③旅の思い出
滋賀県方面の日帰りバス旅行近江天空のゆり園と雲上のお花畑伊吹山
（Ｒ６年６月１３日）
視覚障碍者の体験学習のひとつで、
かまぼこ作りとちくわ作り体験をするために、
てっちゃん工房 - カネテツデリカフーズに行きました。
工場に行く途中にある、ほぼかま神社の前を通りました。
カニの模型と赤い鳥居がありました。
そこを過ぎると工場の入り口で、入ったところは、販売所になっていて、
そこでしばらく待たされました。
そこではカネテツ製品や揚げたての天ぷらが売られていました。
３０分くらい待ったあと、
やっと２階の手作り体験場所に案内されました。
そこでビニールの帽子とエプロンを付け、
かまぼこ板とスケソウダラのすり身が置いてあり、
へらでその板の上にスケソウダラの身をかまぼこ型に載せるだけです。
そのあとは竹の棒に、すり身を巻きつけて、ちくわ状にするだけです。
どちらも、形はうまくできませんでしたが、味は変わりません。
そのふたつを、スタッフのひとが集めて、
専用窯で焼いてくれるようです。
約２０分くらい待って、自分が作ったかまぼことちくわを貰って、
１６００円でした。わたしはあまり感動はしませんでした。
そのあと昼食を食べに行き、住吉駅の近くのうどん屋さんで、
久しぶりに会った友達と楽しくランチをしました。
午後からは３カ所の酒造巡りです。
一番目は菊正宗酒造で係の人から、
製造行程や酒の歴史なども詳しく教えて貰いました。
そのあと試飲体験をしましたが、
絞りたてで、熱を加えられていない、原酒を初めて頂いたのですが、
とても芳醇な良い香りがして、
わたしは、とてもこのお酒が美味しく感じ、初めて、
本当の日本酒の美味しさを知りました。
一番搾りや大吟醸なども美味しくいただきました。
他には日本酒離れの影響か果実を加えた、
レモン酒とか柚子酒などもあり、
口当たりよく飲みやすくなっていました。
二軒目は、浜福鶴、三軒目は桜政宗、という酒蔵でした。
こちらでも、全て試飲させていただき、お土産の買い物をしました。
そのあと喫茶店で友達夫婦と私たち夫婦４人でお茶して、
灘五郷の酒蔵巡りの余韻を楽しみながら、
またの再開を願って帰ってきました。
（Ｒ６年３月５・６日）
昨年の年末にカラオケ忘年会をしたばかりなのですが、
またまた、弟から３兄弟夫婦でカラオケをしたあと、
近くのシーサイドホテルで１泊して、
ゆっくりしようとメールが届きました。
楽しいことは、すぐに話はまとまり、
お昼前に集合して、カラオケボックスで、食事をしながら歌ったり、
おしゃべりをして、相変わらず賑やかなことです。
これも兄弟夫婦揃って健康で元気に暮らせていることに感謝しています。
カラオケボックスで３時間ほど遊んだあと、
車でシーサイドホテルに移動して３時ごろチェックインしました。
このホテルは、兵庫県たつの市室津にあります。
弟家族は一度きたことがあるそうで、とても良かったそうで、
わたしたちを誘ってくれました。
４階に上がって、それどれ３室に分かれて、
お部屋に入ると、リゾートホテルにふさわしく、眼前の窓に拡がる海が
とてもきれいです。季節によっては、
海に沈む夕日を見ることができるそうです。
牡蠣の養殖いかだも沢山並んでいるそうです。
夏には海水浴客も多く訪れるそうです。
夕食前に、義姉と一緒にお風呂に入りましたが、
少し温度は高めで熱かったので、外の露天風呂でゆっくりしました。
夕食はバイキングのようでしたが、夫に付いて行き、食材を聞きながら、トレイに入れてもらいました。
海の近くとあって、えびやおさしみも新鮮で、
特に牡蠣鍋や焼き牡蠣がおいしかったです。
生ビールも含まれていたので、６人で乾杯して楽しくいただきました。
お野菜は地元近くのものを使っているので、新鮮でおいしかったです。
デザートも充実していて、いちごやキーウイや
りんごのコンポートもおいしくいただきました。
その晩は、わたしの部屋に義姉と義妹の３人集合して、
夜遅くまで、日ごろの愚痴や不満などを、
おしゃべりしあい、ストレス発散しました。
翌朝は、室津にある綾部梅林が近いので、そちらに車で移動しました。
お天気は曇りがちでしたが、白梅が満開で数年前に行ったときと、
おなじコースを周ると、以前のときとおなじ場所で、
猿回しのショーをしていましたが、
以前のひとと猿ではありませんでした。
入場券に飲み物券がついていたので、前のように温かい甘酒を頂けると思っていましたが、缶入りの冷たい梅ジュースでした。
少しがっかりしました。
そこを出て、ドライブを兼ねて周辺の景色を眺めながら帰ってきました。
今回もハッピーハッピーな旅でした。
（Ｒ６年２月２７・２８日）
視覚障害のネット仲間の人たちで、スカイブやズームで、
お話しし交流を深めているうちに、一度みんなで直接顏合わせを兼ねて、
親睦旅行をしようと言う話しが持ち上がり、実現しました。
場所は三大名湯で知られる兵庫県にある有馬温泉に１泊して、
大宴会？自己紹介や得意芸、話芸、単なるおしゃべりと、
大いに盛り上がりました。
遠くは新潟・三重・滋賀・大阪・
兵庫・鳥取・、岡山・広島・愛媛・徳島・高知・と、
一府１０県から有馬温泉に集結して親睦を深める企画が実現しました。
何とか、メンバー全員が４時ころには有馬温泉亀ノ井ホテルに
チェツクインすることができました。
その後、入浴を済ませて、６時過ぎからの夕食と宴会に望みました。
翌朝は８時半ころ亀ノ井ホテルを出発して、
有馬観光に出かけました。
近くにある観光案内所に行き観光ボランテアさんと合流。
太閤秀吉のゆかりの地、有馬は歴史的にも有名なお話が一杯。
愛妻、ねねとの話しも面白可笑しく説明していただきました。
太閤橋にその名が記す通り、
太閤秀吉にまつわる多くの物語、千利休とのお茶会などなど…
手で触れてみる大きな石・
ラッキーストーン（横５m、縦１９m、重さ５００ｋｇ）
なども触って歴史を感じたり・・。
赤褐色の湯と、日本最古級の長い歴史が魅力です。
日本の神々から、「陰翳礼讃」で有名な
谷崎潤一郎までをも虜にした温泉の秘密、
日本最古級！ 山あり谷ありの名湯の歴史。
有馬温泉、「600万年前の湯」の謎とは……？
温泉大国、日本には多くの火山が点在するが、
実は有馬がある近畿地方には火山がない。
ではどうして温泉が湧くのか？
なんとその理由はフィリピンに繋がっていた。
フィリピン海プレートがユーラシアプレートに
沈み込む際に引き込まれた海水が、
有馬で温泉となって噴出しているというのです。
海水が温泉となって地表に出てくるまで
600万年以上。なんと長い時間がかかっていることでしょう……。
最後の観光として、私たちが移動したのがお土産どころ。
炭酸せんべいはもちろんのこと、
焼き立てののよいとまけ饅頭をその場て買って食べました。
その後は 炭酸せんべいのお店で幾度となく味見し、
出来立てほやほやの、パリットした触感を満喫しました。
こうして１泊２日の親睦旅行も
Ｓさんを始め企画してくださった監事のみなさまのお陰と、
そして多くのヘルパーさんやご家族の付き添いでこられていた
みなさんにも大変お世話になりました。
ほとんどが、初めてお会いした方々ばかりなのに、
いろんなお話しをさせていただき
本当に楽しい時間を過ごすことができました。
そして、参加された皆様と楽しい２日間を共有できたことは、
わたしの一生の思い出になることでしょう。
（Ｒ5年１０月１０・１１日）
今回は鳥取観光の中でも、まだ一度も行ったことのない、
三朝温泉に行くことにした。
最初に訪れたところは 倉吉白壁土蔵群で、
倉吉市を流れる玉川沿いに白壁の土蔵や石橋が並び、
小京都とも呼ばれるレトロな雰囲気が魅力の、
重要伝統的建造物群保存地区で、
黒い焼杉板と白い漆喰壁に赤い石州瓦を組み合わせた建物の大部分は、
江戸から明治期に造られたものだそうだ。
周辺をぶらぶら歩きながら、川に小さな魚が泳いでいるそうで、
写真を撮ってもらって、お店にはどこにも入らず車に戻った。
そのあと、山の頂上近くにある、お寺を見に行った。
お寺の名前は忘れたが、山裾から見ただけでも、
随分高いところにあるが、どのようにして、
あんなところに建てることができたのだろう。
目的は何なのだろうと思い見ていた。
細い登山道はあるようだが、崖をよじ登るようなところで、
軽装では登れそうにない。
そのあと、お城山展望台河原城（丸山城跡）に向かった。
構造は、鉄筋コンクリート造三層四階建て、
高さは二十四メートルあるそうだ。
展望台からは今も秀吉が攻略した鳥取城のある久松山を眺望できる。
城周辺は河原中央公園として整備され、800本の梅が植栽されている。
私たちが、この城に昇ったときは、
展望周辺の木々が青々してとても綺麗だった。
その日は、当日予定の三朝温泉に向かった。
速めにﾁｪｯｸｲﾝして、部屋でのんびりして、お風呂に入りにいった。
湯量も多く、ラジュウム温泉のようで、
高濃度のラドン含有量を誇り、
三たび朝を迎えると元気になると言われている。
夕食はバイキングであったが、食材が新鮮で、種類も多く、
とてもおいしく満足した。
翌朝は、燕趙園に入り、中国雑技ショーを見た。
輪抜けくぐりをしたり、椅子を何段も重ね、その上で逆立ちをしたり、
まるでアクロバットのような身軽な動作にびっくりした。
そのあとは、鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館に行った。
梨の歴史や栽培の様子などが展示してあり、
梨の種類も何種類もあり、大きなものから、小ぶりなものまで様々で、
最近は糖度の高いものが多くなってきたようだ。
帰りには、折角鳥取まできたのだからと、土産にひと籠買って帰った。
今回も兄弟夫婦みんなで仲良く楽しい旅行ができて幸せなことである。
（Ｒ５年５月２０日）
視覚障碍者仲間の、お出掛けサロンで、みなとやま水族館に出かけました。
ここは、旧湊山小学校跡に「みなとやま水族館」の、
廃校をリノベーションしてできた水族館です。
五感で「生きものと語ろう」をコンセプトに、作られたもので、
複合施設NATURE STUDIOの中の小さな水族館です。
生きものの不思議に触れる体験を通して、
自然を身近に感じるきっかけをつくる水族館をめざしています。
約200種類のさまざまな生物と一緒の時間を過ごせる工夫がいろいろされています。
水槽の前には椅子やクッションが用意され、靴をぬいで上がれるところもありました。
土曜日の休日でしたので、家族連れや、小さい子供連れた、若いお母さんが、
水槽の前にしゃがみ込んで、熱心に子供に説明している姿も、微笑ましかったですね。
わたしたちも、家族やガイドさんの説明を聞きながら、
水槽に顏をくつつけるようにして、
可愛い生き物や小さなお魚を眺めることができました。
その中で、私たちが直に手を触れることのできる、
ドクターフィッシュの体験は楽しかったですね。
人の手足の角質を食べてくれるので、角質除去効果があると言われ、
水槽に手を入れると、小さいお魚が集まってきて、
指の皮膚をツンツンとつつくような感触があり、少しこそばゆい感じでした。
他にもきれいな色の熱帯魚や、珍しいお魚もたくさんいました。
そこを見終わってから、水族館の隣にある
カレー専門店とかおいしいアップルパイの有名なお店があると教えていただいたので、
そこでアップルパイをお土産に買って、
カレー専門店で友だちとランチをしました。
カレープレートは２種類のカレーを選ぶことが出来、
わたしは季節野菜のカレーとビーフカレーをチョイスして、
玄米ごはんと一緒に食べるととてもおいしかったです。
そのあとコーヒーを注文して、ゆっくりとみんなでおしゃべりを楽しみました。
コロナ後、みんなでゆっくりお話しするのは、
初めてだったので、とても楽しい時間を過ごすことができました。
（Ｒ５年５月９・１０日）
今年は季節が進むのが速く、桜やつつじの季節も終わり、
新緑が目に眩しい、好天気の日を選んで、弟夫婦と４人で、
奈良県にある谷瀬の吊り橋を見に行くことにしました。
我が家を１０時半に出発して大阪を通って、奈良県に向かうことにしましたが、
車のナビが古くなっていたので、いろいろ迷って奈良県に着くのが遅くなりましたが、
何とか到着することができました。
今回の旅は経費削減の格安旅行と言うことで、ホテルはビジネスホテルを使い、
２０パーセント旅行割引も使ったので、とても安く済みました。
当然夕食は付いていないので、ホテルの近くで食事の出来そうなところを、
ぶらぶら散歩がてら探すことにしました。
地域で使える２０００円分の紙に書かれた用紙を貰ったのですが、
読んでみると、スマホにアプリを落として、
それを電子マネーに替えて使わなければならないようです。
アプリを落としてから、またまたそこから先がよく分からないので、つい面倒になり、
直接お店に行って、手持ちの用紙のまま使えるお店を探すことにしました。
レストランでは、アプリを開いてマネー決済をしなければならなかったので、
そこでは現金支払いにして、和牛ステーキ定食を食べることにしました。
肉が硬く期待したほどおいしくありませんでした。
そこを出てから、２０００円クーポン券を使えるお土産店に立ち寄って、
二人分の４０００円で、奈良の名産品のくず餅や柿もなかや奈良漬などを買って、
ホテルに帰りました。
ホテルでは弟夫婦のところでしばらく雑談をしてから、
ビジネスホテルでも大浴場があると言うので
義妹と一緒にお風呂に入りに行きましたが、ここは入口のドアのところで、パスワードを打ち込まなければドアは開きません。義妹が入れてくれて、
中に入ると普通のお風呂を少し広くしたくらいのお風呂でした。
翌朝は興福寺を見学することにしました。
古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録されているようです。
いろんな仏像を見て回ったが、仏像のことも、文化財のことにも、
あまり興味もなかったし、よく分からないので、
仏像の名前や説明を聞いたがほとんど覚えていません。
そこを見終わって、いよいよ当初の目的である、
奈良県にある谷瀬の吊り橋を見に行くことにしました。
谷瀬の吊り橋は、奈良県吉野郡十津川村に架かる日本最長の生活用鉄線の吊橋です。
橋の銘板には「たにぜばし」と刻まれているほか、
十津川村による橋梁名は谷瀬大橋となるそうです。
上野地と谷瀬を結ぶこの巨大なつり橋は長さ297メートル高さ54メートルで、
そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川（熊野川）が流れていて、
まさに絶景！ 最高の長めです。
安全のため、一度に20名以上は渡れないという吊り橋は、
歩くたびにゆらゆらと揺れ、スリル満点です。
真ん中当たりには板が敷いてあるので歩きやすいのですが、結構揺れが激しく、
慣れないと足元がふらつき酔っ払いのような歩き方になっているひともいました。
ここでも記念の集合写真を撮って、帰りは和歌山回りで帰ってきました。
今回の旅はドライブのような節約旅でしたが、
これもまた楽しい思い出などと言いながら家路に急ぎました。
（Ｒ５年４月３・４日）
ぽかぽか陽気の中、娘の車で午後から、
孫息子と孫娘と私たち夫婦の５人で、娘の仕事の都合で午後から出かけた。
静岡県に行くのに６時間はかかるそうで、
スカイウオークを渡るのは翌日にして、その日に泊まる旅館に急いだ。
今夜の宿泊地の奧湯河原温泉は遠距離である。
出掛けた時刻が遅かったので、静岡から神奈川へ向かう道路の、
乙女峠（おとめとうげ）は、静岡県御殿場市と神奈川県足柄下郡箱根町の、
境に位置する箱根外輪山にある、峠の名称である。
この峠に差し掛かった時刻には、もうすっかり夕刻になっていて、
街灯ひとつもない真っ暗な道の、急カーブをくるくる回っていくのだが、
見通しが悪いので、本当に怖かった。
乗せてもらっているわたしが怖いのだから、運転している娘も緊張したことだろう。
それでも慎重に運転してくれたので、無事に予約しておいた、
奥湯河原温泉青巒荘(せいらんそう)に到着した。
予定時刻より大幅に遅れたのにも関わらず、
スタッフのみなさんが温かく出迎えてくださり、
緊張から解き放たれたような安堵感を覚えた。
早速夕食の準備がしてある、レストランに案内してもらった。
食事は純和風料理で山菜の珍味を使った料理もおいしく、
どれも上品な味付けで盛り付けも分量も丁度よく、
わたしには、ここの料理は、今までの旅の中で上クラスだと感じた。
珍しかったのは、お刺身の盛り合わせに添えてあった、わさびの葉っぱが付いていた。
食べても構わないと言われたので、興味深々で、少しかじってみた。
うーん、本当にわさびの香りと、ぴりっとした味が、
調理したら、お酒のおつまみになりそうな、癖になりそうな味だと感じた。
夕食を終えてから、部屋に案内してもらった。
お部屋は、古風な作りになっていて、床の間にはお花が飾ってあり、
廊下のいたるところにもお花が飾ってあり、気配りが行き届いている。
部屋に落ち着いてから、少し休憩して、ここの旅館の名物であるお風呂に入りに行った。
奥湯河原の豊かな自然に囲まれ、滝の直下にある仙境野天風呂、竹林湯は、
朱塗りの橋が架かる川の向こうにある白龍の滝を望むことができ、
源泉100％かけ流しで、ゆったりと滝を眺めながら入ることができ、
しばし浮世の憂さを忘れさせてくれた。
広い露天を浮遊するように、岩を回り込むと、目の前に白龍の滝が現れた。
今までいろんな滝や露天風呂を見たが、
わたしにとって、ここの露天も記憶に残る素晴らしいものであった。
翌朝の朝食もバイキングでなく、会席になっていて、
和食の料理は、どれも栄養とカロリーが考えられていて、
朝からおいしくゆっくり食事をすることができ、久しぶりに満足できる食事であった。
そのあと、朝風呂に入り、次の目的地の箱根西麓・三島大吊橋に向かった。
三島スカイウォークに着くと、もう多くのひとが吊り橋を渡っている。
この橋は日本最長の人道吊橋で、全長400m、歩行者専用としては日本一長い吊橋である。
橋の上からは富士山だけでなく、駿河湾や伊豆の山々も見渡すことができ、
多くの外国人観光客も来ていて、写真を取ったり、賑やかに楽しんでいた。
私たちも、富士山をバックに吊り橋の上でも写真を撮ってもらった。
吊り橋を渡り切ったところにある、
カフェの前に多くのひとが並んでいる。
娘に聞くと、ここのそらソフトはネットでも有名だと教えてくれた。
値段は５００円とお高いが、入場チケット購入時にもらえる
ソフトクリーム割引券50円引きを使って、日本でここでしか食べることの出来ない
濃厚ソフトクリームを食べてみた。ホントとってもおいしい！！
こんなに、おいしいソフトクリームは食べたことがない。
淡い空色で、三島スカイウォークの空のようなスカイブルーのソフトクリームで、
そらソフトと呼ばれている。
口当たりがとてもやさしく、
濃厚な牧場のアイスクリームのようで何個でも食べたくなるおいしさだった。
そのあと沼津港で昼食をしたいと思い沼津港に向かった。
沼津港は海産物市場や飲食店が多く並んでいて、
新鮮な海鮮料理を味わうことができる。
周辺をぶらぶら見学しながら、おいしそうなお店を物色して回った。
せっかく沼津まできたので、名物の金目鯛（きんめだい）を食べようと、
和食のお店を見つけ金目鯛の煮つけと芝エビの釜めしの定食を食べることにした。
註文してしばらくすると、ロボットが運んで来ていると夫に教えてもらった。
わたしは本当にロボットが配膳の乗っているワゴンを押してくるのかと思っていたら、
ワゴンにＡＩが組み込まれているようで、
わたしたちのところまで配膳ワゴンが着くと、ロボットがお膳を取ってくださいと言い、
もたもたしていると早く取ってくださいと言う。
取り終わると、完了しましたとしゃべり、
かってに厨房に帰って行った。これなら人件費の削減になるだろうと思った。
金目鯛なんか、今までたべたことがなかったので、とってもおいしかった。
骨があるので食べるのに難儀しながら、それでも身はきれいに食べつくした。
芝えびの釜めしもおいしいおいしいと、全部食べてしまった。
そこを出てから、海産物市場をうろうろ見て回りながら、まぐろとあじの干物を買って、
遅くならないうちに、寄り道はせずに、家路に急いだ。
今回の旅はグルメツヮーのようで、
沢山のおいしいものに出会えて、幸せ満点な旅であった。
（Ｒ５年3月１３日・14日）
マスクも解禁になり、春らしいぽかぽか陽気の中、
一泊止まりで、３兄弟夫婦６人で、
近場の志んぐう壮に集合して親睦会をすることにしました。
弟が旅行割を使い、宿泊代金が５０００円安くなるので、
料理には特別料理を予約しておいたと電話がありました。
前日の４時頃、ホテルにチェックインして、３室に分かれて、
それぞれ部屋で休憩して、夕食前にお風呂に行きました。
ここは、４０年ほど前にグループで来たことがあります。
そのときは、岩風呂が有名で岩ばかりで作られた、お風呂でしたが、
今は改装されて、建物も大きくなり、
岩風呂もなくなり、お湯の流れ落ちるところだけ、岩で作られていました。
ホテルの前にある、吊り橋は当時のままで、揺れて怖いと思いながら、
みんなで渡って、記念に集合写真を撮りました。
予約していた時間になったので、夕食を食べにレストランに行きました。
特別料理と言うことで、どんな料理が出て来るのか楽しみでした。
最初は、先づけの盛り合わせに始まり、お刺身盛り合わせ・
鍋物・煮物・酢の物・天ぷらの盛り合わせ・カモ肉のサラダ仕立て・
季節野菜のポアレ・和牛ステーキ・茶碗蒸し、最後に釜めしで汁と漬物が付いていました。
次々出される料理が、あまりおいしかったので、
夢中で食べていて気がついたら完食していました。
デザートも別腹と言いつつ、
メロンにいちごにアイスクリームにプチケーキの盛り合わせで、
しっかり全部残さず食べました。
これで体重は１キロ以上オーバーしているでしょうね。「笑い」
それでも構わないと思いました。
おいしいものを、みんなでワイワイ言いながら、
おいしく食べることができたのだから良かった、良かった！！
わたしたち兄弟も、連れ合いも、いろんなことがありました。
山あり谷ありで、大病に見舞われたり、災難にあったり、
母の長い間の介護等々、数えきれない苦労もありました。
今、こうしてみんな揃って元気な間は、兄弟でいろんなことを楽しみたいと思います。
両親が残してくれた、大切な宝物です。
資産も財産もないけど、兄弟で仲良く、これからも絆を紡いで行けたらと思っています。
（Ｒ４年１０月２０・２１日）
家を８時過ぎに出て、弟と９時３０分に合流して
１０時３０分に兄夫婦と合流して
一路鳥取方面に向けて中国縦貫道を走りました。
浦富海岸で島めぐりの遊覧船に乗りました。
昨日までは、海が荒れていて、3日くらい船が出なかったそうです。
あの知床の遊覧船の事故以来、慎重になっているようです。
私たちが訪れたときは、好天気だったので船は出向しました。
秋の遠足なのか子供たちの団体もいくつかいました。
全国旅行支援が開始されたこともあり、多くの観光客がきていました。
穏やかなお天気だと思っていても、沖に出ると、結構、船は揺れました。
大小様々な、島が点在していて、
浦富海岸は、ダイナミックで男性的な魅力から、山陰の松島と呼ばれています。
ほとんどの島は、薄紅色の花崗岩でできているが
黒島だけは、黒い奇妙な疑灰角岩でできています。
千貫松島には、島の中央に洞門があり、頂上には見事な松が生えています。
駱駝島・菜種五島・太郎兵衛島などが点在していました。
次に向かったところは、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された
国内最大級の中国庭園を散策しました。
この庭は、東郷湖畔に中国の歴代皇帝が好んだ皇家園林方式を再現しています。
次に向かったのは、皆生温泉ホテルで今夜の宿泊場所です。
米子市の北側、日本海に面した山陰を代表する 海辺の温泉地。
白砂青松の、美しい海岸線と中国地方最高峰の大山を眺めることができます。
泉質は塩化物泉（塩化土類食塩泉）です。
身体の芯までよく温まり、お肌もすべすべするような感じがしました。
翌朝は、お菓子の壽城でお買い物をする予定で、
ネットで調べて美味しそうなとち餅を買いたいと思っていました。
米子城がモチーフの、山陰版のお菓子の城のようです。
城内では、とち餅やカノザの抹茶フォンデュを販売しています。
ガラス越しにお菓子の製造現場を生で見ることもできます
ここで、旅行支援で貰った３０００円のクーポン券を使って、
二人分６０００円分のお土産を買いました。
次に向かったところは、岩見銀山ですが、
名前は聞いたことはありますが、一度も行ったことがないので興味がありました。
石見の観光地として大変人気の高い石見銀山は、2007年に世界遺産に登録された、
アジア初めての鉱山遺跡です。
銀の発掘跡までは、車の駐車場からかなり遠いいようで、
電動自転車の貸し出しや電動乗り合い車がありましたが、私たちは当時の街並みを見物しながら登って行きました。
石見銀山には、江戸時代の代官所や武家屋敷などが並ぶ大森エリアや、
銀採掘・生産の中心地だった銀山エリアがあり、
銀の積み出し港として栄えた温泉津エリアと、3つの地域に分かれています。
全部は見ることができませんでしたが、一時間以上も掛かって急勾配を登って行き、
銀を採掘していた洞窟を見ましたが、観光用に通りやすい洞窟になっていました。
そこを見終わってから、出雲神社に向かいました。
ここは縁結びの神様として有名ですね。
神社の中を散策しましたが、歴史を感じる建物や大きな松もあり、
多くの観光客が来ていました。
わたしたちも神社にお参りして、早々に家路へと急ぎました。
（Ｒ４年７月１８日）
３連休の最後の日に天候が不安定であったが、
その日は一日薄曇りでお出かけには丁度良かった。
兼ねて、ニュースで知った、
ハスの花爽やかに 明石・長徳禅寺で２５種６４鉢見頃と書いてあった。
早速、昨日わたしは見に行ってきた。
事前にネットで調べていたので、
東二見駅から、徒歩８分と書いてあったので近いと思っていたが、
一応、東二見の駅からグーグルマップを起動してアイホンに案内させると、
正確に簡単に長徳善寺に着くことができた。
強度の弱視である、わたしにとって、このアプリは便利だ。
わたしは、池に咲いている、ハスしか見たことがなかったので興味があった。
寺の中には、大きな鉢が沢山並んでいて、ハスの大きな葉っぱの間から、
ハスの花が大きな花を咲かせていた。
薄いピンクや、真っ白なものやクリームがかったつぼみもあり、
近づいて、香りをかいでみると、少し甘い香りがしていた。
薄曇りの中、とてもすがすがしく神秘的なハスを見ることができ、
夏の暑さをひととき忘れさせてくれた。
住職の話しより
仏教では仏像の台座「蓮華座」がハスであることから縁が深い。
同寺では約２０年前から井上安邦住職が育てる。
冬場にレンコンを植え替え、現在は「ファーストレディー」など
２５種類ほどが６４鉢に植わる。
６月下旬に咲き始め、梅雨が明け、花が一気に生育し葉も伸びる。
住職は「泥中の蓮（はす）と言うように、泥に染まることなく美しい花を咲かせる。
人生も同じで、つらいことも必要なのかもしれません」と話す。
（Ｒ４年６月２９・３０日）
弟から、夫婦で神戸の有馬温泉に行くけど、行くなら一緒に車で行こうと、
誘ってもらったので、私たちも便乗させてもらった。
今年は殊の外、梅雨明けが早く、おまけに猛暑日和で、
４０度にも気温が上がった県もあり、
観光は暑くて、歩き回れないので、ゆっくり温泉に浸かり、
弟夫婦と私たち４人だけの気心のしれた者ばかりだから、
観光は控え目にして、車で回ることにした。
９時半ころ迎えにきてくれて、一路神戸に向かって、
有馬周辺を回り、駅近くで昼食に、
うどんを食べたが、ぶっかけうどんと言うのを食べたが、
すじ肉が入っていて、すじ肉が柔らかく味がしみこんで、うどんとの相性がよく、
初めて食べた味であったがおいしかった。
それから、六甲有馬ロープェーに乗りに行った。
六甲有馬ロープウェー
六甲まや空中散歩は、
足元まで広がる大自然で急勾配の、
六甲山頂と有馬温泉を約12分間で結ぶ六甲有馬ロープウェーからは、
四季さまざまに表情を変える六甲山のダイナミックな自然を見ることができるようだ。
新ゴンドラはスイスから輸入されたもので、全面ワイドなガラス張りで、
眺めはとてもよいが、深い谷あいが迫ってきて、少し怖かった。
山頂に着くと、霧が出ていて雲海のようである。
周辺を散策しながら、あじさいや高山植物をみたり、
お店をウインドショッピングしたりしてから、またロープェーに乗って下りてきた。
それから、神戸ホテル フルーツ・フラワー 大沢温泉 金仙花の湯へ向かった。
神戸のガーデンリゾートを掲げるフルーツフラワーパーク内のホテルです。
オランダ国立美術館を模した美しい建物では、
花と緑に囲まれながら六甲山の澄んだ空気を存分に味わえます。
大沢温泉内には打たせ湯やスチームバス、薬湯などが揃うバーデハウスがあり、
温泉はバーデハウスの露天風呂｢大沢温泉｣で楽しめる。
地下1200ｍから湧出する温泉は、
近くの名湯・有馬温泉同様鉄分を含む茶褐色の濁り湯だ。
効能は 神経痛、関節痛、筋肉痛、疲労回復、冷え性、打ち身性消化器病等々、
部屋食だったので、食事を取りながら、ビールやおやつも食べて、
延々、気心の知れた、身内同士のおしゃべりで、
日頃のストレスを発散することができた。
（Ｒ４年５月７日）
今年は、長いゴールデンウィークだったが、子供も孫たちも忙しいようで、
わたしたち夫婦は、普段と変わらない生活をしていた。
ところが、７日の土曜日にみんなの予定が空いているので、
遊びに行くと電話があった。
わたしには、その日は予定があったが、お断りして、
孫たちに付き合うことにした。
１０時ころ来て、神戸のどうぶつ王国に行きたいと言う。
わたしは、花鳥園と呼ばれていたころに何度か行ったことがある。
神戸ポートアイランドにあり、近くに人工知能で知られる「富岳」がある。
ここでは、花と動物と人との共生パークで、
色とりどりの花々の下、鳥や動物たちによる
ショーやパフォーマンスを毎日開催している。
動物本来の、能力や知能の高さを間近に見ることができる。
「見て」「ふれて」「体験できる」動植物園で、
会場に着くと、コロナ自粛解禁でもあり、人出は多かった。
動物たちを、ガラス越しに見たが、
視力の悪いわたしにはあまりよく見えなかった。
スナネコの、四つ子 の愛くるしい姿から「砂漠の天使」との異名がある、
スナネコの、四つ子の赤ちゃんが注目を集めていた。
レッサーパンダも縫いぐるみのようで可愛かった。
コビトカバ・バク・アルパカ. など色々いたようだ。
カンガルー小屋では実際手で触れることができた。
毛は、結構ゴワゴワして硬かった。
小さい子供たちは、売られている、餌のおやつを与えることもできる。
広場では、ドックショーや鳥のショーもやっていた。
２時半からの、鳥のショーを見ることにして、
昼食を食べに行って、わたしはオムライスを食べたがあまりおいしくなかった。
早めに広場に行き、鳥のショーを見るために、着席して待った。
飼育員の、手にはめたグローブに止まっている鳥が
飼育員の、合図で白い鳥やカラフルな色の鳥たちが、
観客席を横切って飛んだり、
また、舞い戻ってくることなどを繰り返している。
ショーができるまでには、何度も訓練を重ねたことだろう。
他には、馬やラクダなどもいて、乗ることもできる。
祭日の一日、お天気もよく、広い会場をぶらぶらお花や動物を眺めながら、
自然に親しむことができ、幸せな一日に感謝することができた。
（Ｒ４年４月１２日）
前日のテレビを見ていた夫が、枝垂れ桜が綺麗で満開に咲いて、
それに珍しい紫色の菜の花が咲いていると言っていました。
早速翌日に、お天気もいいので、京都の植物園まで見にでかけることにしました。
ここは府立の施設なので、障碍者と付き添い者は無料です。
普通に支払っても、ひとり２００円でお安くなっています。
我が家からでは、交通費の方が高くつきますが、
久しぶりに、京都に出かけるのもいいかも知れないと思い出かけました。
わたしが、興味があったのは、紫色の菜の花を見ることです。
菜の花と言えば、黄色しかイメージが浮かびません。
それと、ひとの唇の形をしているお花にも興味がありました。
園内は大変広く、一日いても、周りきれそうにありません。
最初は、枝垂れ桜を見ましたが、丁度満開でした。
少し歩くとチューリップのお花が、
赤と黄色のコントラストで植えてあり、
その奥に青い菜の花がありました。
離れて見ると、まるでラベンダーのようです。
近づいて、よく見ると、やはり菜の花でした。とても珍しいですね。
ぶらぶら周辺を、散策しながら、色んな植物を見ました。
次に温室にはいると、南国に咲いている、
ブウゲンビリアやハイビスカスなどもありました。
奥へ進んで行くと、ありました！ありました！
ひとの唇の形をしているお花がありました。
本当にこれは、ひとの唇に似ているのです。
真っ赤で、厚ぼったい唇が、何かひとを誘惑しているようです。
この花の、愛称はホットリッププランとも言うそうです。
他にも、熱帯植物のセンナリバナナやパパイア・ココナッツ・
コーヒーの木もあり、実の大きさは大豆くらいでしたが
そっと触らしてもらったのですが、高いので近づけて見ることはできませんでした。
色はみどり色をしているそうです。完熟すると黒くなるのかなぁ？
私たちが毎日飲んでいる、嗜好品のコーヒーも、
こんな小さな実を収穫して作られているのですね。
温室の中にはまだまだ色んな、植物やお花がありましたが、
園内を散策しながら、食事をするところを探しましたが、どこも一杯でしたので、
外に出て、京都駅の伊勢丹の一番上にある食堂街で、
和定食を食べて帰ってきました。
（Ｒ４年４月４日）
今日は久々の好天気で、
夙川公園の桜を見に行ってきました。
平日にもかかわらず、人出は多かったですね。
ここは、河川敷緑地で川沿いを歩きながら、桜見物をすることができます。
ほぼ満開でしたが、もうちらほら花びらが風に待って散り始めていました。
河川敷の至るところにベンチがあり、
休憩している人や、お弁当を食べている人もいました。
また家族連れも多く、園内に作られている遊園地の、
滑り台やブランコの遊具で子供を遊ばせているお母さんたちもいました。
わたしと夫はぶらぶら歩きながら、スマホで写真を撮ったり、
満開の桜を眺めたりしました。
桜の種類は ソメイヨシノやヤマザクラやオオシマザクラなどあるそうです。
この夙川公園の桜は、もう２年も前からずっと行ってみたいと思っていました。
コロナ感染の流行で延び延びになっていましたが、
今年はまだコロナは収束していませんが、
やっと思い切って出掛けることができました。
地元桜巡り
（Ｒ４年４月５日）
昨日に続いて今日も良い天気です。
いつものウォーキングを近所の桜巡りにすることにしました。
最初は、いつもの散歩コースの横にあるＡ公園です。
ここはコロナ感染前までは、
開花近くになると、町内でぼんぼりをぶら下げて、夜桜見物をしたり、
昼間はシートを敷いてお花見をしながらお弁当を食べている人もいましたね。
次に向かったところはＢ公園で、
ここの公園はあまり、手入れされていないので、
草が生い茂っていて、人影もありません。
桜は、今年も静かに咲き誇り、下を流れる川面に映し満足しているようです。
次はＣ神社です。ここは桜の木は少な目ですが、公園と一体になっているので、
毎年お花見に出かける人は多いですね。
わたしも、ここでの花見はいろんな仲間や友達としたことがあります。
広い芝生があり、園内も広いので散策したり、
シートを広げてお弁当を食べたりしてゆっくり過ごすことができます。
墓参とお花見
（Ｒ４年４月６日）
久々に３日間も続いた、春らしい好天気です。
今日は、お彼岸に行くことが出来なかったお墓参りに行ってきました。
朝９時半頃に家を出て、途中のお店でお花を買って
墓地に着いたのは１１時頃でした。
お墓に着いてみると、雑草が沢山生えていました。
コロナのこともあり、２年以上も墓参りに行かなかったことは初めてです。
早速、草抜きをして、お墓を水拭きしてお墓を磨きました。
お花とお水を供えて、線香とろうそくを立てて、お祈りをしました。
この公園墓地は、鹿島神社の近くにあるので、
ついでにそこに立ち寄ることにしました。
ここは桜の名所でもあり、まだまだ桜は満開ですが、
ちらほら散り始めていました。
拝殿まで石段を登って行き、心ばかりのさい銭を入れて、
参拝して下りてきました。
お店は大分少なくなっていますが、お花見シーズンとあって、
次々と人が登ってきます。
ここでも、数枚の写真を撮りましたが、ここの桜が数もお花も一番見事でした。
暖かでお天気にも恵まれ、３日間も連続してお花見をしたのは初めてです。
これも、ご先祖のご加護だと信じて、ありがたく感謝しながら、
健康で充実した毎日が送れるように、心穏やかに暮らしたいと思いました。
（Ｒ３年１０月５・６・７日）
我が家を６時３０分に出て、兄夫婦弟と私たち夫婦５人で、
弟の車に便乗して、福井県に向かった。
まず福井県にある永平寺に向かった。
ここは道元が開山したところで、
国宝で重要文化財になっている。
お寺は大きくて、中に入ると、
階段や長い回廊があり、いくつもの部屋があった。
次に向かったところは、
東尋坊（とうじんぼう）
福井県坂井市にある崖で、
越前加賀海岸国定公園になっている。
世界有数の柱状節理で、
そそり立つ断崖に日本海の荒波が打ち寄せる。
自殺の名所として有名で、まさに断崖絶壁の絶景であった。
しかし、２０数年ぶりに訪れてみると、随分様変わりしていて、
荒波が打ち寄せることもなく、そそり立つ断崖絶壁もなくなり、
岩肌には雑草や木々が生い茂り、
海へと下りる石段までつけてあり、海まで下りると、
遊覧船の乗り場になっていた。
自然の威力は、こんなにも景色を変えてしまうのだとがっかりした。
そこを見終わってから、ホテルに向かった。
１日目の宿泊ホテルは
大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家に宿泊した。
ここは、おなじ部屋に５人で泊まったが、部屋の中はとても広く、
部屋が３室もあり、兄と弟はひとりで寝る方が落ち着くと言って、
おふとんを持って、それぞれの部屋で寝ることにした。
わたしと義姉はここの名物の
加賀平野を一望できる１３階展望露天風呂へ出かけてみた。
泉質は天然温泉100%の加水循環温泉で 、
塩化物泉、硫酸塩泉で風呂場はバリアフリーになっている。
夜の９時に入ると、眼下に夜景が小さく見えていた。
露天なので、湯当たりすることもなく、夜風にあたりながら、延々２時間近くも
義姉とおしゃべりをしていたので、部屋に帰ったときは、
兄たちが心配していたようで、迷惑をかけてしまった。
翌朝は、気ままに弟が運転するドライブ旅なので、
石川県にある、ふくべの大滝へ向かった。
石川県と岐阜県を結ぶ、白山山中の最奥部を抜ける白山白川郷ホワイトロード
（白山スーパー林道／有料林道）。
その中ほどにある、落差86mの滝がふくべの大滝である。
蛇谷八景のひとつに数えられ、
雪解けや雨後には、その水しぶきが道路や観瀑台まで届くこともあるそうだ。
蛇谷金襴銀欄と呼ばれる断崖絶壁が見事で、
落差86mの滝は、まさに「瓢箪谷（ふくべたに）の大滝」と呼ばれている。
しかし、私たちが訪れたときは、
まだ紅葉には早く、晴天続きで、水量も少なかったので、
水は流れていたが、雪解けの頃のような迫力はなかった。
是非、機会があれば、もう一度訪れてみたいところである。
標高差のある険しい道を、くるくる回って、
次の目的地の白川郷へ向かった。
世界遺産白川郷合掌造り集落で、
ここも以前訪れたことがあるが、
岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、大小百棟余りの合掌造りが数多く残り、
また今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られている。
茅葺屋根を保存するのも、集落に暮らす人々の協力があればこそと思った。
自然豊かで用水路には、鱒が泳いでいて水が綺麗だった。
のんびり周辺を散策したり、茅葺屋根で作られた、
展示会場を急な階段を上がったり、下りたりしながら、
昔の人々が使っていた、家具や農機具を見たり、いろりのある場所を見たりした。
そこを見終わってから、今夜の宿泊地のホテルに向かった。
ここは、ルートインホテルズはビジネスホテルで、
観光（リゾート）を全国に展開するホテルチェーンである。
最初は１泊２日で帰る予定であったが、
気まま旅なので、あちらこちらと見たいところを行程に入れると、２泊することになり、
急遽、予約を入れて宿泊することになったが、
夕食も会席膳になっていて、生ビールも１杯づつついていて、
料理の味付けもすべて行き届いていて、どれも美味しく食べることができた。
ここはビジネスホテルだけあって、若い観光客やビジネスマンが多かったように思う。
お風呂も一応大浴場が作られていて「旅人の湯」と名付けられていた。
入るときに入口でカードをかざして、入口を開けなければならない。
それが普通のホテルの大浴場と違う点であった。
朝食も付いていて、お値段の割に満足できた。
そこを、朝８時過ぎに出発して、
穂高岳にロープウェイで登る行程も考えていてくれたが、
霧が深いため、登っても何も見えないとのことで、
急遽、日本ラインで川下りをしようと、乗り場に行ってみると、
今は、廃止になっていると教えてもらった。
川下りをするのを楽しみにしていたので、
少しがっかりしたが、仕方がない。
そこで、またまた急遽、犬山城が近くにあるようで、そこへ向かった。
犬山城は、テレビなどで名前は良く知っているが、行ったことがない。
この城は、織田信長が築城したもので、今は国宝になっている。
犬山城は、尾張国と美濃国の境で、木曽川南岸の地「犬山」にあった。
天守に登ると小牧城、岐阜城がよく見渡せる。
木造の天守で日本最古で、険しい階段を上るのに大変であったが、
昔のひとは、和服なのに、随分上がり下りが大変だったと思う。
いくさに備えて敵に、すぐに攻め込まれないような作りになっているのだと感じた。
犬山城は、割合小さいお城であるが、堅牢な作りになっているように思った。
そこを見終わって、一路家路に向かって、名神高速道路をひた走りして帰ってきたが、
３日間に渡って、ずっと車を運転し続けてくれた弟には感謝で一杯である。
気心の知れた兄弟ばかりだから、長旅であったが、楽しい思い出として、
これからも、時間と身体とお金の許す限り、
兄弟で、旅行を楽しもうと、話しながら帰ってきた。
（Ｒ３年８月１７日１８日）
コロナ感染が収束しないままの時期ではありましたが、
孫息子が広島にある大和ミュージアムに行きたいと言うので、
娘の運転する車で、
我が家を９時過ぎに出発して、中国縦貫道を通って
大和ミュージアムに向かいましたが火曜日は休刊日だったので、
安芸の宮島に行くことにしました。
ホテルに一度寄って車を置いて、フェリー乗り場に向かいました。
お天気はあまりよくはありませんでしたが、
船が大きいのであまり揺れることはありませんでした。
雨が降っていたので、船内から外の景色を眺めましたが、
ほとんど遠くの景色は見えませんでした。
宮島は何度か来たことがありますが、あいにくの雨降りでしたが、
傘をさしてぶらぶら散策しました。
宮島の大鳥居は改装中で覆いがかぶされていました。
回廊を巡りながら、色んな写真を撮りました。
コロナの影響でもみじ饅頭などを売っているお店は、
ほとんど閉まっていました。
園内には野生の鹿が、のんびり、観光客を尻目に歩いていました。
近くに水族館があったので、入ってみることにしました。
丁度、あしかのショーが始まるところでしたので、会場に向かいました。
あしかはハードルを飛び越えたり、
ボール投げをしたり、輪投げをキャッチしたりして、
観客の拍手を浴びて、飼育員の合図でいろいろ楽しませてくれました。
それからホテルに帰り、休憩をしてから、
食堂に出かけましたが、
コロナ対策のためか家族ごとにテーブルが分けられていて、
コース料理になっていたので落ち着いて食べることができました。
食前酒は自家製レモン酒で口辺りがよく飲みやすかったです。
料理は和食が中心で次々と運んでくれて説明してくれましたが、
名前は憶えていません。どれも美味しく、
牡蠣の釜めしも全部食べることができました。
デザートまで完食して、わたしたち夫婦は満足でしたが、
娘たちには物足りなかったようです。
食事の帰りに、お土産屋に寄って、牡蠣入りの佃煮や干物を買いました。
部屋に帰って少し休憩して、お風呂に行きました。
娘と孫娘と三人で大浴場に行くことにして、
夫と孫息子は男風呂に行きました。
お風呂はよく空いていて、ほとんど人は入っていないので、のんびりと、
お湯に浸かったり、露天風呂に入ったりして、
家族風呂のようにくつろぐことができました。
夜は家族５人でおなじ部屋だったので、
ゆっくりお茶をして就寝しました。
翌日は、速めに入浴を済ませて朝食を食べに行きました。
朝はバイキングだったので、手袋とマスクを着けて
料理を取りに行かなければなりません。
大変面倒ですが、料理を取ってきて、
テーブルに付けば、家族ごとに分かれているので、
ゆっくりと食べることができます。
いつものごとく、目についた珍しいものや、美味しそうなものがあると、
夫に取ってもらいます。食べ残しをしないようにほどほどに取りますが、
ついつい取り過ぎて、お腹が満腹になるまで食べてしまいます。
それでも食後のコーヒーはいつも美味しくいただいています。
そのあと部屋で少し休憩して、
大和ニュージアムに向かうことにしました。
大和ニュージアムに着くと、建物の前に大砲の模型が展示してあり、
中に入ると、船舶や、
飛行機の模型が展示してありました。
山本五十六の、あの有名な格言が展示してありました。
「やってみせ 言って聞かせて
させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」
といった格言には心を動かされましたね。
そのあと、娘がネットで人気ランキングが高いと言う、
尾道ラーメン「一番館」のお店に向かいました。
昼の３時と言う時間だと言うのに、並んでいるひとがいましたが、
私たちもしばらく並んで、やっと食べることができましたが、
娘や孫たちにとっては美味しいのかもしれないが、
私たち夫婦は、脂っこくて、
期待していたほど、あまりおいしく感じませんでした。
まぁ、これも旅の醍醐味と言うことで、
あとは真っ直ぐに、家路に着きました。
（Ｒ２年１１月１１日１２日）
弟から湯村温泉に行かないかと誘いがあったので、
わたしと夫は喜んで行くことにしました。
兄夫婦も一緒に行くとのことで、
高齢の母の介護で出かけることが出来なかった、
兄夫婦とは久しぶりの旅行です。
我が家を８時前に出て、弟の車で兄夫婦と私たちと合流して、
５人で出掛けることにしました。
今回の旅は弟がネットで予約してgo toトラベルキャンペーンを
使って行くので安く行けるので全部費用を出してくれるそうです。
兄夫婦には母の長年の介護の慰労を兼ねていましたが、
私たちまで出してもらうのは申し訳なかったのですが、
またの機会にお返しをすることにして、気持ち良く甘えることにしました。
お昼は、途中の道の駅で済ませ、まず鳥取砂丘に立ち寄り、
数十年前に両親と来た時の思い出話しに花が咲きました。
続いてリフトに乗って移動し、砂の美術館に入り、
ここは、娘たちと２年前くらいに来た時に入りました。
そこを見終わって、今日の宿泊地のみよしやに直行して
ここも以前娘たちと宿泊したところで、
美人の湯と呼ばれるほど、温泉の泉質が良く、効能は数々あるようです。
夜は義姉とふたりで、露天風呂に入りましたが、
ひとは少なく込んでいませんでした。
ゆっくりと、夜気に包まれながら、あれこれと世間話しをして長湯をしました。
あとは、寝る前に大浴場に入って、ゆっくり就寝しました。
翌朝は、お風呂と朝食を済ませた後、但馬大仏に向かいました。
長楽寺（但馬大佛）はあまり知られておらず、検索しても出てきませんでした。
地元のひとに尋ねながら、やっと到着しました。
世界最大級の木像３大佛とも言われ
中央に釈迦如来・向かって右に薬師如来・ 左に阿弥陀如来が安置してあり、
とても大きな大佛でした。
他にも、高さ７０メートルもある、５重ノ塔があり、
日本で２番目の高さだそうです。
回廊を巡りながら、静かな山寺の紅葉を楽しみました。
そのあとお目当ての天滝に向かいました。
天滝は、天から降るような水の流れにちなんで付けられた名前で、
兵庫県養父市にある、落差98メートルの滝で、規模は兵庫県下一を誇ります。
日本の滝百選で、但馬名三瀑のひとつに選定されています。
渓谷入口まで、結構距離があるので、
車で渓谷入口まで行くことができ助かりました。
周辺は、車が一杯で何とか１台止めるスペースを見つけるのがやっとでした。
そこの登山道から、滝の落下しているところまでは1.2キロメートルもあり、
（片道約45分）くらいの道のりで、
狭い登山道を、片側は谷底になっていて、片側は岩の斜面になっています。
掴まるところもなく、おまけに道幅が狭く、とても怖かったです。
足を滑らせたら、一貫の終わりで、その上、何度も丸木橋を渡らなければならず、
その橋の上を歩くときも、とても怖いのです、８０センチくらいの幅のところを、
ふらつかないように歩かないと行けないし、
ふたり並んであるくこともできません。
手すりも、何もないのですから、生きた心地はしませんでした。
落ち葉の山道を滑りそうになったり、清水の流れる岩場を超えたり、
険しいジグザグの山道を、ハァハァと息を切らしながら登って行きました。
途中で休憩をしたのですが、もう汗びっしょりで、まだ半分以上の距離があると聞いて、挫折しそうになり、ここから引き返そうかと思ったりしましたが、
ここまで来たら、県下一の名瀑を見ずには帰れないと頑張りました。
弟、夫、わたし、義姉、兄と続き青息吐息と登っていくと、
突然、目の前に白い水の柱が現れます。
まさに、天から降るかのように流れ落ちる、
この滝こそ、落差98メートルと県下一を誇る名瀑「天滝」でした。
やっとの思いで、辿り着いた、豪快に流れ落ちる滝に、
しばらく、みんな無言で見とれていました。
やっと、ここまで来た安堵感と、
再びここまでは来ることができないかも知れないと、
それぞれの、感慨を胸に記念写真を撮りました。
滝を見ながら、ゆっくり休憩し、
写真を撮ったり、山々の紅葉を眺めて過ごしました。
帰り道も、決して安全ではありませんが、下りなので体は少し楽でしたが、
やはり、足元に気を付けながら下りてきました。
帰りの車の中でも、これからも旅行の思い出の語り草になるほど、
思い出深い旅になり、弟に感謝しながら、絆を深めた旅行になりました。
（Ｒ２年８月７日）
私たち夫婦は、毎年孫たちの夏休みには、
どこかに旅行に出かける計画をしていました。
しかし、今年は新型コロナの影響でどこにも出かけることができませんでした。
そんな折、「Go To トラベル」キャンペーンが始まり、
旅行に出かけてもよいと、政府の許可が出たので
戸惑いはあったのですが、私たち夫婦も孫たちも、
長い間巣ごもり状態だったので。
ストレス解消に温泉に浸かってのんびりしたいと言う、
私の希望を受け入れてくれて、娘がネットで検索すると、
城崎温泉なら予約が取れるとのこと、おなじ県内でもあるし、
Go To トラベルキャンペーンも利用可能であり、
しっかり利用させていただきました。
城崎なら車で、２時間余りもあれば行けますので、
７日の午後３時過ぎに我が家を出発して、
夕方には大江戸温泉城崎に到着しました。
宿に着くと、全員のマスク装着は勿論ですが、玄関に入ると手指の消毒に始まり、
家族全員の、住所の記入を代表で夫がしてくれました。
他にも、沢山の家族連れやカップルもきています。
みんな考えることは、おなじなのだなぁと感じました。
フロントで鍵を貰って、玄関フロアーのところにある、浴衣の置いてある棚から、
自分のお気に入りの色柄とサイズを選び、部屋に行くと、
今までに、泊まったことがないような作りになっています。
ドアを開けて中に入ると、そこは大きな和室になっていて、
家の居間のような、雰囲気です。
玄関の中に階段があり、これはどこに続いているのだろうと、登って行くと、
２階のようになっていて、左の部屋が和室で布団が３組敷いてあり、
右の部屋はベットが２台入れてあり、正面にはトイレもあります。
これは新型コロナに備えて、２つの部屋を改造して、
１つの部屋にしたのではないかと思いました。
エアコンも各部屋に取り付けてあり、
空調設備で感染しないようにしていました。
下の広い居間のような和室の窓からは、
円山川がゆったりと流れていてよい長めになっています。
眼下には、グランドが作られていて、
グランドゴルフをしている人たちがいました。
夕食はバイキングのようですが、
どんな風になっているのか、ちょっと心配でしたが、
食堂に行くと、入り口で手指を消毒して、使い捨ての手袋を取り、
料理を取るときはマスクを着けて、専用手袋を付けて取らなければなりません。
結構面倒ですが、案内されたテーブルに料理を運んできてからは、
マスクと手袋を外して、家族だけなのでゆっくり食事をすることができました。
新型コロナのことがなければ、いつものバイキングと変わらない料理でした。
夕食を終えてから、大浴場に行くと、あまりひとは入っていませんでした。
すぐに露天風呂に行ってみましたが、
ここは誰もいなくて、私たちだけで、のんびり気兼ねなく浸かっていると、
娘と孫が、小さなカニが露天風呂の淵のところを這っていると言っています。
そのカニに、お湯をかけると、
茹でガニになってしまうかと心配しながら見ていました。
翌朝も、露天風呂に行きましたが、今度は男女入れ替わりになっていますから、
昨晩の露天風呂とは違って、ヒノキ風呂が２つありました。
まず大浴場に近いヒノキ風呂に入って、
次に板張り廊下を少し歩いたところの林の中に、
先ほどより、小さめヒノキ風呂が設えてあります。
先客がひとりいましたが、私たちと入れ替わりに出ていかれました。
そのひとが「あら、こんなところにカニが…」と言われたので、
私たちもそちらを見ると、本当に５センチくらいの大きさのカニがゆっくりと、
板廊下を這っています。
わたしはうっかり見落として踏みつけたら大変なことになると、心配しました。
このカニは、山の土の中から出てきた、
山カニかも知れないなぁと、思ったりしました。
部屋に帰って、少し休憩して、昨晩とおなじように朝食バイキングを食べました。
旅先での朝食は、気分もゆったりして、
孫たちや娘と、おしゃべりを楽しみながら、
２時間近くも掛かって食べ終わりました。
そのあと、売店で土産物をいろいろ見て回り、
お饅頭やカニせんべいを買って部屋に帰り、
しばらく、それぞれの部屋でお休みをしてから、
帰り準備をして、チェックアウトしました。
帰りに、城崎の街並みを散策しました。
大溪川（おおたにがわ）の両側にはしだれ柳や桜の木々が青々と茂っています。
周辺には、外湯巡りをすることができる７つの温泉があり、
一の湯・まんだら湯・地蔵湯などがありますが、
私たちは、何度も来たことがあるので、外湯巡りはせずに、
川に沿って並んでいる、お店を、ウィンドショッピングして回りました。
その途中で、見つけた手作り和菓子のお店で、
抹茶大福を買って、食べましたが、とても柔らかくて
優しい味で、おいしかったですね。お値段も高めで１個４００円だったかなぁ？
そのお店でペイペイのアプリで買い物ができるとお姉さんに言われた夫は、
早速、お姉さんのご指導のもと、お試しがてら使っていました。
最近は観光地でも、キャッシュレスの時代なのだなぁと感じました。
お昼前に城崎を出発して、帰りに海の駅で昼食に海鮮丼を食べましたが、
海の幸がどれも新鮮でおいしかったです。
そのあとは、真っ直ぐに家に帰り３時ころには家に帰りつきました。
今回の、予定は温泉と新鮮な海戦料理を食べるのが目的だったので、
そのどちらも、叶えることができて、
ゆっくり、のんびりとした、癒しの旅の２日間でした。
（Ｒ２年４月４日）
今年は新型コロナウィルスの影響で自粛ムードの期間ではありましたが、
地方のさくらの名所なら、人出も少なく空いているだろうと思い、
思い切って出掛けてみました。
孫たちもコロナ休校でストレスも溜まっているだろうと、娘を誘って見ました。
勿論 家族全員マスク装着です。「笑い」
朝９時前に家を出て、中国縦貫道を通って１０時過ぎに津山城に着きました。
人出はさすがに少なく、ゆっくりさくら見物をすることができました。
さくらも丁度満開で、それでも家族連れやカップルの姿も何組か見かけました。
どこでもお城のあったところにはたくさんのさくらが植えられています。
昔のひとは、花見をするのも一大イベントだったのでしょうね。
ここの、津山城は城壁がそのまま残っていて、
この高い城壁の石垣を積み上げるのは大変だっただろうなぁ？と思いました。
そしてどんな風に石を運んできたのだろう？と考えながら登っていきました。
石段は不規則で高いので、登り下りが大変で疲れました。
お城は残っていませんが、火の見やぐらはあとで再建されたそうで、
全部手作りで、木材ばかりを使って建てられたそうですが、
８億も掛かったそうで、備中やぐらとも呼ばれているそうです。
石垣の一部に恋が成就する石が組み込まれていて、ハート型の岩がありました。
叶えたい恋はありませんが、叶えたい夢なら一杯あります。
ハート型の岩も写真にとり、大願成就を祈念しました。
鶴山公園を散策したあと、
帰りに湯郷温泉「鷺の湯」に寄って温泉に入ることにしました。
鷺の湯に行ってみると、休業中かと思うほどほとんどひとはいません。
それでも中に入ると受付のひとがいましたので、
入浴券を買って風呂に入りました。
お風呂には私たち娘と孫の３人と、もうひとりおばさんがいただけです。
男湯にはもう少し多くのひとが入っていたそうです。
わたしは、ここの鷺の湯は何度かきたことがあり、
娘もおばあちゃんと一緒にきたときのことを覚えていました。
湯郷温泉は中国地方きってのいで湯の里
「岡山県美作三湯」のひとつとも言われています
歴史は古く、平安時代慈覚大円仁法師が、白鷺に導かれ発見したと伝えられ、
別名「鷺の湯」と呼ばれる全国に知られた名湯だそうです。
露天風呂がまたよくて、いろんな風呂があり、
小川を登っていくように、小さな風呂が上へうえへと４つくらいありました。
それらを順番に巡ってゆき、あとは一番大きな露天風呂で
ぼーっと、春風に吹かれながら、お湯に体を沈めて温まったり、
腰掛けて冷やしたりして、長い時間を過ごし、これぞおんなの長風呂ですね。
久しぶりの外出にストレスも発散できました。
（Ｒ２年２月１８日）
チラシを見ていた夫が、牡蠣会席を食べに行こうと言うので、
早速 出掛けました。ついでに綾部梅林を見るつもりです。
お昼前に到着して食事を済ませて、少し休憩を取ってから、
そこのお店からは、綾部梅林が近いので
スマホで調べて見ると、歩いて１３分くらいだったので、
マップのナビを開始して歩き始めました。
割合正確にナビをしてくれます。
それでも、夫が標識を見て指示するので、
ナビの案内に不安になったりしましたが、
ほとんど正確に連れて行ってくれました。
わたしはスマホのマップを、時々使うのですが、
１００％正確とわ言えませんが、大体方角は合っています。
途中、菜の花畑が広がっていて、一面黄色で綺麗でしたね。
その中に、案山子が何体も置かれていて、野良着姿で農作業をしているものや、
テーブルを囲んで、家族団欒でくつろいでいるものがあり、
わたしも案山子の家族に加わり写真を撮ってもらいました。
そこからしばらく歩くと、綾部梅林の入り口になっています。
わたしは十数年前にも、２度ほどきたことがあります。
入口で入場券を渡すと、
甘酒のサービスをしているので、そちらに寄るように教えてもらいました。
梅林の入り口の辺りは、まだ梅は３分咲きくらいでしたが、
山を登って行くと、中腹くらいなところは満開になっていました。
梅も日当たりのよいところは、早く咲き始めるようです。
紅梅の濃いピンクと白梅の対比が風情があってよかったですね。
以前来たときは、山一面満開だったことを覚えています。
梅林を散策していると、近くで猿回しのイベントをしているので、
お立ち寄り下さいと声を掛けられたので、
下りて行くと、甘酒のサービスをしているところがあり、
そこで、温かい甘酒を頂きました。
寒い日だったので、お腹の中から温まる感じでした。
近くで太鼓の音が響いているので、夫に聞くと
猿回しを、している音だと言うので、
急いで、そこに行くと始まったばかりで、長椅子に座ると、
目の前で、人間の２歳児くらいの大きさの猿が、
若いお姉さんの指示に従って、お辞儀をしたり、
竹馬に乗ってハードルを飛び越えたり、バク転をしたりします。
その間もお姉さんは、猿に次々と話しかけ、
そのお猿は訓練が行き届いているのか、いろんな芸を披露してくれます。
最後に、猿の八艘飛びをしたのですが、
１メートル以上もの間隔の空いた、階段を逆立ちで駆け上がり、
下りてから、またてっぺんのところで手を挙げてポーズを取ります。
思わず歓声を上げるほど、見事な演技です。
猿を操っている、お姉さんと猿の駆け引きが面白くて、
スマホのビデオ撮影を、夫にしてもらいました。
猿も子供とおなじで、お姉さんに褒められると、
得意そうなポーズをしたり、甘えたりします。
見ていて、本当に可愛かったですね。
淡路島「3年とらふぐ会席」を食べに行きました
（Ｒ２年1月１６日）
毎年冬になると夫が取れたてのふぐを食べに行きたいと言うので
私も新鮮なふぐを食べたいと思い、
思い切って、ツアーの申し込みをして出かけることにしました。
もう数十年も前に兄夫婦と弟夫婦と私たち3家族で下関まで
青春キップを買って、わざわざふぐ会席を食べに行ったことがあり、
懐かしくあの頃を思い出しました。
まだあの頃はみんな若くて、のんびり鈍行列車に揺られながら、
広島で途中下車したり、
山口県の観光名所をバスで廻ったりしました。
あまり覚えていませんが赤間神宮にお参りしたり、
市立しものせき水族館「海響館」に入ったことは覚えています。
肝心なふぐのお味がどんなだったか思い出せませんが、
専門店で会席を食べたのだけは覚えていますから、
きっと美味しかったのだと思います。
今回は夫がわざわざ下関まで出かけなくても、
淡路島で養殖したふぐを下関で出しているのでおなじだと言うのです。
それでツアーで「3年トラフグ会席」を食べに出かけました。
明石海峡大橋を渡って、淡路島の観光名所を幾つか廻って、
お土産店に立ち寄ったりしました。
私たちは何度も行ったところなので珍しくはありませんでしたが、
それでも海産物のお土産やらびわゼリーなどを買いました。
そこで淡路島ならではの面白いレーンゲームを見つけました。
なんとなんと、ぬいぐるみやおもちゃなどの代わりに玉ねぎが入れてあります。
丁度そのレーンゲームに挑戦しているおばさんを見かけました。
そのおばさんは１００円を機械に投入したあと
操作方法が分からないままあたふたしていると、
機械が動き出し、うまく玉ねぎを挟み上げたので、カランカランと鈴が鳴らされ、
袋入りの玉ねぎを貰っていました。
それに味をしめたのか操作方法がよく分かったのか、
おばさんは再度チャレンジしているではありませんか。
しっかりレバーを操作して、玉ねぎを挟みに行ったのに
今度はなかなかうまく挟めませんでした。
やはり欲が出ると余分な力が入るので駄目なようで、
無欲だったのが良かったのかも知れませんね？
その様子を私たちを含め、多くの人たちが見守っています。
あちらこちらを巡ったあと、やっとふぐ料理の店に着きました。
お店の名前は松葉寿司といい、ツアーの仲間の人たちと決められた席に着くと、
会席の準備がしてあり、ふぐ料理が並べてあります。
メニューは、 ◇てっぴ ◇わかめそば てっぴのせ ◇てっさ
◇てっちり一人鍋 ◇焼きふぐ ◇ふぐ唐揚げ ◇雑炊
◇香の物 ◇デザートなどでしたが、
てっぴとはふぐ皮のことでコラーゲンをたっぷり含んでいるそうです。
これは初めて食べましたが、しこしこしてとても美味しかったですね。
わかめそばもするすると喉越しがよくあっと言う間に食べてしまいました。
てっさも何度か食べたことがありますが、薄作りのイメージがありますが、
ここでは少し厚めのふぐで歯応えがあり美味しかったですね。
てっちりの中には野菜の他にふぐの切り身と白子が入っていて、
白子はふぐの精巣だそうで下に乗せると
とろりと柔らかくとても美味しかったです。
（とらふぐなど一部のふぐは、白子と言われる精巣の他に、
皮も美味しく食べられる種類があるそうです）
焼きふぐは付けだれが添えられていて、
焼きながら食べるとまた違った味わいでしたね。
ふぐの唐揚げはふぐのアラを揚げたものか、骨が多くて食べにくかったですね。
てっちり鍋にご飯とたまごを入れるとふぐの出しが出た雑炊も
美味しくいただきました。お隣に座っていたご夫婦のおくさんはふぐの唐揚げには手を付けなかったそうです。
ご主人は唐揚げの皮を剥がして食べようとして、
剥がれにくいので諦めてそのまま食べていたそうです。
これは、あとで主人がこっそり教えてくれました。
カロリーを気にしておられるご夫婦なのか？
旅先くらいと私などは思ってしまいますが…
私の隣は５０代くらいの女友達づれのようで、子供の愚痴やら姑の愚痴などを、
食べながら忙しくしゃべりまくっていましたが、料理は全部完食したようです。
私も主人と美味しいとか珍しいとか食べにくいなどと言いながら、
気がついたら、しっかり全部食べていました。
ふぐ料理はあっさりしているのでお腹にもたれることもなく、
食べ終わって満腹になり満足しました。
新鮮な海鮮料理の好きな私たちは、店を出てからも、
ウインドに飾ってあるメニューをみながら、
お刺身の船盛りや海鮮丼や握りずしの盛り合わせを眺めながら、
これ等も美味しそうで、また食べに来たいねなどと話していました。
（令和元年１１月２２日）
ボランテァ交流会で古市・古墳群巡りに行ってきました
８時３０分に所定の場所に集合して
ボランテアさんとペアになってバスに乗り込みました。
１１時頃に津堂城山古墳に到着しました。
バスを降りて案内は世界遺産登録会のひとが案内してくださるようです。
案内のひとについて、そこを見て回ったのですが、
広大な敷地は太古の昔には、前方後円墳のお墓として、
お堀に囲まれていたのでしょうが
今はその中に畑や田んぼもあり、人家もその中に沢山建っています。
山には柿や栗も植えられています。
ここが古墳群だと教えてもらわないと分からないくらいです。
唯一保存されているのは、古墳に埋められていた石棺と
その場所だけだそうです。
それは国で保存しているので、我々一般人は触れることも、
見ることもできません。
その石棺とおなじ実物大のものが、近くの場所に展示してありました。
その石は近隣の採石場から取ってきて作ったそうです。
サイズは長さ２ｍ、幅１ｍくらいで、
全部石で作られていて、重さは２トンくらいだと言っていました。
古市古墳群は、前方後円墳31基、円墳30基、方墳48基、墳形不明14基、
計123基もあるそうです。
そこを見終わって、昼食を済ませてから
仁徳天皇陵に到着して、ここでも案内の人の説明を聞きながら
見て回りましたが、１部分以外は、普通の住宅街になっていて、
ここが仁徳天皇のお墓だと説明されるまで分かりませんでした。
百舌鳥古墳群は、堺市内の東西・南北約4キロメートルの範囲に広がる
古墳群です。
古墳時代、この一帯には100基を超える古墳が造られました。
しかし、都市化の進展などによってその多くが失われたそうです。
このように説明されて、この場所が世界遺産と言われても、
信じがたいですね。普通に住宅も建っているし、
自由に散策もできるし、入場料も要りません。
そのあと堺市博物館で古墳や埴輪のレプリカに触ったり、
石棺の中に入って実体験もすることができます。
わたしも入って見ましたが、長さは私の身長でも丁度の長さで、
高さは仰向けに寝転んだ状態から手を伸ばしても余裕がありました。
古代の人はこんな風にお棺に入れて、
埴輪などの副葬品と一緒に埋葬されたのでしょうね。
ここで１句
石棺に 悠久の時 思いはせ
（令和元年１１月１７日）
わたしが一度は行ってみたい場所のひとつが、
大阪府交野市にある「 ほしだ園地 星のブランコ 」 なのですが
ここは大阪府民の森として市民に親しまれている所です。
交野の地は、七夕伝説の里であり、
星降る里のシンボルという意味合いで、
この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられたそうです。
わたしは、このおしゃれでロマンチックな名前にすっかり虜になってしまい、
一度は是非行ってみたいと思っていました。
夫に言うと、交通の不便なところで車でないと行けないと言うので、
諦めていましたが、
娘に頼むと連れて行ってくれると言うので、
やっと念願が叶って行くことができました。
駐車場は少なかったのですが、タイミングよく止めることができました。
そこからは徒歩で３０分くらい山を登って行きました。
整備されているので、運動靴であれば楽々歩くことができます。
お天気が良かったので、山歩きをしていても暑いくらいでした。
今年は、得に暖かかったので、紅葉はしていませんでしたが、
山の空気の爽やかさと、木々の緑が気持ち良かったですね。
どこの観光地もおなじですが、ここも外国の人が沢山きていました。
頂上近くまで来ると、長い吊り橋が見えてきました。
そこを人が歩いているのが目に入ります。
スマホで写真を撮ってから、わたしたちも渡ることにしました。
なにしろ迫力のある高い所や揺れてスリルのあるところが大好きなのです。
いざ橋の上を歩いて見ると、しっかりとした吊り橋であまり揺れることもなく、
歩行車道くらいの道幅で、散歩コースを歩いている感じです。
反対側から歩いてきた人とも無理なくすれ違うこともできます。
中には犬を連れて、いつもの散歩をしているのと
変わらない様子で歩いています。
ここは日本最大級の長さで、延長280mもあります。
絶景からの眺めは、インスタ映えのするところとあって多くの人が
写真を撮っています。
吊り橋の中ほどに来ると、さすがに揺れますが、
柵がつけてあるので怖くありません。
そう言えばここは大阪府民の森になっていて、
いくつものハイキングコースがあり、歩く会の同好会の人たちか、
グループで歩いている人もいます。
家族連れやカップルといろいろですが、
連休のひとときを森林浴をしながら歩くのもいいですね。
帰りは近道になっている、険しい山道の階段を、
孫たちと競いあって下りてきました。
こんどは、是非紅葉の真っ盛りの頃に来たいと思いました。
（Ｒ元年８月２１・２２日）
当日の朝１１時頃、我が家を出て娘の運転する車で一路山陰方面に向かいました。
宿には２時間余りで到着するようです。播但道路をひた走り、
道の駅八鹿に１時過ぎに着いたので、お昼休憩をすることにしました。
道の駅にはお土産物や新鮮な野菜や果物も沢山売られていました。
まだ旅行途中でもあり、帰りに買い物はすることにして、
お昼を食べることにしました、
ここはお蕎麦も有名なので、それぞれ好みのお蕎麦やラーメンを注文しました。
お蕎麦も出しもまぁまぁ美味しかったです。
ここからだと宿には近いので、ここで少しゆっくりとして、トイレも済ませました。
三好屋には３時前くらいに着いて、チェックインしてお部屋で休むことにしました。
夕食は６時３０分に予約していましたので、夕食までは時間があったので
周辺の観光スポットの見学に出かけることにしました。
宿の周辺には１０分くらいのところに
湯けむりの郷荒湯や夢千代の里などがあります。
宿のロビーで、フロントのお姉さんとジャンケンをして、
勝ったら、温泉卵の引換券を貰うようになっています。
孫息子が挑戦しましたが、フロントのお姉さんは負けてくれたようです。
温泉卵の引換券を頂いて、
ぶらぶらと、散歩がてら見学に出かけました。
まず、荒湯のお店で引換券で温泉卵にする生卵が３個入ったネットを受け取り、
荒湯と呼ばれる源泉は98℃で湯量豊富で、
生卵を浸けておく場所に、卵を１１分くらい浸けておきます。
スマホにアラームをセットして、他の場所を見学することにしました。
辺りには硫黄の臭いが漂い、温泉地の情緒を感じさせます。
足湯をするところもあります。
私は以前来た時には、卵の茹で上がるまで、足湯をしました。
そして今回も、かつて吉永小百合が主演したNHKドラマ『夢千代日記』の
舞台になったことでも知られる、荒湯の近くに建てられた、
シンボル像の前で写真を撮りました。
シンボル像は着物姿で傘を手に持っています。
像の横には銅版で作られた、吉永小百合の手形が並んでいます。
吉永小百合の手に、私も手を重ねて見て、意外に小さいのだなぁと感じました。
他の場所にも、歌手や俳優やタレントなどの著名人の
手形が並んでたくさん展示してありました。
温泉卵の出来上がる時間に行って、卵を引き上げました。
今回はすぐに食べませんでしたが、
以前きたときは熱々に塩を掛けて食べるととても美味しかったのを思い出しました。
宿に帰りかけた頃から雨が降りだし、大急ぎで宿に帰りましたが、少し濡れました。
部屋に帰ってお風呂に入りました。
お風呂のあと、くつろいでいると夕食の時間になったので食堂に出かけました。
ここもバイキング形式なので、和食のおかずを少しづつチョイスして食べました。
あとはいつもどおりフルーツとコーヒーにプチケーキで終わりにしました。
就寝までには時間があるので、この宿自慢の露天風呂に行くことにしました。
別棟になっているので、１００数段もある階段を歩いて行かなければなりません。
そこは緑に囲まれた「森林露天風呂」で秘湯気分を味わえます。
温泉は源泉掛け流しです。
美人の湯とも言われ、効能は関節、筋肉、神経痛、リウマチ、等々に効くようです。
お湯に浸かると少し熱めのお湯加減でしたが気持ち良かったですね。
打たせ湯もあり、肩や背中に当てるとマッサージをしてもらったような心地でした。
そこを出て、一度服を着て内風呂の大浴場に行かなければならないのが面倒ですね。
翌朝は７時に朝食を済ませ、宿を立つ前にもう一度、
森林に囲まれた露天風呂に入りに行きました。
夜に入ったときとは雰囲気が変わっていて、
森に囲まれた泉で水浴びをしているような感覚でのんびりと心行くまで楽しみました。
１１時にチェックアウトして、周辺にある夢千代館を見て、
余部鉄橋「空の駅」を見学するために、香美町へ車を走らせました。
約100年間山陰本線の運行を支えてきた旧余部鉄橋の歴史を後世に継承するために、
鉄橋の一部（餘部駅側の3橋脚3スパン）を展望施設として残し、
旧鉄橋直下に自由広場等からなる公園施設になっていました。
以前は徒歩で上がらなければならなかった、展望施設もエレベーターが作られ、
私たちはそれに乗って一気に展望まで行くことが出来ましたが、
高さは随分高いと感じました。
JR山陰本線の鎧駅と餘部駅との間に位置しています。全長309.4m、橋脚の高さ41.5mで、トレッスル式鉄橋と
しては日本一の規模を誇り、山陰本線の名物だそうです。
そこで記念に数枚の写真を撮りました。
そこを見終わってから、一路帰りに立ち寄ることにしていた、
道の駅八鹿に向かいました。
お昼頃に着いたので、八鹿豚まんとして知られている豚まんを食べることにしました。
普通サイズよりふた回りくらい大きくて、
真っ白でふわふわの皮の中に肉あんが詰まっていて、
その豚まんにからしを付けて食べると、とても美味しかったですね。
そのあと梨とピオーネやデラウェアの果物を買いました。
野菜はかぼちゃと山芋ときゅうりににんにくなどを買いました。
ハッカ飴の試食があったので、食べて見ると美味しかったのでそれも買ってきました。
お買い物もどっさりして、あとは家に帰るだけです。
帰りはスムーズに帰ってこれたので、４時には帰りつきました。
（Ｈ３０年１１月１６日）
先日、視覚障碍者とボランティアさんとの
交流日帰りバス旅行に行ってきました。
午前８時３０分に受付を済ませて、ご一緒して下さるボランティアさんと、
ご挨拶をしてからバスに乗り込みました。
心配だったお天気も雨に降られることもなく、一日持ってくれました。
バスに乗ってからは一通り自己紹介などをして、
参加者の声と顔ぶれをしることができました。
その後、ガイドをして下さるボランティアさんに
車窓の風景を説明して頂いたり
バスの通過している地名を教えて頂きました。
趣味のお話しなどを聞かせて頂いたり、私の趣味の話しなどをしている間に、
今日の見学先の生野銀山に到着しました。
ここは江戸時代にはノミと金槌で人の力で掘り進む手作業でした。
幅も人がやっと入れるような狭さで、至るところに人形で作られた、
当時の作業の様子や服装をした模型が置いてありました。
昭和に入り、フランス人技師がやってきて、
ダイナマイトを使って、大量に銀を発掘するようになったそうです。
時代と共に貨幣価値も変わり、銀の発掘量も減ってきて閉山されたそうです。
この中の洞窟は温度が夏でも冬でも大体１３度くらいの温度を保っているので、
ワインやお酒を寝かせておくのに適しているそうです。
一通り見終わって、外に出ると洞窟で寝かせて、
食べごろになったケーキの試食と、
温かい飲み物をいただきながら、
紅葉には少し早い山々を眺めながら美味しくいただきました。
丁度お昼になったので、レストラン（マロニエ）でお弁当を食べました。
食後時間があったので、お土産屋を覗いて見ました。
いろんなものが売られていましたが、取り立ててほしいものがなかったので
ぶらぶら見て回っていると、しょうがの砂糖漬けが売っていたので、
それを買いました。それと酒蔵からの絞りたての、酒かすが売られていたので、それも買いました。 家に帰ってから食べてみると、どちらも美味しかったです。
次に向かったところは神子畑選鋼場跡で、ここでは主に
生野銀山から出た鉱物に含まれているアエンや鉛や錫の
選別をしていたそうです。
生産が盛んなころには、何千人も住んでいて、
社宅や娯楽施設も沢山あったそうです。
今は過疎の村となり、
ほとんど高齢者ばかりの村で４９人しか住んでいないそうです。
そこの村長さんのお話しの中で、
姫路飾磨港から生野鉱山へと南北一直線に貫く道が
「銀の馬車道」と言われ、
沢山の採掘された鉱石が運搬されていたそうです。
当時、採掘されていた鉱石のいくつかを、大きな袋に詰めて持ってこられ、
視覚障碍者の人たちが一人ずつ、
触って確かめることができるように、順番に回して見せていただきました。
今は静かな山並みだけが続く過疎の村ですが、
村長さんが熱く語られるお話しを聞いていると、
当時の盛んであった頃の、鉱山産業が目に浮かぶようでした。
初秋の琵琶湖クルーズと比叡山ドライブの旅
（Ｈ３０年９月１３日）
薄曇りの早朝７時出発に合わせて、早めに起床して
集合場所に行くと、もう沢山の人たちが待っていました。
受付で名前を言うと、バスは７号車ですと言われ、
お茶とおやつの入った袋を頂いてバスに乗り込みました。
時間通り７時に当地を出て、名神高速道路を走って、最初の見学場所の
比叡山ドライブウェイを登って行きました。
この比叡山には３回くらい登ったことがあります。
１回目は弟夫婦と私たちでロープウェイで登りました。
２回目は同窓会の人たちと一緒でした。今回は観光ツァーに参加しました。
いずれもバスかロープウェイだったので、
そんなに大変には感じませんでしたが、結構道は狭くカーブも多かったですね。
まだ紅葉には早く木々は青々としていました。
頂上にある比叡山延暦寺・根本中堂は世界文化遺産になっているそうです。
駐車場から参道を登っていくと、一隅を照らすと書かれた碑がありました。
この言葉はよく使われる言葉ですが、私は自分なりの解釈で使っていました。
この世に生まれてきたからには、些細なことでも
社会に役立つ人間になりなさいと諭している言葉だと思っていました。
本当はもっと深い意味があるのでしょうね。
比叡山の根本中堂は１０年に一度の大改修中で、
特設ステージから屋根の高さまで登り見ることができました。
そこを見終わって、再び比叡山ドライブウェイを下って、
琵琶湖グランドホテルに向かいました。
ここで豪華ランチをいただくことになっていますすが…
定番の、おさしみの盛り合わせから、煮物、つき出し、ゴマ豆腐、
近江牛のすき焼き、天ぷら、茶碗蒸し等々、次々出てきて、お腹が一杯になりましたが
デザートのフルーツまでしっかりいただいて完食しました。
その後、時間があまり無かったのですが、
琵琶湖が一望できると言う露天風呂にも入りました。
本当はここでゆっくりのんびり、
昼間の琵琶湖を眺めながらお湯に浸かって露天風呂を楽しみたいところですが、
この後は、琵琶湖クルーズでミシガンに乗り、
琵琶湖１周を１時間くらいかけて巡りました。
デッキの椅子に座って、景色を眺めたり、
気持ち良い風に吹かれながら、ぼんやり旅情を満喫しました。
乗船場の大津港に帰り、再びバスに乗って、一路帰路をひた走り、
途中鮎家の郷でお土産を買いました。
行く前にネットで調べて、名物で美味しそうなもので、鮎の昆布巻きや、
おかしの発祥と言われる、もなかも買いました。
あとはしじみの佃煮や金山寺味噌といろいろ買いました。
喉が渇いていたのでカシスアイスのシャーベットを食べたが、
フルーティーで結構美味しかったですね。
今回の旅は思い切って出かけて良かったと思うほど楽しい旅でした。
（Ｈ３０年７月２５日）
今年は例年に無い猛暑日が続いていましたが、娘と孫二人と私たち夫婦の５人で、
北海道旅行に行ってきました。
２５日の午前１１時頃、家を出発して車で山陽道を通って伊丹空港駐車場に到着。
そこから伊丹空港に送ってもらい、空港内で昼食を済ませ
集合場所になっている南ターミナルに集合時間に行きました。
３時前に搭乗手続きを済ませて、３時５０分に伊丹空港を飛び立ちました。
新千歳空港に６時前に到着して、外に出ると２０度くらいで、少し肌寒く感じました。
そこから今日の宿泊予定になっている、ホテルグランドパーク小樽に向かい、
バスで２時間くらいかかり、やっと到着したのが７時３０分くらいでした。
慌ただしく夕食をしたのですが、バイキング形式であまり美味しくありませんでした。
ステーキは時間が経っていて硬くなりまずかったですね。
海鮮物は大体美味しかったですね。
大浴場がなかったので部屋の風呂を使いましたが、
やはり旅には大浴場がないと物足りませんね。
２日目
朝食のバイキングでは洋食系にして、
パンとミルク、ヨーグルト、果物とサラダを少々食べて終わりにしました。
ホテルを９時に出発して神威（カムイ）岬に向かいました。
神威（カムイ）岬は足場点検中でそばまでは行けませんでしたが、
途中の展望台からは念仏トンネルを見ましたがとても綺麗な景色でした。
違う展望台からは先端にある、神威岩を見ることもできました。
お天気が良く暑いくらいでしたが、写真も沢山撮ることができました。
そこでは積丹ブルーと表現される海の青さが広がっていて、
とても綺麗な深い色のブルーで、これが本当の海の色なのだと思いました。
そこを見終わって、約１時間３０分くらい掛かって余市に移動しました。
余市市内にあるニッカウィスキーの工場見学をしました。
ＮＨＫの朝ドラで放送された（マッサン）の聖地を見学したのですが、
私はこのマッサンのテレビ番組を見ていましたので興味がありました。
工場跡や、資料館を見て回り、そのあと試飲会場に行きました。
試飲会場ではウィスキーやワインの試飲をすることができ、
氷や炭酸水も置いてあり、割って飲むこともできます。
日ごろあまりウィスキーを飲むことがないので少し試飲して見ましたが、
わたしは飲むことができませんでしたね。
ウィスキーの好きなひとにとっては嬉しいところかも知れませんね。
でもりんごから作られたワインは美味しくいただきました。
そのあとまた小樽に帰り、小樽運河を散策がてら、
オルゴール堂や北一ガラスや有名ブランドのスィーツのお店を回り
色々試食して、特に美味しく感じて買った
ルタオのチーズケーキが評判どおりとても美味しかったですね。
旅の途中でもあり、買って帰ることはできませんでした。
ここを見終わって、今日泊まる宿に向かいました。
赤井川温泉（ホテルキロロ）に到着しました。
オートロックの部屋のドアがホテル側のミスでなかなか開きませんでした。
夕食はここもバイキングでメニューはまぁまぁだったので、美味しくいただきました。
キロロホテルは大半が外国人スタッフだそうで、
日本人スタッフは僅かしかいないそうです。
ここは大浴場がありましたが、到着が遅かったので慌ただしく入浴を済ませました。
３日目
７時に朝食を済ませホテルを出発して、
８時に国内最北のサービスエリアに立ち寄りました。
そこから旭山動物園に移動したのですが、孫たちが一番楽しみにしていたところです。
ここで昼食に頼んでおいた海鮮弁当を食べたのですが、まずくて残してしまいました。
それから園内を見て回りましたが、
ここの動物園は山の斜面に作られているので、見て回るのは結構しんどかったですね。
この日は北海道でも珍しいほどの猛暑で暑かったからかも知れません。
最初はきりんを見たのですが、見学場所の高さに首が出ていて、
間近に草を食む姿を見ることができました。
シロクマ館では、ガラス越しに見ているのですが、
そばに近づいてくると、突進して来そうで迫力がありますね。
タイミングがよければ飛び込むところが見られるそうです。
猛獣館では虎や豹、ヒグマなどを遠くから見たのですが、
暑さの為あまり行動はしていませんでしたね。
狼の森では木陰で寝ていましたので、猛獣たちも暑さには弱いのかも知れませんね。
アザラシ館では元気に泳ぎ回るアザラシを見ましたが、
水槽の中からこちらに迫ってくると迫力があり思わず声を出してしまいます。
ペンギン館にも行きましたが、数年前に訪れたときとは、少し感じが違っていましたね。やはりペンギンも今年の猛暑には、バテ気味だったのでしょうか？
次は、美瑛の丘を車窓から見ながら、ファーム富田に到着しました。
ラベンダーや色んな花々を写真に撮ったり、
売店でラベンダーアイスやメロンを食べました。
ラベンダーアイスはラベンダーの香りがしてとても美味しかったですね。
そこから十勝幕別温泉に行き、ここで宿泊します。
この日の夕食はかに食べ放題でしたので、ほとんどかにばかり食べてしまいました。
とても美味しかったので、お腹が一杯になるまで食べました！！
その後お風呂に入りましたが、ここの泉質は世界で２か所しかない珍しい泉質で、
植物が醗酵してできた温泉で、モール温泉とも言われています。
温泉の色は茶色で、体を沈めると茶色く濁っているように見えます。
でもこの茶色の成分は植物が数千年掛かって醗酵したものなので、
白いタオルなどを茶色く染めてしまうことはないそうです。
最後の宿泊なので２回も入り、ゆっくりと泉質が肌に浸透するように入浴しました。
翌朝は心なしか肌がすべすべになったような気がしました。
この日はもう帰るだけの行程になっているので、
朝早くから新千歳空港に向かい帰路の飛行機に搭乗しました。
今回のツアーは満足の行くものではありませんでしたが、
孫たちが喜んでくれたので、それだけで、いい旅の思い出にすることにしましょう。
（Ｈ３０年５月１日）
先日、友達より電話があり、芝桜を見に行きませんかと誘っていただいたので
ゴールデンウィークの期間中にも関わらず、何の予定もない私達夫婦は、
早速友だちの車に便乗させてもらって、一路ヤマサ蒲鉾の工場に向かいました。
工場に着くと、連休のなか日にも拘わらず、小さい子供連れの家族が多かったですね。
ここは何度か私もきたことがあり、芝桜を見学するのは無料ですので
道の順路に添って歩いて行くと、
山の斜面に植えてある芝桜は、見ごろは終わっていましたが、
まだ残っている白やピンクや紫の芝桜のコントラストが綺麗ですね。
山道の水路の脇を歩いて行くとあじさいも沢山植えてありましたので、
あじさいの頃には色あざやかに咲き誇ることでしょう。
一番奥まで歩いて行くと藤棚が作られていて藤の花も咲いていて、
腰を下ろして休憩することもできます。
芝桜を一通り見終わって、蒲鉾の売られているお店に入って
アナゴ入り蒲鉾やエビ入り蒲鉾を買って、
お店の前に作られている露店で、チイカマドックを買って食べました。
ホットドクの中にチーズ蒲鉾のようなものを入れて油で揚げたもので、
１本１００円でした。揚げたてだったので美味しかったです。
帰りに近くのレストランで食事をしようと立ち寄りました。
ここのお店はお蕎麦が有名だそうですが、
１時間近くも待たなければならなかったので諦めて、
家の近くに帰ってからお蕎麦を食べて帰りました。
食事をしながら芝桜は散りかけていたが、
こうして友だちと元気にお出掛けして
楽しめることは本当にありがたいことだと思いました。
（Ｈ３０年４月３０日）
ゴールデンウィークの一日どこかにお出掛けして見ようと
前日の夜にネット検索して見ると、長谷寺のボタンが見ごろだと書いてありましたので
４月３０日の朝８時３０分に家を出て、
バスに乗り、最寄りの駅から大阪駅まで行きそこから環状線に乗って、
鶴橋で近鉄線に乗り換えるのですが、ＪＲの開札出口がありません。
同じ構内で近鉄の切符を買って、
開札を入ろうとすると駅員さんが出てきて、
ＪＲの切符と近鉄の切符の２枚を重ねて入れて下さいと言うので、その通りにすると
ＪＲの切符だけが回収されて近鉄の切符は出てきました。
なるほど納得と初めて知りました。新しい体験でしたね。
そこから長谷寺駅まで約１時間足らず掛かりました。
長谷寺駅に着くと、バスが止まっていて長谷寺まで行くようですが、
徒歩で行くと１５分くらいで行けるようですので、
私たちは歩いて行くことにしました。
歩き始めると、何人かのひとが観光客なのか前を歩いています。
近道になっているのか、坂道の階段を下りていくと、広い道路のところに出ます。
そこを渡ってしばらく行くと、こんどは登りの傾斜になっています。
両側にはお店が並んでいて、草餅や奈良漬などを
売っているお店が並んでいます。
長谷寺正面からは長い石段が続いています。
仁王門を通り、宗宝蔵には重要な文化財が展示してありました。
登廊は灯籠がぶら下がり 狭く暗い廊下を通って本堂に行きました。
本堂の中には座った姿の仏像があり、
その仏像の頭を多くの人たちが撫でているので
私達もご利益に肖ろうとさい銭を入れて列に並びました。
そのあと五重塔の近くまで行き写真を撮りました。
本坊で今公開中の１６メートルもある長い絵巻を見学しました。
移動する道にはボタンが色とりどり咲いていました。
真っ白や鮮やかな赤や可愛いピンクのボタンがありましたが
もう終わり掛けで少し散り始めていました。
それでも折角長谷寺まできたのでボタンのお花を沢山スマホで撮影しました。
そこから室生寺に行くバスが出ていますが、
しゃくなげのお花ももう終わりころだと聞いてそこには行かずに帰りました。
帰りの参道のお店で奈良漬と草餅を買いました。
草餅はその場で焼いているものを、別に買ってそこで食べました。
熱々で蓬の香りが残っていて、あんの甘さも丁度で美味しかったですね。
家に帰り着くと夕方でしたが、思いつきで観光スポットを日帰りで見に行けて、
楽しい思い出を心のアルバムに写真と共に
追加することができ幸せな一日でした。
（Ｈ２９年4月９日）
一度は見てみたいと思っていた醍醐寺の桜をやっと見ることができました。
９日の朝８時半ころ家を出て、ＪＲ長浜行きの新快速に乗り一路京都に向かい山科駅で
地下鉄東西線に乗り換え４つ目の駅の醍醐寺で下車
そこから醍醐寺までのバスが出ているようですが
私達は１５分くらいならと歩くことにしました。
歩き始めると沢山の人たちがぞろぞろ醍醐寺の方向に向かって歩いています。
少し登坂のみちを登って行くと醍醐寺があり境内の桜はもう満開でした。
カメラやスマホで写真を撮っているひともいて、わたしもスマホで沢山撮りました。
ここは世界文化遺産でもあり総本山醍醐寺と書かれています。
境内の中には三宝院とか霊宝館などがあり
仏像や襖絵や古文書なども展示してありました。
見事なしだれ桜や八重桜を見て周りました。
その日は風が強かったので桜ふぶきが舞って、風情がありました。
途中大名行列が始まるとの放送があったので
行って見ると、もう沿道は人垣が一杯で人の頭の間から少しか見えませんでした。
帰りの大名行列は前の方で見ることができましたので
豊臣秀吉役の人が輿にのりまわりを８人くらいのひとが担いでいました。
秀頼や主だった家来たちや北の政所や淀の方などに扮装したひとたちが
小学生の女の子が配役の名前を書いたプラカードを持ってゆっくり歩いていました。
太閤さんが栄華を極めていたころの様子を再現していました。
いにしえのお花見を想像しながらのんびりと
境内を散策しながら楽しい
お花見をすることができ、思い出のアルバムの１ページに加えました。
（Ｈ２８年８月１０・１１日）
今年も孫たちの夏休みに合わせて鳥取方面に１泊２日の旅行に出かけてきました。
本当は北海道に出かける予定をしていましたが
次女が休みを続けて何日も取れなかったので、
今年は旅行は無しにしようと思っていたのですが
長女が鳥取の三朝温泉に旅館の予約が取れたので
鳥取方面に行きたいと言うのででかけました。
私達は何度も行ったことがありますが孫達は初めてなので楽しみにしているようです。
宿の予約をしているだけで何も行程は聞いていませんでしたので
まるでミステリーツアーのようです。
１０日の朝８時過ぎに家を出発して
中国道を通って米子道を通って
とっとり花回廊に向かうようです。
ここは私は初めてのところです。
１１時頃に着いて入場券を買って
とても広く甲子園球場の１３倍もの大きさだそうです。
園内を回るトローリバスのようなものもあります。
私達はそれには乗らずに回廊を歩いて回ることにしました。
広い園内は自然が一杯で季節によりいろんな花々が咲いているようです。
今は夏の花々が多くハイビスカスのような南国に咲いているものや
ひまわりゾーンには一面黄色いひまわりが
太陽に向かって咲いていました。
その中を水路が巡らせてあり、鯉やふなが泳いでいます。
また花のドームの中ではゆりの花やいろんな種類のカサブランカもあり、
とても良い香りを放っています。
至るところに休憩所が設けてあり、マッサージチエァなども置いてありました。
お昼過ぎになっていましたので
園内のレストランで食事を取ることにして
わたしはお昼は軽めにしてお蕎麦を食べました。
とっとり花回廊を見終わって
少し早めに旅館に向かうことにしました。
三朝温泉に着いて手続きを済ませて部屋でゆっくりくつろぐことにしました。
お部屋は和室で広いので家族６人一緒に寝ることができるようです。
ほかにも小さい部屋が２つ付いているので荷物をそこに置きました。
夕食までには時間があったので大浴場に行きました。
お風呂はとても広く人もあまり入っていませんでした。
お湯の温度は熱めなので少し浸かって
露天風呂に入りましたがここも温度は高めでした。
食後また入りにくるので
さっと済ませて部屋で食事の時間までゆっくりしました。
７時近くになったので食堂に行くと
私達家族だけのお部屋で会席料理が用意されています。
献立は食前酒は山桃酒で甘く口当たりがよくて美味しかったです。
前菜は涼旬菜盛りや茶蕎麦もあっさりしていてするすると入りました。
お造りは４種盛りでおさしみの下には氷が敷いてあり、わたしはどれも美味しかったけど
特にカニのおさしみが美味しかったです。
炊合わせは冬瓜懐石寄せ、焼き物は鯛の味噌焼きのようなもので
これも残さず食べました。
それに蒸し物があり夏野菜と鶏肉が入っていてあっさりとしていて食べやすかったです。
メインは固形燃料の上に乗せられた鉄板でステーキ肉と野菜を焼いて食べましたが
ごまだれにつけて食べるととても美味しかったです。
そのあと揚げ物や汁物香の物と三朝米釜飯が出ました。
最後にデザートがでましたが
それらを全部残さず食べるとお腹が一杯になりました。
そのあと売店でいろいろ見て周りましたが、
取り分けほしい物もなかったので
帰りに道の駅に寄って買うことにしました。
部屋に帰って少し休憩しがてら
テレビでオリンピックの模様を放送していましたので
それを見ながらのんびりしました。
そのあともう一度大浴場に行き、お湯に浸かって疲れもとれたので
その日はテレビを見ながら休みました。
翌日はバイキングの朝食を食べ、朝風呂にも入って
１０時ごろ旅館を出発しました。
今日の予定はテレビ漫画でおなじみの名探偵コナンの資料館に行きました。
沢山の原画が展示してありました。
売店にはこどもの喜びそうな商品が沢山ありました。
そこを出て次の目的地の砂の美術館に行きました。
そこは砂を固めて作られている巨大な作品が展示してあります。
イグアスの滝とインディオやイパネマ海岸、サンデァゴの大聖堂クスコの街並みなど
その他沢山の作品が砂で固めて作られています。
他にはしあわせの鐘がありましたので
孫たちと私も鐘をついて見ましたがなかなかいい音で鳴らすことは難しかったです。
砂の美術館の近くに鳥取砂丘がありましたので
ついでに砂丘に上ることにしました。
歩き始めは大したことはないと思いながら歩いていると
丘陵の勾配が強くなってくると
砂に足がめり込み砂に足を取られなかなか前に進めません。
サンダルも砂だらけになるし、おまけに砂が焼けているので
とても熱くて四苦八苦して頂上に上ると
海風が心地よく吹いていて気持ち良かったので
しばらく海を眺めながら休憩しました。
孫息子はそこからさらに下って海辺近くまで行って
そこからまた登ってきました。
子供は身軽で元気ですが
私達は下まで降りて行く元気はありませんでした。
砂丘の中腹あたりにラクダに乗って周辺を一周してくれるところがあります。
孫たちもラクダに乗ってみたいと言うので、
そこまでよたよたと足をもつれさせながら
やっとラクダのいるところに到着して
ラクダに孫たち二人で一緒に乗せてもらいました。
１０分足らずで２５００円でした。
でも孫たちにとってはよい思い出になることでしょう。
写真も沢山とってもらって満足したことと思います。
お土産屋も近くにありましたので
鳥取のらっきょうや梨などを買いました。
ついでに梨ソフトクリームを食べましたが
味は普通のソフトクリームと変わらずおいしくありませんでした。
そこを出て早めに帰路につきました。
渋滞にも合わず無事夕刻に帰ってきました。
今回は何度も行ったことのある鳥取の旅でしたが
砂丘以外は初めてのところばかりで新たな発見の旅となり
また楽しい思い出のアルバムを作ることができました。
（Ｈ２８年７月２日）
異常気象による大雨や天候不順が続いた梅雨の時期でしたが
次女から舞洲の入場招待券を貰っていましたので
先日やっと行ってきました。
もっと早い時期に行きたかったのですが
孫たちや娘 そして私達夫婦の予定がそれぞれ噛み合わず
７月２日は もうゆりの開花時期には遅いと思ったのですが
ネットで調べると３日までで、遅咲きのものもあり
まだゆりを見ることができるようなので行くことにしました。
家を午前１０時ごろ出て２時間余りで大阪にある舞洲のゆり園に到着しました。
その日は朝から良い天気でしたが
とても暑い日で猛暑日のような暑さでした。
ここは日本最大級のゆり園だそうです。
以前わたしは滋賀県の伊吹山の天空のゆり園に行ったことがあります。
舞洲ゆり園は初めてです。入場してから順路に従って、
あちらこちらとゆりを見ながら
おすすめスポットとかゆりの綺麗なところで
スマホで写真を撮りながら移動しました。
ゆりの色もわたしの子供の頃は白一色でしたが
今は赤、ピンク、オレンジ、黄色と様々です。
ここで１句
白ゆりは 進化を遂げて 色を増し
でも少し残念なのは満開の時期を過ぎているので
ミックスゾーンとかコンビネーションゾーンとかピンクエリア、イエローエリア、
オレンジエリアなどがあるのですが
一面ゆりばかりとは言えませんでした。
それでも何とかゆりは残っていましたので見て回ったのですが
あまりの暑さに途中にあるテントハウスでお茶を飲み休憩しました。
孫たちはアイスクリームを食べていました。
近くに川柳の投稿箱が置いてあったので、ついでに投稿してきました。
香り嗅ぐ 子等に優しい 花畑
ゆり園で 三世代皆 笑顔の日
近くではゆり娘の人たちが案内などをしているようです。
一通り見終わって売店にも立ち寄りましたが何も買いませんでした。
出口近くで無料抽選会をしていましたので
家族全員順番に抽選箱を回したのですが全員外れで白玉しか出ませんでした。
わたし達の少し前の人が赤玉を出して、ゆりの球根をもらったようです。
昼過ぎになっていましたので
そこを出てユニバーサルスタジオの近くにある
CITY GUIDEと言うビルに入って昼食を食べることにしました。
ここはいろんなお店が入っているようです。
わたしは大阪にきたのだからとたこ焼き専門店に入ろうと思ったのですが
孫がたこ焼きはあまり好きではないと言うので
しゃぶしゃぶのお店でしゃぶしゃぶランチを食べました。
帰りにたこ焼き専門店に立ち寄り
たこ焼きの詰め合わせをテイクアウトしてもらい、買って帰りました。
そこを出てから真っ直ぐ帰り夕方ころ家に着きました。
こんどは是非ゆりの満開のころにもう一度行きたいと思っています。
（Ｈ２８年６月１６・１７日）
今回の旅は弟夫婦がレオマワールドの温泉に行かないかと
誘ってくれたので出かけることにしました。
１６日の朝８時に家を出て
姫路を９時３０分発の送迎バスに間に合うように出かけて
弟夫婦と合流してバスに乗り込むと座席の場所が決められているようで
指定された場所で弟たちと私達夫婦は横並びの席になっていました。
暫く座って待っていると男性が人数の点呼をしていましたので
てっきり添乗員さんだと思っていたのですが
運転手さんが全部一人でするようです。
最近の観光バスは人件費削減のため
ガイドさんがついていなくて運転手と添乗員だけのことが多かったけど
今回はレオマの森までの送迎なので運転手ひとりで十分なのでしょうか？
姫路を９時３０分に出発して神戸から乗る人を乗せてから
明石大橋を渡って淡路島のオワシスサービスエリアでトイレ休憩して
次は津田の松原で昼食を取りました。
食事は自分持ちですので好きなものを食べようと
折角香川県まできたのでさぬきうどんを食べることにしました。
わたしはぶっかけうどんを食べましたが
麺が太目でこしがあってしこしこしてとても美味しかったです。
レオマの森に着いたのは３時頃だったと思います。
部屋の鍵をもらって１１階の部屋に落ち着きました。
私達の隣の部屋が弟夫婦の部屋になっていましたので
暫く休んでいると紫陽花を見に行こうと言うので
雨の中をホテルの傘をさして植物園を散策しました。
紫陽花は丁度見ごろで雨の中綺麗に咲いていました。
バラは見ごろは終わっていて少しだけ咲いていました。
ランの鉢植えが展示している場所に行くと
いろんな形にランが仕立てられ、
珍しい青い色のランもありましたので
スマホで沢山写真を撮りました。
夕食を５時に予約をしていましたので
一度ホテルに帰り、食堂に行きました。
バイキング方式なので、トレイを持って、そこに皿を載せて
自分で取るのですが、わたしは目が悪いので義妹に一緒に取ってもらって
やっと席について食べ始めました。
いつものことながら、わたしはバイキングはあまり好きではありません。
なぜなら食材が分かりにくいし、
食べ放題と言ってもそんなに食べれるものではありません。
それでも何とかかんとか言いながら沢山食べてしまいました。
お部屋に帰ってテレビを見ながら、少し休みました。
暫くすると今度は夜のイルミネーションを見に行こうと言う話になりました。
夜も相変わらず、雨が降っていましたが
傘を借りて夜のイルミネーション観賞に出かけました。
足元が暗いので夫の腕や義妹の手を借りて歩きました。
雨の中を傘をさしながら歩いていると
まるで光の大洪水のようです。雨に濡れた地面に反射して、
尚一層 煌びやかに見えました。
長いエスカレーターの天井部分にも
アーチ型に色とりどりのイルミネーションが輝いていました。
観覧車や遊園地のアーチにもイルミネーションが施され
おとぎの国に迷い混んだようです。
小舟に乗って水の上から見るのも綺麗だと係りの人が教えてくれましたが
雨が降っていたので船には乗らずにホテルに帰りました。
少し休んでお風呂に行くことにしました。
お風呂は良い香りのローズ風呂とか薬草風呂などがありました。
露天風呂にも行って見ましたが
何か所かのお風呂があり、夜風を感じながらゆっくりと浸かりました。
その後部屋に帰りテレビを見ながら休みました。
次の日は８時過ぎ出発のオプションに参加するため
早目に朝風呂に入り、７時からの朝食に行きました。
朝もバイキングでしたので適当に食べ、食後のモーニングコーヒーをいただきました。
部屋に帰り2日目のオプションツアーに参加するため
出かける準備を済ませて、ホテルの前に止まっているバスに乗り込みました。
バスで遊覧船、乗り場まで移動して
ここから３島巡りの船旅です。
船の２階席に座り、観光案内のアナウンスを聞きました。
まず太島を過ぎ男木島に寄り、
それから女木島（鬼ヶ島）に行きました。
ここではその昔海賊が住んでいたと思われる
洞窟にも入りました。
洞窟の中は夏でも冬でも１３度前後の温度が保たれているそうです。
入口は狭く頭を低くして動かなければなりません。
観光協会のガイドさんの説明によると
天井や柱などに人工的に削ったあとが残っているので
「おそらく何百年前には海賊が住み着いていたのでしょう」と話されました。
洞窟の奥に行ってみると
部屋のように広い場所もありました。
そこを見終わって
栗林公園に行きました。
ここは一歩一景大名庭園と書かれていて
殿さまの別邸でいろんな松が植えられ
箱松とか五葉の松とか鶴亀の松などがありました。
庭園の至る所に配置された池に松や風景が水に映って
古の世界を彷徨うような感覚でした。
それを見終わってお昼になったので
最後の四国の思い出にまたまた
さぬきうどんを食べました。
ここはかけうどんは自分で作ることが出来ると聞いて
早速、体験して見ました。
まずどんぶりにうどん玉を入れてもらったものを
熱湯を張ったところに置いてある
金ざるの深いような筒状の籠にうどん玉を入れて
熱湯の中に浸けて温めて、
その後よくしずくを切って
どんぶり鉢にうどんを入れ、薬味のネギ、しょうが、天かすなどを載せて
出しのつゆを注いで出来上がりです。
自分で作ったものを食べるのは良かったけど
麺にこしがなく機械打ちのようで味はいまいちでした。
そこから一旦ホテルに帰り、
帰りのバスに乗って帰ってきました。
家に帰り着いたのは８時くらいになりましたが
今回も弟夫婦と一緒だったので
何の心配もなく楽しい旅行をすることができ感謝感謝でした。
（H２７年１１月２０日）
このところ秋と言うのに雨がよく降り続いていたが
この日は久しぶりの好天気でお出かけ日和にルンルンで出かけました。
８時半集合なので、視覚障害者仲間４人は
そのおひとりのご主人の車で福祉会館まで送っていただきました。
福祉会館に着いて受付を済ませると
お世話をしてくださるボランテアさんと初めてのご挨拶をしました。
それからバス２台に分乗して一路姫路市北部にある
神崎郡上川町にあるヨーデルの森に出かけました。
バスの中ではボランテアさんといろんなお話しをし
視覚障害者の日頃の生活とか不自由に感じていることなどお話しました。
１０時過ぎにヨーデルの森に着き
早速パン作りとバター作りの体験をしました。
まずバター作りからですが
小さな容器に入った生クリームが配られ
それを各自で強く振って脂肪分と水分に分離させます。
最初はぴちゃぴちゃいっていた容器の中の生クリームが
だんだん音がしなくなって水分と脂肪分に分かれてくると
コップに水分だけを流し込み、残りの脂肪分がバターになります。
最初にできた水分はホーエと言われ
飲むことができます。
飲んでみると少し甘く感じる程度ですが美味しかったですね。
そのあとできたバターに氷水を注ぎ込んで
水洗いをして水を切ったバターをお皿に移してやっと出来上がりです。
作り立てと自分で作った満足感で味はまろやかに感じました。
次にパン作りですが
一次発酵が終わったものでブタまんくらいの大きさの柔らかい
お餅の固まりのようなものが配られました。
それを２つくらいに分割して自分の好きな形に整形します。
コルネの形やロールパンの形なども作っている人もいました。
わたしはただまあるく丸めて、丸いパンのように平たくしただけです。
捏ねていると柔らかい餅肌のようで抑えるとガスが抜けてプチプチと言う音がします。
その上をへらで線を入れてメロンパンのような感じにしました。
天板に乗せて何十分か忘れましたが
焼きたてをテーブルに運んでもらったときは
焼きたてのパンの香りがして美味しそうです。
先ほど作ったバターを塗って、少し食べてみました。
とてもおいしく感じられました。
そのあとお昼のお弁当を食べるので
パンの残りは持ち帰りにしました。
昼食のあとはヨーデルの森をボランテアさんや視覚障害者仲間と
周辺を散策して少し紅葉し始めた山々やお花畑を眺めたりしました。
カンガルーやガチョウもいました。
ガチョウの卵は赤ん坊の頭ほどあり、すごく硬いそうです。
また走ると一番早いのだそうです。
またアルパカやその他の動物を見て廻りました。
アルパカの体毛の柔らかく温かいのにびっくりしました。
あとはペンギンやフラミンゴやうさぎやモルモットなどの
小動物も沢山いました。
鳥のショーがあるとのことで時間待ちにお店に入って
コーヒータイムを取ることにして
ゆっくりしながら楽しいおしゃべりで時間を過ごしました。
そうしている間に鳥のショーの始まる時間になったので
所定の場所に行ってベンチに座って待っていると
若いお姉さんが手にグローブをつけ
鳥を操って飛ばして見せてくれました。
鷹やコンドルなどを上手に扱うので
鳥も訓練すればあんな風に自在に飛ばしたり
呼び寄せることができるのだと感心しました。
鳥のショーの途中だったが時間だと言うことで
最後まで見ていたかったのですが
参加した全員で集合写真を撮って
来たときとおなじようにバス２台に分乗して帰ってきました。
渋滞にも巻き込まれず、比較的早い時間に福祉会館に帰着しました。
今回もボランテアさんのサポートを受けたり、
説明をしていただいたお陰で分かりやすく
安心して秋の一日を楽しく過ごすことができました。
（H２７年９月２８・２９日）
今回の旅行は弟夫婦が道後温泉に車で行くので
一緒に行かないかとお誘いがあったので、喜んで便乗させてもらいました。
８時に家を出て弟のところで車に乗せてもらって、岡山方面に向かって出発しました。
瀬戸尾道を走り、耕三寺博物館を見学しました。
古い時代の仏像や陶磁器があり
由緒ある水差しや香炉や茶道具のいろいろが展示してありました。
丁度お昼時になったので なにか名物の美味しい食べ物はないかと探してみたのですが、
お休みであったり、思っているような店がなかったので、
しばらく車で走ると、レストランと書かれた看板が見えてきましたので、 そこに入ることにしました。
入って見ると大変な混雑ぶりです。
平日にもかかわらず、若者のサイクリンググループの人たちの集まりのようです。
外国人もたくさん来ています。
私たちはこの辺ではたこが美味しいだろうと
たこ天うどんを頼んだのですが、メニューを注文してから、３０分以上待たされました。
お腹を空かせて待った割に味はいまいちでガッカリしました。
そこを出てから一路、しまなみ街道を通って
坊ちゃんで知られている、松山にある道後温泉ホテル
「彩朝楽」に４時ころ到着しました。
しばらく、それぞれの部屋でゆっくり休んで、
５時から無料でカラオケが出来るとのことで、カラオケルームで４人で、
夕食の時間の６時３０分くらいまで歌いました。そのあと食事に行きました。
ここでもバイキングのようで、いつものように
あれこれ迷いながら、少しずつ取るのですが
いつの間にかあれもこれもと食べたくなり
ついつい食べ過ぎてしまいます。
夕食後は１日中、車で走って疲れてしまったので
温泉に入ってゆっくりと休むことにしました。
そのあと義妹と一緒に大浴場に行きました。
混雑時を少し外したので
空いていてゆっくりお風呂に入ることができました。
露天風呂もあって、レモンを浮かべたお湯に浸かり、
のんびり旅の疲れを取ることができました。
翌日は７時朝食で、やはり朝もバイキングで、
いつもより多めの朝食を取り、
モーニングコーヒーを味わってリッチな気分になりました。
２日目の予定は徳島県にある剣山に登ることになっています。
徳島県には有名な高い山があります。
十数年前に行ったときは、石づき山に車で上りました。
今回も剣山には車で上りましたが、
狭い山道をくるくる回りながら、１時間３０分もかかって登りました。
こんな不便なところは、住んでいる人も大変だろうと想います。
車がないとお買い物にも行けません。
冬になると剣山スキー場ができるくらいだから、
大雪と道路の凍結で、山の中腹から上には人は住んでいないようです。
この辺は林業が盛んなところかも知れません。
杉林がどこまでも続いています。
ときどき通る対向車に気を使いながら、やっとの思いで頂上近くまで登って、
そこからまたリフトに１５分くらい乘って、
降りたら、随分寒暖の差があり、下は暑いくらいなのに、
頂上は寒いくらいでした。
そこからまた歩いて、剣山の山頂を目指して歩くのですが、
時間もなかったし、疲れていたので、途中の休憩所でお昼を食べて下りてきました。
この山も四季折々の美しさがあるようで、
私たちが行ったときには、濃い紫のみやまりんどうが咲き乱れていました。
とてもけなげで可愛いお花でした。
剣山と言えばすぐに思い出されるのが、
宮尾登美子の「天涯の花」ですが、
わたしは以前読んだ記憶はありますが、
あまり覚えていないので、もう一度サピエを検索して読んで見たいと思いました。
この天涯の花とはどんな花かと、ネットで検索すると
あたりを払って誇り高く咲く花でキレンゲショウマと書かれていました。
今回の旅行ではこの花を見ることはできませんでしたが、一度は見たい花です。
剣山を３時ころおなじコースを辿って下に下りてきて、
何度かの休憩を取りながら帰りは瀬戸大橋を通って明石海峡を渡って
一路帰途に着きました。
家まで送ってもらって、帰りついたのは６時くらいでした。
今回は弟夫婦との気楽な旅で楽しい２日間でした。
（Ｈ２７年８月５・６日）
朝６時過ぎに我が家を出発し、娘の運転で一路和歌山県に向けて、
カーナビを頼りに娘二人と私たち夫婦と孫二人の６人で
５年前に行ったことのあるアドベンチャーワールドに行きました。
あのときはまだ小さかった孫も大きくなり、よく分かるようになってきたので
あの楽しかった思い出を、もう一度とばかりに出かけました。
途中休憩をしながら、
アドベンチャーワールドに着いたのは１０時くらいだったと思います。
入場券を買って中に入ると、
大型レジャーランド独特のあの甘いバニラエッセンスの香りが漂ってきます。
お土産売り場を通っていると噴水があり、小さなペンギンが泳いでいます。
そこを抜けてレッサパンダのいる部屋に入ると、
木の柱にまたがってお昼寝中のようです。
観光客の話し声が耳ざわりなのか、時々顔の向きを変えて眠っています。
帰りに覗いたときは、下に降りてきて
ガラス越しに餌を食べたり、動き回る様子も見ることができました。
孫たちは特にこのレッサパンダがお気に入りなようです。
次にパンダ館に行くと冷房完備も行き届き大切に扱われているようです。
５年前に生まれてまだ小さかった赤ちゃんパンダも、
大きくなって立派な大人のパンダになっていました。
でも毛の色が少し薄汚れて茶色になっていて
前に見た黒と真っ白の、毛並ではなかったので、少しガッカリしました。
パンダの性格もいろいろのようで、1頭の方はごろ寝をしていてほとんど動きません。
もう1頭の方は苛立っていたのか、あちらこちらとうろうろして落ち着きません。
でもさすが人気のパンダですね。どんな動きをしてもとても可愛いのです。
今回もラッキーなことに最近生まれた赤ちゃんパンダも見ることができました。
そこを見終わって、サファリツアーに出かけるためケニア号乗り場で待っていると
何台かの車両を連結した電車のようなバスがやってきて、５人ずつ横並びに乗って座ります。
ほぼ満席になるといざアニマル王国の探検の始まりです。
案内放送で左右に見える動物たちの様子を見ることができます。
最初は草食系動物のゾーンになっていて、鹿やヤギ、水牛、その他キリンや像もいます。
次に肉食系動物のゾーンでライオンやチーター・ホワイトタイガーや熊もいました。
昼間は強い炎天下では水浴びをしたり、木陰で休んでいるようです。
基本的には昼間はあまり活動はしないようです。
サファリランドを約５０分かけて周り、ケニア号乗り場に帰ってきました。
それからイルカのショーを見に行きました。
イルカショーはジャンプをしたり、イルカの背中に人が乗って波乗りをしたり、
空中にぶら下がっているボールにジャンプしタッチしたりしていろんな演技をして見せてくれます。
最後のフィナーレでは海水プレゼントと称して、イルカの尾っぽで
海水を跳ね上げて観客にかけるシーンもありました。
次にアシカのショーを見るために移動して
ここでもアシカがいろんな演技をしていました。
そこを見終わって、ペンギン館を覗きに行きました。
ペンギンは陸の上では、あの滑稽な恰好でよちよち歩いていますが
水中にいるときは、とても素早い動きですいすい泳いでいます。
ラッコも見ましたが、しぐさがなんとも言えず可愛いですね。
あとぶらぶらしてナイトサファリに備えて一度、
アドベンチャワールドを出て、食事と休憩に外に出ました。
そこを出るときには手の甲にハンコのようなものを押してもらいます。
こうしておくと、もう一度入ることができます。
近くにとれとれ市場があるのでそこに車で移動して、お土産屋を覗いたり休憩したりしてから
海産物が美味しいのでお刺身の盛り合わせやマグロの握り寿司などいろいろ取って
みんなでいろんなものを食べました。やはり海の幸は新鮮で美味しかったですね。
ナイトサファリの時間が近づいてきたので
再び入場してケニア号に乗って、夜の動物たちの生態を見ました。
夜行性動物は夜になると動きが活発で、
昼間見ることができなかった動物も見ることができます。
会場を８時過ぎに出て夜泊まる串本ロイヤルホテルに向かいました。
そこは本州最南端で白浜から、かなり距離があり
地元の道路で海岸沿いの曲りくねった道で夜の運転は大変だったと思いますが
無事９時過ぎにホテルに着きました。
娘たちと私たち夫婦の部屋をふたつ取っていましたので
食事は済ませていましたので、翌日に備えてお風呂に入りゆっくり休みました。
６日はバイキング形式の朝食を済ませ串本海中公園に行きました。
水族館・海中展望塔の入場券を買って
美しい熱帯魚やｻﾒの泳いでいる様子をガラス越しに見ました。
私が一番興味があった、水槽に手を入れて触ることのできるところがあり
なまこに触れてみましたが真っ黒で細長い形をしていて
手で触れてみるとスポンジのような感触でした。
私の中のイメージではぬるっとしていると思っていましたが
肌理の粗いビロードの感触のようでもあります。
もうひとつは、うににも触ることができました。うにも黒い色で触ると刺があります。
軽く触っただけですが硬い刺のようです。
もうひとつの水槽は魚が人間の角質を食べてくれるところですが
私の手には１ぴきだけの魚しか来ませんでした。
孫のところには沢山寄ってきたようです。
やはり魚も生きのいい若い方がいいのかも知れませんね。
次に亀が沢山いるところで孫たちが餌をやると
陸の上では動きの鈍い亀も水中では敏捷に動いて餌を素早く取ります。
争うように水の中をすいすい泳ぎまわっていました。
それから海中展望塔に行きました。
海の中に作られた橋を渡って展望塔に行きました。
階段を下りて行くと海の底に泳いでいる魚や海藻を見ることができます。
海流に乗って泳いでいる海の中の魚の群れも見ることができ、自然の不思議を感じました。
そこを見終わって、一度白浜に出て
帰りに黒潮市場に寄って昼食を食べるため、ここでも海産物を堪能して満足して６時ごろ家に帰ってきました。
今回も孫たちと楽しい思い出が出来幸せな旅でした。
（Ｈ２７年４月１日）
今回も春休みの孫たちに合わせて、日帰りバスツァーを申し込んだのですが
お値段も高いし子供たちも大人料金とおなじでしたので
あまり気乗りはしなかったのですが、孫たちが大好きないちご狩りを
是非したいと言うので行くことにしました。
朝７時に集合して一路 紀三井寺（西国第２番の札所）へと向かいました。
到着すると桜門があり険しい石段がそびえています。
ここは早咲きの桜の名所でもあるそうです。
訪れたときは満開の時期を過ぎていて だいぶん散り始めていましたが
それでも境内を散策しながら桜を楽しむことができました。
険しい石段をなんとか登りつき、山金剛宝寺護国院。西国三十三所第2番札所。
救世観音宗総本山に安置してある、総塗金箔寄木立像の前に立ったとき
この像は日本最大の観音像で、またの名を千手観音と言い
背中のところから沢山の手が翼のように出ているようです。
その横には見学者の手が届く位置に組紐のようなものが巻かれた台が置かれ、
その先の紐は仏像へと繋がっています。
係りの人の話ではそれに掴まると御仏に通じると言うことで
わたしも掴まってみましたが、まさに慈悲の御光に包まれる感じがしました。
寺の前から眺める景色は山々の緑に映え、
散り始めた桜がとてもこの寺の雰囲気にぴったりだと感じました。
そこを見終わると昼食のためバスで４０分くらいかけて移動して、
雲水と言うところで旬の桜鯛尽くしと言うことでしたが
これは期待したほどの料理ではありませんでした。
鯛釜飯も鯛の切り身が２切れほど入っている程度ですし、
お刺身の鯛も数切れしか付いていませんでした。
鯛しゃぶの鍋はまぁまぁ美味しかったです。
あとは梅そばが付いていましたが、これは珍しかったので全部頂きました。
昼食のあとは近くにある安珍・清姫で知られている、道城寺に行きました。
この寺は和歌山最古の寺だそうで、山門をくぐると安珍塚が祀ってありました。
寺の中には安珍・清姫に纏わるお話しが
絵巻物にして展示してありました。
寺の売り場には教本や数珠や鐘のストラップなど売っていました。
寺に行く途中の出店でつり鐘まんじゅうを買いました。
試食品が置かれていて、味見をしてみるととても美味、しかったからです。
次は孫たちのお目当ての３種のいちご狩り食べ放題です。
わたしも初めてなので大変楽しみにしていました。
農園に着くといちご狩りをするときの注意を受け、
ビニール袋を手渡され、これは食べたあとのヘタを入れるためのものだそうです。
それを聞いてからビニールハウスの中に案内されました。
中に入ってわたしが驚いたのは
いちごが取りやすい高さの棚に植えてあることでした。
わたしの頭の中には地面に植えてあるとばかり思っていたのでびっくりしました。
そんなことを思いながら、早速いちごの採取にかかりました。
真っ赤に色づいて大きそうないちごを選んで口に運びます。
取っては食べ取っては食べ夢中になって食べました。
いちごに名前が付いていたそうですが、わたしは気がつきませんでしたし、
味の違いも甘いのと少し酸っぱめくらいが分かったくらいでよくは分かりませんでした。
ともあれ満足いくまで食べて
もうお腹が一杯でこれ以上食べられないところで止めました。
そのあといちごジュースのようなスムゥージと言う飲み物を頂きましたが
とても甘くてよく冷えていて美味しかったです。
そのあとは湯浅醤油の工場見学です。
工場には大きな樽が置いてあり、この樽に２年間くらい寝かせることによって
美味しい醤油が出来上がるそうです。
ここで作られる金山寺味噌は具だくさんの野菜が入っていて、夫の好物ですので
売店で金山寺味噌を買いました。
他に醤油アイスクリームを売っていたのですが
なにしろいちごを食べ過ぎてお腹が一杯だったので食べるのを諦めました。
孫が食べていたので一口 試食させてもらったのですが
ほんのり醤油の香りがして美味しかったですね。
ここでは試供品のような小さい小瓶の醤油をお土産にもらいました。
それからメインの和歌山城公園に向かいました。
ここのお城も石段や歩きにくい岩石を敷き並べた道が多かったです。
死苦八苦しながら天守閣に登っていくと
各階では甲冑や火縄銃・刀などが展示してありました。
やっとの思いで天守閣のてっぺんに辿り着き、
外周から遠くを眺めると遠くに若狭湾が見え、濃い山々の緑に映えた
満開の桜がとても綺麗でした。
そのあと西之丸庭園を満開の桜を見ながら散策しました。
通り道には沢山の出店が出ていて、
たこ焼き、いか焼き、とうもろこしの焼いている、いい匂いが漂っていました。
お腹が空いていないわたしは、それらを横目にバスの駐車場へ向かい
帰途に着きました。そして孫たちと楽しい思い出のアルバムの一ページを
わたしの心に刻むことが出来た幸せな一日でした。
（Ｈ２７年２月２１日）
久しぶりにおんな友達と二人で、日帰りバスツアーに参加して
浜坂の海産物を食べに行きました。
当日は２月にしてはとても暖かな良いお天気で絶好の旅行日和でした。
朝当地を８時に出発して、播但道を走って和田山そして香住と
バスが浜坂に近くなるにつれ遠くの山々には白く雪が積もっています。
この当たりは鉢伏高原や神鍋高原があり冬はスキー場になるようです。
浜坂には１１時ころに到着して
早速、ツアーで配られた、ふるまい券を使って
最初に温かい海鮮そばを食べたのですが、味はまあまあ美味しかったです。
その次は若松葉カニを１杯もらって食べたのですが
この若松葉は松葉カニのこどものようで味はいいのですが
足が細く食べにくく閉口しました。
あとはカニの爪フライを２本ハタハタのから揚げ１尾や海鮮汁をその場で食べ
カニちらし寿司とちくわ１本と合わせ焼き餅１個は家に持って帰ることにして
出店を見て回ることにしました。
但馬牛コロッケが売っていたのでそこで熱々のコロッケを食べて
５個を家に買って帰りました。
他には焼き大福餅を高齢のご夫婦が売っていたのですがとても美味しそうで
それもその場で熱々１個を食べると、もうお腹が一杯になって
あとはバスに帰ってゆっくりしました。
次の目的地は湯村温泉です。
折角温泉地に来たので温泉に浸かりたかったのですが時間が無かったので
足湯に浸かりながら、自分で作ったホクホクの温泉たまごを食べました。
この温泉たまごは生たまごとネットをもらって
源泉の出ている熱い中に１０数分くらい浸けておくだけでできます。
そのあと湯村温泉の町中をぶらぶら歩き、夢千代の銅像も見ました。
またお土産店に立ち寄ってハタハタの干物を１箱買ったり、
あごちくわを買ったりして帰りました。
家に帰り着いたのが比較的早く帰り着いたので
カニちらし寿司や但馬牛コロッケなど夕食に加えて食べました。
（Ｈ２６年１２月５日）
先日視覚障碍者のサポートセンターの旅行に行ってきました。
当地を８時過ぎに出発して
最初は神戸にあるキリンビールの工場見学をします。
工場に着くと案内の女性がビールのできる過程を見学しながら
説明してくれました。
工場の中はオートメーション化され人の姿はあまり見かけませんでした。
まずビールの原料となる大麦を発芽させます。麦汁だけを試飲しましたが
これはとても甘く 麦のジュースと言う感じです。
その次にホップを加えることによってあの独特の苦みと香りがでるようです。
そのあと発酵タンクや貯蔵タンクに移され、１ヵ月～２ヵ月くらい
ねかせて少しづつ熟成されて
おいしいビールになっていくようです。
そのあとろ過されて缶やびん・樽詰めにされ
厳しい点検を受けたあと市場に出荷されます。
そしていよいよお楽しみのビールの試飲ができるようです。
試飲場所に案内されると、自分の好きなものを
ビールかジュースかお茶など３杯まで試飲できるようです。
わたしは１杯目はプレミアムモルツのビールをいただきました。
おつまみのナッツ入りお菓子もいただき、それをつまみに食べながら
ビールを飲んだのですが、本当にとてもおいしかったですね。
まさか作り立てのビールがこんなにおいしいものとは知りませんでした。
もう１杯お代わり したかったのですが、旅行の途中ですので
我慢をしてジュースをお代わりしましたが、これもとってもおいしかったです。
そのあと売店でビール酵母の入っているショウガせんべいが
試食してみるとおいしかったので
買いました。その他ナッツ菓子を買ってバスに乗りました。
奈良までは阪奈トンネルと言ってとても長いトンネルを抜けました。
奈良市内で昼食とお買い物を済ませ、
いよいよ西大寺で大茶盛り体験です。
西大寺に着くとお坊さんから西大寺ゆかりの話を聞いて、
そのあと仏像などをみて回りました。
そして別棟になっている建物に移動して
そこでお茶をいただくようです。
部屋に入るとＬ字型に座布団が置かれ
床の間には松の木に雪のわたぼうしをかぶった置物が置かれ
いわれについて説明があり寒い冬に模様されたので
松の木の上の綿帽子はそれを表現したものだそうです。
しばらくするとお菓子と懐紙が配られ、それは西大寺餅金銭菓と言うもので、
金色でおひがしのようなもので
お茶がくる前にそれを食べて待っていると
次々と大きな茶碗を抱えた人が
５人にひとつくらいのわりあいでおいて行きます。
上座の人から順番にそれを抱えて飲むのですが
洗面器くらいの大きさの茶碗で焼き物が重くて深いので
持ち上げて口に運んでも抹茶をいただくのに難儀します。
なかなかうまく抹茶が飲みにくいのです。
それでも少しだけ飲みましたが、普段茶席で飲む抹茶ほどおいしく感じませんでした。
茶碗も拝見しましたが、なにかとても分厚い焼き物で
高価なものではないように思いました。
棚の上に置いている茶筅や茶杓もみましたが
すべて大振りに作られていました。
西大寺をでたあと
平城宮跡で朱雀門を視ましたがここは
数年前に訪れたときはブームに沸いているときで
大変な観光客でしたが、今回は閑散とした中をぶらぶら散策しました。
朱雀門の朱塗りの門が印象に残ったくらいで、他にはなにもありませんでした。
そこを見終わると帰路に着き帰ってきました。
（H２６年７月２９日３０日３１日）
今回の旅は孫たちの夏休みに合わせて、真夏の暑い盛りであったが
船に一度乘ってみたいと孫が言うので船旅をすることにしました。
あすかのような豪華客船は贅沢なので
リーズナブルなフェリーさんふらわあで行くことにしました。
我が家を午後２時ごろ出てバスで駅まで行き、長女と孫たちと合流し、
新大阪で次女と待ち合わせそれから何度か電車を乗り継いで
集合場所の大阪南港コスモフェリーターミナルへ向かいました。
６時に集合場所に着いて、手続きを済ませて見渡すと
やはり子供向けのツアーだけあって家族連れが多く、
私たちのように祖父母も一緒の家族も何組かいました。
さんふらわあ こばるとに乗船してから１９時５分に出稿です。
船旅も私は何度かしましたが、さんふらわあは初めてでしたので
船中泊には興味がありました。
小さい子供連れなので個室を取っていましたので
わりあいゆっくりとしていて、ビジネスホテルに近い感じでした。
ベットは２段ベットでしたが、フロアーの真ん中に座卓が置いてあり
座布団も用意してあり、テレビを見ることもできました。
船室の中でも海側でしたので、部屋の窓越しに海を眺めることができました。
孫たちと大はしゃぎで覗いていました。
船は大きいのであまり揺れることはありませんでした。
夕食も付いているそうで食べに行きましたが
バイキング形式で料理はあまり美味しくありませんでした。
そのあと大浴場に行きましたが、これも大変な混雑ぶりで
なかなか洗い場の順番が回ってこないくらいでした。
私は普通ホテルの場合夜と朝に風呂に入りますが
船の風呂は朝の出発が早いせいもあり、夜だけの入浴にしました。
食事と入浴を終え部屋に帰り、船から見える夜景を楽しんでいました。
しばらくすると明石大橋それから瀬戸大橋、来島大橋と通過して行くようです。
明石大橋が間近に迫り、橋を潜ってだんだん橋から遠くなって行きます。
光の洪水のように長く続いていてとても綺麗で素晴らしかったです。
孫たちの脳裏にもきっといつまでも残っていることでしょう。
そのあとはしばらく海を眺めたり、テレビを見ながらおしゃべりなどしながら
2段ベットに上がって就寝したのですが
何かエンジン音の振動が伝わってくるようで
落ち着いてぐっすり眠ることはできませんでした。
それでも来島大橋を通過したころには夢の中で覚えていません。
明け方早めに洗面を済ませて、朝食を食べにいきましたが、
朝もバイキングのようであまり食欲はありませんでしたが
今日１日ハウステンボスを回らなければならないので
食べやすいものだけ選んで食べました。
別府港に６時５５分に船が付き、大分県を通って
それからバスでハウステンボスに行きました。
１０時ごろハウステンボスに入り、
この日１日は自由行動になっていましたので
午前中いろんな乗り物やミユウジアム館やイベント館を
次々回って遊びました。
子供たちの喜びそうなものから怖がって嫌がるものまでありましたが
大人の楽しめるものも多くありましたが、視力の弱い私にはよく分からず
あまり興味はありませんでした。
とくに映像などを駆使していろんな物を表現しているものは
残念ながらほとんど分りませんでした。
それでも子供たちや孫たちが教えてくれるので少しは分かりましたが、
中はほとんど暗いところが多いので夫の腕を借りて歩きました。
３時にはホテルに入ることが出来るので
一旦ホテル日光ハウステンボスに帰って休憩することにして
ホテルに帰りました。
夫と私はそのままホテルで休憩して、娘と孫たちは、
またハウステンボスの中のプールに行きました。
私も行きたかったのですが、あまりに日差しが強いので止めました。
夕方まで孫たちは会場で遊んでいましたので、
ホテルに夕食は付いていないので私たちも会場に行ってまたしばらく遊んで
夕食を食べに行き、会場の中にあるレストランで
名物の長崎チャンポンを食べましたが、
野菜もたっぷり入っていて麺もスープも美味しかったですね。
そのあと散歩を兼ねて夜のイルミネーションがきれいでしたので
展望に登って上から眺めたり、会場で行われている光のイベントなどを見て
ホテルに帰りお風呂に入って就寝しました。
翌朝は７時３０分出発ですのでそれまでに
朝食を済ませておかなければなりません。
慌ただしく身支度をしてバスに乗り込み、今日の行程を巡るようです。
最初は佐世保港近くにあるカステラ工場でカステラの試食のようです。
お店でいろんな種類のカステラを試食しましたが
私は一般的な味のハニーカステラとりんご入りの
アップルカステラの２本を買いました。
それから子供向けに海賊船遊覧がありましたが、
孫たちはそれには乗らずに、近くにある水族館に入るようです。
私たち夫婦は九十九島遊覧船パールクィーンに乘って九十九島巡りをしました、
大小様々な島々が点在していてとても綺麗な景色で感動しました。
約１時間くらい島巡りをして、乗船場所に帰ってくると、
娘から携帯で昼食は済ませたと連絡してきたので、
私たちは近くに出ている出店で佐世保バーガを買いましたが、
大きなものは普通サイズの５倍くらいあるのではないかと思うほど
大きかったですね。
私たちはSサイズを買ったのですがこれでも十分大きかったですね。
お店の人が食べ方を教えてくれたのですが、包み紙の上から少し圧縮して
食べると食べやすいそうです。飲み物も一緒に買ってバスの中で食べましたが
有名な佐世保バーガーを食べることができ満足し結構美味しかったですね。
そのあと何件かお土産屋に立ち寄って、孫たちはアイスクリームをもらったり、
かまぼこの試食があったりと次々とお買い物をしました。
そのあとは関門海峡人道トンネル
（海の下を通るトンネルをくぐって県境を歩く）で
約３０分くらい歩きましたがトンネルの中程に
山口県と福岡県の県境のところで白線で印がしてあり、
孫たちはその白線をまたいで写真を取ってもらっていました。
２つの県をまたいでいると言うのがこの場所の見所のようです。
そのあとは門司港の近くでレトロな港町を散策して、
小倉に向かい新幹線に乗るようです。
８時過ぎの新幹線に乗るまでは時間があったので駅弁を買って乗り込み
新幹線の中で夕食を済ませて新神戸で降りて、
娘婿が迎えにきてくれていたので車で家まで帰りましたが、
帰りついたら１２時ころになっていました。
最近の ツァーは強行スケジュールが多いので大変です。
でも孫たちが喜んでくれたからそれで十分な旅の思い出になりました。
常盤堂製菓工場見学に参加して
（H２６・５・１６日）
５月１６日金曜日に視覚障害者女性部の日帰り研修旅行に
常磐堂製菓の工場見学に行ってきました。
朝から絶好の行楽日和で、少し気温がいつもの５月頃より
低めでしたがお天気に恵まれ
９時前に集合して９時に市が所有しているバスに乗車して一路
姫路方面にある常磐堂製菓に向けて出発しました。
工場に近づくと山々は緑の若葉が一杯で、
空気まで浄化されているようで気持ちが良かったです。
３０分くらい経ったころ常磐道製菓の工場に着きました。
早速、工場に入ると案内の人がいてお菓子ができるまでの
工程を見学しながら説明していただきました。
説明によるとかりんとうの中に入っている
小麦粉を練って油で揚げたものを白い飴状のもので巻いてあるものが
奉天と呼ぶのだそうです。わたしはこのお菓子の名前は全然知りませんでした。
工程を見ていると煮詰めて飴状になったものを冷却版に乗せて
加工できるまで冷まして、適当な硬さになったら
引き機に掛けて、何度か引き伸ばしを繰り返し、
飴に空気を含ませ、光沢のある真っ白な飴の固まりになったら
これをロールで伸ばし板状にして包工程に回します。
小麦粉を捏ねて、みじん切りにして油で揚げたものを
これを奉天生地と呼び、これを先ほどの飴で包みます。
この生地は奉天の味の調整約をするのだそうです。
白い部分が甘く硬いが噛み砕くと中の小麦粉の味と混ざって
美味しくなるそうです。
味見用に奉天を配ってくれましたが、
わたしはこれはあまり好きではないので食べませんでした。
そのあと直売場でいろんな種類のかりんとうを売っていましたので
家人に頼まれていた、青のり入りや黒糖や
唐変木や平板ピーナッなどを買い求めました。
そのあと昼食を取るため宍粟市、楓香荘（フウカソウで
季節の釜飯御膳をいただきました。
その他、刺身の盛り合わせや煮物や、茶碗蒸し、汁椀と山菜の煮物などがあり、
お腹一杯になりました。
そのあとふうかそうの周辺を散策しました。
ここは何度も訪れたことがあり、春の新緑のときも綺麗ですが
秋の紅葉のころもとても綺麗で近くにある不動の滝との
コントラストが印象的です。
そこを出て南波賀 道の駅でお買い物ですが、
わたしはここではなにも買いませんでした。
バスを降りる度に沢山のお土産を買ってこられる人もいましたね。
どこの道の駅もおなじような物ですが、特産物とかお野菜などは新鮮で
いいのですが荷物になって重いので買いませんでした。
次に向かったところも播磨一宮、道の駅で買い物でした。
まるで買い物ツァーのようでしたね。
日頃あまり出掛けることの少ない視覚障害者には楽しみなことのひとつですね。
そこでは伊和神社を散策したのですが、
大きな大木がそびえ立ち森林浴に丁度いいくらい、日陰は
ひんやりとして爽やかな木々の香りがしていました。
そこを３時ころ出発して４時に帰着しました。
こうしていろんなところに連れて行ってもらって
楽しい時間を過ごすことができ良かったです。
伊勢志摩半島の１泊２日の旅
（H２6年・4月・3・4日）
4月3日朝7時３0分ごろ、我が家を出発して、孫たちの春休みに合わせて
娘たちと私たち夫婦の６人で娘の運転する車でカーナビを頼りに
一路伊勢志摩半島に向けて、山陽道路をひた走り、
途中大津のインターで休憩、ここは琵琶湖が見渡せる絶景の場所のようです。
そこからしばらく高速道路添いに満開の桜を眺めながら
私は半分以上うつらうつらと居眠りをしていました。
１２時くらいに伊勢神宮の外宮に着き、内宮は以前行ったことがあるので
今回は外宮の参拝をしました。
大きな木々に覆われた深い森林の中の至るところに
土の神とか風の神とかその他いろんな神々が祀られていて
伊勢神宮は日本人の心のふるさとと呼ばれているそうです。
そこを30分くらい散策して外宮の近くにある、伊勢うどんのおいしいところを
娘がネットで調べていてくれたので、そこに行きました。
平日で少しお昼を過ぎていたので、すぐに座ることができました。
早速名物の伊勢うどんを注文しました。
出てきたのはやはりテレビで言っていたように、
濃い色のだしに浸かった太目のうどんが入っています。
あとは青ネギが付いているだけのシンプルなものですが
それを入れてだしを絡めて食べると、とてもおいしかったです。
麺はくたくたの柔らか目ですが私の好みで気に入りました。
それから孫たちのお目当てのスペイン村に入りました。
遊園地はどこもおなじようなものですが、ジェットコースターや急流滑りとか
電車のようなものに乗って暗い館内を映像を見て回るものに何種類か乗りました。
私はあまりよく見えないので少し残念でした。
それとおなじようなもので、乗り物に乘って標的に向かって
ピストルを撃って行くと点数の出るものがあったのですが
私は最初は闇雲にピストルを撃っていたのですが、ひとつも当たらないので
途中から開き直ってピストルを固定して構えていると、
どんどん命中して点数が上がっていきました。
案外いい加減なものなのですね。ムキになって狙っても駄目なようです。
これは私より点数の悪かった夫の弁でした。
スペイン村を５時半ころ出てロイヤルホテルに向かいました。
６時過ぎに到着して少し休んで７時からの食事を予約していましたので
レストランに行くと席が用意してあり、今回はバイキングを止めて
会席にしていましたので、ゆっくりご馳走をいただきました。
お品書きを持ち帰っていたのですが、ゴミと一緒に捨ててしまったようです。
料理はどれも薄味で上品な盛りつけと、新鮮な食材のようです。
伊勢海老は綺麗に盛り付けられて、とてもおいしかったです。
そのあと孫たちと一緒に露天風呂に入りました。
私は旅行で宿泊するときは、露天風呂を夜と朝の２回は入ることにしています。
なぜなら露天風呂は夜と朝では見る風景が違って見えるからです。
夜はやれやれと思い疲れも取れていい気持ちになります。
朝はなにか清々しい感じで新たな力がみなぎるような気がします。
翌朝はバイキングの朝食になっていますので、７時にレストランに行って
和食コースをあれこれチョイスして、ヨーグルトやフルーツも食べて
おまけにミニ伊勢うどんまで食べてしまいました。
それからホテルを出発して鳥羽水族館に行きました。
この水族館は日本一魚の種類が多いそうです。
中に入ると水槽の中を大小さまざまな魚が泳ぎ回って、とても綺麗です。
さながら竜宮城に迷い込んだようで見ていて飽きないですね。
次々と水槽を覗き込んでは名前を教えてもらいましたが、ほとんど忘れました。
真っ白な魚のスナメリとか電気うなぎとかサメが印象に残っている程度です。
アシカのショーが始まるので、なるべく舞台に近い水槽の近くに孫と一緒に席を取り
間近でアシカの演技を見ましたが、飼育員とキャッチボールをしたり、
空中にぶら下がっているボールにジャンプしてタッチしたり、
オルガンでチュウリップや桃太郎を弾いたり
水槽のまわりを横歩きして客席に顔を見せてくれます。
アシカの鳴き声も初めて聞きました。
そのあと水族館の中にあるさまざまなゾーンを見て回り、
ペンギンの散歩のショーがあるのでそちらへ急ぎました。
散歩コースの周辺はベンチが置かれ、それに腰掛けて待っていると
飼育員に連れられた可愛いペンギンが７羽よちよちと歩いてきます。
ペンギンは光るものとかチラチラしたものにはくちばしで襲いかかることがありますから
そのようなものは仕舞って手を出したりしないようにとアナウンスしています。
真横を通って歩いていたのですが本当にあのなんとも言えないしぐさが可愛かったです。
水族館にいる間お天気が悪く雨が降っていたようです。
途中激しい雷も鳴っていましたので鳥羽湾めぐりはどうしようか迷ったのですが
少し雨も止んできたので鳥羽湾めぐりとイルカ島に行くことにしました。
そこから船の乗り場は近いので船着場まで歩いて行きました。
船は大きな観光船で、ほとんど揺れることはありません。
見える景色の島々の説明の放送を聞いている間にイルカ島に着きました。
気温の変化が激しくとても寒くなって風も出てきましたが
観光客のためにイルカのショーをするようですが
椅子に座って待っている間も、風が吹いてとても寒かったです。
それでもイルカはショーをこなさなければならないので
いろんな芸を見せてくれましたが、イルカも寒くて風があって、おまけに干潮なので
水位が浅いのでジャンプもしにくかったのか、あまり出来はよくありませんでした。
それを見終わって、早々に帰りの船に乗って帰路に着きました。
帰りに伊勢の道の駅に寄ってお土産を買って
食事をしようと思ったのですがレストランは閉まっていたので
帰りに名古屋当たりのサービスエリアに立ち寄って近江牛そばを食べて帰ってきました。
我が家に帰り着いたのは９時ごろだったので、
孫たちは我が家でもう１泊して、翌日 帰って行きました。
比叡山延暦寺と近江八藩水郷めぐり
１１月１日金曜日に盲学校同窓生による親睦旅行がありました。
今は盲学校とは言わずに特別支援学校と言うらしいのですが、
私達が在籍していたときは盲学校と言っていました。
その学校の同窓生と言っても人数が少ないので卒業生が全部集まっても少ないのですが
毎年１回行われる総会に集まるときも全員揃うことはありませんし
旅行と言ってもほんの一部の人達ですが、旅行を楽しまれています。
私も旅行に参加したのは卒業以来、何十年ぶりかで初めて参加しました。
明石駅に集合したときには、何年ぶりかでお会いした人や、
久しぶりにお会いした方々と挨拶して、ツアーのバスに乗り込み
一路滋賀県方面に向かって比叡山延暦寺に行きました。
標高８４８メートルの山をカーブをくるくる回りながら登って行きました。
上に上がると少し気温が低いので寒かったです。
延暦寺の境内を歩いたり本道の見学をしましたがただ歩いて回っただけで
詳しい説明は聞かなかったのであまりよく分かりませんが
延暦寺は平安時代初期の僧・最澄によって開かれたものだそうです。
その中に根本中堂もあり、私達はお寺の鐘をついてみましたが
結構この鐘をいい音で鳴らすのは難しいと感じながらつきました。
そこを見終わると、雄琴温泉で昼食と入浴となっています。
雄琴温泉に到着すると、すでに昼食が用意されていました。
お料理は和食で鮎やニシンの煮付けたものやごりとくるみの佃煮
あと野菜の煮物や鴨肉のサラダと香の物で、ご飯は味付けしてあり
これは美味しかったですが、他のものはあまり目新しいものはありませんでした。
少し精進料理のようで物足りないと感じた人が多かったです。
あとはお目当ての近江八藩水郷めぐりです。
船着場に着くと櫓で漕ぐ館船のようです。
小さい船なので８人ずつ乗り込みました。
船に乗るときは水の中にはまらないように、係りの人が手を貸してくださり、
やっと乗り込むことができました。
乗り込むと船頭さんが乗っている人の
バランスを整えるため移動して、バランスがよくなると櫓を漕いで
琵琶湖の西の湖をめぐります。葦の生えて茂っている間を
船頭さんの漕ぐ櫓に任せてのんびり水辺を進むすがたは
とても風情があり浮世離れした感じがあり、優雅な気持ちになりました。
その船頭さんは６９歳とか言われて、脱サラをして船頭さんになられたそうです。
サラリーマン時代は肥満や高血圧などに悩まされたそうですが
船を漕ぐようになってすっかり細くなってダイェット効果がありますよと
笑って話してくださいました。精神衛生上も、綺麗な風景を眺めながら好きなことを
出きて幸せだと言われていました。でも力仕事でしょうね？
体力もついて健康的だとも言われていましたね。
１時間余りの水郷めぐりは、船頭さんの話を聞いたり、
船に一緒に乗った仲間とおしゃべりしているあいだに元の船着場に帰ってきました。
それからここ滋賀県出身の有名人も多いですね。
古くは山部赤人・小説家の花登こばとやヤンマー創業者の山岡孫吉や
シンガーソングライターの岡林信康や東野英治郎等々の有名人が名を連ねていました。
水郷めぐりを見終わるとあとはお土産屋に立ち寄り
鮎の昆布巻きや牛肉のごぼう巻きや茶団子を買いました。
家に帰って食べた中では、
レジ近くで見つけたニッキ入りのワラビ餅が割合美味しかったです。
８時近くになっていましたが集合場所の明石駅に帰ってから
みなさんとなごりを惜しみながら穴子重を食べて、解散して帰路に着きました。
８月７日より３日間の旅行に行ってきました。
今回も娘二人と孫二人と私達夫婦の６人で、何年か前に行ったディズニーランドと
世界遺産に登録されて、話題になっている富士山と東京に行ったついでに
スカイツリーも行程に入っている、欲張りツアーに申し込みをしました。
７日の朝５時３０分に娘婿が車で向かえにきてくれて
駅まで送ってもらって新大阪７時２０分に集合場所に向かいました。
途中次女と合流して、新大阪駅で集合場所を探すのに戸惑いましたが
なんとか集合場所に時間どうりに間に合いました。
簡単な手続きと添乗員と挨拶を交わして、新大阪駅から岐阜羽島までの
新幹線の切符を受け取って、指定席なので、３人掛けの椅子を向かい合わせにして
娘や孫たちと旅の始まりの予定を話しながら、小１時間くらいゆっくりしました。
岐阜羽島を下りるとバスに乗り換えて、名神・中央道を走り
山梨県・勝沼のぶどう農園でぶどう狩りを体験しました。
ぶどう狩りと言っても好きなだけ取る訳でなく、自分の選んだものを
一房収穫するだけなのです。旅の途中なので沢山もいらないが
もう少しくらいほしいと思いました。
それでもいろいろ目移りしながらやっとめぼしい一房を収穫して袋に入れました。
私はこっそり、木の枝にぶら下がっている一粒を味見をしてみましたが
冷えていないし、洗ってもいないので、甘かったけどまぁまぁかなぁと思いました。
ぶどうの種類はデラウェアーで、ホテルで洗って冷やして食べると美味しかったです。
続いてフルーツ食べ放題（３０分）の行程になっています。
その場所に案内してもらうとぶどう棚の下に テーブルの上に
一人用のお盆に皿にフオークとナイフがセットしてありフルーツが盛り付けてあります。
それを食べ終わると、時間内であればいくらでもお代わりできます。
フルーツの種類はメロンとスイカとパイナップル・桃・オレンジの５種類です。
やはりメロンやスイカに人気がありましたね。私はメロンが好きなので
メロンを中心にいろんなものを食べました。桃も美味しかったです。
途中サービスエリアで昼食の変わりに焼き鯖寿司とおやきを買って食べましたが
これはどちらも美味しかったです。
こんどは富士スバルラインを通って富士山へと向かいます。
バスで登って行くのですが、富士山は高い分、山裾が長いので
そんなにくるくる回って登らないので、車窓の植物の種類が変化するくらいです。
５号目まで登れば、ほぼ中腹まで登るのですが、道路もゆったりとしているので
怖い感じはしませんでした。
途中メロディーラインがあるそうで、その上をバスが通過すると
童謡でおなじみの富士山のメロディーが流れるそうですが
上りのときにはよく聞き取れませんでしたが、下りるときは、富士は日本一の山と
音楽が流れているように聞こえました。
中腹近くになると白樺の木が沢山生えていました。
５合目の駐車場に着いてレストハウスに移動の途中に雨が急に降り出してきて
慌ててレストハウスに飛び込むと、もう雨は止んでいます。
やはり山の天気は変わりやすいのでしょうか？
富士山の中腹で４０分くらい散策したり、お土産物を見たり、
写真を撮ったりして富士山を間近で眺めることができました。
最近の観光スポットで感じることですが、外国からの観光客が多いですね。
そこを見終わると今夜の宿泊の石和温泉のホテル石庭に向かいました。
ホテルに６時３０分頃に着いたので、すぐに夕食を食べに食堂に行きました。
和食のようで定番の料理の他にほうとう鍋がありました。
ほとんど食べましたがほうとう鍋でお腹が一杯になって食べ残してしまいました。
そのあと部屋に帰り、夜７時から８時近くまで鵜飼のショーがあるそうですので
少し遠かったが２５分くらい歩いて行くと笛吹川と言う名前の川で
鵜匠の格好をした人が数名、鵜の鳥に紐を付けて鵜を操って鮎を取っています。
川は浅瀬で水は綺麗で、大きな石は水から頭が出ています。
かがり火が焚かれ、とても幻想的です。
岐阜の長良川では船に乗って、鵜飼をしていましたが
ここでは川の中に入って取っています。
最初はなかなか鮎が取れませんでしたが、しばらくすると
あちらこちらの鵜が鮎を捕獲します。それを鵜匠が鮎の口から吐き出させて
腰に付けた籠の中に入れていきます。
観客席では鵜が鮎を捕獲するたびに拍手が起きます。
飛び入り参加の人もいたようですが、鮎は取れなかったようです。
鵜飼のショーが終わると、そのあと花火が打ち上げられ、しばし
花火見物をしてホテルに帰り温泉に入って就寝しました。
２日目の朝はバイキングのようでいろいろ少しずつ取って和食中心にして食べました。
あとでゆっくりモーニングコーヒーを味わって部屋に帰りました。
今日は一日ディズニーリゾートで過ごすことになります。
飲み物や日焼け対策をして、バスで入り口まで送ってくれます。
その日は一日ワンデーパスポートが付いていますので、
好きなところを見て回ったり、乗り物に乗ったりします。
私たちは今回はディズニーシーを選択して、
いろんな乗り物に乗るのですが、まぁどこもかしこも長蛇の列です。
予約を取っておいて他を回ったり、すいている乗り物に乗ったりしながら
人気の乗り物にも乗りましたが、ちょっと怖かったけど面白かったです。
夫は孫息子と休憩をしながらディズニーの名物チキンなど食べさせています。
お昼は暑いのでおやつや飲み物だけで、お腹はすかないので
ウインドショッピングをして周りました。
夫は記念にキャラクターの付いたＴシャツを買い、
私はキャラクターのダッフィーの携帯ストラップを買いました。
娘や孫たちはディズニーのキャラクターの物が、好きなようで一杯買っていましたね。
夕方ころに始まるアトラクションを、見やすい場所でしばらく待って
水の上で繰り広げられるキャラクターの演ずるアトラクションを見ました。
そのあと終了時間まで休憩したりショッピングをしたりして
向かえのバスで東京ゲートブリッチを渡って東京都内にある大森東急インに宿泊です。
ここはビジネスホテルなので入浴を済ませて、
一日歩き回って疲れているのですぐに寝ました。
翌朝３日目もバイキングのようでパンをメインにして洋食のおかずをチョイスして
リッチな気分で朝食を済ませました。
９時出発まで時間があるので荷物の整理をして
旅行最後の浅草見物とスカイツリー見学に備えて準備しました。
ホテルを９時に出発して、まず浅草に行き、浅草寺にお参りをして、
仲見世通りをぶらぶら散策して、東武スカイツリーラインに乗って
東京スカイツリー駅で下車して東京スカイツリータウンを歩いて
スカイツリーのところに行きましたが、待ち時間が長くて時間がなかったので
スカイツリーには登れませんでしたが、上に上がっても、
天候の加減で霞んでほとんどなにも見えなかったそうです。
またの機会にスカイツリーに登ってみることにしようと思ったが
果たしてまた行く機会があるかどうか分かりませんねぇ？？
でもスカイツリーを間近に見ることのできるスポットに移動して
近くから見ると本当に高い塔でびっくりしました。
ツリーの周辺は何本もの鉄柱で支えてあり、頑丈に作られています。
色は神戸のポートタワーのようにカラフルな色は付けてありません。
スカイツリータウンで昼食に肉まんとえびシュウマイと少論法を買って食べました。
あとはバスに乗って新名神高速を走るのですが、
車の渋滞がひどく岐阜羽島から乗る新幹線の時間に乗れるかどうか時間との戦いでした。
夫が言っていましたが、バスの暴走族の如く、
すごいスピードで車の間を縫って追い越していくのです。
私達乗客も添乗員も新幹線の時間に乗り遅れると、帰宅時間が遅くなるので
ハラハラ心配しながら乗っていました。それでもベテランドライバーは
ぎりぎりセーフで駅に着きました。
着いたときは発車３分前です。バスの下に入れて入る荷物を誰のものでも持って
男性はそれを持って新幹線に駆け込むのです。
私も娘の荷物を持って掛け出しました。
やっと全員が乗り込んだときはほっとしました。
ちなみに私達は２号車のバスに乗っていたのですが、
１号車のバスは間に合わなかったので
あとの時間の新幹線で帰らなければならないそうです。
まぁこんなギリギリのスリルのある乗り方は初めてで驚いてしまいましたが
無事新幹線で新大阪で乗り換えて帰路に着いたときはほっとしました。
帰りも駅まで娘婿が向かえにきてくれていたので助かりました。
私達を家まで送ってくれてから娘たちは家に帰りました。
孫達はすっかり疲れて車の中で眠ってしまっています。
大好きなキャラクターの品物を買ってもらって満足したことでしょう。
こうして孫達や子供達が喜んでくれればそれが最高の旅の思い出ですね。
立山黒部アルペンルート（雪の大谷ウォーク）と高遠城址公園旅
４月２１日・２２日の１泊旅行に出掛けてきました。
私達夫婦と友達夫婦の４人で行く予定でしたが
友だちが旅行直前に体調を崩し行けなくなったので、
私達夫婦だけでツアーに参加しました。
この立山黒部アルペンルートは夏に１０数年前、家族４人で行ったことがあります。
その時に買った立山の写真集は今も我が家の本箱の中にあります。
開くとページの中に組み込まれたオルゴールの音色が今も変わらず
アルプス一万尺のメロディーを奏でます。
その写真集を懐かしく開いて見ると、あの日家族で見た景色が思い出されました。
そして今回の立山黒部アルペンルートの旅行はどんな旅になるのかしら？
我が家を午前７時過ぎに出てバスに乗って、駅前の集合場所へと向かいました。
集合時間前に到着すると、７時４０分集合であったが、もうすでにみなさん
ほとんどの人が揃われていました。
添乗員から簡単な説明があり、一路名神高速を長野県に向かってバスでひた走ります。。
昼食もバスの中でツアーで用意したお茶とお弁当を食べました。
そして１２時頃、高遠（たかとう）城址公園に到着しました。
今回も天候が暖かかったせいで、もうすでに散って葉桜になっていました。
公園を散策したのですが、やはり満開の桜が無いとあまり興味もなく
早々に切り上げてバスに帰りました。
ツアー会社の計らいで、近くにある光前寺（こうぜんじ）のしだれ桜を見に行きました。こちらは丁度満開でとても綺麗で見学者も多かったです。
そこを見終わってから長野県栂池高原にあるホテルベルハートに宿泊です。
移動の途中に長野オリンピックで使われたジャンプ台が見えていたそうです。
ホテルに到着したのが７時ころだったので、もう夕食の準備ができていて
早速食堂に行って夕食を頂いたのですが
テーブルのセッティングもセンスよく家庭的で落ち着ける空間にしてありました。
器や料理も凝っていておしゃれに盛り付けてあり、野菜中心のヘルシーな料理で
私には丁度よくとても美味しく頂くことができました。
そのあと部屋で少しくつろいだのですが、
部屋の前はスキー場になっていてゲレンデが見えます。
冬は沢山のスキー客で賑わうことでしょう。
部屋の作りもベットのある洋間と６畳の和室があり、
コタツテーブルが置いてあり、ゆっくりとくつろげるようになっています。
お風呂も大浴場は天然温泉で、掃除も行き届いていて気持ちよく入ることができ
シーズンオフなので、空いていてのんびりゆっくり、
心ゆくまで温まりお肌もすべすべした感じがしました。
翌日の出発は６時５０分と早いので、テレビで翌日の天気や気温を聞きながら寝ました。
朝は普段より早めに起床し身支度を済ませ、朝食を食べたあとはすぐに出発です。
扇沢から関電トンネルトロリーバスに約１５分くらい乗り、黒部ダムまで行きました。
黒部ダムの周辺を散策したのですが素晴らしい眺めです。、
黒部渓谷と黒部ダむを見学しましたが、春４月と言っても
まだ雪は沢山残っていてダムの底には水はありません。
夏に来たときにはダムにはは満々と水をたたえていて雄大な景色でしたが
春の黒部はとても寒く厳しい冬の装いで迎えてくれました。
黒部湖からケーブルカーで黒部平まで行きました。
まぁ どこもかしこも平日だと言うのに人 人で満員です。
最近は中国や韓国からの旅行客が多くて半数くらいしめている感じがしました。
延々と並んで乗車するのですが、その待ち時間に黒部ダム駅の駅員さんが
室堂（むろどう）を開通するために除雪するのに莫大な費用が掛かることを説明しながらその除雪費用を捻出するために写真集を販売していますと言っていました。
そんな話をPRしながらユーモアを混ぜて売っていました。
以前に買ったので今回は買いませんでしたが
これはお値段も１０００円でのお手頃価格で、
いつまでも残り思い出の記念品になってとても良かったです。
今回売られていたものはオルゴールはついていないようです。
やっと順番が来てケーブルカーに乗り込みましたが乗車時間は５分くらいです。
それを下りると、またロープウェイに乗り換えです。
約７分くらい乗り、ロープウェイに乗って大寒峰から眺める景色は
雪が残っているアルプスの山々が一望できて素晴らしい眺めです。
それから立山黒部観光トロリーバスに約１０分乗って室堂に到着です。
そこで２時間くらい自由時間となり、雪の大谷ウォークをしましたが
気温はマイナス１３度でとても寒くて足元には雪が沢山残っているので滑りやすく
それでもなんとか雪の壁に触れたりしながら頑張って歩くことができました。
雪の壁は一番高いところは１８メートルもあるそうです。
そこで昼食を済ませたのですが、どこも一杯の人でなかなか食事を
ゆっくり食べることはできません。
私達は立ち食いそばを食べましたが、温かいものを食べることが出来美味しかったです。
おやきも食べたのですが、これはあまり美味しくなかったですね。
ここから高原バスに約５０分乗るのですが
雪の壁の大谷ロードをくるくる回りながら、雪の残っている
山々を眺めながら下りて来る途中に日本一落差（３５０メートル）のある
大きな滝（しょうみょうだき）がありました。そこを過ぎ 美女平らまで高原バスで走り
バスを下りてまたケーブルカーに乗って立山まで行き、
やっと大谷ロードを抜けることができました。
朝から７時間くらいは掛かったと思います。
そして観光バスに乗ってアルペン村に立ち寄り最後のお土産を買って
くたくたになって一路帰路に着きました。
今回は なばなの里にイルミネーションを見るため出かけてきました。
１月１１日金曜日の朝９時に我が家に上の娘が孫二人と
下の娘と集合し私たち夫婦と６人で出かけました。
家を９時３０分頃出発し名神高速を走り途中インターチェンジで昼食を済ませ
一路三重県のなばなの里に向かってカーナビを頼りに娘の運転で
無事に２時過ぎに到着しました。
ホテル「オリーブ」にチェックインしたが、まだ早い時間なので
部屋には入れないかも知れないと思ったのですが、
手続きをして部屋に案内してくれました。
部屋は和室で家族ゆっくりしばらくくつろいで
夜のイルミネーション見学のバスの出発時間には間があるので
普通はすぐに温泉に入浴するのがパターンになっているのですが
今回は夜に出かけなければならないので
近くにあるアウトレットのお店にウインドショッピングに行くことにしました。
店舗はいろんなブランドのお店が入っているようで
プラダやグッチ・エルメスといろいろ入っているようですが
私の旅行用のバックがくたびれていると娘が言うので
買い換えることにしました。ブランド品としては適当なお値段の
コーチのところに連れて行ってくれて選んでもらったのですが
私はやはり使い慣れた安物のバックが使い勝手がいいかなぁと思いました。
手ごろと言ってもブランド品はやはり高いですね。保証書もついていますが
割引セールをしていましたがウン万円もしました。
まぁいいか残る物だしと思い買いました。
そこから帰ってきてホテルから出るバスに４時３０分に乗って
なばなの里にに５時前くらいに到着しました。
まだ空は明るいので点灯はしていませんから、散策を兼ねてブラブラ散歩しました。
ここはお花の季節には何度か来たことがありますが
夜のイルミネーションを見るのは初めてです。
しばらく周辺を散歩していると、点灯しはじめて、
観賞スポットにぞくぞく人が集まりはじめました。
今年はとても寒い冬でしたが、その日は寒気も少し和らいでいたので
まだましなのですが、それでもダウンジャケットに帽子にマフラー、手袋と完全防備です
それでも寒いなぁと待っていると空も暗くなり一斉に点灯が始まり
いよいよメイン会場に行くために人の群れが動き出します。
まず光のトンネルを抜けるのですが、トンネル一面の壁面に取り付けられた
黄金色の電球がキラキラ輝いて光のお花を貼り付けたようにとても綺麗です。
私は思わず名づけました。
「極楽街道」？？あの世とやらもこんな感じだといいと思うほど感動的でした。
２００メートルもあるこの光のトンネルを抜けるといよいよメイン会場で
スクリーンのようなところにイルミネーションが浮かび上がってくるのですが
今回は「大自然」（冬華の競演）がテーマだそうで３月３１日まで開催されるようです。
地球上の神秘的な自然現象を壮大なスケーールのイルミネーションで表現され
オーロラが出てきたり、月の欠けて行く様子や草原に蝶が遊び
降水のあと虹が出てきたりといろいろ変化して行きます。
まぁ私はあまりハッキリとは見えていませんが
周りの人たちの歓声で半分は想像出来たのですが…
光の大河
池に施された国内最大級の水上イルミネーションで最新のＬ Ｅ Ｄで悠々と流れる
木曽３川の水の流れを表現しているようです。
光の雲海
幻想的な雰囲気の中、幸せになれると言う噂のアーチも…
私たちもこのコースを歩きながら孫たちを立たせて写真を何枚も撮りました。
私も撮ってもらいましたがもう十分幸せかも…
チャペル前ツインツリー
なばなの里のシンボル、チャペルの前に大きなツリーが２本。
鐘の音を合図に眩いほどの煌めきを放ち始めます。
可愛いチャペルが浮かび上がって、その前に大きなモミの木のつりー全体に
イルミネーションが輝いて一段と明るさを増して綺麗です。
ここでも孫たちにカメラを向けてシャッターを押しています。
光のトンネル新登場「河津桜」
全長１００メートルの桜並木、キラ星のように輝くイルミネーションで表現してあります
ほんのり柔らかな桜色の明かりに心癒されて、
いつまでも歩きたくなるような光のトンネルです。
そこを見終えて帰りのバスに乗り込んで、一路ホテルに直行です。
食事時間を７時過ぎにしていましたので、もうお腹はペコペコです。
食堂に行くとバイキング形式になっているので、いつものことですが
家族のあとにくついて歩き、好きなものを入れてもらい
食べれそうな分だけ取ってきて、そのあとステーキが焼き上がったとのことで
これも取ってきてもらい、刺身の盛り合わせは何皿か食べました。
あとでスイーツのデザートやフルーツもしっかり食べたので
結局控えめに取ってきた以上にあれこれ食べてしまいました。
体重は１キロアップかなぁ？？まぁいいか家に帰ってからダイエットしようっと？？
そのあとホテルの大岩盤風呂に入り、アニメのテレビを見ながら寝ました。
次の日は朝食のあとホテルの窓から見える長島スパーランドの遊園地に
行くため９時過ぎにチェックアウトして、
ホテル専用の通常門から遊園地に向かいました。
その日も寒く完全防備に背中にカイロと言ういでたちで
孫の乗れそうな遊具を回るのですが、今回は私は乗り物に乗らず
小さい孫のお守りと見学に徹しました。
最近は乗り物に乗るのも遊園地に行くのもあまり好きではなくなりましたねぇ？
そのあと湯浴みの島に移動してお風呂に入るのですが
ちょうど昼近くになっていましたので
湯浴みの島にある 休憩所でお昼を食べることにしたのですが
その日は冠次郎のワンマンショーがあるようで席に行くと
舞台に近いいい場所はもう一杯で座るところがありません。
仕方がないので中ほどより少し後ろでしたが、お昼を食べて
おやつも食べながらお茶をしながら、ゆっくりと冠次郎の歌を聞きました。
孫はその間に眠ってしまいました。小一時間ほどの時間ですが
のんびりと畳の上でくつろぎながら演歌を聞くのも温泉場での醍醐味ですね。
それが終わったあといよいよお待ちかねの湯浴みの島で
ジャングル風呂に入りました。
やはり冬場は露天風呂は寒いのですが、森の中のあちらこちらに設けられた
露天風呂に浸かっては、また次の露天風呂に移動するのですが
その間タオルひとつで、素裸でウロウロします。
いろんな種類のお風呂があり自然の中を裸で歩きまわる感覚はちょっと不思議ですねぇ。
これで暖かければ未開の島国に住んでいるようで気持ちいいのですがねぇ…
あとで夫に聞いたのですが、男性用のお風呂はこんなに
広く沢山の露天風呂はないそうです。
道理で自然の中の小道を歩いていても男性には出会わないはずです。
あぁ 良かった混浴風呂でなくて！！
そのあと買い物をして３時ころなばなの里を出発して
家に帰り着いたのが７時過ぎくらいでしたが、
今回の旅行は孫たちの喜びそうなところをメインにしたものですが
また私にとっても孫たちにとっても楽しい思い出となる旅行になりました。
先日、１１月２３日視覚障害者のサポートセンターの主催する
日帰りバス旅行に参加しました。
その日は天気予報では雨降りになっていましたが
ついているのか晴れ男に晴れ女が多かったのか、何とか雨は大丈夫なようです。
朝8時過ぎに出発し播但道 山陽道を走り、日生（ひなせ）港に到着です。
そこでフェリーにバスごと乗船します。
フェリーはスゴク大きくて、その日は連休の初日でもあり、
大変な数の観光バスや乗用車が一杯です。
船に乗船したあとは、バスから下りて船室に移らなければなりません。
バスから下りるときも大変です、何台ものバスの並んでいる狭いところを
廃棄ガスが漂う脇を通りぬけて、やっと船室に上がることが出来ました。
上がるとまたまた大変です。
到着時間が遅かったため、船室の中は広々としてホテルのロビーのような
ソファーが置いてあるのですが、もう座席は一杯で座るところがないような状態です。
それでも辛うじて空いている席を見つけ座ることが出来ました。
いよいよ出発です。何か 聞いたこともないような懐かしい音楽が流れ
船が動き始めました。あとで聞いたのですがこの歌は
（二葉亜紀子のオリーブの花の咲く頃）と誰かがそんなことを
言っていましたがハッキリとは覚えていません。
船は日生港をゆっくりと離れ香川県の大部港に向かって進んでいます。
海が荒れていないせいか、フェリーが大きいせいか、ほとんど揺れを感じません。
私達は船室の前の方にいたのですが、
船首に立てている旗が風にはためいているのが見えます。
船室は暖房が効いて暖かで、振動は少ないが
やはり甲板に出れば風は強くて寒いのだろうと思いました。
約１時間くらいで大部港に到着です。
そのあと小豆島国際ホテルで昼食を食べましたが、
料理はどこでも出るようなものだなぁと私は感じました。
でも素麺が小豆島では有名であるらしくて
これが私は一番美味しかったです。
昼食を済ませて小豆島の観光名所のオリーブ園に行きました。
オリーブ園ではオリーブの木を見たり、オリーブの実も触って見ました。
なんと言ってもオリーブと言えばオリーブオイるが有名です。
食用オイルや化粧品などに多く使われています。
いろんな商品が売られていましたが、
試供品を手につけたりしてなにかすべすべするかなぁと思いました。
３０分くらいオリーブ園の中を散策しましたが
沢山のオリーブの木が植えられています。
オリーブの木で思い出したのですが、もう数十年も前に友達とふたりでここに観光旅行に
来たときにオリーブの苗木を買ったのですが
それはどうなったか全く覚えていません。
今回は行かなかったところですが、猿山に行ったとき、
お土産物の袋を猿に奪われそうになってとても怖かったことは覚えているのですがねぇ？
次に向かうところは紅葉の季節は最高と言われる、寒霞渓（かんかけい）です。
展望台に登るためにロープウェイに乗らなければなりません。
その日は祭日なのでロープウェイに乗るため長い時間待たなければなりませんでした。
約１時間くらい待ってやっと乗ることが出来ました。
所要時間は５分くらいですが、その眺めの素晴らしいこと、素晴らしいこと
口では言い表せないくらいです。まさに紅葉真っ盛りの一番きれいな時期で
赤 黄色 オレンジ 朱赤が緑の山々に映えてとてもきれいです。
スゴイ！きれい！など感嘆の声を上げているうちにあっという間に頂上に到着です。
頂上に着くとお土産物店が沢山ありました。
今回もあれこれ見て回りながらいろいろ買いました。
バスは頂上まで来ていてそこでバスに乗って、帰りも来たコースと同じ道を
大部港からフェリーに乗って日生港に帰ってきました。
途中事故かなにかで渋滞に巻き込まれ予定よりだいぶ遅れたが無事帰ることが出来ました。
１１月１３日 火曜日
朝７時に友人宅へ行き、車で駅まで行きJRに乗り変えて姫路まで行き
ツアーのバスに集合して、９時出発です。
行き先は徳島県の祖谷のかずら橋と大歩危の遊覧船巡りです。
バスに乗り込むとガイドの挨拶のあと添乗員の簡単な説明があり
乗客を見渡せば、男性のグループや女性のグループと
熟年夫婦のカップルが多かったですね。
私たちもそれぞれ４人で参加しました。
まず山陽道を走り、瀬戸大橋を渡り、
香川県、愛媛県、そして目的の徳島県に到着です。
吉野川と言う大きな川が流れているところで
歌のタイトルにも出てきますが、歌心をそそられるような川でした。
そこの吉野川と言う食堂で名物料理の阿波尾鴨のつくね鍋と
手毬寿司でしたが、つくね鍋は出しの味もよく
お寿司もさっぱりして美味しかったです。
変わったところでは、いろんな野菜類が薄味で煮て、皿に盛り付けてあり
その前に３種類の薬味が置いてあり、三杯酢、抹茶塩、もろみ味噌があり
私はそれらを野菜の種類によって変えてみたのですが
根菜類はもろみ味噌が良く合うし、葉っぱものはやはり三杯酢がいいように思いました。抹茶塩は、あまり煮た野菜には合わないような気がしました。
私はてんぷらは抹茶塩で食べるのは好きなのですが…
そのあとかずら橋を渡るためバスを下りてしばらく歩きましたが
ここは私は１０年くらい前に弟夫婦と母と私と４人で来たことがありますが
その時とはあまり変わっていないように思いましたが
あの頃は母もまだ元気で楽しい旅だったことを思い出しました。
深い谷あいは紅葉が進んで赤や黄色が緑色に映えてとても綺麗です。
つり橋は何度か掛け変えられたのか、私が渡った頃と違って
かずらも細かく編んであり足場もしっかりとしていて
歩くときは割合安定していましたが、それでも歩くとゆらゆら揺れるし
下を見ると谷底を川が流れていて、とても怖いので
しっかりと手すりとかずらに掴まりながら、一歩一歩慎重に渡りました。
あともう少しだと思って安心していると、橋を渡りきったところ辺りから
声が掛かります。「はーい こちらを向いて下さい」と言うので
私はすぐに写真を撮っているのだと思い、
今までひきつって怖い顔を素早く改めてニッコリ笑顔に変えて
手でピースまでしてしまいました。
無事に渡り終え、少し行ったところにある、びわの滝を見に行きました。
滝は高い山の頂上から急斜面を流れ落ちてきています。
真夏ならそばにいるだけで涼しいことでしょうね。
そこを見終わって変える通路のところに先ほど撮ってもらった
写真が展示してあります。
私の写真を見つけた主人が良く写っていると言い、
友達も綺麗に写っていると言うので買ったのですが
1枚１３００円もしましたが記念になるからと買いました。
さすがプロですね。シャッターチャンスを見逃しませんね。
それから途中 雨が降って来て遊覧船巡りが出来ないかも知れないと言っていましたが
何とか船が出るようで、舟に乗り込みました。
船に乗ると救命胴着のようなものを着け、いざ出発です。
私たちは先の船に乗ったのですが、友達のご主人がビデオを写してくれているようです。
船頭さんの案内でゆっくりと船は進んで行きますが、川の両側は
４５度に傾いた岩石が連なっています。
船頭さんの話では何億年前かに地核変動があったため、こんなふうになったのだろうと
説明してくれました。この大歩危は別名あばれ川とも言われ、
四国三郎とも言われるそうです。
台風などで水かさが増えると大変危険なのだそうです。
男性グループの人たちは写真同好会か何かなのか 盛んにカメラで景色を写しています。
遊覧船巡りをしている間に雨も上がり、両側の山々の紅葉を見ていると
日本の四季の美しさの変化に心洗われる気がします。
緩やかに流れる川の水はとても綺麗で、鮎やふなやうなぎもいるそうです。
水の色は本当に綺麗で瑠璃色をしています。
時々岩の上に川鵜が羽を休めています。
同じ場所でも行く相手や仲間が違うと、また別の思い出に変わり
こうして健康で出かけられる幸せに感謝しつつ岐路に着きました。
１１月2日（金曜日）秋の行楽の一日ボランテァと視覚障害者の
交流日帰りバス旅行をしました。
行き先は南淡路方面で、私も何度か訪れたことがあるところですが
また行くメンバーやコースが違うと、また新たな発見があるのではないかと
胸をワクワクさせて出かけました。
8時４０分に集合して受付を済ませて、９時出発です。
（第２神明、阪神高速、明石海峡大橋）をひたすら走り
その間トイレ休憩があり、バスの中では最初の自己紹介や
ボランテァさんと会員のペアの挨拶やら
お互いの趣味や日ごろの生活の様子などをお話しながら
楽しくおしゃべりしている間に 淡路ファームパーク到着です。
まず最初はコアラ館ですが、中に入ると
可愛い縫いぐるみのコアラがお出迎えです。
「可愛いね」と言いながら頭を撫で、本物ののコアラに会うため
早速中へガラス張りのケースの中で見えにくいのですが
ボランテァさんの説明では目を閉じて眠っている様子
でも寝ている姿はとても可愛い格好で眠っています。
次に向かったのはカンガルーに似たワラビーやうさぎなどの動物がいたり、
色んな種類の鳥がいるところをひやかしながら見て周り
温室栽培されている植物館に行きました。
そこでは南国の珍しいお花やフルーツが木にぶら下がっていました。
手に触れることの出来るものは手で触れて感触を確かめて納得しました。
時間があまりなかったので大急ぎで無料シャトルバスに乗って
イングランドの丘に直行です。
シャトルバスから眺める風景は紅葉には少し早いが
ところどころ赤く色づいている木々がありとても綺麗です。
自然の風邪を受けながら雄大な景色を味わいながらイングランドの丘に到着です。
大急ぎでバラ園も覗いてみましたが、時期外れでもう終わりかけでした
他にも手作り体験コースなどがあり、以前ピザを食べたことがある
ボランテァさんのお話では手作りのピザはとても美味しいそうです。
私も一度、家でピザを作ってみたいと思いながら実現していません。
そこを出発するといよいよお待ちかねの昼食です。
道の駅渦潮で魚料理を中心にしたヘルシーで、さっぱりとした食事で
私は全部完食しました。
そのあとお土産店を見て回ったのですが、何も買わないつもりで
今回もあれこれ買ってしまいました。
そのあとメインの渦潮クルーズですが、昨年この渦潮を
橋の上からみたばかりですが、今回は船の上からですが
乗船してしばらくすると、船が動き出し、
かもめが一斉に飛び立つ姿は何か演歌の世界を連想しましたね。
最初甲板に出て海を見ていたのですが、何しろこの季節海風も冷たく寒くなって
船内に入りました。渦潮鑑賞地点に近いとのアナウンスを聞いて
甲板に出て船べりの手すりに捕まり、海を見ていると
潮騒の音と共に波のうねりが見えます。
あの渦巻く波に飲み込まれたら、何処に流されて行くのかと怖くなりました。
その後、船を下りて集合写真を撮り、はいチーズ。
あと残すところはたこせんべいの里で、バスを下りると
早速、試食してまわりましたが、まあまあかなどと言っては
自分の好みの味に出会えるのではと周りましたが、結局お好みミックスを
２袋を買って帰りました。予定より少し遅れましたが無事我が家に帰り着き
やはり我が家が一番などと思いながら安堵しました。
滋賀県方面の日帰りバス旅行近江天空のゆり園と雲上のお花畑伊吹山
先日女友達と二人で日帰りバス旅行に行ってきました。
その日も暑い日でしたが、朝７時ごろ家を出て
８時集合になっている 場所に向かいました。
着くともう沢山の人がいて、いろいろのコースを回る人たちで一杯です。
人数が揃い次第出発です。
バスに乗り込んでみると一番前の一番いいところではありませんか？
友達の話では昨年から行ってみたいところだったとかで
募集されると一番に申し込みをしたそうです。
と言うことで一路滋賀県にある、琵琶湖が望める箱館山のゆり園に向かいました。
湾岸道路を３時間余り走って、目的地の箱館山に着きました。
丁度 昼食時でしたので、簡単な弁当が配られたので
焼き鯖すしをバスの中で食べ、腹ごしらえを済ませて
いざ、天空のユリ園に出発です。
まず、ロープウェィに乗るために、並んで長く待たなければならないそうですが
旅行会社の配慮で
あまり待たずにロープウェィに乗ることが出来ました。
ロープウェィの乗車時間は７分くらいとか言っていましたが
途中山々の一面の緑の景色を堪能して
頂上に着くと、風が涼しくてとても空気が爽やかです。
風の香りもゆりの花の甘い良い香りがしてきます。
そして目の前は一面のゆりのお花畑です。
まぁ何と言ったらいいのか、ゆりと言ったら、白い清楚な花のイメージしか
持ち合わせていなかった私は、本当にびっくりしました。
その色の多いこと 多いこと、赤、黄色、クリーム色、オレンジ色
黒にピンクにまだら模様やその他色々で、
花びらも沢山ついていて、カサブランカばかりのようでした。
このゆり園は関西最大級だそうです。
でも人工的に植えられたものですので、ゆりの花のイメージに合わないと思いました。
そこを見物すると次の目的地伊吹山です。そこからはそんなに時間はかからなかった
ような気がしました。
こんどは伊吹山は１３７７メートルの高さとかで
今は高原道路が整備されていますので、
山頂近くまでバスで登ります。
山道をくるくる回りながらやっと山頂に着くと
空気が少しひんやりとしています。
バスを下りてからは徒歩で高原の散策とかで、険しい砂利道を登りました。
途中 色んな高山植物が生えていましたが
あまり良く見えないし、植物の名前も知らないので
山紫陽花とかアザミとか、ネコのしっぽのような植物もありました。
可愛かったのでちょっと触って見ました。
頂上に登ると目の前に琵琶湖が見渡せて雄大な感じがしました。
登りも大変ですが、下りるときもまたまた大変です。
道は石ころや岩場のようなところがあり、四苦八苦して下りてきました。
下りたところに売店があり、自分へのご褒美と称して
蓬アイスを食べました。疲れていたのと、暑かったのとで
とても美味しく感じました。
高原植物の咲き乱れるお花畑をあとに、次の目的地は
夕食のために関ヶ原の戦いあとの近くにある、お食事どころで
近江牛のすき焼きとかで、気持ちもそぞろに向かいました。
着いて見ると、もう準備がされていてすき焼きの美味しそうな匂がしています。
早速、みんなで「美味しいね」などと言いながら、すき焼きやらブタシャブサラダに
刺身こんにゃく、ホタテの佃煮、茶碗蒸しなどおなか一杯になりましたが
そのあとフルーツの食べ放題とかで、ご飯を残したのですが
メロンやライチなど自分の好きなものをしっかり食べました。
やはり別腹はあるのですねぇ？？
夕食が終わると、醒ヶ井（さめがい）宿に梅花繁（ばいがも）の花を見に行きました。
清流にしか育たないと言われる梅花繁はとても小さく
可憐で、きれいな水の流れの中にひっそりと浮かぶように白く咲いていました。
華やかではないが、とても清らかな感じで、水も本当にきれいで
岸に下りて、水に触れてみたのですが、とても冷たくて気持ちが良かったです。
夜になるとライトアップされるそうです。
その川の近くで鮎の甘露煮を売っていたのですが、
家に帰って食べてみるとあまり美味しくありませんでした。
また、近くにいかるがの湧き水が出ているところがあるとかで
私たちも湧き水を汲みに行きました。
飲んでみると、何かミネラルがたっぷり含まれているようで
美味しい気がしました。
ペットボトルにもしっかりつめて帰りました。
最終目的地の見学を終えて帰宅したのが１０時ごろになりました。
夏の旅行は暑くて疲れましたが、色んなところを見ることが出来て
とても有意義な一日でした。
先日女友達４人とその中のお一人のご主人と５人で
鳴門方面に旅行に行ってきました。
２５日の朝８時にご主人の運転するレクサスの豪華乗用車に乗せていただいて
私たち女性群はひたすらおしゃべりに興じているあいだに
鳴門インターのびんびやと言うお店のお魚料理が美味しいとのこと
そこで鯛や蛸の煮付けやわかめの味噌汁など
地元ならの美味しさを満喫しました。
腹ごしらえもできて
つづいて大塚国際美術館で陶板絵画を鑑賞しました。
ゴッホのひまわりやダビンチのモナリザのほほえみやミレーの落穂拾いなど
有名な画家の作品が陶板にして点字してありました。
それから鳴門の渦潮を橋の上から見るため
ひたすら寒い海風にさらされながら歩くこと
やっと目的の場所につき渦潮を見るために橋の上に設けられた
ガラス板を通して下を覗くと、吸い込まれそうな感じで
渦の中に落ちてしまうのではないかと思うほど怖かったです。
あとは目的地のホテルに直行です。
そのホテルは会員制リゾートホテルとかで
権利を買っているオーナーとか知り合いしか利用できないそうです。
本当は有馬温泉に行く予定でしたが、希望していた日程では予約が取れなかったそうです。
まぁ私は連れて行ってもらえるならどこでもいいのですけど。（笑）
無事にエキシブ鳴門につくと
豪華調度に囲まれて手続きの間待っていると
早速お茶の注文にきて、私たちは食事前だからと
アメリカンコーヒーを右に倣えとばかりに注文しました。
そのあとお風呂に入ったのですが
ここでも温泉だそうで、豪華な浴室と露天風呂を体験してきました。
夕食は８時から中華料理のフルコースだそうです。
最初は前菜の７種盛りで、ちいさなガラスの器に綺麗に盛り付けてあって
その都度ボーイさんが説明してくれるのですが
とても美味しくて、ただただ夢中でいただきました。
あとは次々とふかひれのスープや鯛のお刺身の中華風ドレシッングであえたものや
ペキンダックや牛肉のステーキと次々運ばれてくるのですが
どれも少量ずつになっていますので
最後のデザートまで残さず完食してしまいました。これで体重は１キロ増かな？
終わったのが１０時前でした。
それから少し部屋でおしゃべりしてその日は就寝しました。
翌日は朝７時に起きて和食の朝食をいただきましたが
これも、とてもおいしくて全部いただいてしまいました。
それからゆっくり帰り支度をして
１０時過ぎにチェツクアウトそして
ガレー美術館に立ち寄りアールヌーボー調の
ランプや花瓶を観賞しましたが、あの柔らかなラインがなんとも言えずいいですねぇ。
お昼はさぬきうどんを食べに行きましたが
地元だからと言うほどもなく、こちらで食べるさぬきうどんと変わりませんでした。
まぁ美味しかったから全部食べましたけどねぇ。
それから阿波踊り会館に行こうと言う事になり
阿波踊りを鑑賞しましたが
昔は阿波踊りも今のようににぎやかで、早いテンポではなかったそうです。
実際見せてくれたのですが、とても静かで優雅な踊りでした。
時代共にだんだん早くなってきて、今の１６ビートのリズムになったようです。
そのあと阿波踊り体験をさせてくれるのですが
簡単な説明のあと２分間くらい踊りましたが
私たちメンバーは勿論全員参加です。
そのあと上手に踊れた人を表彰してくれるのですが
なんと私たちの仲間の一人が優勝してしまいました。
阿波踊り優勝旗と賞状をもらっていました。
帰りは車の中でその話で大盛り上がりでわいわいにぎやかに帰ってきました。
それから毎度のことですが、あちらのお店こちらのお店と
立ち寄るたびにどんどんお土産ものが増えて荷物も増えて
くたくたになって夕方かえってきました。
こうして元気で出かけられることと一緒に行ける仲間に感謝そして家族に感謝です。
と言うことで私の旅行記を終わらせていただきます。