップもレッスンします。

どちらかと言えばわたしはラテンダンスで

チャチャやジャイブやルンバが好きですね。

これからも楽しく趣味のスポーツのひとつとして

体を動かして健康で夢見る乙女のように

みずみずしい感性を持ち続けたいと思います。                                  

 

今年もくぎ煮炊きをすることが出来ました

毎年公民館のダンス発表会が第1週目の日曜日に行われるので

それが終わったあと、天候やシンコの入荷状況を見ながら、

買い出しに出かけます。

今年は豊漁とかで例年よりもシンコのお値段が安いそうです。

お店によってまちまちですが700円台から1200円台くらいのようです。

私も早速、夫と共にシンコの買い出しに行きました。

11時ころにお店に着きましたが、多くの人が並んでいて

しばらく待たされましたが

やっとシンコと調味料やショウガを買って家に帰ってから

シンコを洗って炊く準備をするともう12時近くになっていましたので、

トーストと牛乳とバナナの簡単な昼食を済ませてから

午後からくぎ煮炊きに取り掛かるのですが、

夫がザラメ砂糖や濃口醤油や味醂を軽量カップで計ってくれます。

その間に、私はショウガを刻みます。

それが終われば、いよいよお鍋の中の調味料を沸騰させ、

洗っておいたシンコを2回くらいに分けて入れます。

そのときに刻んだショウガや刻んで冷凍しておいた柚子の皮を入れます。

30分くらい強火で炊くと煮詰まってくるので、何度か鍋返しをして

煮汁が少なくなってきたらざるに空けて冷まします。

炊き上がったくぎ煮はよい香りがして飴色になり

照りが出てくぎのようにぴんとします。

すっかり冷めると容器に詰めて発送する純美をします。

毎年待ってくれている親、兄弟、親戚、子供たち、友だちと送れる

幸せを感じながら待ってくれる人がいて喜んでくれる人がいる限り、

頑張って続けたいと思っています。

こうして健康で今年もくぎ煮を炊くことが出来幸せなことです。

 

世界名作劇場「赤毛のアン」を見て

最近 世界名作の「赤毛のアン」のDVDを見る機会に恵れ見ました。

最初アンが孤児院からグリーンゲーブルズに来るところから始まるシーンは

とても美しい風景描写から始まり、きらめく泉のほとりやリンゴ並木が続き

花々が咲き乱れる様子に、私はすっかり虜になってしまいました。

そしてアンがマニラやマシュウとの暮らしの中で絆を深めていき

いろんな失敗や経験を重ねていくうちに、少しずつ成長していく姿は

アンの生い立ちの過酷だった人生を自らの努力と行動力で開拓していきます。

主人公のアンの奇想天外な発想と想像力の豊かさは、

平凡で堅実に暮らしてきた、マニラとマシュウの兄弟を驚かせます。

でもいつしかこのふたりにとって、心優しいアンは

マニラとマシュウの兄弟には無くてはならない存在へと変わっていきます。

この赤毛のアンを見て人の生き方を考えさせられる場面が何度も出てきますが

人としての一番大切な恩人への感謝の気持ちや、

夢や希望を叶えるために、自らを律して

強い信念で貫き通すことの難しさも教えてくれました。

アニメは子供だけでなく、大人が見ても惰性に流されがちな毎日に

一福の絵画に出会ったような

爽やかさと夢と希望を与えてくれる素晴らしいものだと感じました。

今の子供達にも沢山の名作アニメに出会ってほしいものです。

 

音声解説付き「くちづけ」の映画を見て

 

穏やかな田園風景の拡がる田舎町にある

知的障害者自立支援施設の知的障害者の日常性活の場面から始まる

この映画は視覚障害者にも分かりやすいように音声解説が付いていて

見えにくい場面や分かりにくい場面を音声で説明してくれる

バリアフリーの映画です。

最初は知的障害者の会話や行動が滑稽に表現された

ストーリーで始まるのですが

可笑しいのですがなにかとても切なくて笑えないのです。

なぜなら彼等たちは、とても純粋で心優しいのです。

私たちも身近にそんな人たちと接する機会がないので

分からないかも知れませんが

もし、視覚障害でも知的障害でも障害を持つ子供を持った場合

親にとってはとても辛く将来の不安はいかばかりかと思います。

そんな子供の親心を思う終わり近くのストーリーは

もう涙、涙でどうすることも出来ませんでした。

親にとっては障害の子供を残して旅立たねばならない悲しみと

現在の社会制度が、まだ満足出来るものでないため

自らの命の残り時間を思うとき、

障害を持っていても、可愛い我が子を残していくことに不安を感じた

父親が思わず、我が子の首を絞めて殺してしまう悲しい物語ですが

現実にこんな悲劇は社会の片隅で起こりうる事件かも知れません。

私たち一人一人もそしてこの人たちを取り巻く社会も

考え直さなければならないと感じました。

それでも救われたことはどんな境遇にあろうとどんな運命であろうと

自分の力で生きて行かなければならない

エンディング近くで知的障害者の子供が語る

嫌いな自分と忘れたい過去はすべて忘れて好きな自分と未来に向かって

歩いて行こうと歌いだす

グッバイ マイ ラブ 歩いて行こう

グッバイ マイ ラブ 歩いて行こう

と歌うのですがとても感動的でした。

私はこの歌が大好きになりそして人生の応援歌の1曲になりました。

下にユゥチュウブにありましたので貼り付けておきます。

良かったら聞いて見て下さい。

 

 アン ルイス グッバイ マイ ラブ - YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=OthJRnL6wXQ

 

大根の使い道あれこれ

今年は大根が豊作なのか沢山の大根をあちらこちらからいただきました。

農業をしている友だちとご近所の家庭菜園をしているおくさんや

そして貸し農園を借りている弟からも一杯大根を貰いました。

さてさてこの大量の大根をどのように使おうかと思案して

まず定番のおでんの具材に使いましたが

これはテレビで言っていたのですが生の大根を、おでんに入れる大きさに切っておいて

それを冷凍しておいて、おでんを炊くときに入れるそうです。

わたしはその大根を湯がいてからおでんの中に入れました。

確かにテレビで言っていたように中まで味が染み込んで柔らかくなりおいしかったです。

まだ残りの大根は冷凍庫の中に入っています。

あとは汁物に味噌汁やブタ汁などにも使いました。

炊き込みご飯の材料にも欠かせませんね。

チリメンジャコにおろし大根も消化がよくて食欲も進みますね。

なんと言ってもこの時期ブリ大根もおいしいですね。

新鮮なブリのアラが店頭に出ているときに作ります。

しっかりとブリの味が大根に染みるまで柔らかく炊くとこれも格別ですね。

それから毎年この季節冬大根の出来る頃

わたしが決まって作る柚子大根は簡単で漬物と言うより

サラダ感覚で毎日食べても飽きません。

まず大根を指の太さくらいの拍子木に刻みます。

それから大きめのボールに入れて

大根1キロに対して砂糖200グラムから400グラムくらい

(これは好みで適当にします)

塩20グラムから50グラムくらい(これも好みで適宜にします)

あとは自家製の柚子を庭から取ってきて柚子を半分に切って

中の果汁を絞り込んで、皮は千切りにして大根に加えます。

柚子の数も1コか2コでもいいし5コくらい入れても香りがよくおいしいです。

そのあと穀物酢とタカノツメを刻んで適当に入れて

かきまぜたあとラップをして冷蔵庫に入れておけば

翌日には水分が出て浅漬になっています。

サクサクと美味しい柚子大根の出来上がりです。

これはそのまま冷蔵庫の中に入れておけば1・2週間くらいは十分に持ちます。

千枚漬けの大根版と言った感じです。

この漬物のありがたいことは、なにしろ作るのが簡単ですし

調味料も自分の好みで適当でよいのです。

日持ちもして塩分が少ないので、毎日の食卓の箸休めに出しています。

そして今年わたしが初めて作ったのが切り干し大根です。

毎年友だちに貰ったり、お店で買ったり

以前は母の作ってくれた切り干し大根もうすあげと炊いたりしていました。

生の大根を天日に干すと、栄養が増すとか聞いたことがありますが

柔らかな冬の日射しを受けて、真っ白な大根が干し上がる頃には

果たしてわたしの作った切り干し大根のお味はどんなものかと楽しみにしています。

 

スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語

先日ネット仲間の紹介で「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語」と

言うドラマを聞きました。

音声解説が付いているので画面を見なくても分かりやすかったです。

うなぎ屋を営む夫婦の間には ふたりの娘がいて幸せに暮らしていました。

夫婦にはお互い果たせなかった夢がありました。

夫である耕一は高校時代はドラフトに指名されるほどの選手でした。

妻であるさとみは元フィギュアスケートの選手でした。

娘の葉子はフィギヤスケートの有望選手で

竹井コーチの指導の下で練習に励んでいます。

そんな葉子にも普通の子供たちとおなじように

友だちと思いっきり遊びたいと思ったり、

好きなお菓子や甘いケーキも好きなだけ食べたいと思っています。

でも有望選手である葉子には、毎日の過酷な練習も休むことはできません。

食事制限もしっかり管理して太りすぎないように注意しなければなりません。

そんな葉子も時々はめを外して友だちとゲームに興じたり、食事制限を破ったりします。

そんなとき母であるさとみは葉子に厳しく練習や食事制限を厳しく強要します。

フィギュアスケート選手になる夢のためには、

どんなことも我慢しなければならないと娘の自由を許しません。

母と娘の葛藤の毎日が続きます。

母のさとみには自分が果たせなかった夢を娘の葉子に託すことで必死になっていました。

そんなとき葉子がスケートの練習に急いで向かう途中に、

自転車で転倒して失明してしまいます。

さとみは自責の念に駆られ、深い悲しみと苦しみの中で悩んでいました。

妹の紗綾にとっては姉の葉子は憧れの存在でした。

そんな中紗綾がスケートを始めます。

またたく間に秘めた才能を開花させます。

姉の葉子で子育てに悩んでいた、さとみと耕一は

娘の幸せを願っている自分たちの本当の姿に気がつきました。

私たちも子育てをしていく中で悩んだり、苦しんだり

普通の五体満足な両親のように、子供にしてやれない悲しみは

障害を持ちながらも出産そして子育てを経験されたことのある人は、みんなおなじ思いをされたことがあると思います。

夫婦の間でも子育てをしていく中で意見が合わず

何度もぶつかり合ったことがあったと思います。

でも子供の幸せを一番に願って一生懸命に子育てをすれば社会に出て迷惑を掛けたり、

非行に走るような子供には育たないと思います。

また葉子と紗綾の姉妹も優しい兄弟愛を育てていく過程も感動的でした。

そして紗綾が姉の果たせなかった夢を実現しようと

自らスケート靴に誓う姿は

子供が自ら伸びようとする力と可能性を開花させることと姉思いの優しい心を

育てることができるのだと感じました。

親は深い愛情で優しく見守っているだけでいいのではないでしょうか?

伊藤みどり(特別出演)  浅田舞(特別出演)  荒川静香(特別協力) などの出演もあり、

間もなく開かれるソチオリンピックが倍楽しめそうなドラマでした。

 

高齢になった母のことで思ったこと

先日恒例になっている親族忘年会を今年もしました。

今年は90歳を越えて、足の不自由な母のために

私たち夫婦と弟夫婦が実家に集まり

兄夫婦と6人で母を囲んで持ち寄り食事会にしました。

昔 母が好きであった歌などを入れて

弟がカラオケセットの準備をしてくれました。

私たち女性陣は母を囲んで、世間話や

身の周りの話をしていましたが

弟が母もカラオケをしようと誘いにきてくれたので

居間の方へ移動して私たちも順番に歌ったりしましたが

母の歌えそうなものを弟が入れてくれて

母も歌ったのですが、以前のように楽しそうではありませんでした。

昨晩ベットから落ちて、体調がいまいちすぐれないとかで

母の隠居部屋に連れていったのですが

トイレが思うように出来なくなったことや

ベットへの上がり下りが困難になったことなどを嘆いていました。

誰も自分が人の手を借りなければならなくなることなど

想像もしなかったと思います。

私は母を兄夫婦に任せきりで、そんなに手がかかるようになっているとは

予想もしていませんでした。

久しぶりの帰省でいつまでも頭だけはしっかりとしていると

言われている母も年にはかなわないようです。

母を身近で見ていて、私たちもいずれ巡ってくる

高齢化に向けて対策を考えておかなければならないと実感しました。

今回私が母が過ごしやすいように提案したことは

ベットの頭のところの方に柵を取り付けて、つかまりやすくすることや

ふたつめはおねしょパットなどをしいて失敗してもいいようにすること

それから下着やパジャマを着脱のしやすいものに買えて

肌触りのよい温かいものに変えることだと思いました。

早速お店に行って使いやすいものを選んで送ってやりました。

義姉の話では母が涙をこぼして喜んでいたと言っていました。

遠く離れて何も世話のできないせめてもの罪滅ぼしですが

いつも一緒に暮らして世話をしてくれている義姉には感謝の気持ちで一杯です。

 

ネット仲間とカニ会席を食べに行って

私がパソコンを始めるようになって良かったことは、ネット回線を通して

メールのやり取りやスカイブ会議でおしゃべりをしながら

いろんな情報を聞いたり、パソコンの操作を教えてもらったり

その上、浸しくお話しできる友達や仲間ができたことです。

昨日11月18日に大阪にお住まいの仲間にお願いして

食道楽の大阪で有名なカニ道楽に連れて行ってもらいました。

参加人数は8名で女性7人と男性一人はご夫婦のおひとりです。

新大阪で待ち合わせて、地下鉄に乗り換えて

難波駅で降りて商店街を抜けて歩いていると

平日にかかわらず沢山の人出です。

また大阪らしく食べ物の美味しい匂いが漂ってきます。

鼻をくんくんさせたり、両側に軒を連ねているお店をウィンドショッピングしながら

カニ道楽のお店に向かいました。

道頓堀川がありひっかけ橋と言う名前の橋がありました。

その下が道頓堀川で、割合水量が多い川でした。

何年前だったか阪神タイガースが優勝したときには、

この道頓堀川に飛び込んだ人がいると

テレビニユースで言っていましたね。

そのひっかけ橋を渡るとカニ道楽の看板である、カニの模型の看板が上がっています。

真っ赤な色で大きなカニの形をしたものが取り付けてあります。

お店に着くと、その看板は足が動いているそうです。

中に入ると早速お部屋に案内してくださり、

私達のブループだけの個室になっていますので

大阪のおばちゃん宜しく、賑やかに美味しいねぇなどと言いながら

次々運ばれてくるカニのコース料理を平らげて行きました。

カニのお刺身からカニ釜飯、酢の物、鍋物、蒸し物、カニ汁などいろいろ出てきて

最後にお菓子が出て終わりになりました。

カニはあっさりしていますので、全部完食したのに、

お腹にもたれることはありませんでした。

そこでしばらくおしゃべりしてから、

近くにあるほうらいのぶたまんのお店に連れて行ってもらいました。

そこでは私は買いませんでしたがいろんな種類のものが売られているようです。

それから水かけ不動さんにお参りに行きました。

行って見ると小さい社なので地元の人でないと分かりにくいところでした。

社の前にさい銭箱が置いてあり、そこにさい銭を入れて

その前に水がめが置いてあり、ひしゃくが浮かべてあります。

そのひしゃくで水を掬ってコケ蒸した岩や

赤い前掛けをしたお地蔵さんの頭に掛けてお祈りをします。

昔ナツメロで「こいさんが水掛不動さんに祈願してくれはった」と言う歌がありましたが

ここがその場所だったのですね。

私には水掛不動さんに願かけてお願いするような恋もありませんので

醒めた気持ちで観察していました。

そろそろ夕方近くになってきましたので新大阪駅まで送っていただいて帰ってきました。

 

糖尿病は管理をきちんとすれば怖くない

母からの電話で兄が病院に入院したことを聞きました。

1週間前から食事を戻したり、足が立たなくなって

大変だったことを聞いてびっくりしました。

それで病院に行って診てもらうと糖尿病が悪化して

血糖値が異常に上がっているとのことで

検査入院と食事管理や運動指導を受けるため

2週間くらい検査入院するそうです。

それで今日見舞いに行ってきました。

病室に行ってみるとベットはもぬけのからで本人がいないので

ロビーの方に行っているかも知れないと思って

そちらに行ってもいないので、自販機でコーヒーを買って

しばらく、そこで休憩してから、そろそろ

病室に帰っているかも知れないと思って廊下にでたところで、偶然出くわした。

聞いて見ると運動のためウロウロ病院を歩いているそうです。

万歩計を持たされて、支持された歩数を歩くそうです。

まぁ元気そうなので安心しましたが、

糖尿病は食事管理や生活習慣をきちんとしていれば病気のうちに入らないから

くれぐれも気をつけるように、私も話しましたが

医師からもいい加減な生活をしていると、目にきて見えなくなったり

足などに血行障害を起して切断しなければならなくなったり

腎臓が悪くなったら透析をし続けなければならなくなる話を聞かされたそうです。

知り合いなどにもインシュリンの注射を

自分でしなければならない話を聞いたことがあります。

わたしは本で読んだことがありますが糖尿病の人が

食事をきちんと摂り、運動に毎日ウォーキングを続けるようになったら

糖尿病が治った話が載っていました。

この糖尿病は甘いものを食べ過ぎると、糖尿病になると言うのは間違いですね。

兄は甘いものは嫌いなのでほとんど食べません。

でもご飯の量も沢山食べていましたし、お酒もよく飲んでいましたから

カロリーオーバーになっていたのでしょうね。

だんだん年を取ると食事の量も減らして、バランスのよい

食事をするように、そして必ず運動はかかさないようになど

いろいろ話をして、最後に健康管理は自分できちんとして

子供たちに迷惑をかけないようにするのが一番大切だと話して帰ってきました。

これからは高齢化の時代になりますが

ただ長生きするだけで病気をしていては幸せにはなれません。

日々健康管理に気をつけて楽しい毎日を過ごしたいですね。

 

高橋真梨子のコンサートに行っての感想

今年も10月に芸術の秋にふさわしく、コンサートの案内が来ました。

今回は高橋真梨子だそうです。

招待券に限りがあり抽選になりました。

是非聞きたいと思っていた、高橋真梨子であったので、抽選に当たったときは

ラッキーでとても嬉しかったです。

10月11日(金曜日)午後5時開演となっています。

自宅を早めに出て、おなじ視覚障害者の友だちと、

ヘルパーさんと4人で一緒に神戸国際会館へと向かいました。

三宮駅を降りるころには、沢山の視覚障害者の人たちを見かけました。

普段はほとんど街を歩いても、障害者の人に出会うことがありません。

こうしてコンサートなどの催し物に招待していただけると

障害者も外出の機会が増えていいことだと思いました。

会場に着くと、福祉財団の方々が案内や整理をされていました。

指定席の場所へ案内してもらったが、2階の最後尾で

舞台もほとんど見ることが出来ないので少しガッカリしました。

それでも着席してしばらく待つと、

幕が上がって高橋真梨子が赤いドレスを着て、ジョニーへの伝言を歌いながら

階段を下りて来ました。夫であるヘンリー氏の簡単な挨拶や高橋真梨子の

自己紹介があり、そのあと歌い始めました。

私も何曲か彼女の歌は知っています。代表的な曲で、フォーユーとか桃色吐息とか

ごめんねなど、次々ヒット曲を歌ってくれました。

私の知らなかった曲も沢山あったが、それでも彼女の歌の上手さと迫力で

退屈することなく聞くことが出来ました。

歌の合間のおしゃべりで、デビューしてから40周年であること

記念アルバムに「高橋40年」を出した話や

現在65歳になり、年齢を超越して、素晴らしい歌声を聞くことが出来るのは

日ごろからプロとしてのボイストレーニングや

体力維持のトレーニングを続けておられるのだなぁと関心しました。

歌の活動はコンサートが主で全国を回っているそうです。

彼女はトークはあまり得意でないようで

2時間余り、ほとんど歌ばかり歌っていました。

夫のヘンリー氏を含め8名のバンドのメンバーは

平均年齢が55歳とか言っていましたが、

みなさん若々しく軽快な動きと演奏で楽しませていただきました。

終わって外に出ると、もう外は真っ暗で秋のつるべ落としの夕闇が迫っていました。

そのままどこにも寄り道せず、真っ直ぐに帰って来ました。

少し疲れましたが心地よい疲労感に満たされたコンサートでした。

 

ゲリラ豪雨の爪跡

日本各地で温帯低気圧の影響でゲリラ豪雨のような雨が降り

大変な被害が出てから、もう3週間くらいになる。

当地では大した被害もなく、安堵していたが

今日久しぶりに散歩コースのひとつの

河川敷を歩いてみた。

大雨が降った翌日には川の水かさが上がり

堤防近くまで水がきていた。

海に向かって流れているのだが

川の中州や表示看板にゴミがひっかかって迂回しながら水が流れていた。

今日その場所を歩いてみると、河川敷はプラスチックゴミから発砲スチロールまで

鉄くずや自転車の車輪・自動車のタイヤ・

流木や廃材が一杯引っかかったところに残り、道を塞いでいる。

このままだと歩くことも出来ないし、見た目も汚く、折角の1級河川も台無しである。

ときどき監視に回ってくる、役所の車は、いつもただドライブ感覚で車を走行させているだけで肝心なときには見回りにもこない。

それにしても自然の威力はスゴイものがある。

被害の少ない当地にしてこれであるから、被害の大きかったところは

家屋や人災にまで及んでいる。本当に今年は災害の多い年であった。

もうこれ以上天災が起きないことを祈るしかない。

 

青い鳥教室の社会見学に参加しました

来る9月13日(金曜日)に視覚障害者の教養講座の一環として

実際にその場所に出向いて、お話を聞いたり、見学したりするものです。

朝8時40分に福祉会館に集合して受付をして、それぞれ決められたバスに乗車します。

私は3号車でしたのでおなじバスの方々と乗り込みました。

ボランテァさんもご一緒でしたので、とても安心して出かけることが出来ました。

今回行く場所は広峰神社(ひろみね)とヤマサ蒲鉾です。

9時に福祉会館を出発して一路姫路方面に向かい、1時間くらいで広峰神社に到着です。

神社と言っても山の中腹にありますので

山道を歩いて行かなければなりません。

林道の脇の雑木林に間違って足を踏み込まないようにしたり、

山道を足を滑らして谷に落ちないように気をつけながら登って行きました。

そこからまた神社までの石段を足を踏み外さないように気をつけて上りました。

でもボランテァさんが常に

気をつけてくださっていますので安心して上がることが出来ました。

神社に着くと宮司さんから宏峰神社ゆかりの話や、来年の大河ドラマに決定されている

黒田官兵(くろだかんべい)のお話しなどをお聞きしました。

そのあと1時間あまり周辺を散策しました。

それから昼食を摂るために播磨の里と言うお店で天ざる定食を食べました。

この当たりはそばが美味しいところなのかザルそばも、

一緒に出てきた天ぷらも家庭的な味で美味しかったです。

そこを1時ころ出発してヤマサ蒲鉾の工場見学です。

私はここは何度も訪れたことがあり、5月ころに咲く芝桜は有名で

シーズンには一面山々がピンクや白色の芝桜が満開でとても綺麗です。

工場見学は見学コースが決められていてガラス越しに見ることが出来ます。

すべてオートメーションで流れていて、あまり人の姿はないようです。

ボランテァさんにいろいろ詳しい説明を聞きながら回って行くと、

カニ蒲鉾や竹輪や板蒲鉾が

次々と出来上がって行くようです。

そのあとお土産売り場で何種類かの試食をしたりして、順次見て回りながら

私はいつもここを訪れたときには、必ず買うのですが

ここしかないような珍しい天ぷらを買いました。

値段は100円から200円台のものまであります。

そこでお土産を買ったあとは2階に上がって

自販機のコーヒーでお茶をしながらゆっくり休憩して、おしゃべりなどを楽しみました。

そこを2時過ぎに出発して3時過ぎには福祉会館に帰ってきました。

こうしてボランテァさんや多くの方々のサポートで

いろんな場所に勉強に出かけることが出来、感謝したいと思います。

 

雨降りの日には…

このところ数日間は温帯低気圧の影響か、全国各地でゲリラ豪雨や

竜巻まで起きてあちらこちらで被害が出ています。

当地でも、数日間雨が降ったり、止んだりして

9月に入ったと言うのに、秋らしい晴天の日がありません。

今日も朝8時頃お日様が顔を出してニコニコしているので

洗濯物を外に出そうか迷っているうちに、辺りが暗くなり

雨が降ってきそうなので、雨の落ちないうちに散歩に出かけました。

玄関を出ると、何とけなげに真っ赤なハイビスカスが一厘咲いているではありませんか。

でもこのお天気でしょんぼりとして、うつむいて咲いています。

やはりハイビスカスは陽射しの強い南国に咲いているのが似合いますね。

住宅街を抜けて新幹線の高架の下に着いたころから、雨がポツポツ降り出し

折角出かけてきたばかりなので、高架したなら、雨に濡れるのも

少しはましなので、そのままいつものコースを早めに折り返してきて

帰りかけたのですが、雨が止みそうにもないので、そのまま住宅街を帰ってきました。

家に着いたときには、すっかり濡れてしまい。すぐにシャワーを浴びて着替えをしました着替えをしてさっぱりとしたところでパソコンの前にやってきて

先ずメールのチェックをして、返信しなければならないものは返信をし

メールを読んでいると、とても楽しいメールから、関心するようなメールや詳しい情報や

思わず書き込みをしたくなるような面白いメールまで色々です。

約束をしていたことは、ちゃんと済ませておかないと忘れたら大変ですから

それも済ませて、さて今日は何をしようかなぁと考えつつ

ネット仲間の歌を聞いたり、自分の歌を聞き直してみたりしていると

自分の歌は気になるところが出てくるが、もうすでにアップしてしまったあとだからと

まぁ仕方ないかぁと開き直って歌い直すこともしない怠け者です。

音楽を聞いたり、パソコンカラオケをしたりしていると時間が立つのが早いですね。

こうして雨降りの一日はパソコンで遊んだと言うより

パソコンに遊んでもらった一日でした。

 

笑いヨガを体験して

JRPSの活動の一環としている笑いヨガとおしゃべりサロンに参加してきました。

最初は午前10時から12時まで笑いヨガの体験をするのですが

私は全く初めてで、どんなことをするのか少し心配でした。

でも始まって見ると、何か童心に返って無邪気に笑うだけのようです。

まず変わっているのが一人ずつ自己紹介をするのですが

終わったら、拍手をするのではなく、みんなで大笑いをします。

自己紹介の内容が面白いとか面白くないとか関係なくとにかく笑いこけるのです。

ずっと昔波越徳次郎だったか、笑えば命の泉沸くとかなんとか

言ってア ハ ハと大笑いしていたのをテレビで見たような気がしました。

こうしてみんなで、面白くなくても、可笑しくなくても

とにかく笑う、そうすることによって免疫力が上がって

体調もよくなって運命もいい方向に向かうと言うことだと思います。

諺に笑う門に福来ると言うものがありますからね。

自己紹介が終わったら、笑いヨガの体操の仕方ですが

まず応援歌のように手拍子をとりながら片側にホ ホと言って手拍子をとり

こんどは反対側にハ ハ ハ ハと言って手拍子をとります。

それを4回繰り返すと両手を漕ぐようにしてイイゾ イイゾと言い

そのあと手をバンザイの形にしてイェーと言います。

それからもう一度いイイゾ イイゾと繰り返して

片足を一歩前に出して、両手を前に開いてタァーと言います。

その後は動物や鳥や飛行機や船などいろいろのものをイメージして

形を手で作って笑いながら順番に一人一人挨拶をして回ります。

ちょっと恥ずかしいような滑稽でバカバカしいところが

この笑いヨガの効用なのでしょうか?

それでも2時間近く休憩を挟みながら、何度か繰り返していると

本当に可笑しくなってきます。

とにかく簡単と言うか単純動作の繰り返しなので

視覚障害者には分かりやすいと思いました。

これで午前の笑いヨガは終了で、お昼になったので

近くのお店に食事に行きました。

日替わりご膳を食べながら、仲間の人たちと

午前の笑いヨガの体験した感想などをおしゃべりしながら食事時間は終わりました。

午後からはおしゃべりサロンです。

程度の差こそあれ視覚障害者ばかりの集まりですので

午後からのおしゃべりサロンでは

視覚障害者の便利用品の情報や日常生活の工夫や

障害者の年金制度の在り方などなど色んな情報が飛び交い

とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

お世話してくださった、みなさま有難うございました。

 

青い鳥学級に参加して

毎年盛夏の7月にスタートする、視覚障害者を対象にした青い鳥学級が開かれます。

視覚障害者の社会教育の一環として月1回から2回くらいの回数で5回開かれます。

参加資格は県内居住者で視覚障害者であれば誰でも参加出来ます。

私も20年前くらいから参加出来る年は大抵参加して来ました。

受講料は無料ですが食事代の負担は自費です。

初日に開級式を行い、そのあと

10時から12時まで教養講座としていろんなお話を聞きます。

講師の先生もいろいろで歴史の話であったり

スポーツの話題や防犯や防災の話と様々ですが

私たち視覚障害者により高い知識や情報を教えていただく内容になっています。。

お昼の1時間の休憩の時間は食事を摂りながら

仲間同士の交流を深めることが出来ます。

午後からは技能講座で、いろいろ種目があります。

年によりいろいろですが今年は

カラオケ、フォークダンス、将棋、オセロ、卓球

その他どの種目も興味のない人のために自主学習なども設けてあります。

私は昨年はフォークダンスを選択したのですが

今年は発声練習のつもりでカラオケを選択しました。

まず午前の教養講座では「黒田かんべえと志方のてる姫」についてのお話を聞きました。

お昼の時間は仲間の方々とおしゃべりをしたり、久しぶりにお会いした人たちと

近況報告などして交流を深めました。

午後からはいよいよ技能講座と称してカラオケ教室の開始です。

簡単な先生のご挨拶のあと今回の課題曲である「原田由里の止まり木暮らし」と

「三山ひろしの男の嘘」の2曲のようです。

最初に女性用の止まり木暮らしの元歌を流して聞きます。

そのあと先生が歌詞の内容を説明してくださり

それから歌詞を2行ずつキーボードに合わせて何度か歌い

1番が歌えるようになったらまた2番もおなじように繰り返し

3番まで歌えるようになったら

カラオケにあわせて何度か歌います。

そのあとは男性用の曲で男の嘘をキーを変更しておなじように繰り返し歌います。

何度か歌っているうちに初めて聞いた曲でも

みんなで声を合わせて一緒に歌っていると何とか歌えますが

ひとりでカラオケを流して歌うのはまだ難しいかも知れません。

でもみんなで歌って声を出すことは楽しく気持ちのよいものです。

途中休憩を挟んで、その日の2時間の練習はあっと言う間に終わりました。

次回は1ヶ月後になります。覚えているかなぁ…

 

トイレに纏わるお話し

先日視覚障碍者仲間のmlにこんな投稿がありました。

 Aさんの場合

駅の多目的トイレ、あれなんとかならないものか?

「右奥は男子トイレ」のアナウンスに促されてみたものの、大きい方は使用中、

「中央は多目的トイレです。」とアナウンスされているので、開くボタンを押し

トイレの中へ入る。。

畳三畳くらいの広々としたトイレで、乳幼児用ベットにリュックサックを置いて、

ドアの閉めるボタンを押す。。

閉めるボタンだけでロックはないのか?と扉の周囲を探してもロックは見当たらない。

排便をしている間にドアを開けられはしないのか?不安になる。

そのあと水を流すボタンを探しても見当たらない。

あれこれ探っている間に非常ボタンを押してしまって

駅員が飛んでくるはめに陥ってしまった。

それで水洗ボタンのある場所を教えてもらわなくてはならない。

もっと視覚障碍者でもすぐに分かる場所に水洗ボタンをつけてほしいものである。

 

 Bさんの場合

福祉関連のおトイレも視覚障害者には慣れるのは難しい。

ビルの変わったトイレには確かに戸惑いますね。

小を済ませたのですが、水を流すレバーがないのです。

しかたなく一旦出て家族に頼まなければなりません。

見える人でも少し迷っていましたね。

こんな風に公共のトイレもいろんな種類と排水ボタンの位置が様々で

健常者にも分かりづらいなら、

視覚障碍者がひとりでトイレに入ったときは困ってしまいますね。

 私の場合

以前、旅行に行ったとき、小さな駅で乗り継ぎ時間に

駅のトイレを利用したのですが

その駅のトイレは水洗ボタンの場所がなかなか見つからないので

あれこれ押して非常ボタンを押してしまうのも恥ずかしいし

家族を呼び込んで、入ってきた他の女性に

痴漢扱いされるのも申し訳ないし、

出たあと自動的に排水されるトイレもあることだし、

それで思い余って、まぁ小の方だし、

あとは心優しい既得な人に任せようと

入口に急いで向かった途端、丁度運悪く

怖そうなおばさんと鉢合わせになってしまいました。

2つあるトイレのもうひとつの方に入ってくれればいいのにと思う間もなく

目ざとく見つけられ、水洗するように注意されてしまいました。

私は「済みません、目が悪いもので水洗ボタンが分からないのです」と答えた。

するとそのおばさんは私の腕を掴んで、トイレまで連れ戻して

排水ボタンに手を押し付けて無理やり流すようにさせられてしまいました。。

そのまま流さずに出たことは悪いと知りつつでたのですから

親切に排水ボタンの場所を教えてくれるだけで良かったのに…

まるで鬼のような姑に捕まった気持ちでしたね。笑い。

 またおなじ視覚障害者の人でも介助者がついているときもありますが

同姓の場合はトイレの中まで入ってサポートされていますが

異性の場合公共トイレの中まで入って行くことは出来にくいですし

生理現象の用を足すくらい自分で済ませたいものですね。

それで声を大にしてお願いしたいことは

障害者に関わらず高齢者から子供に至るまで

公共のトイレは誰でも安心して使えるようなものに 

トイレメーカーも共通のものにしてほしいものです。

ひとつめは排水ボタンの位置を手の届きやすくて分かりやすいところに設置してほしい。

ふたつめは入口のドアの開閉を簡単な操作で出来るようにしてほしいですね。

もうひとつはトイレットペーパーの位置を各社共通にしてもらいたいものです。

その3点だけでも各社共通のものにしていただけたら

どんなにか多くの人が助かるかと思います。

 

人の性格色々

人の性格は色々ですが、かって昔の総理大臣に人も色々、人生も色々と言った人がいましたね?

 私は人間大好き人間であり、人の心を読み取るのが得意な方だと思っています。

初対面で受けた印象はほとんどハズレたことがありません。

でも時々、最初の印象と長くお付き合いをして行くうちに初めて出合った時より、

案外いい人だったと感じる人も中にはいます。その逆の場合のこともあります。

 私は趣味や子供のお付き合いやご近所付き合い、それにネット仲間など

幅広く知り合いはいますが、それぞれに観察をして見ると

結構、人の性格は千差万別で楽しいものです。

 また最近は歳を重ねた人と接する機会が増えたせいか

例えば趣味の仲間の人でも、なかなか自己を主張して自分の意思を曲げない人がいます。

それが間違っていても、素直にそれを認められない人のことですね。

私は自分の意見は言わなければならないときは言いますが

自分が間違っていたら素直に謝って、正しい方に改めます。

何事も信念を貫くことは大切ですが、ただ意固地になったり、固執することは

私に言わせれば単なる頑固者だと思っています。

そんな風に頭を固くしていると、折角の新しい知識も入ってこないし

滅多にないチャンスも逸してしまいます。

 私は自身のことには厳しく自己管理をしたいと思っていますが、

大半の人々は自己に甘く他人に厳しい人が多いですね。

それから物の見方や生き方で日々の暮らし方も随分違ってきます。

 例えば1つのリンゴを目の前にして、あなたはまず、どう感じるタイプですか?

私はまずリンゴの良いところに目が行くタイプです。

赤く熟れていて大きくて美味しそうと感じてしまいます。

その同じリンゴを見てもまずリンゴの欠点から観察する人がいます。

あぁこのリンゴはここに傷があるとか形が悪いとか、色斑があるなどなど

人でも物でも、とにかく欠点ばかりが先に目についてしまうタイプですね。

どうせ食べなければならないものなら美味しく感じて食べる方がいいですね。

美味しくないと感じれば食べなければ済むことです。

人付き合いでも同じことが言えるのではないでしょうか?人はどんな人でも完璧な人はいません。

長所もあれば短所もあります、そのどちらを優先して付き合うかによって人との付き合い方も変わってきます。

どんな欠点だらけの人にもよく観察すると、良いところのひとつやふたつはあるものです。

またどんな、素晴らしい人の中にもひとつやふたつは欠点があります。

私はどんな人でもいいところだけに目を向けて、その部分を優先してお付き合いをしています。

どうせ付き合って行かなければならないのなら気持ちよくお付き合いしたいですものね。

どうしても自分が受け付けない人とは付き合わなければいいのです。

それから、最近私が感じることですが物事の新しい発想とか変化になかなか対応しない人も多いですね。

よく言われる年寄りのような考えとか、若くても頭が固くて

新しいことに挑戦したり、珍しいことや、今までしたことのないものには極端に拒否反応を示す人がいます。

古い殻からなかなか抜け出せない人とか、自分の生活スタイルにこだわって

もっといい方法とか良いアイデアを生かそうとしない人ですね。

 私はそんな風に頑なな生き方よりもその時その時を柔軟にどんどん変わって行く時代と共に

いいものは取り入れ自分にとって必要なものだけを吸収して、

今日よりも明日、明日よりも明後日と1歩でも2歩でも前進して行きたいと思っています。

 

人生の整理整頓

今年の連休はどこにも出かけず、子供たちも来なかったので

思い切って家の中の家具の配置変えをしたり、

大掃除をして、窓を拭いたり、カーテンを洗ったりして、

日頃、手を抜いているところまでしていると、次々と目につき片付きません。

結局連休だけでは終わらず、最近は時間のあるときには

押入れの中からクローゼット、机の中まで少しずつしていますが

まだまだすっきり思うように片付きません。

何と言ってもあまり着ない洋服とか写真とか本など

その他色々なものが一杯出てきます。

今までもたびたび棄てようと思って、棄てられないものが結構あるものです。

思い出の品物や人から貰ったもの、冠婚葬祭の返しなどなど

思い切って人に使ってもらえるものはいさぎよく差し上げるのが一番ですが…

それでも使わず、家の中の粗大ゴミと化しているものが、

みなさんのお家にも沢山あると思います。

そんなときは古いものは棄て、新しいものに取変えたりして、

いろいろ工夫して 使い切るようにしています。

 以前に誰の本であったか忘れましたが

「老いの旅支度」と言う本を読んだことがありますが

老いの旅支度と言っても、年を取ったからその準備をすると言う訳ではなく

人生の折り返し点、と言われる年齢と言っても生存年齢期間ではなく

50歳を過ぎれば人生経験も豊かになり、

子供たちも一応成人している年齢になっています。

 これからは自分自身の生活を見直したり、残りの人生設計を考え直したりする時期で

身の周りの物も自身の生活スタイルもシンプルにして

どんなときでもどんなことがあっても困らないようにしておきたいものです。

例えば洋服でも書類のたぐいでも、いらないものは処分して

本当に必要なものだけを整理整頓しておくと、すぐにいるときに分かりやすいのですが

なんでもかんでももったいないからとか、また使うことがあるかも知れないとか

棄てるには惜しいからと残しているものが結構あるものです。

あれもこれもと大事にしまいこんでおくと、肝心なときに見つからないことがあります。

探し物ばかりをすることは無駄な時間の浪費になってしまいます。

 先日も友だちと話をしていたら、お父さんを亡くされたときに

その後片付けで家の整理をするのに大変だそうです。

「ほとんど処分するものばかりなのに、大変な量で苦労しました」

と話していましたが、私も義父を亡くしたときに全く同じ経験をしたことがありますが

いらないものを処分すると言ってもすぐになんでもかんでも棄てるところはありません。

今どき形見分けなどと言っても誰も何も欲しがりません。

欲しいものは現金と貴金属くらいかな?笑い。

そんなこんなと考えるといらないものは処分して、

必要なものは分かりやすいところに収納して身の周りの整理をすると共に

心身の整理整頓をして心も体もすっきりさせシンプルで充実した人生を送りたいものです

 

五月の季節の中で

今年の春は例年になく寒さが長く続いていたが

さすがに5月の終わりともなれば、気温も上昇し暑いくらいの日もある。

頬を撫でる風も爽やかで散歩をしていても気持ちが良い。

道端の草花も白い花や黄色い花、そしてピンクの可愛い花も咲いている。

鳥の鳴き声もあちこちから聞こえ、うぐいす、カッコウ、ひよどりなどが聞こえてくる。

 我が家の庭の雑草も勢いがよく、抜いても抜いても次々と生えてくる。

それでも庭に植えている花木は順調に成長し

ピンクのバラは大輪の花を一杯に咲かせて誇らしげである。

 紫陽花の花は花芽を沢山つけて、まだまだ青く葉っぱと

見分けがつかないような色をしている。

それでもよく見ると花芽の外側あたりから、少しずつ色をつけはじめている。

昨年挿し木した紫陽花も小さい木にひとつだけ花芽を健気につけている。

6月に入り梅雨が続くと紫陽花たちは、やっと私たちの季節の到来よとばかりに

笑顔満開に色とりどりに変化しながら鮮やかに咲いてくれることだろう。

 蜜柑の木は勢いよく枝葉を伸ばしているが、

昨年沢山実をつけたので今年は少し少ないようである。

果実の木も自然に自分で調節して疲れて枯れないようにしているのかも知れない。

昨年あまり数が成らなかった伊予柑は

今年は沢山の花を咲かせて、強い芳香を漂わせている。

童謡の中で聞く蜜柑の白い花が香る様子を聞いていると

とても爽やかでよい香りのように思われるが、

実際近くで嗅ぐといい香りと言うより臭い匂いがする。

 柿の木は我が家の庭に根付いて、もう20年近くになる。

幹も太くなり枝葉も大きくなった。柿の花はいつ花びらをつけるのか

もう小さい実をつけていると家人が教えてくれた。

昨年沢山実をつけたので、今年は裏年になるかも知れないと思っていたが

今のところ沢山の実をつけている。

私はこの柿の実が秋の陽ざしの中で

赤く熟れている風情がとても好きである。

 空はどこまでも青々として澄み渡り、木々の緑は萌黄色して美しい。

あぁ日本の季節にこんな爽やかな季節もあるのだと嬉しくなる。

時々どこからか運動会の練習をしているのか、軽快な音楽が流れてくる。

それに混ざって先生の指導している声も聞こえてくる。

あぁ春の運動会を今も変わらずしているのだと懐かしくなる。

 こうして巡る季節を感じながら過ごせることに感謝しよう。

もうすぐまたうっとうしい梅雨が続き、

毎日毎日暑い暑いと口をつく季節もやって来るが、

巡ってくる季節の中にささやかな楽しみや

幸せを見つけて充実した毎日を過ごして行こうと思っている。

 

シルバー人材センターのことで私が思ったこと

私はシルバー人材センターのことは知っていましたが

今まで利用したことはありませんでした。

知り合いでシルバー人材センターに登録しているので

庭の手入れの仕事などをしたことがあると言われていたのを思い出しました。

それで先日お庭の手入れの話を視覚障害者仲間で、話していた折

雑草とお花の生え始めの頃、分かりにくいので庭の草取りを

シルバー人材センターにお願いしてお花のことに詳しい人を派遣してもらうそうです。

私は人材センターでは庭の木の剪定をしてもらうだけくらいに思っていたのですが

いろんなことを頼めるようです。障子やふすまの張替え、

電灯の取替えや掃除、棚の取り付けなど様々な家庭で出来そうで出来ないことは

私たち視力障害者には沢山あると思います。

それらの仕事を全部専門業者にいちいち来てもらっていたら

金額的にとても高くつくと思います。

家庭の仕事で自分の力では出来ないときは、用途に合わせて

シルバー人材センターにお願いした方が費用も少なくて済むと思います。

シルバー人材センターと言っても、、分野分野の仕事を経験された人たちなので

安心して頼めるのではないでしょうか?

家の大掃除にしても健常者なら簡単なことでも、視力障害者では分かりにくいことや

難しいこともあると思います。

一人暮らしの高齢者では力仕事がいる家具の移動や家のまわりの点検など

ちょっと人の手を借りたいことはあると思います。

そんな時に地域を回ってくる悪徳業者にひっかかりやすいのも高齢者です。

近所の人に頼めばよいかも知れませんが、

余分な気遣いをしなくてはなりません。

そんな風に考えると人はいつかはみんな年も取りますし、

若くても病気や怪我で身体障害者になったり、すでに私達のように

視力障害者であった場合、全く人のサポートなしでは

毎日の生活を快適に過ごすには、大変な時代です、

その為に介護保険制度やヘルパー制度やボランティア活動や

人材センターなどがあるのではないでしょうか?

そして私達も視覚障害者だからと言って人のお世話になるばかりではありません。

また高齢者であっても元気な人は沢山おられます。

まして身体障害者の人たちも、自分の得意分野で活躍している人も沢山おられます。

出来る人が出来ることをするのも、さぽーと資源の活用と言うか

助け合い精神として援助するのも大切だと思います

。これらのことを踏まえて数十年後には2・3人にひとりは60歳以上と言われる

高齢化社会の時代になってきます。

高齢者や障害者が住みやすい、住まい作りや町作り、そして社会作りが

ひいては働き盛りの人や若い人に負担をかけない社会作りになるのではないでしょうか?

私達もこれからは情報のアンテナを張り巡らして、制度や物や人のサポートを

フルに活用して快適に暮らして行きたいですね。

 

ちょっと気になること

今日視覚障害者の総会があり出かけて行ったのですが

私のように弱視でひとり歩きの出来るもの意外は

ガイドヘルパーさんを利用しているのですが

他に盲導犬を利用されている人もいらっしゃいます。

たまたま帰る時間が一緒になり、

出口の方に向かおうとしているとき

盲導犬は違う方向に行こうとします。

それでユーザーの方にお帰りですか?と尋ねると

帰りますと言われるので、こちらですよと声を掛けるくらいで

誘導するわけにも行かず、帰る方向に歩いていると

その間も盲導犬はあちらこちらへウロウロします。

点字ブロックも設置してあるのでユーザーの方はそれを頼りに歩くことも出来るのですが

なにしろ盲導犬が出口近くに来ても、トイレの方向に行ってしまい

出口はこちらですよと言わなければならない始末です。

会館を出たあとはお別れしたので、そのあとは分からないのですが

あの盲導犬はユーザーの方をちゃんとお家まで誘導出来たのかしらと心配になりました。

確かに視覚障害者にとって盲導犬はありがたい存在ですが

それを扱うのもユーザーですからうまく使いこなさなければ

ならないのでしょうがちょっと気になる出来事でした。

 

造幣局の通り抜けのお花見

造幣局の通り抜けの花見に、ネット仲間の大阪に在住の方の ご好意により

近距離圏内に住んでいる仲間で視覚障害者6人とヘルパーさんや家族を含めて

12名女性ばかりで楽しく参加しました。

新大阪で待ち合わせたり、会場入り口で待ち合わせたりして

開場10時に受付を済ませてそのときにお茶と

お饅頭(うぐいす餅と桜餅)のセットをいただいて

いざ会場へと繰り出しました。

会場は一般公開の前日とあって、視覚障害者や身体障害者、その他いろんな障害者と

その付き添いの人たちばかりでしたが、一般公開と違い

そんなに混雑していませんでしたので、ゆっくりと

ひとつひとつの桜の名前を聞いたり、そっと触らせてもらったりして

心行くまで桜観賞を満喫することができました。

桜の種類も沢山あり、大手毬、小手毬はまるで紫陽花のように花びらが密生して

桜とは思えないような華やかさです。

天城吉野とか伊予薄墨などはその地方に咲いていたものを移植されたものだと思います。

変わった名前で今まで知らなかった、

一葉とか春日井とか思川(おもいがわ)など珍しい名前のものもありました。

この造幣局の桜が一般の桜と違いろんな 種類が植えられているため

公開期間中は何度か行ったことがありますが、いつも桜が満開でした。

それでいつも綺麗な桜が咲いていたのですね。

今年の記念木は「天の川」で東京荒川堤にあった里桜で、樹姿がほうき状となり、

薄紅色の花が上向きに咲く珍しい品種で花弁数は10~20枚もあります。

特別公開日なので、車椅子の人やストレッチャーのような寝台車に乗ったままの人とか

杖をついた人や高齢者の人たちも、そして私たち視覚障害者も

どの顔も綻んで皆嬉しそうです。

桜には人の心を幸せにする魔法の力があるのかも知れませんねぇ?

ついでに造幣局の中にあるコイン売り場も立ち寄ったのですが

いろんな記念コインがあり金額もお手頃価格から高額のものまでありました。

そこを12時に出てお昼ご飯を食べに行くことにしたのですが

近くにあるキャッスルホテルに中華料理のお店があるとのことで

皆でそこに移動して、それぞれ自分の好きなものを注文したのですが

私はレディース定食を注文しました。最初はスープで春雨スープか

コーンスープを選ぶことが出来ます。

それはお代わり自由ですがセルフサービスになっています。

そのあと定食が運ばれてきて、ご飯と炒め物やサラダやエビのマヨネーズ和えなど

あと卵のトマトソース煮込みのようなものが出てきました。

味はどれも薄味でとても美味しかったです。

そのあとデザートがついていたのですが、これもセルフサービスで

杏仁豆腐と大学芋もお代わり自由だそうです。

私はそのどちらもいただいて杏仁豆腐はお代わりまでしました。

あとコーヒーまで出てきて、お値段もとても安くて、大満足でお昼を済ませました。

それからアクアライナー(水上バス)のような船に乗って大阪城公園を川巡りしながら

両岸に咲いている桜を見物するのですが、今年はあいにく全部散っていて

葉桜になっていましたが、それでも木々の緑は気持ちがいいですね。

1時間くらいの乗船時間ですが、おしゃべりしながら、ワイワイ言っている間に

あっと言う間に乗船場所に帰ってきました。乗船券は1880円の身障割引で半額でした

そのあと帰り道の途中で喫茶店に立ち寄って、今回の旅の余韻を語りながら

またの機会の再会を約束してそれぞれに解散して帰ってきました。

マイルームを作って

子供たちが結婚して家を出て行ってからは

2つの子供部屋は、衣装やタンスを置いているくらいで

ほとんど使っていなかったが

そのひとつを私専用のマイルームにすることにした。

60歳で定年した夫が家にいるようになってもう数年が経つ。

最初は知り合いや友達に会う度に、「家に夫がいると、うっとうしくない?」

と聞かれていたが、まぁいろいろこちらも助かることもあり、

家に留守番があることは安心だと思っていた。

それに長年家族のために嫌な仕事も頑張って続けてくれたことには

感謝しなければならないので、それであえて私は何も言わなかった

しかし最近の私はずっと夫と顔を合わせて、昼も夜も一緒では

うっとうしく感じるようになってきた。

新婚の頃友だちが家で夫婦で仕事をしているのを羨ましく思っていた。

サラリーマンの夫が出かけてしまうのが寂しかったのである。

あぁ あんな可愛い頃の私はどこに行ってしまったのか?

でもでも綾小路君麻呂の世界ではありませんが、

亭主は元気で留守がいいと感じるようになった私がここにいる。

まわりを見渡しても、みな同じことを言う。

これも夫婦の長い歴史と言うことにしておこう。

寒い冬などは光熱費ももったいないし、テレビも一緒に見ればいいかと

夫婦で一緒に居間でくつろぎながらパソコンも向かい合ってしていた。

そんな過ごし方をしてきたが、もう限界を感じた。

パソコンひとつとってもデージー図書を聞くのも、すべて音声を聞いている

私にとって夫はうるさく感じることだろう。

イヤホンとかヘッドホーンを使えばいいのだが

私は公共の場所以外ではあまり使いたくない。

また考え方も趣味も全然合わないし、人の忠告や間違いを聞くような人ではない。。

この季節 始まっているペナントレースの野球中継をテレビで見る

夫もその方がいいと思う。

うるさく感じるのは、それはお互い様と言うことになるだろう。

それで私は思い切って家庭内別居??とまでいかなくても

少なくても食事以外は昼間は子供部屋を模様替えした

マイルームで好きなように過ごしている。

デージー図書もパソコンもしたい放題、ついでにマッサージチェアーも

運び込んでうとうと居眠りしながら音楽を聞いたりすることもある。

このマイルームは南東の隅にあるから、昼間は日当たりが良く温かで

2階なので当然ながら明るく静かである。

娘の使っていた勉強机をそのまま、パソコン台にして快適に過ごしている。

そして時々1階に下りてティータイムを取って、

またそそくさと2階に上がり、マイルームにこもり、引きこもり主婦をしている。

あぁこんな気楽なことはないなぁと喜んでいる。

もっと早くに考え付けば良かったかなぁ?

これからもずっとこのスタイルは続くことになるだろうが

お互い束縛せず、干渉しないことをモットーに仲良く暮らせていけたらと

思っている最近の私である。

 

パソコンの失敗あれこれ

私たち視覚障害者にとって音声パソコンの普及はとても便利で

且つ視野を広げてくれたり、情報交換や交流を深めてくれる

とてもありがたいものです。

でもそのパソコンで、健常者なら絶対ありえないだろうと思う失敗を私はよくします。

それはパソコン操作のミスは度々ですが

それ以上に私が残念でガッカリすることは

音声パソコンの文字変換の誤字をしてしまうことです。

先日も「桜の思い出によせて」の文章をmlに投稿して

自分のホームページにも載せたのですが

その文章の中に地名が違っている旨を

個人メールで教えて下さった人がいて、早速ありがたく感謝して

hpを修正しようと、桜の思い出によせての文章を、改めて

チェックしてみると、何と変換ミスをしているところが

何ヶ所もありました。私はビックリするやらガッカリするやら

もうすっかり恥ずかしくなりました。

例えば娘の小学一年生のところで小額一年生と変換しているではありませんか。

そして細かくチェックして行くと小さい木が小さい気になっています。

まだまだ他にもありました。造幣局が造幣曲に変換ミスをしているではありませんか。

もうこれは健常者の人が文章を見たとき笑いが止まらなかったことでしょう?

他の人の誤字には肝要になるのにね。生まれてから一度も活字に触れたことがなくても

いつも楽しいメールを書いてくださるネット仲間には関心しているのですが…

いざ 自分のこととなると許せないのです。

少なくても私は成人するまで、普通に活字に触れていた訳ですから。

自分の注意力の散漫だったことやhpに慣れて音声で確認すれば大丈夫と思っていた

甘えがあったのだと思います。

深く反省はしましたがそれでもまだ変換ミスをしているところがあるかも知れません。

お気付きの方はどんどん指摘してくださいね。

それにしてもここからは愚痴になるのですが音声ソフトの読み上げには

情けなくなったり、笑ってしまうことがよくありますね。

例えば人名の読み上げで美空ひばりを(びからひばり)と言ったり

先日もmlで書かれていましたが橋下徹(はしかとおる)とパソコンは

涼しい顔ではなく涼しい声で読み上げています。

他にも一杯変な読み上げを平然と読んでいます、

思わずパソコンに向かって文句のひとつも言いたくなります。

そんな変な読み上げをしているのにもかかわらずこちらが

変換ミスをした文字に対して常識的に変換してくれてもよさそうなのに

音声ひとつ変えず平気な顔ではなく声で読み上げています。

まぁこれも仕方ないか自分の不注意なのだから。

それに有難いことも一杯あるのですから、

新聞もマイニュースで聞き、小説もサピエのデイジー図書を利用していることに

感謝しなければなりませんでしたね。

桜の思い出によせて

 

四月になれば、新しい年度始めになりますが

入学式とか開級式とか開校式とか、それぞれの新しい門出の始まりです。

そして一番この季節に身近で、数々の思い出を残してくれるのが桜です。

私の記憶に一番最初に残っているのは

娘の小学1年生の入学式のことですね。

親も子供も全く初めてのことなので、不安一杯の気持ちと

これからの旅立ちの一歩で希望と夢に溢れて誇らしく感じたものです。

それから何度もの桜の季節を迎え、仲間や友だちと

満開の桜の下で花見をしたことも楽しい思い出ですね。

勿論、ガッカリした花見もあります。それは数十年前

友だち数人で長野県の高遠(たかとう)の小彼岸桜(こひがん)を

見に行くツアーに参加しました。

ツアーは格安の料金だったので、軽い気持ちで申し込んだのですが

1泊1万円足らずだったと思います。

それは夕食はついていなくてオプションで頼めるとのことでした。

バスの中で添乗員が夕食を頼む人は5000円追加ですき焼き会席を注文出来ると

言っていましたが、私達は在り来たりのすき焼き会席を頼まずに

途中立ち寄ったドライブインで鱒寿司を買って、夜食にすることにして

夜は地元の美味しいものを食べに出ようと計画していました。

ところが宿に着いて見ると山の中で、近くに食事をするようなところがありません。

仕方がないからドライブインで買った冷たい鱒寿司をわびしく食べたものでした。

翌日はいよいよあの有名な高遠(たかとう)の桜が見られると

意気揚々と行ってみると今年はことの他寒さが長かったせいで

開花時期が遅れているとかでほとんど咲いていません。

大きな公園に古い巨木が一杯あるのに、桜は細い小さい木に一本に

少し咲いているだけでした。

まぁツアーで早くから申し込むのと、自然相手なので仕方がないですけど

あれほどガッカリしたことはなかったですね。

またこれもガッカリした桜の思い出ですが

奈良県にある千本桜を見に行こうと主人と思い立って

まあ 吉野は広くて山一面桜だから下千本、中千本、上千本、奥千本のいずれかは

咲いているだろうと思って出かけたのが、甘かったですね。

もう桜はほとんど散って葉桜になりかけていましたね。

今ならネットで詳しく調べて出かけると間違いないのにね。

それでも人出は多くてロープウエーを何時間も待った気がしました。

待つ間に柿の葉寿司を買って持って上がったのですが

これも私は全然美味しくありませんでした。

他に見事な桜を見に行ったことがありますが

奈良県の又兵衛桜と枝垂れ(しだれ)桜を見たことがありますが

このときはちょうど満開の時期で、桜花爛漫と言う感じで

とても素晴らしい花見をすることが出来ました。

そして今年は造幣局の通り抜けに行く予定ですが

ここも何度か訪れたことがありますが、これだけは、開花時期が外れたことがありません。それは造幣局の方で開花時期を調節するためのようです。

毎年その年の記念木みたいなものが決められていますが

今年はどんな花なのか楽しみです。

そして今年の花見も私の心のアルバムの1ページに加えたいと思います。

 

春の季節の中で

今日は朝から春といってもすっきりしない天気で

お日様がニコニコし始めたかと思ったら、またたくうちに空模様は

怪しくなり、一雨きそうです。

それでも春霞のようなうっとおしい天気ですが雨は降らずに持ちそうです。

雨の落ちてこない間に軽く気分転換に散歩にでかけました。

やはり自然の中を歩くのは気持ちがよいですね。

うぐいすもホーホケキョと鳴いています。

土手の草むらには蓬が生えているし、たんぽぽも可愛い黄色い花を咲かせています。

今年は思い切って出始めの柔らかな蓬を摘んで、草ダンゴでも作って見ようかなぁ?

あの可愛いたんぽぽで髪飾りや首飾りを作って遊んだのは

もう遠い日のことですね。。純情可憐な乙女も今は影もなくでしょうか?

そんなことを考えながら歩いていると、こちらに向かって歩いてくる

ワンちゃんに思わず釘づけになってしまいました。

そのワンちゃんは真白で小型犬くらいの大きさで

ブルーのベストのお洋服を着せられています。

それが見ているとときどき前足を浮かせてスキップをしているようで

なんとも言えないしぐさが可愛いのです。

まるでメルヘンの中の子犬のワルツのようで

ショパンの子犬のワルツに合わせて踊っているように見えます。

散歩をさせている人はどんな人なのか少し気になるところですが

私も犬に気をとられていてあまりハッキリと見ていませんが

ここからは私の想像の世界でスラットした足の長い

カッコいいシャイな男の子と言うことにしておきます。

物語の世界ならここから恋の花が咲き実を結ぶことになるのでしょうが

そこは現実とは大違いで可愛いワンちゃんに、一目ぼれした昔の乙女でした。

最近の自然事情

我が家の家の近くで鳴いているカラスはカッカッと短く忙しなく鳴きます。

あののんびりとしたカーァカーァと鳴く鳴き声を聞いて

なにか不吉な鳴き声のようだと怖がっていたのはいつの頃までだっただろうか?

そう言えば散歩の途中で見かける野鳩も、人が近づいても逃げもしませんし、

飛び立って逃げることもしませんねぇ?ただよちよち歩いているだけです。

まるで家で飼われている鶏のようです。

高く飛び上がって餌を探さなくてもよくなったせいか

それとも羽が退化して高く飛び上がることも、

遠くまで飛ぶことも出来なくなったのでしょうか?

人間が撒き散らした農薬などが混ざった餌をついばんだり、

昆虫を食べたせいなのでしょうか?

伝書鳩を使って書物を運んでいた時代は遠い記憶だけの

言葉になってしまうのでしょうねぇ?

なにしろ現在はネット社会ですから瞬時に世界のどこにでも

情報を伝えることが出来る時代ですものねぇ!!

以前阿波踊りの実演見学に行ったときに、解説してくれた人が言っていましたが

この阿波踊りも昔は随分ゆっくりとしたスローで静かな踊りだったそうです。

時代と共に速くなり現在のあの16ビートの速さになったそうです。

何かはやし立てるようなエライヤッチャエライヤッチャは

観光客まで巻き込んでいるように聞こえますねぇ?

そして最近次々と起こる自然災害や人間社会で繰り返される凶悪犯罪を思うとき

何か自然破壊のしっぺ返しのような気がしてならない今日この頃です。

 

ソーラー感知の置物

春の陽ざしが暖かい我が家の出窓で今日も置物たちは嬉しそう!!

この置物はダンスサークルの仲間のおひとりが

クレーンゲームが趣味のようで

毎週レッスンのたびに、沢山の戦利品を持って来てくれます。

それを会のメンバーでジャンケンをしたりして分けるのです。

大抵の品物はぬいぐるみや小さい子供の喜びそうな

腕時計やポシェット、バックから携帯ストラップ、ミニカーなどいろんな物があります。

私も会のメンバーもとても楽しみにしています。

今週はどんなお土産なのかしらなんてね?楽しみ 楽しみ!!

会のメンバーは大抵お孫さんがいるような人たちですので

帰ってお孫さんにプレゼントするのも楽しみなようです。

私もほとんどは時々我が家にやってくる孫へのプレゼントにしてしまうのですが

我が家の窓辺に置いてある置物だけは孫にはあげません。

なぜかと言うとその置物はお店で買っても、たぶん安価なものなのですが

ひとつは手の平に入るくらいな小さな雪だるまの形をして

頭に赤いバケツの帽子をかぶり、首には水色のマフラーをしています。

肩の左右から小さな腕が出ていて、丸い赤い唇と丸い黒い目玉がついているのですが

その雪だるまのお人形が台の上にセットしてあり、とても愛嬌があって可愛いのです。

もうひとつは手の平に乗るくらいの大きさの鉢にピンク色のコスモスが一輪

2枚の葉っぱと共にセットしてあります。

その置物にはソーラー感知システムが組み込まれているので

お天気が良くて陽ざしが強ければ強いほど、

真白な雪だるまは首と腰をふりふり踊っているように見えます。

コスモスの鉢はお花と葉っぱをゆらゆら揺らしながら、

巡ってきた春を喜んでいるように見えます。

その姿が生き物ではないのになんとも言えず可愛いのです。

雪だるまはお天気が良ければ本当に一生懸命に首と腰を休むことなく振り続けるのです。

思わず疲れるから、「そんなに振らなくてもいいよぉ」と声を掛けたくなります。

お花の鉢もゆらゆら揺れて、「春が来て嬉しいのね」と言いたくなります。

ダンす仲間のおひとりが言っていましたが、お母さんが可愛そうだからと

ハンカチをかぶせてしまった話を聞くと、可笑しいような分かるような気がします。

その置物たちもお天気が悪いとションボリとして全然動きません。

やはり私達もお天気が良く暖かいと心も晴れ晴して、体も軽く気持ちがいいですね。

今日も機嫌よく動いている置物を眺めるのが楽しみな私です。

 

今年の釘煮炊き

この季節になるとしんこ漁の解禁のニュースが流れます。

毎年釘煮炊きをしている人は、気持ちもそぞろに

新鮮なしんこの買出しから調味料の買出しまで大忙しです。

2月末のしんこはまだ小さく、釘煮を炊くのに難しいし、

お値段も出始めの頃は少し高めのことが多いのです。

私は少し大きくなって炊きやすくなってから炊き始めます。

大抵3月の初旬くらいから炊き始め、中旬ころには終わっています。

毎年十数キロ炊きます。

子供たちや兄弟、親戚、友だちと毎年送っています。

我が家の釘煮の作り方はいろいろ試した結果

最近は我が家流の味付けに落ち着いています。

釘煮の材料は

新鮮なしんこ1キロに対して

醤油230cc みりん80cc ザラメ砂糖230グラム

千切りの土ショウガ80グラム それに我が家で取れた柚子の千切りを

冷凍保存していたものをふた握りくらい入れます。

この釘煮の調味料の配合はそれぞれの家庭でいろいろですが

我が家は通常よりも、健康志向を考えて少し薄味にしています。

出来上がりは口に入れると柚子の香りがして、市販のものより少し柔らか目で

とても美味しく、ご飯のときの箸休めに丁度いいですね。

まだ何キロか炊かなければなりませんが

こうして我が家の春は釘煮炊きとともに訪れます。

何年続けられるか分かりませんが、出来る間は作り続けたいと思っています。

 

物売りの呼び声

 

この頃 寒いせいかよく石焼芋の売り声を流しながら車で回ってくる。

その売り声のなんと素晴らしい売り声で

いしやぁーきーいもー、いしやぁーきいもーと言う売り声を聞きながら

私はこの人がカラオケを歌うととてもうまいのではないかと思ったりしていた

その売り声のなんと伸びやかな安定した声は

50歳代くらいの年齢を想像させるステキな声で

車の中からマイクで言っているものとばかりだと思っていたが

それはテープを流しながら車を走行しているようである。

私は、最近は買ったことがないが、

10年ほど前に買ったことがあるが、車の中に仕込んだ釜の中から

芋を取り出して新聞紙に包んでくれる。

あの頃 少し大きめの芋1個が500円くらいだった気がする。

温かくてホカホカで美味しかった記憶はあるが

最近は週に何度か回ってくる、焼き芋屋の売り声を聞いても

あまり買いたいとは思わなくなった。

なぜならお店に行けば手軽な値段で鳴門金時のさつま芋を買うことが出来るし

家庭で簡単にグリルやオープントースターを使って焼くことが出来るからである。

また今日も夕方になるといしやぁーきいもー、いもいも 甘くて美味しい

いしやぁーきいもーと言う売り声を流しながら回ってくるだろう

あの焼き芋屋さんは本当に儲かっているのだろうか?

あまり売れていないように思うけど、あれで生活できるのだろうかと

余計な詮索をしてしまう私である。何はともあれ、不景気な時代。

どんな仕事でも生活できる収入があれば贅沢は言えないけど…

 

月亭八方の講演を聴きに行きました

 

10時から始まる月亭八方の講演を聴くため会場に30分前に到着しました。。

でもみんな早くから席を取っていて、後ろの方しか席が空いていなかったが

まぁ招待だから仕方ないと思い、しばらく始まるまで待ちました。

やっと10時になり、司会者が八方のプロフィールを紹介しました。

趣味 特技の中にゴルフ、世界遺産めぐりの海外旅行でこれは分かるのですが

おしゃべり、ムダ話これって趣味ですかねぇ?なら落語家は気楽な商売ですねぇ!!

以外なところは日本舞踊なんてありましたが…

そのあと八方が和服姿で登場、演題は「遊学人生」となっていますが

会場にマスク姿の人が多いのを見て3年前にインフルエンザが流行し

日本中からマスクが消えて、札幌に仕事に行っていた八方が奥さんから

マスクを買ってくるように頼まれて、勘違いしてマスクメロンを買ってかえって

長々と奥さんから嫌味を言われた話をしていましたが、まぁこれもムダ話でも

笑い話のネタでしょうけど、まぁそこそこ面白かったですけど…

そのあと落語家はとても自分にはよい仕事で口が動く間は何歳までも出来

定年がないことや、海外旅行に仕事に行くのも費用は全部吉本興業が出してくれるので

気楽で楽しい商売だと話していました。昨年12月にパリに仕事で行ったときは

飛行機のビジネスクラスで行く予定であったが

そこが満席でファーストクラスに変わってもらえないかと

頼まれてそのファーストクラスの飛行機に乗った話をしていましたが

まぁ私達はファーストクラスはおろかビジネスクラスにも乗ったことはありませんが

スゴィ!!サービスと豪華な作りになっているようです。

なんでも180万円もするそうです。添乗員もひとりにひとり付いているようです。

そんなムダ話を延々としたあと肝心の演題の遊学人生にふれたのですが

要するに遊ぶためにはよく学びよく遊びなさいと言うことですね。

ここからは私も感じたことですが、よく遊ぶためには健康でなければならないし、

楽しく遊ぶためには、どんな簡単なことでもそのことについて

勉強なり練習なりしないと、楽しむほど上達しないとも言っていましたね。

またそれらのことを楽しむためにはお金も必要だとも言っていましたが

人生いくつになっても勉強ですし、

この世の果てまでもお金はつきまとうということですね。

こんな話をそこは落語家、面白く可笑しく身振りを交えながら話してくれました。

 

今日の散歩(H25・2・4)

 

昨晩夕方より雨が降り始め、天気予報では土曜日は一日 雨の予報であったが

朝起きて見るともう雨も上がっている様子朝食のあと用事を済ませて、いつものように散歩に出かけました

散歩と言ってものんびり歩いているわけではなく

健康維持のために続けているウォーキングで

その日の気分やそのあとの予定などで歩くコースはまちまちですが

今日は昨晩の雨で、私が気に入っているコースが

水溜りが残っていたり地面がぬかるんでいるので

短距離コースとなづけている、早足で40分くらいのところを歩いたのですが

まず我が家を出発して住宅街を抜けて、新幹線の高架下伝いに歩くのですが

その横を道路が通っていますので、そこを横断しなければなりません。

信号がないので左右、車が来ていないか耳で確かめるのですが

そのときに新幹線が走っていると音がかき消されて分かりにくいので

通ってしまったあと、再度車の音を確かめて渡ります。

そこを渡り終えると、もう車の危険はないところですので

ひたすら高架下を歩きますが、途中新築の家が建ち始めていたり、

街工場の騒音を聞いたりしながら、河川敷に向かい下りていきます。

車の廃棄ガスもなく騒音もなく、川沿いに設けられた散歩コースですので

ウォーキングをしている人や犬の散歩をしている人たちが行き交っています。

ここはとてもいいところで片側は大きな川がゆったりと流れて

マエナスイオンが出ていて健康にいいかなぁ??

反対側は芝生の土手になっていて、小鳥のさえずりや

川のせせらぎを聞くことが出来ます。

四季折々に雑草の中から可愛いたんぽぽやアザミなどいろんな草花が咲いています。

寒い冬の散歩は出かけるのにとても勇気がいるときがありますが

ここは気合を入れて出かけないと、健康維持に繋がりませんからね。

目が悪い上、頭が悪い、顔まで、その上、足まで悪くなると

もう救われませんからねぇ。これは私のことですよぉ。

(けっしてみなさんのことではありませんよぉ)

雨上がりのせいか湿度が高くしっとりと、湿気を体が吸収したようで

とても気持ちよく水も滴るいい女になったって感じですねぇ??

頭の中はいろんなことを考えながら、いつの間にか我が家に到着。

うっすらと心地言い汗と共に、今日も一日頑張るぞー!!

 

 日生(ひなせ)に牡蠣(かき)を食べに行きました

 

1月25日金曜日兼ねてから楽しみにしていた

牡蠣を娘夫婦と私達夫婦と4人で娘の夫の運転する車で

日生に牡蠣を食べに行くことにしました。

昨年からの予定だったが忙しくしている娘夫婦は予定がつかず

今年やっと出かけることが出来ました。

11時過ぎに家に誘いにきてくれ、車で出かけるのですが

その日はとても寒い日でしたが、車なのでありがたいことに寒くはありません

以前のカーナビが古いとかで、今時はスマホでカーナビの役割もするのですねぇ?

一路日生に向けて車を飛ばし、12時半くらい着きました。

そこで私達は初めてのところですが、食材を水産物などを売っているところで

バーベキューで焼く食材を買うようです。

牡蠣やホタテやアワビその他お肉も買って

そこの奥にあるバーベキューを焼くところへ案内してくれるのですが

そこは周りを少し囲っただけの、露天ですから

まぁ寒いの寒いのってところでしたが

炭火がいこってくると大分暖かくなってきました。

前に牡蠣を友だち夫婦と食べに行ったときは

部屋の中だったのでそんなに寒くはなかったですね。

次々と色んなものを焼いて食べたのですが、

それは本当にワイルドな食べ方で、手で持って食べないと食べにくいし

手で持つと熱いしとか言いながら、炭火で暖を取りながら食べました。

まぁ新鮮なものは何をたべても美味しいですが

水槽にいれているので生きたままで保存されているのですね。

ちなみにそこは持ち込み自在ですので、ビールやお茶やコーラーももって入りました。

私はビールを飲みながらいただいたのですが

やっぱりバーベキューにはお酒が合いますね。

そのあとお腹は一杯だったのですが

そこはカキオコと言ってお好み焼きの中に牡蠣を入れて焼いたものですが

それが有名だと以前から友達から聞いていたので

是非食べてみたいと思って、近くに売っていたカキオコを主人に買ってきてもらって

私達夫婦と娘夫婦で1つづつを半分づつ食べました。

これがまた本当に美味しかった。でもそれだけを食べに行くのはちょっと遠いしねぇ

家で頑張って作ってみようかなぁ?でもあの味が出せるかどうか…

あとは少し買い物をして3時過ぎに岐路に着きました。

 

丹波へ「田舎バイキング」を食べに行きました

 

11月22日に丹波に田舎バイキングを食べに行きました。

友達が広告を見て美味しそうだから食べに行きませんか?と

お誘いがあったのでいつものグループ5人で、友達のご主人の運転する車で

私達女性4人は食べることには大賛成で出かけました。

山陽道を走って丹波の黒豆館に着くと平日に係わらず

もう沢山の人が来ています。私たちも予約を入れておいて

その辺をぶらぶら散歩がてら、お土産物を見て周りました。

さすが丹波は黒豆が有名なところだけあって

黒豆を使ったお菓子やようかんやお茶など色々売っています。

予約していた時間になったので行って見ると

沢山の人が並んでいます。順番を待っていると、やっと8組目に呼んでくれました。

席に案内されてテーブルに着くと、早速バイキング形式なので

自分で取りに行かなければなりません。

私は視力が弱いのでバイキングは苦手なので、皿をを持って

友達に入れてもらいながらいろいろ皿に入れて行きます。

まず黒豆の炊いたものや、きんぴらごぼう、さつま芋サラダ、

大根の煮たもの、ワカサギの南蛮漬けや

鳥のから揚げ、黒豆おから、黒豆そば、こんにゃく、豆乳汁、黒豆ごはんと

その他いろいろありますが、食べきれる分だけ取って席に着き食べましたが

やはり健康志向を考えて、身体に優しい食材ばかりを選んで薄味で美味しかったです。

近くにいた人ですが、何度もおかわりをするために取りに行っている人もいたようです。

バイキングなのだから好きなだけ食べたらいいのですが…

そのあと黒豆コーヒーを飲んだり、黒豆茶を飲みましたが

最後に閉めに黒豆ソフトクリームを食べたのですが、私はこれが一番美味しかったです。

クリームを食べると黒豆の香りがほのかにして、所々甘く煮た黒豆が入っています。

いろんな観光地で売られているソフトクリームを食べることがあるが

ここで食べた黒豆ソフトは本物を食べたと言う感じでとても満足しました。

帰りに園通寺と高源寺に紅葉が綺麗だからと連れて行ってもらったのですが

本当にそれはそれは見事な紅葉で、モミジの赤が鮮やかな朱赤で、

お寺のお堀に写ってとても素晴らしい眺めです。

紅葉を満喫したお礼に、お参りしてさい銭を入れました。

園通寺をあとにして高源寺に立ち寄ったのですが、

そこで美味しそうなにおいに誘われて行って見ると、

あまごの塩焼きが串に刺されて売っています。

1本300円也、あまり美味しそうなので思わず買って食べました。

家で焼くとこうはうまく焼けないなぁと思いながら食べました。これまた満足満足!!

そのあと急な階段を何段も登って、紅葉した木々が黄色や薄黄緑、オレンジ、真っ赤と

山々にとても映えて綺麗です。紅葉トンネルに感激しながら下りてきました。

今年の紅葉は気温の変化が多かったためか、10年に一度の美しさだそうです。

こうして何度も紅葉巡りをすることが出来る幸せに感謝しながら帰路に着きました。

 

我が家の柿の木と共に

 

私達一家がこの地に引っ越してきて、もう20年近くになります。

新築の家を買ったので、家の庭には何もなく殺風景なものでした。

少しづつ園芸店に出かけては、草花や花木を買って植えました。

そして私が長年夢に描いていたのは、自分の家を持つことが出来たら

果物の木を植えてみたいと言う夢です。

そして早稲みかん 伊予間、キィウィ、柚子、サクランボまで植えましたね。

そんな折、知り合いから柿の実を食べてあまり美味しかったので

種から植えたものだと苗木を貰いました。

母に聞くと柿は接ぎ木をしないと、食べれるような実はつけないと話してくれました。

私はまぁ食べれなくても、庭に柿の実が赤く熟れている風情もいいかと思って

そのままにしておきました。

その間に子供たちも柿も大きくなり、すっかり成長した柿の木を見ながら

この木はやはり実をつけないのかも知れないので

来年は切ってしまおうなどと家族で話していました。

猿カニ合戦ではありませんが、実をつけないと切られてしまうと

柿が思ったわけではないのでしょうが、

よく言ったもので桃栗3年柿8年と言われますが

本当に8年目に大きな柿が100余りも成ったのです。

早速収穫して皮を剥いてみると、またこれが不思議で甘柿と渋柿の両方があるのです。

調べてもらうと不完全甘柿とのことでした。

今年も沢山の実をつけて木は高くなり、私達夫婦だけでは

取りきれませんので、手の届くところだけ取り、

翌日土曜日に娘が孫達を連れてきたので、頼んで取ってもらいましたが

脚立を使ってたか枝バサミで取るのですが

上手く取れる時と外れて落下してしまうことがあります。

それを孫娘が虫取り網でキャッチするのです。

うまくキャッチ 出来なくて下に落ちて潰れてしまうのもありましたが

私も柿のへたの整理をしたり、運んだりと大忙しです。

下の孫息子も遊びながら、本人は手伝っているつもりです。

何とかかんとか言いながら、全部で200個余り収穫しました。

友達や知り合いにあげたり、皮を剥いて干し柿にしたりして

何とか今年も年中行事を終えることが出来ました。

こうして私たち家族の歴史を見守ってくれているような柿の木と共に

いつまでも平穏に年を重ねて行きたいと願っています。

 

放置自転車の行方

 

私は健康作りのため毎日ウォーキングをしていますが

1時間足らずの数キロのコースなのですが

そのコースの途中に何台もの自転車が放置されています。

たぶん誰かが他人の自転車を乗り捨てたものと思われるが

日ごろ大切に、便利に足代わりに使っている人が

突然 足を奪われては不便をしておられると思う。

どうして平気で人のものを盗むことが出来るのか。

我が家も何台も自転車を盗られたことがあるが

警察に届けても、すぐに出てきたためしはない。

そんなことからも、盗られた人は諦めて新しいものを買うことになるのだろう。

日本も不景気といわれながら豊かなのかも知れない。

それでも放置されたままの自転車がどんどん傷んでいったり、部品を取られたりして

うらぶれた姿に変化して行くのは見ていて忍びないものがある。

よく駅周辺などで放置自転車の監視をしている人がいるが

駅周辺だけでなく、市内も巡回してほしいものである。

 

西城秀樹のコンサートを見に行っての感想を書いてみました

 

昨日 1012日金曜日、兼ねてから楽しみにしていた

西城秀樹のコンサートに行ってきました。

これは毎年 中山視覚障害者福祉財団の招待によるもので

毎年いろんな歌手を招いて、私達を招待して下さっています。

今年は西城秀樹でしたが

私は彼の若い頃のあの派手なパフォーマンスで歌っていた印象が強かったのですが

芸能ニュースなどで、2度も脳梗塞に襲われて

そこから見事に立ち直って、舞台でコンサートが出来るまでになった姿を

是非見てみたいと思い出かけて行きました。

最初に舞台に登場した彼を見たときは、胸が一杯になりました。

あの往年の新御三家と言われ、野口五郎、郷ひろみと並んで

スリムでシャープな体系で派手な動きと叫ぶような感じで歌っていた姿は消え、

落ち着いた大人の雰囲気でゆっくりと

登場され、最初はバラード調の曲を数曲歌ってくれました。

衣装は上下黒っぽい光る素材のシャツとぴったりとしたパンツに

白のジャケットでした。(私が双眼鏡を使って見えた範囲ですけど…)

そのうち彼のヒット曲の中の情熱の嵐を歌っている頃には

会場の人たちもノリノリで、彼が君が望むならと歌うと

手でメガホンを作り「秀樹」などと私の少し前に座っていた女性が叫んでいました。

私も叫びたかったけど、少し恥ずかしいので口の中でつぶやいていました。

まだ完全ではないのか、足は少し歩行が重そうでしたし

舞台に椅子をおいてそこに時々座って歌ったりトークをしてくれました。

言葉も少しもつれるときもありましたが

2度目の脳梗塞復帰後、ブラジル講演などの様子を熱く語ってくれました。

ブラジル講演でのファンの方々の交流や励ましは

歌を続けることが出来た幸せと勇気と元気をもらったとも話してくれました。

そして私も心に残った彼の言った言葉の中で

どんな小さなことでも目標を持って頑張ればいつか実現すると言われていました。

私は感じたのですが彼自身の病気との闘いの中で、苦しいリハビリや、

健康管理に気をつけながら舞台に復帰することを目標に頑張られたのだと思います。

最後の方に歌われたブルースカイブルーもとても印象的でした。

そのあとアンコールで再びでて来られたときは

衣装をジャケットからシャツブラウスのようなものに着替えて

スタンドマイクが用意され、YMCAを元気一杯シャープな動きで歌ってくれました。

勿論会場では、彼とおなじ年代で青春を彼のファンだったであろう人たちも

おなじようにYMCAをしていましたね。

私はと言えばまたまた狭い椅子で人に当たってはと

気をつかいながら手は動かさず、思わず足でリズムを取っていましたね。

華やかに始まった開始のときとおなじように

華やかなスポットライトと証明と光り輝くテープが舞い降りてきて

フィナーレとなりました。

私は彼に感動と勇気と元気をもらい、いつまでも元気に歌い続けて行かれることを

願いながら心の中でエールを送りました。

 

冷静な判断をするためには少し時間をおいて 

 

最近こどもがいじめで自殺するニュースが流れていましたが

いじめ問題はこどもだけではありません。

大人の世界でも、人間関係のトラブルはよくあります。

しかし大人の場合、長年培ってきた

経験で何とか乗り切ることができます。

それでも大人の世界でも

すぐに切れやすい人や生き方の下手な人はいます。

私は思うのですが

人に対しても自分自身のことにしても

いいと想ったことは、すぐに実行するといいけれど

人に意見や忠告するとき、退会や決別などするとき

感情のまますぐに行動するのでなく

少し時間をおいたり、距離をおいたりすることにより

冷静な判断だ出来るのではないかと思います。

人は知らず知らずのうちに人を傷つけたり

誤解を招くようなことをしたりします。

それをいちいち気にして怒っていても仕方ありません。

そのつど適当に交わしたり、引いたり、妥協したりと

いろいろな戦略でこれからの人生も有意義に暮らしたいと思います。

 

北海道旅行の思い出

 

もう数十年も前のことですが、両親と娘二人と私たち夫婦の6人で

北海道旅行に行きました。

北海道の北きつねの話題がでたとき懐かしくあの頃のことを

思い出し書いてみました。

まだ両親も健在で子供たちも学生だったので

夏休み中の旅行代金の高いときでしたが

両親への親孝行とこどもたちとの思い出作りのため思い切って出かけました。

今となっては豪華な観光旅行でお金は沢山掛かったが

お金に換えることの出来ない 素晴らしい思い出が出来ました。

 子供たちにとっても私たちにとっても初めての飛行機の旅であったと記憶しています。

当時の伊丹空港から千歳空港に降り立ったときは

同じ日本でもこんなに気温の差があるのかと想ったものです。

観光名所を巡り、いろんなところを回りましたが

北海道の雄大さと食べ物が美味しくて 何を食べても

美味しかったことくらいしか覚えていません。

特に美味しく感じたのは海産物やじゃがいも

乳製品ではアイスクリームも美味しかったですね。

この旅行でいまでも、ことあるごとに

母が「あのときはとても楽しかった」と言いいつも喜んでくれることです。

私は母が喜んでくれる度に本当に思い切って出かけて良かったと思います。

予断ですがこの北海道旅行のときに買った、北きつねのお気に入りのマフラーを

母は電車を下りるときに慌てて降りる際、座席に置いてきたことを

思い出し、すぐに振り返ったときには、もう無くなっていたと

無くしてしまったマフラーを残念がっています。

私はと言えば、北きつね牧場の観光をした折

あまりの可愛さに木で作られた、北きつねの形をした

箸置きを買ったのですが、ほとんど使うこともなく

食器棚の引き出しに入ったままです。

思い出の品物もこんな風にいろいろです。

旅行とは楽しい思い出作りだと思っています。

今は娘たちもすでに結婚して夫婦ふたりの生活ですが

機会あるごとに、孫達を連れてせっせと

命をつなぎ、絆を深めるべく思い出のアルバムを作っています。

また 北海道旅行にはもう一度行ったのですが

それは数年前にシーズンオフとかで、格安のツアー旅行に

友達夫婦と私達と4人ででかけたときに

普通は終わってしまっている芝桜が

寒さが長く続いた冬だったため、私たちが訪れたときに

丁度満開で山一面ピンク色で、それはそれは見事な美しさでした。

私の脳裏に色鮮やかに残っているのと

そのときに撮った数枚の写真だけですが

これも掛け替えの無い思い出のひとつですが大切な思い出として残っています。

 

おろし素麺も結構美味しかった

 

暑い日が続き、うんざりするくらいです。

そんな暑い日のランチにぴったりのメニューを思いついた。

昨日 大目に湯がいた素麺が残っている。

先日と同じに冷やし素麺で食べるのはちょっと芸がない?

と言うか飽きてしまうので、これを使って

美味しい食べ方はないものかと想い

冷蔵庫の中を見たがあいにく、これと言うものがない

買い物に行くのは面倒なので、知恵を絞って

あり合わせのオクラを湯がき、大根おろしを作り

冷えた素麺の上に大根おろしを載せ、

オクラを大きめの千切りして、大根卸の上に載せ

削りかつおを載せて市販のめんつゆをかけて

わさびを利かせて食べると、大根の辛味とわさびの辛味が

相まってとてもさっぱりとして美味しかった。

手抜きでも結構イケル、これはなかなかいいのでは?

工夫次第でおろし素麺の上に載せるものは何でも

好きなものや手じかにあるもので夏の暑さを

吹き飛ばして健康にもいい食べ物を見つけた

お昼のひとコマでした。

 

発想の転換で気分も晴れる

 

私は、時々気分転換に散歩をします。

そして自分のお気に入りのコースをウォーキングします。

ある時、いつものようにお気に入りのコースに行き掛けたとき

通行止めになっているではありませんか。

私は少し ガッカリしたが、発想を変えて違うコースを歩くことにしました。

すると、今まで、近くにあったのに全然気がつかなかった

すばらしいところがあったのです。

人生もこれと同じことが言えるのではないでしょうか

自分が選んで歩みはじめた道でも、色んな障害が出てきて、変更を余技なく

されることもあります。

そんなとき、進めなくなった路の先のことばかり考えるより

新たな路を選択してみるのもいいのではないでしょうか

それがたとえ、自分の思いどおりでなくても

「災い転じて福となす」と言うことわざもあります。

長い人生の中には、自分の努力や頑張りだけではどうすることも

できないことが何度もあります。

そんなときは絶好の転機と考え前向きに生きたいとおもいます。

 

● 美しいメロディーを聞いて

 

日課のウォーキングの途中にある、小学校からひととようの「ハナミズキ」の曲が流れてきた。

美しいメロディーにふと歌詞が懐かしく浮かんできた。

これはワシントン市に送った桜の返礼にハナミズキを送られたものだそうです。

花言葉にあなたの思いを受け止めたいとありました。

このように歌詞の中にはそれぞれの思いが込められ

人の心に届いて、歌い継がれて行くものですね。

昔は小学校で習う音楽は唱歌とか童謡のようなものばかりでしたが

最近は固定観念や先入観にとらわれない、素晴らしい曲が

どんどん取り入れられているのですね。

これは私たちの日常の生活の中にも取り入れて

自分が感動したことや、やってみたいことに出会ったら

つまらない常識や習慣にとらわれることなく

新しくてもいいものは取り入れて行きたいですね。

そしていつまでも感性豊かな毎日を過ごしたいですね。

新緑のさつき晴れにふさわしい、爽やかな気持ちになった一日の始まりでした。

 

本当の親孝行とは何か考えた日

 

昨日親族忘年会を今年初めて試みました。

高齢の母は足を痛めてから杖が必要となり、出かけることもままなりません。

以前は兄弟たちみんなで、旅行もよくしました。

そんな母が一番喜ぶことはなんだろうと考えても

どんな高価な品物をもらうことも、珍しい食品を送ってもらうことよりも

子供達夫婦や孫達そしてひ孫の顔を見ることが嬉しいのではと思い

実家の近くにある温泉施設に、みなで集合して、お風呂に入り

母をかこんで昼食を取りながら、カラオケを楽しみました。

母も大変喜んでくれ、孫の歌や息子の嫁さんの歌を聞きながら

母も興に入り、若い頃得意だった歌を披露してくれました。

私も母のために用意していた二葉百合子の「岸壁の母」を

頑張って歌いました。

セリフは母に言ってもらいました。

日頃動作の緩慢な母ですが、このときの動きは早かったですね。

すっくと立ち上がり、私と並んで、みんなの前で披露しました。

きっと楽しかったのでしょう。

忙しい中協力してくれた義姉や義妹そして子供達にも感謝で一杯です、

こうして 何年続けられるか分りませんが

母が元気な間時間の許す限り、無理のない金額で

親孝行が出来たらと思っています。

 

我が家の釘煮自慢

 

私が釘煮を炊くようになったのは十年前くらいからですが

最初はよく失敗しました。

うっかりと目を離して焦がしてしまったり、

タイミングを外してダマになったりしました。

それでも自分なりにいろいろ創意工夫を凝らし

作っているうちに

我が家自慢の釘煮を炊き上げることが出来るようになりました。

どこに出しても、誰に食べてもらってもとても美味しいと

言ってもらえる自信があります。

それは我が家で収穫する、柚子の皮の千切りを

冷凍しておいて、釘煮を炊くときに

他の調味料と一緒に加えるのです。

口に入れるとほんのりと柚子の香りがしてとても美味しいのです。

最近では親戚 友人 知人とあちらこちらに発送したり

手渡ししたりと釘煮を炊く量も増えています。

ネットで知り合った友達にも

釘煮を送ってあげたのがきっかけで

お互いメールのやり取りはもちろんのこと

実際お会いしてお話する機会もあり

素晴らしい友情を育むことが出来ました。

また嫁いだ娘のご両親にも大変喜んで頂いて

毎年楽しみに待ってくれています。

今年も3月に入ると恒例の釘煮炊きを始めました。

喜んで待っていて下さる方々の顔を思い浮かべながら

炊き上げることが出来ました。

こうして健康で人に喜んで頂けることができて

ありがたく幸せに思っています。

これからもこの地ならではの味を子供たち、孫達に伝えて行きたいと思います。

 

牡蠣を食べに行っての感想

 

今日は今年に入って一番の寒さでしたが、この季節美味しいのが

牡蠣(カキ)です。

先日より約束していた友達とカキを食べにでかけました。

10時に友達が車で迎えにきてくれたので

夫と友達夫婦と4人で、瀬戸内の室津方面に出かけました。

途中御津の道の駅に寄って買い物をしたり

カキを食べに行くのも楽しみなのですが

何か友達の話では、テレビでカキ入りのカキピロシキを

作っているところがあるとかで

カーナビと携帯を使いながら、

やっとたどり着くことができました。

小さな工場のようなところで、カキの殻を手作業で割っていました。

早速、貝殻からとりだしたばかりの

カキを賞味させてもらいましたが  とてもいその香りが高く美味しかったです。

生まれてはじめてこんな新鮮なものを食べることができて幸せ!!

あ、そうそう 肝心なカキピロシキも買って 温かい作りたての カキピロシキがまたまた

とてもおいしかったですよ。なんでも、ここしか作っていないそうです。

それから昼食を食べに、海産物を取り扱っている店で

焼きガキやカキ雑炊やカキづくしを食べ、もうカキは当分食べなくてもいいわぁ。

と思うくらいカキづくしの一日でした

ついでにカキの焼き方も教えてもらいましたので書いてみます。

カキの平らの方を下にして1分くらい焼いたあと

ひっくり返して何秒くらいおいて実が白くなったら食べごろだそうです。

車の外は寒いが、日差しは温かで、海岸線に沿って 走る車の車窓から

見える海は波がキラキラ輝いて 春のような穏やかさです。

養殖用のカキいかだも浮かんでいるそうです。

こうして元気で出かけることのできる幸せに感謝しながら帰路に着きました。

 

乙武さんの講演を聞いて

 

今日は朝からみぞれ交じりの雪がふり とても寒い一日になりました。

以前から心待ちにしていた乙武ひろたださんの講演を

聞きに市民会館に出かけてきました。

ついてみると開演までには、30分近くの時間があるのに

会場は満員で小ホールは映像のみですが開放しても

それでも入りきれずに外にあふれていました。

私たちも無理かもしれないと思っていたのですが

ラッキーなことに、知り合いの方々と入ることができました。

最初に地元の少年少女の合唱があり

何曲か歌った中にスマップの「世界にひとつだけの花」を

会場の人たちも一緒に歌ったのですがとても良かったですよ。

それから間もなく乙武さんが、電動車椅子に乗ってでて来られました。

演題は「みんな違ってみんないい」です。

最初にご自分の日常生活の様子を話されましたが

ほとんどのことは、肩から出ている手でこなされるそうです。

どうしても出来ないことは、たとえばみかんの皮を剥いたり

牛乳瓶のキャップをあけたりすることだそうです。

また教員生活で子供達の指導を通して

ご自身が心がけたことは

最初から物事に対してあきらめない

逃げる口実や言い訳は私たちも良く口にすることが

ありますが、目が悪いからとか その他いろいろいいますね。

乙武さんも、すぐに人が分かる口実があっても

絶対それは自分で言わない。

どんな困難なことにも、まずやってみる。

それでもダメなら他の方法でやってみる。

また自己肯定論と表して

自らを好きになり、励まし、ほめてあげるようにしましょうとも話されていました。

また積極的に色んなことに挑戦したり、人中に出るようにされているそうです。

私たちも障害の違いこそあれ、乙武さんのお話は身にすまされることばかりです

最後に主催者の方の挨拶の中で乙武さんのお話は

愛と勇気と感動とそして元気をいただきましたと言われましたが

まさに会場に来られていた2000人あまりの人たち 全員の気持ちだった思います

 

あーちゃんと呼ばせて

 

初孫が言葉をしゃべり始めたころ、なんと呼ばせようかと考えてみた。

そんな時、田辺聖子さんのエッセイの中に、田辺さんのことを、アータンと呼ばせて

おられるのをみた。

そこで、私は孫にあーちゃんとよばせている。

孫もなんの抵抗もなく、あーちゃんとよんでくれている。

ところが、先日1歳児の孫を抱いていると、あまり機嫌よく抱かれているのをみて

やきもちをやいたのか「○○君それは、ママじゃないよ。おばあちゃんだか

らね」と何度も言って聞かせている。

この子は、私のことをあーちゃんとよんでくれているが

祖母であることを、ちゃんと、理解している。

自分流の呼ばせ方でよかった。まだまだおばあちゃんと呼ばれるのには

抵抗がある私は、いつまでも、若々しい気持ちでいたいと思っている。

 

 

            ●このページのトップへ          ●表紙へ